【カババ】口コミ評判を調査してわかった3つのメリット・デメリット!売れない場合は車一括査定

カババ
この記事を読めば解決できること
  • カババの口コミや評判を知りたい
  • 他のフリマサイトとの手数料を比較したい
  • メリットやデメリットを教えてほしい
  • カババの車一括査定について知りたい

カババは、日本最大級の自動車フリマサイトで、個人売買における面倒な手続きや購入者とのやり取りもプロが代行して行うため、初めての方でも安心して利用可能です。

さらに、相場情報をすべて公開したうえで、資格を持つ査定士が適正な出品価格を提案してくれます。手数料やキャンセル料は無料です。

もし売却がうまくいかなくても、カババを通じて車一括査定が可能。複数の業者による査定で、最も高い価格を提示した業者と取引できます。

GOODSPEED編集部

カババで車を購入する人は年々増加し、成約率が上昇しています。口コミや評判を見ても「売却結果に満足した」という人も多いです。

出品者に対する「他社査定よりいくら高く売却できたか」というアンケートでは、71%の方が20万円以上高く売れたと回答しています。

画像引用元:カババ

理由はカンタンで、業者の買取コストや販売利益が不要で、その分高値で売却できるからです。

つまり、カババを利用すると買取業者に売却するよりも高く売れ、中古車販売店で販売する価格よりも安く購入者に提供できます。

今回、査定や買取業務を行いながら車一括査定を自ら体験するプロの専門家監修のもと、カババのサービス内容から口コミ評判までを調査しました。

その結果、カババは出品者と購入者の双方にメリットがあり、満足度の高い取引が実現できるおすすめのサービスだとわかりました。

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GOODSPEED編集部

一方、ネット上には「カババ 売れない」「カババ トラブル」といったネガティブな検索ワードも見られました。

この記事では、そういった不安点も含め、リアルな口コミ評判を通じてカババのメリットと他社との違いを明らかにしています。

これを読むことで、カババのメリットだけでなく、考慮すべきデメリットや注意点も理解できます。ぜひ参考にしてください。

本記事は公開時点の情報になります。十分な調査の上で情報を掲載しておりますが、記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。現時点でカババは、客観的情報や独自調査に基づいて順位付けを行った車一括査定おすすめランキングにランクインしています。

目次

カババで売れない理由はシステム利用料の改正

上記の口コミのように、フリマ形式だから単純に売れない可能性もありますが、それより注目すべきは出品者のシステム利用料の改定についてです。

カババの2024年10月からシステム利用料の改正
※2024年10月からシステム利用料の改正

2024年10月1日より、成約した時の手数料が出品者側にもかかるようになりました。

結果、利用者が車を高く売りたいと思っても、手数料が利益を圧迫するため、希望する価格での販売が難しく場合があります。

これが「売却の難しさ=売れない」につながる要因かもしれません。

では、売れない可能性となり得る3つの手数料について確認していきます。

1. カババのシステム手数料

カババではこれまで購入者側から手数料を受け取るモデルでした。

以下は出品者・購入者の利用手数料の一覧表です。

カババの手数料

出品者は査定料や出品費用だけでなく、成約手数料にあたるシステム利用料も無料でした。

他社の場合、成約時に仲介手数料が発生するなど出品者にも費用がかかるのが一般的です。そのため、売れた金額分だけ出品者のものになるカババのサービスは出品者にとって魅力的でした。

しかし、手数料のメリットが2024年10月からなくなってしまうため、残念だという口コミや評判が多く見受けられました。

スクロールできます
2024年10月1日以降のシステム利用料
期間成約時のシステム利用料
現在無料
改定後出品価格が200万円未満:55,000円(税込)
出品価格が200万円以上:110,000円(税込)

