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トヨタのシエンタ ハイブリッドは、コンパクトミニバンながらも広々とした室内空間と優れた燃費性能で、多くのファミリー層に人気があります。
特にハイブリッドならではの低燃費は、家計に優しく環境にも配慮したい方にぴったりです。
本記事では、シエンタ ハイブリッドの魅力や詳細スペック、さらにおすすめの人や気になるライバル車との比較を徹底解説します。
車選びに迷ったらぜひ最後までご覧いただき、理想の1台を見つける参考にしてください。
目次
シエンタのハイブリッドの魅力
使いやすさと美しさを兼ね備えたデザイン
快適さと運転のしやすさが優れている
スムーズな乗り降りと広々とした室内
日常の街乗りからアウトドアまで多用途に対応
エコカー減税対象車
シエンタハイブリッドのスペック
グレード
ボディサイズ・室内サイズ
走行性能
燃費
装備品
価格
シエンタハイブリッドがおすすめな人
シエンタハイブリッドとライバル車を比較
ホンダ フリード
スズキ ソリオ
トヨタ ライズ
まとめ
シエンタのハイブリッドの魅力
トヨタのシエンタハイブリッドは、広々とした室内空間と優れた燃費性能のほかにも豊富な魅力があります。
ここでは、シエンタハイブリッドの5つの魅力を紹介していきます。
使いやすさと美しさを兼ね備えたデザイン
シエンタハイブリッドは、便利な機能性と遊び心あふれるデザインを見事に融合させた車です。
機能性というと無難でシンプルなデザインを思い浮かべるかもしれません。
しかし、シエンタハイブリッドは実用的な機能を備えつつ、トレッキングシューズをイメージしたデザインで、シンプルさの中に愛らしさをプラスしています。
快適さと運転のしやすさが優れている
シエンタハイブリッドは、ミニバンと言いつつも5ナンバーというコンパクトさを活かした運転のしやすさも魅力です。
どのグレードを選んでも最小回転半径は5mと、コンパクトカーよりも小回りの利く扱いやすさを持っています。
全グレードに電動スライドドアを搭載し、加えてオプションも豊富に用意されているので、快適さも優れていると言えるでしょう。
スムーズな乗り降りと広々とした室内
トヨタ最小のミニバンと言われるシエンタハイブリッドですが、コンパクトなサイズ感ながら、車内は広さを感じられるデザインです。
その室内は、全長最大2,545mm、全幅1,530mm、全高1,300mmと、大人が複数人乗っても余裕のあるサイズ感となっています。
また、最低地上高は140mmと、乗り降りの負担をかけないところも魅力の1つと言えるでしょう。
日常の街乗りからアウトドアまで多用途に対応
シエンタハイブリッドは広々とした室内のほかに、シートアレンジができるところも魅力の1つです。
3列目シートを倒すことで収納スペースを増やせ、買い物時やアウトドアの際により多くの荷物を載せられます。
また、コンパクトで小回りの利くサイズ感から、街乗りはもちろん狭い道での走行も楽に行えます。
エコカー減税対象車
シエンタハイブリッドは、その優れた燃費性能から「エコカー減税」の対象車となっています。
現在の減税率は100%となっており、具体的には全グレードに約22,500円が減税可能です。
そのため、シエンタハイブリッドを選択すれば、より安く車が購入でき、環境にも優しい車選びとなるでしょう。
シエンタ ハイブリッドの中古車一覧はこちら
シエンタハイブリッドのスペック
ここまで、シエンタハイブリッドの特徴や魅力を紹介してきました。
ここからは、具体的なスペックを6項目に分けて紹介していきます。
グレード
シエンタハイブリッドのグレードには、以下の3つが用意されています。
・HYBRID X
・HYBRID G
・HYBRID Z
上からエントリーモデルの「HYBRID X」、ミドルグレードの「HYBRID G」、最上位グレードの「HYBRID Z」となります。
上位モデルになるほど、内装がより高級仕様となり、安全機能も標準装備されます。
エントリーモデルは最低限の装備となりますが、低価格で手に入れやすいところが特徴のグレードです。
ボディサイズ・室内サイズ
ボディサイズ |
全長:4,260mm 全幅:1,695mm・1,715mm(E-Four) 全高:1,695mm |
室内サイズ |
全長:2,030mm(5人乗り)・2,545mm(7人乗り) 全幅:1,530mm 全高:1,300mm |
シエンタハイブリッドは、コンパクトカーに負けないほどのボディサイズにもかかわらず、余裕のある室内サイズとなっています。
最小回転半径は5.0mとコンパクトカーよりも小さく、狭い道や駐車時でも楽に走行可能です。
また、シートを倒して荷室サイズを拡大できるので、車中泊やキャンプするときにも活躍できます。
走行性能
エンジン |
直列3気筒 |
駆動方式 |
2WD・E-Four |
排気量 |
1.5Lハイブリッド |
搭載されている1.5ハイブリッドエンジンは、優れた加速性と燃費性能を両立してます。
ハイブリッドシステムには、パラレル方式を採用し、発進時や加速時の走行をアシストしてくれます。
