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ドイツを代表する自動車メーカー「フォルクスワーゲン」。
その高品質と信頼性から、SUV市場でも注目を集めています。
しかし「どのSUV車が自分に合うのか」「価格や性能をしっかり比較したい」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、フォルクスワーゲンのSUV車を一挙紹介します。
また、価格、国内での売上台数も紹介していきます。
フォルクスワーゲンのSUV車を購入しようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
フォルクスワーゲンのSUV車の特徴
ワーゲンはドイツの有名自動車メーカー
ワーゲンのSUV車の魅力
日本ではコンパクトSUVが人気
フォルクスワーゲンが展開しているSUV車は6種類
コンパクトSUV「T-Cross(初代)」
ミドルクラスSUV「T-Roc(初代)」
ドイツのSUV登録台数1位「ティグアン(2代目)」
ワーゲンの最高級SUV「トゥアレグ(2代目)」
ワーゲンの電気自動車SUV「ID.4(初代)」
日本では未導入の「ニーヴァス」
フォルクスワーゲンのSUV車の価格
新車価格
中古車価格
もっとも売れているのは「T-Roc」と「T-Cross」
2024年に新型ティグアンが日本に上陸
まとめ
フォルクスワーゲンのSUV車の特徴
フォルクスワーゲンのSUV車は、ドイツの技術力と信頼性を備えた多様なラインナップが特徴です。
日常の快適な走行からアウトドアでの力強いパフォーマンスまで幅広く対応し、日本市場でも注目されています。
ここでは、そんなフォルクスワーゲンとSUV車の魅力について、詳しくご紹介します。
ワーゲンはドイツの有名自動車メーカー
フォルクスワーゲンは、1937年創業のドイツの有名自動車メーカーです。
ドイツの自動車メーカといえば、「ポルシェ」「メルセデス・ベンツ」「アウディ」「BMW」「MINI」など、誰もが1度は聞いたことのある名前が豊富にあります。
その中でもフォルクスワーゲンは、ドイツ国内でシェア率がもっとも高い車として有名です。
ドイツ車と日本車の大きく異なる点は、制限速度と安全性の高い厚めのボディです。
ドイツでは高速道路の制限速度が定められておらず、200km/h以上スピードの出る車を想定した車を作っています。
また、日本車と比べても安全性の高い厚めのボディを採用しており、万が一の場合でも安全が確保されています。
さらに、内外装へのこだわりもフォルクスワーゲンの魅力で、シンプルかつ高級感あるデザインとなっています。
ワーゲンのSUV車の魅力
フォルクスワーゲンのSUV車の魅力は、流行に左右されない上品なデザインと、お手頃な価格で手に入れられるところです。
一般的に車のデザインは、流行により左右されたものが多い印象です。
しかし、フォルクスワーゲンのSUV車は、誰もが気に入るようなシンプルで上品なデザインが多いです。
また、輸入車と聞くと、500万円以上するのが当たり前と思われやすいですが、フォルクスワーゲンのSUV車は安くて300万円代となっています。
そのため、外車に乗りたいけど予算が足りない方にとって、フォルクスワーゲンのSUV車はおすすめできる車と言えるでしょう。
日本ではコンパクトSUVが人気
日本では、キャンプなどのアウトドアの需要が高まることから、運転しやすいコンパクトSUV車が人気です。
また、それに伴って「他とは違う車が欲しい」と思う方が増え、フォルクスワーゲンの「T-Cross」や「T-Roc」などの、比較的サイズの小さい車も人気が出てきています。
さらに、フォルクスワーゲンのSUV車は、街乗りでも活躍できるので、日本でも幅広い層から人気を集めています。
フォルクスワーゲンが展開しているSUV車は6種類
フォルクスワーゲンが展開しているSUV車は6種類あります。
それぞれの特徴を紹介しますので、車選びの参考にしてください。
コンパクトSUV「T-Cross(初代)」
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,415mm×1,760mm×1,580mm |
車両重量 |
1,270kg |
総排気量 |