改定後、システム利用料の金額は出品価格によって変わる仕組みです。出品価格が200万円未満か、それ以上かで2パターン料金設定されています。

他社では、売却金額に応じて細かく手数料を設定しているところも多く、後述する他社との比較では、カババの方が高くなる場合もあれば、安くなる場合もあります。

フリマサービスと比較して、一般的な買取業者や車一括査定サービスは手数料が無料であることが一般的です。

GOODSPEED編集部

どちらが高く売れるかは別として、費用面ではフリマの方がコストがかかります。

カババのメリットやデメリットを総合的に判断して、どのような売り方だと自分にとってベストなのかを考える必要があります。

2. カババの購入手数料

カババ購入者の手数料

システム利用料の改定がありましたが、購入者に対する手数料の変更はありません。システム利用料とは、車の購入が確定した際に出品者が支払う料金のことです。

また、カババでは手続きを代行する「名義変更手続き代行」や「車庫証明手続き代行」にかかる費用も別途発生します。

コストを抑えたい場合、自分で名義変更や車庫証明の取得を行うことも可能ですが、全てのケースで自分で行えるわけではありません。

出品者が「らくらく納車パック」を選択している場合は、カババによる代行手続きが必須となり、自己対応はできません。

出品された車両情報のページ内で、らくらく納車パックが「※出品者の希望により必須」かどうかを確認できます。

名義変更を自分で行える場合、カババから出品者に連絡して出品者情報の公開を承認して手続きを進める流れです。

輸送料については、購入者の負担となります。

らくらく納車パック(名義変更・陸送手配代行サービス)をご利用いただく場合は、出品者地域と距離が近くても、名義変更手続きのために陸運事務局への持ち込みが必要になるため、輸送代行を外すことはできません。

引用元:カババ

車の陸送費は購入者側が支払います。これについてもらくらく納車パックでは輸送代行が必須となります。

3. カババの車一括査定サービスの手数料

カババではフリマで購入者が見つからなかった場合、「プロに任せる車一括査定」というサービスも利用できます。

カババに車一括査定を依頼すると、カババが複数の買取業者と交渉、そのなかから最高額を提示した業者を紹介してくれます。

GOODSPEED編集部

カババの車一括査定で成約した場合のシステム利用料はどうなるのか。問い合わせたところ、改定前から引き続き無料だそうです。

カババ問い合わせ
※カババからの返答

フリマのシステム利用料とは違って車一括査定では成約しても費用はかかりません。

フリマの方でとことん納得のいく価格で出品してみて売れなければ車一括査定に切り替えるのも方法の一つです。

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カババの3つのデメリット

口コミを見ると、システム利用料以外にも、利用時に注意すべき点が3つ指摘されていました。デメリットは以下のとおりです。

1. 出品から売れるまでに時間がかかる

フリマは買取と比べて売却までに時間がかかってしまいます。上記の口コミのように、カババは人気が高く、地域や時期によって査定の予約が混雑している場合もあるとのこと。

いざ出品となっても買い手が現れるまで待つ必要があります。車が全然売れないということもあり得るのがフリマです。

画像引用元:カババ

カババのアンケートによれば、利用者の半数以上が1ヶ月以上かかっています。出品してから車が売れるまでの平均期間は72日。(※2023年3月〜2024年3月に成約したお取引車両を集計)

出品者は2ヵ月くらいの期間を見ておいた方がいいので、車をすぐに手放したい方には不向きです。ただ、売却希望日までに購入者が見つからなかった場合、車一括査定で売却することも可能です。

期限を決めて出品を試してみてください。

2. 車がすぐに売れないため値下げが必要

出品価格は出品中にカババと相談しながら変更可能なので、高くしたり安くしたりと試してみることはできます。

口コミでは車がなかなか売れないので値下げしたという声も少なくありません。

値下げの主な理由となっているのが出品価格と売却希望期間の不一致です。

画像引用元:カババ

出品価格を抑えることで、買い手が見つかる確率は高くなります。買取相場くらいの設定金額であれば基本的には100%売却できると言われています。この場合、早くに買い手が見つかる可能性は高いです。

ただ、なるべく高く売るためにこのサービスを利用するはずです。カババ推奨の売価は買取価格よりは高く、中古車販売価格(小売相場)よりは安い価格です。この価格設定であれば売却期間の目安は1~3ヶ月。

GOODSPEED編集部

時間に余裕のない方がカババを利用した場合、値下げしてでも早く売ろうとする傾向にあります。

高値で売却するためには時間が必要になります。

できる限りいい値で売りたい方は時間をかけて、カババ推奨売価より少し高めの小売相場に近い価格でチャレンジしてみてください。

3. カババの購入トラブル

出品されていた気になっていた車が値下げをされたので、問い合わせをしました。

カババは取材時から購入者が出てくるまで、時間がかかるので、車両状態が変わっている可能性があります。ですので、変更点有無の確認と、銀行ローンを組みたかったのでカババからの見積書発行の可否、あと更なる値引きが可能か?という問い合わせをしました。