また、E-Four設定では、走行環境に合わせて駆動方式を切り替えてくれ、4WDでも優れた燃費性能を発揮可能です。
燃費
2WD |
28.2〜28.8km/L |
E-Four |
25.3km/L |
※WLTCモード
2WDは、クラストップレベルの28.2〜28.8km/L(WLTCモード)を実現しています。
また、E-Fourでも25.3km/Lと発揮し、2WDよりも少し性能は落ちますが、それでも高い燃費性能を発揮してくれます。
装備品
・Toyota Safety Sense
・ブラインドスポットモニター(BSM)
・車両接近通報装置
・バックガイドモニター
・パワースライドドア予約ロック機能
上記は装備品の一部ですが、そのほかに豊富な装備やオプションが用意されています。
特に「Toyota Safety Sense」は豊富な安全機能が搭載されており、衝突回避支援の「プリクラッシュセーフティ」や、ドライバーの異常を感知する「ドライバー異常時対応システム」などが搭載されています。
価格
【新車価格】
HYBRID X |
239万〜262.8万円 |
HYBRID G |
268.7万〜292.5万円 |
HYBRID Z |
299.6万〜323.4万円 |
【中古車価格】
HYBRID X・G・ Z |
148.8万〜302.8万円 |
シエンタハイブリッドは、新車でも200万円で購入可能なコスパに優れた車種です。
また、3つのグレードから選択できるので、さまざまなニーズに応えられる価格帯が用意されているところも魅力です。
中古車となれば100万円台から購入できるグレードもあり、非常に手に入れやすい車と言えます。
シエンタハイブリッドがおすすめな人
ここまで、シエンタハイブリッドの具体的なスペックや価格を紹介していきましたが、自分に合っているのか悩む方も多いと思います。
以下にシエンタハイブリッドがおすすめな方をまとめましたので、参考にしてください。
・大人数で使用したい方
・大きい荷物を載せたい方
・燃費性能が高い車を探している方
・手頃な価格帯でミニバンを探している方
上記に当てはまる方は、シエンタハイブリッドをおすすめできます。
シエンタハイブリッドとライバル車を比較
シエンタハイブリッドを検討している方の中には、他社メーカーと比較したい方も多いでしょう。
ここから、シエンタハイブリッドと比較されることの多い3車種を紹介していきます。
ホンダ フリード
ホンダ フリードは、コンパクトながら広々とした室内空間を備えたミニバンで、2022年の販売台数No.1を誇ります。
両側パワースライドドアが標準装備され、子育て世代に使いやすい工夫が詰まっています。
グレードによって6人乗りと7人乗りを選べ、兄弟車のフリード+は5人乗り仕様で荷室の使い勝手がさらに向上しています。
また、ハイブリッド車は燃費性能に優れ、2WDで20.9km/L、4WDで19.8km/Lを実現。
さらに「Honda SENSING」を搭載し、安全で快適な運転が可能です。
スズキ ソリオ
スズキのソリオは、ワゴンRワイドをベースに開発されたコンパクトトールワゴンで、広々とした室内空間と使い勝手の良さが魅力です。
ハイブリッドモデルにはマイルドハイブリッドとフルハイブリッドがあり、燃費性能は18.4〜22.3km/Lを実現しています。
また、全車に先進安全技術「スズキセーフティサポート」が標準装備されており、安全性も優れています。
トヨタ ライズ
トヨタのライズは、5ナンバーサイズのコンパクトSUVで、取り回しの良さとSUVらしい力強いデザインが特徴です。
2019年の発売以来、多様なニーズに応える車として人気を集めています。
2021年には、新開発の「e-SMARTハイブリッド」システムを搭載したハイブリッドモデルが登場しました。
ハイブリッドモデルの燃費性能はWLTCモードで28.0km/Lと高く、経済性に優れています。
また、ゆとりある室内空間や積載性も兼ね備え、日常使いにも最適な1台です。
まとめ
本記事では、シエンタハイブリッドの魅力やスペック、ライバル車との比較を紹介しました。
シエンタハイブリッドは、広々とした室内空間と優れた燃費性能、そして遊び心のあるデザインが特徴です。
また、取り回しが良く使いやすいサイズ感も魅力となっています。
本記事を参考にシエンタハイブリッドが気になったら、1度試乗してみるなど、その魅力を体感してください。
よくある質問
Q.シエンタ ハイブリッドは何人乗りですか?
シエンタ ハイブリッドは5人乗りと7人乗りの2種類の設定があります。ファミリー層や多人数での利用を考える方には7人乗りがおすすめですが、普段使い中心の方には5人乗りの広々とした荷室も魅力的です。
Q.シエンタ ハイブリッドとガソリン車の違いは何ですか?
ハイブリッド車は、燃費が良く環境負荷が低い点が特徴です。一方、ガソリン車は初期費用が抑えられるため、購入コストを重視する方に向いています。日常的に長距離を走る方やランニングコストを抑えたい方には、ハイブリッド車がおすすめです。
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