999cc |
乗車人数 |
5名 |
燃費(WLTCモード) |
17.0km/L |
フォルクスワーゲンのT-Crossは、同ブランドで最もコンパクトなSUVです。
全長4,115mmの小型サイズながら、車内は広々としており、荷室容量は最大455Lとクラストップレベルを誇ります。
リアシートには14cmのスライド機能を搭載し、乗員の快適性と荷室の柔軟性を両立。
1.0L直列3気筒ターボエンジンと7速DSGを組み合わせたパワートレインにより、軽快な走りを実現しています。
また、アダプティブクルーズコントロールや駐車支援システムなど、安全装備も充実しています。
ミドルクラスSUV「T-Roc(初代)」
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,250mm×1,825mm×1,590mm |
車両重量 |
1,320kg・1,430kg |
総排気量 |
1,497cc・1,968cc |
乗車人数 |
5名 |
燃費(WLTCモード) |
15.5km/L~18.6km/L |
フォルクスワーゲンのT-Rocは、実用性とデザイン性を兼ね備えたコンパクトSUVです。
全長4,240mm、全幅1,825mm、全高1,590mmのミドルサイズで、T-Crossとティグアンの中間に位置付けられています。
外観はクーペライクなデザインが特徴で、先進的なLEDマトリックスヘッドライトや流れるようなテールランプが目を引きます。
1.5Lガソリンターボと2.0Lディーゼルの2種類のエンジンを用意し、どちらも低燃費とスムーズな走行性能を実現。
また、室内はデジタルコックピットやタッチ式の空調操作パネルを採用し、快適性と利便性に優れているところも魅力です。
ドイツのSUV登録台数1位「ティグアン(2代目)」
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,515mm×1,840mm×1,675mm 4,520mm×1,860mm×1,675mm |
車両重量 |
1,520kg・1,660kg・1,720kg |
総排気量 |
1,497cc・1,984cc |
乗車人数 |
5名 |
燃費(WLTCモード) |
15.1km/L〜15.6km/L |
フォルクスワーゲンのティグアンは、ドイツ国内でSUV登録台数1位を誇る人気モデルです。
全長4,515mm、全幅1,840mm、全高1,745mmのミドルサイズで、加えて広い室内空間と615Lものラゲッジ容量を備えており、日常使いや家族での旅行にも最適です。
パワートレインは1.5Lガソリンターボと2.0Lターボエンジンの2種類を展開し、FFと4WDの両方に対応。
さらに、オフロード性能も備えた4WDシステム「4モーション」を一部グレードで採用しています。
スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えたティグアンは、街中からアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。
ワーゲンの最高級SUV「トゥアレグ(2代目)」
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,815mm×1,940mm×1,745mm |
車両重量 |
2,190kg |
総排気量 |
3,598cc |
乗車人数 |
5名 |
燃費(JC08モード) |
9.8km/L |
フォルクスワーゲンのトゥアレグは、SUVラインアップの中でフラッグシップモデルとして位置付けられるラグジュアリーSUVです。
ポルシェ・カイエンやアウディ・Q7と同じプラットフォームを使用し、高級感とスポーティさを兼ね備えています。
現行の3代目モデルでは、15インチと12インチの大型ディスプレイを搭載したデジタルコックピットや、810リットルの荷室容量を特徴とし、利便性と先進性を両立。
全長4,880mm、全幅1,985mm、全高1,745mmというフルサイズSUVらしい大きなボディも魅力です。
ワーゲンの電気自動車SUV「ID.4(初代)」
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,585mm×1,850mm×1,640mm |