カババ担当者から「出品者と連絡が取れないので、回答を待ってほしい」と言われましたので、待っていたら、翌朝その車が「出品取り消し」となっていました。

カババ担当者にショートメッセージにて状況確認しましたが、いまのところ回答がありません。

引用元:みん評より一部抜粋

カババに限らず、個人売買によるフリマだとトラブルを心配される方も多いはず。上記の口コミでは、掲載していた車について問い合わせたところ、出品取り消しとなったという内容です。

カババでは比較的長い時間を費やして出品することになるため、その間、他のフリマや買取サービスを併せて利用する方もいるでしょう。

出品状況については車両情報のページで確認することができます。

スクロールできます
出品の状況説明
出品中カババ出品中の車両で購入可能です。
取り置き済既に購入申請が入っている車両で総額算出中、もしくは差異登録、差異承認待ちの車両です。
商談中既に購入申請が入っている車両で、現在カババローン審査中の車両です。
成約済売買契約が成立している車両です。もしくは全ての手続きが終了している車両です。
買取済カババの提携している買取業者へ売却済の車両です。
掲載終了期間限定でカババに出品していた車両です。既に出品者が別で売却されている可能性が高い車両です。

口コミのケースだと、カババ以外で成約が決まっているのにも関わらず、カババに報告してキャンセル手続きをせずに放置したことでトラブルに発展した可能性も考えられます。

ちなみに、「取り置き済」の差異登録とは購入希望者が現れた時、出品者が車両状態の最新情報を購入希望者へ伝える行為のことです。フリマの詳しい流れについては後述します。

車の個人売買だと「車の状態がネット情報と違っていた」とか「引き渡し後に故障した」などトラブルが発生しやすいです。

カババの場合は原則、利用者同士で直接やり取りすることはありません。カババが仲介することで、何か問題が起きた時でも落ち着いて対応できます。

購入者からクレームがあったときはどうなりますか?

まずは、カババが事実確認をおこないます。事実を確認後、出品者と購入者の双方に確認できた内容をお伝えします。事実確認の結果、出品者に非がない場合は、そのまま取引完了となります。

出品者に非がある場合は、内容に応じた損失相当額を購入者へ返金することとなります。不具合を隠して返品になった場合は、納車までにかかった諸費用とシステム利用料38,500円を出品者に請求します。

クレームがあった場合でも原則、出品者と購入者が直接やりとりすることはありません。但し、一定期間内にクレーム内容に対しての合意ができない場合は、双方の個人情報を開示して直接のやりとりで協議していただくこととなります。

引用元:カババ

クレームが入り、事実確認によって出品者に非がない場合にはそのまま取引が完了します。

事故車であることを隠していたなど出品者に非がある場合には返金手続きや諸費用の請求をされるので注意。

最初から最後まで余計なトラブルを起こさないように出品することが大切です。

カババの3つのメリット

まずデメリットを解説しましたが、カババにはそれを上回るメリットがあります。カババの3つのメリットは以下のとおりです。

1. 気軽にフリマに参加できる

口コミ「とにかく簡単」

とにかく簡単

車を売りたいと考えて、売る為のいくつかの方法を検討しておりました。中古車屋さんに見積もりを依頼したのですが満足いく価格出なかった為、一度取りやめてその他の方法を検討しました。オークションサイトでは沢山の車が出品されていたので、自分の希望価格で出せるので利用したのですが、写真をうまく撮れなかったりなど大変苦戦をしてしまい結局売れませんでした。そんな時にカババを知り、利用すると使いやすく大変スムーズに売買まで進むことが出来ました。自分の車の相場も教えてくれますし、手数料やマージンも安いので自分に入ってくるお金も多いです。更にカババが間に入って査定に出してくれるのでよかったです。

引用元:みん評
口コミ「手数料無料の魅力と売却までの時間」

手数料無料の魅力と売却までの時間

2023年8月に初めてカババを利用してみました。利用を決めた一番のポイントは価格の安さです。個人間売買のために消費税がかからないことは大きな魅力でした。プロのサポートもあり、自分の愛車を魅力的にアピールできました。写真や情報が詳細で、自分でも車の状態をよく理解できたのが良かったです。

もっとも、実際に売却するまでには時間がかかってしまいました。出品してから約1ヶ月半、ややイライラした時期もありましたが、その分、希望していた価格よりも高く売れたので結果的には良かったと思います。ただし、すぐに現金が必要など急いで売りたい方には不向きかもしれません。

引用元:みん評
口コミ「女性にはぴったり。」

女性にはぴったり。

10年ほど乗ってた車があったのですが引っ越しするにあたり場所的に駅にも近いし車を置ける駐車場もついてないので売却しようと考えました。車のことも詳しくなかったのでカババを利用しました。メリットとしてはカババに依頼したら、あとはとくに何もしなくて良い点でした。あとはスタッフの方がやってくれて売れた際の売買もしてくれる、名義変更とかもしてくれたのですごく楽だし助かりました。あとは、売れたら売れた金額をもらうだけだったのでとても良かったです。デメリットとしたはお店側で勝手に買い手を探してくれるので自分で交渉したい方には向いてないサービスだと思います

引用元:みん評

一般的なフリマの場合、車の撮影や車両説明の作成、価格設定をはじめ、購入希望者とのやり取り、必要書類の手続きなどすべて行う必要があります。

このような作業に不慣れなせいでトラブルに発展することもありますし、思うように売れないこともあります。

カババの場合、代わりに出品手続きをしてくれますし、購入者との対応もやってくれます。初めてで気軽にフリマを試してみたい方におすすめです。

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2. ローンが残っている車も出品できる

カババではローン残債があっても出品できます。

出品したい車にまだローンが残っているのですが出品できますか?

「出品したい車にまだローンが残っているのですが出品できますか?」

ローン残債があっても出品いただけます。
ローンの残債額は、売買が成立したタイミングで全額支払うことが必要です。
(車両販売代金については購入者に納車後、3日(納車日・土日祝含む)経過後の翌営業日のお振込みとなりますので、車両販売代金をローン返済に充てることはできません)

残債額を支払う事ができない場合でも、19,800円(税込)の手数料を支払うことでカババで立て替えて精算することも可能です(※下記)。
但し、出品価格がローン残債額に満たない場合は別途、不足分をお振込みいただきます。
(ご自身で一括返済・所有権解除をおこなう場合は、手数料はいただきません)

ローンの完済が出来ない場合は取引自体がキャンセルとなります。
出品者の都合でキャンセルになってしまった場合、それまでにかかった費用を出品者に負担していただきますのでご注意ください。

※所有権解除・一括返済サービスについて
所有権がローン会社などの場合、ローンの残債一括精算及び所有権解除の手続きをカババが代行するサービスです。
・代行手数料は、残債一括精算・所有権解除の場合は 19,800円(税込)、所有権解除のみの場合は 16,500円(税込) が必要です。
・一括返済サービスをご利用した場合は、購入者保護のため預かり金として10万円を事前に振込みいただきます。
・残債金額が出品価格を上回る場合は、不足分を現金にてお支払いいただきます。
・一括返済は、車両の引上げ・返送書類到着・不足分の入金(残債金額が出品価格を上回る場合)の確認ができてからとなります。

引用元:カババ

ローンの残り分は売買が成立したタイミングで全額支払うことが必要ですが、無理な場合、19,800円(税込)の手数料を支払うことでカババがローン会社に対して立て替え清算してくれます。

ただし、出品価格がローンの残り分に満たない場合、その不足分を別で振込しないといけません。ローンの完済ができないと、取引自体がキャンセルになります。

出品者の都合でキャンセルになってしまった場合、それまでにかかった費用を出品車が負担しないといけないので注意が必要です。

ローン残債のある車を出品したい方は、あらかじめ不明な点についてしっかり確認してください。

3. 出品者の手数料が安い

先ほど、2024年10月1日からシステム利用料が出品者側にもかかるという説明をしました。改めて内容を紹介すると以下のとおりです。

2024年10月1日以降のシステム利用料
  • 出品価格が200万円未満:55,000円(税込)
  • 出品価格が200万円以上:110,000円(税込)

金額については他社と比べてカババの方が費用が安くなるケースがあります。カババでは車が高く売れるほど手数料がお得になります。

同様のサービスで有名なガリバーフリマと比較してみましょう。(※ガリバーフリマは2024年9月30日をもってサービスが終了)

ガリバー

まず、ガリバーフリマでは自らすべて手続きを行う「直接取引出品」と、ガリバーに委託する「仲介取引出品」が選べました。それによって手数料も異なります。

ここでは、改定したカババのシステム手数料とよく似たタイプの「仲介取引出品」で比較してみました。

ガリバーフリマの仲介取引出品
出品者受取価格仲介取引出品の手数料
〜50,000円18,000円
50,001円〜100,000円23,000円
(略)(略)
350,001円〜400,000円53,000円
400,001円〜450,000円58,000円
(略)(略)
800,001円〜900,000円75,000円
900,001円〜1,000,000円77,000円
1,000,001円〜出品者受取価格の8%
※ガリバーフリマは2024年9月30日をもってサービスが終了

一例ですが、出品者受取価格が1,000,001円〜の場合には「出品者受取価格の8%が手数料」となります。

仮に、売却額150万円で成約した場合、ガリバーフリマなら手数料が12万円となります。一方、カババは出品価格が200万円未満であれば手数料は5万5,000円となります。

ガリバーフリマの場合、出品価格が安いほど手数料が下がっていきます。40万円以下で売った場合、カババの手数料を下回ってきます。

しかし、全体的に比較すると、カババの方が手数料が安く済む場合が多いことがわかります。

GOODSPEED編集部

出品した車が売れない場合はプロに任せる一括査定

カババのプロに任せる一括査定
※プロに任せる一括査定の図解

カババではフリマだけでなく車一括査定を利用することもできます。

フリマに出品して売れなかった場合、買取サービスに切り替えることができます。しかも、車一括査定なので効率よく、高価買取を狙えます。

「プロに任せる一括査定」の利用の流れは以下のとおりです。

  1. カババに一括査定を依頼
  2. 買取業者がオンラインで査定
  3. 最高額を提示した買取業者から連絡
  4. 買取契約
  5. 車の引き渡しと入金手続き

車一括査定とは複数の業者にまとめて査定依頼できるサービスのことです。

車一括査定の図解
※車一括査定を図解で解説

一般的な車一括査定の場合、買取業者がそれぞれ自宅や指定場所に出張で実地査定に来てくれます。

複数の業者と交渉するのは面倒な面もありますが、査定額を比較でき、業者同士が競い合って高価査定に期待できます。

GOODSPEED編集部

一方、カババの車一括査定ではやり取りする業者は1社のみです。

カババでは、フリマ出品時に車の査定が行われるため、すでに車両情報が把握されています。そのため、買取業者が自宅や指定場所で実際に査定する必要がありません。、

業者同士はオンラインで競い合って査定額を提示し、利用者は最も高い金額を提示した業者とのみ取引を進めます。

フリマで売れなかった場合でも、車一括査定で高く売れる可能性が残っているため、結果的にフリマも気軽にチャレンジできます。

希望すれば出品と並行して車一括査定を受けることも可能です。また、車一括査定はフリマに出品された方のみ利用できます。

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ガリバーフリマやメルカリとの手数料比較

まず、カババとガリバーフリマの手数料を比較してみましょう。(※ガリバーフリマは2024年9月30日をもってサービスが終了)

カババのシステム利用料
  • 出品価格が200万円未満:55,000円(税込)
  • 出品価格が200万円以上:110,000円(税込)

繰り返しになりますが、2024年10月1日より出品者はシステム利用料がかかります。

以下がガリバーフリマとカババの手数料を比較した表になります。前述しましたが、ガリバーフリマは「直接取引出品」と「仲介取引出品」が選べます。

出品者受取価格カババ
システム利用料
ガリバーフリマ
仲介取引出品の手数料直接取引出品の手数料
~50,000円55,000円18,000円9,000円
50,001円~100,000円23,000円11,500円
100,001円~150,000円28,000円14,000円
150,001円~200,000円33,000円16,500円
200,001円~250,000円38,000円19,000円
250,001円~300,000円43,000円21,500円
300,001円~350,000円48,000円24,000円
350,001円~400,000円53,000円26,500円
400,001円~450,000円58,000円29,000円
450,001円~500,000円63,000円31,500円
500,001円~600,000円69,000円34,500円
600,001円~700,000円71,000円35,500円
700,001円~800,000円73,000円36,500円
800,001円~900,000円75,000円37,500円
900,001円~1,000,000円77,000円38,500円
1,000,001円~出品者受取価格の8%出品者受取価格の4%
1,999,999円~出品者受取価格の8%出品者受取価格の4%
2,000,000円~110,000円出品者受取価格の8%出品者受取価格の4%
※ガリバーフリマは2024年9月30日をもってサービスが終了

ガリバーフリマでは、出品を任せる「仲介取引出品」を利用すると、すべて自分で手続きを行う「直接取引出品」よりも手数料が高くなります。

カババでは、出品価格が200万円未満の場合、手数料は55,000円(税込)です。例えば、40万円以上で売れた場合、ガリバーフリマより手数料が安くなります

ただし、「直接取引出品」を利用すれば、ガリバーフリマの方が安い場合もあります。

ガリバーフリマでは、1,000,001円以上の売却額に対し、手数料は出品者受取価格の8%がかかります。例えば、300万円で成約すると、手数料は24万円です。

一方、カババでは110,000円(税込)の手数料で済み、高く売れるほどカババが有利です。

サービス名出品価格手数料(3,000,000円の場合)
カババ2,000,000未満55,000円
ガリバーフリマ (直接取引出品)1,000,001円以上8% (24万円)
ガリバーフリマ (仲介取引出品)1,000,001円以上8% (24万円)

ガリバーフリマは2024年9月30日にサービス終了となりましたが、個人売買なら比較対象となるサービスでした。

メルカリでは、成約すると商品代金の10%が手数料となります。例えば、300万円の売却額なら手数料は30万円です。

したがって、高額になるほどカババの方が手数料が抑えられます。

メルカリのメリットは、売却額が50万円なら5万円、30万円なら3万円と、出品価格が低いほど他社より手数料が抑えられます。

GOODSPEED編集部

ただし、メルカリでは出品作業や購入者とのやり取りをすべて自分で行う必要があります。

大きな取引になるほど、不慣れな方にはカババのようにプロに任せる方が安心でしょう。

GOODSPEED編集部

次に、カババでの出品の流れをご紹介します。

カババの出品の流れ(売主)

カババで車を出品する際の流れは以下のとおりです。

STEP
出品依頼

まず、カババの出品依頼フォームから申し込みます。必要な入力項目は以下のとおりです。

申込み内容
  1. 車のメーカー名
  2. 車種名
  3. 年式
  4. 走行距離
  5. (車のグレード名)
  6. 名前
  7. 電話番号
  8. メールアドレス
  9. (郵便番号)
  10. 都道府県
  11. 市区町村
  12. スタッフへ伝えたいこと

「グレード」「郵便番号」「スタッフに伝えたいこと」以外は必須項目です。

年式や走行距離が不明の場合は「不明」を選択可能です。また、希望する電話対応時間なども伝えることができます。

STEP
車の査定と出品手続き
カババの実地査定
※実地査定のイメージ画像

申込み後、査定日時の調整を行います。査定だけでなく、出品用の車両撮影も行うので、車の洗車や清掃を事前に行ってください。

フリマに出品する価格は、プロの鑑定士が適正な価格をアドバイスし、カババが出品手続きも代行します。

STEP
購入希望者から購入申請・売買成立

購入希望者が現れると、出品者は最新の車両状態(走行距離やキズの有無)を確認し、カババのサイトに入力します。これを差異報告と呼びます。

購入希望者が情報を承認すれば、売買が成立します。

STEP
カババから書類の発送

売買が成立すると、カババから名義変更に必要な書類が郵送されます。書類は発送後5日以内に返送する必要があります。

STEP
車の引き取り日時の相談

名義変更手続きが完了後、車両の引き取り日時を調整します。

引き取り時には、本人確認のための免許証が必要です。また、車内の不用品は事前に下しておきましょう。

STEP
購入者への納車と車両確認期間

納車後、購入者は3日間(納車日および土日祝を含む)車両に不具合がないかチェックする車両確認期間となります。

STEP
入金

購入者から車両に問題がないことが確認され次第、カババから出品者に全額が振り込まれます(振込手数料は出品者負担)。

振り込みは、納車完了後3日経過した翌営業日に行われます。

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カババの購入の流れ(買主)

カババを購入する時の流れは以下のとおりです。

STEP
車を選ぶ

カババではプロの鑑定士が車を取材し、わかりやすい情報を掲載しています。

カーセンサーと比較しながら、車両の相場やオプション、保証、諸費用、支払い方法などをカンタンに確認できます。

STEP
購入申請

気になる車があれば、納車日やオプション、支払い方法(現金・ローン)を決めて見積もりを確認し、購入申請を行います。金額に納得すれば、次の手続きへ進みます。

STEP
出品者の差異登録と購入者の承認

出品者から現在の車両状態(走行距離や車両情報の変化など)について差異報告が入ります。

内容に納得したら「差異承認ボタン」を押し、手続きを進めます。

もし納得できない場合は、ペナルティなしで購入キャンセルが可能です。

STEP
売買契約成立

差異承認が完了すると売買契約が成立します。

差異承認後のキャンセルやシステム利用料の返金はできなくなるため注意が必要です。

STEP
カババから必要書類の発送

売買契約成立後、カババから委任状や自動車保管場所証明書など、名義変更に必要な書類が郵送されます。

これらの書類は、発送後5日以内に返送する必要があります。

STEP
必要書類の返送

印鑑登録証明書など必要な書類を準備し、カババに返送します。

STEP
購入代金の入金

書類に記載された購入代金をカババに振り込みます。ローン利用の場合は、頭金を支払います。

STEP
陸送日程の相談

購入代金の入金が確認された後、カババが出品者と購入者の都合を調整し、陸送の日程を決定します。

STEP
納車と車両確認期間

車両が納車されてから3日間(納車日および土日祝を含む)、購入者は車の状態を確認します。不具合がないかどうかチェックする車両確認期間となります。

STEP
引取完了

購入者から問題がないと報告され次第、カババから出品者へ車両購入代金が振り込まれます(振込手数料は出品者負担)。

購入申請から納車完了までは、最短で21日、最長で60日かかります。

カババに関するよくある質問

カババに関するよくある質問をまとめました。

カババの評判はズバリどう?

車を売れるフリマサイトとして現在、最も勢いがあります。口コミについては購入者側の評判が多く、車が安く出品されているという声が目立ちます。

ネクステージとの関係について

カババのサイトによると、「出品しても購入者が現れない場合、無料出張買取サービスを依頼できる」と案内されています。その提携先は株式会社ネクステージです。

カババの代表取締役社長である田中一榮氏は、かつてネクステージの取締役を務めていたため、このような経緯から業務提携が行われていると考えられます。

カババで購入する際に値引き交渉はできる?

カババでの値引き交渉は可能ですが、出品者と直接やり取りすることはできません。

車両情報ページにある「この車両についてお問合せメッセージを送る」という機能を使い、値引き希望の内容をカババのスタッフに伝えると、スタッフが出品者との交渉を代行してくれます。

カババで購入する際にローン審査に落ちたらどうする?

カババではオートローンの利用が可能です。出品ページでは、自社ローンと他社ローンの比較が行われています。

もしローン審査に通らなかった場合は、他の金融機関で再度審査を受け、審査に通る機関を探す必要があります。また、銀行ローンを利用しての購入も可能です。

カババは外車や高級車が安い?

SNSでは、カババに輸入車や高級車が手頃な価格で出品されているという投稿が多く見られます。

実際に確認してみると、ポルシェのボクスターやケイマン、ベンツ、BMW、レクサスなどが魅力的な価格で出品されていることがわかります。

まとめ | カババのフリマで売れない場合は車一括査定

カババ
カババのまとめ
  • 初めてフリマを試すなら気軽にできるカババがおすすめ
  • カババは出品者と購入者の双方にメリットがある
  • 業者の買取コストや販売利益がなく高価売却に期待
  • 売れないデメリットはプロに任せる一括査定でカバー
  • システム利用料や手数料が売れない原因の可能性も
  • トラブルは原則、出品者と購入者がやりとりせずカババが仲介

カババは、フリマ感覚で気軽に利用でき、出品者と購入者双方にとって大きなメリットがあるサービスだとわかりました。

個人間の取引によるコスト削減で、買取業者よりも高く売却できる可能性が高く、出品手続きや購入者とのやりとりをすべてプロに任せられる点も魅力的です。

万が一、フリマで売れなかった場合でも、カババの一括査定サービスを利用して高く売れる可能性があります。

ただ、システム利用料の改定が売却に影響を与える可能性もあり、出品者は注意が必要です。一方、トラブル時もカババが一定期間は仲介してくれるため、安心して利用できます。

GOODSPEED編集部

自動車売買のプロである監修者の元、カババを調査しましたが「個人間で売買するならカババ」と自信をもっておすすめできるサービスだとわかりました。

「個人間で売買をしてみたいけど躊躇している」「できるだけ愛車を高く売りたい」という方は、以下のボタンをクリックしてカババを利用してください。

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