車両重量 |
1,959kg(Lite)・2,140kg(Pro) |
総排気量 |
– |
乗車人数 |
5名 |
燃費 |
– |
フォルクスワーゲンのID.4は、同メーカーが展開する電気自動車SUVです。
アウディQ4 e-tronと共有するプラットフォームを採用し、日産アリアに近い堂々としたサイズ感が特徴。
未来的な内装デザインに加え、EV専用設計のシャシーにより広い室内空間と安定した走行性能を実現しています。
77kWhバッテリーの「Pro」と、52kWhの「Lite」が用意され、それぞれ航続距離は561kmと388km(WLTCモード)です。
フォルクスワーゲンのSUV車の価格
輸入車の中でも比較的安い価格であるフォルクスワーゲンのSUV車ですが、実際の価格はどれほどなのでしょうか。
ここでは、フォルクスワーゲンのSUV車の新車と中古車の価格を紹介していきます。
新車価格
モデル |
新車価格 |
T-Cross |
329.9万円 |
T-Roc |
431.3万円 |
ティグアン |
487.1万円 |
トゥアレグ |
623万円 |
ID.4 |
514.2万円 |
フォルクスワーゲンの新車価格は、T-Crossの329.9万円〜と、比較的安く手に入れられます。
また、T-RocやティグアンなどのミドルサイズSUVでも、400万円代で手に入れられるところは大きな魅力と言って良いでしょう。
さらに、最上位モデルのトゥアレグや、電気自動車SUVのID.4も、他社メーカーと比べて非常に安い価格設定となっています。
中古車価格
モデル |
中古車価格 |
T-Cross |
198.8万〜253.8万円 |
T-Roc |
210.8万〜432.8万円 |
ティグアン |
239.8万〜417.8万円 |
トゥアレグ |
177万〜471万円 |
ID.4 |
337万~519 万円 |
フォルクスワーゲンの中古車価格は、安いものなら100万円台から購入できます。
また、最上位モデルのトゥアレグが100万円台から購入できるのは、より高級感を求める方にとって、喜ばしい選択肢となるでしょう。
もっとも売れているのは「T-Roc」と「T-Cross」
フォルクスワーゲンジャパンは、2023年年間登録台数輸入SUVカテゴリーで、T-Rocが1位、T-Crossが2位を獲得したと発表しました。
この結果は、フォルクスワーゲンのSUVシリーズが日本市場で幅広い人気があることを示しています。
同車ともに比較的小型なサイズであることと、安く手に入れられるところが、この結果を産んだのではないかと考えられます。
2024年に新型ティグアンが日本に上陸
今後のフォルクスワーゲンのSUV車についてですが、2024年11月に新型ティグアンが日本で発売されました。
新型ティグアンは、最新技術と洗練されたデザインを兼ね備えた第3世代モデルです。
進化したMQB evoプラットフォームを採用し、空力性能の向上や最新の運転支援システムを搭載しています。
エンジンは、1.5リッターeTSIマイルドハイブリッドと2.0リッターTDIディーゼルの2種類がラインナップされ、それぞれ燃費性能やパワーに優れた仕様となっています。
グレードは「アクティブ」「エレガンス」「Rライン」の3種類があり、上位モデルでは高精細LEDライトやマッサージシートなど、快適性と安全性を追求した装備が充実しています。
まとめ
本記事では、フォルクスワーゲンが展開しているSUV6種のスペックや特徴、そして価格や国内で人気の車種を紹介しました。
フォルクスワーゲンのSUVラインアップは、コンパクトなT-Crossから、スポーティなT-Roc、そしてラグジュアリーなトゥアレグや新型ティグアンまで、多様なニーズに応えるモデルが揃っています。
価格帯も他社メーカーと比較しても手の届きやすい価格となっており、豊富なサイズから高級志向のモデルまで、ユーザーニーズに答えられる選択が可能です。
日本市場においては、T-RocやT-Crossが特に人気を集めており、今後もフォルクスワーゲンのSUVは注目の存在となるでしょう。
よくある質問
Q.フォルクスワーゲンのSUVはどんな人におすすめですか?
フォルクスワーゲンのSUVは、幅広いライフスタイルに対応するモデルが揃っています。
T-CrossやT-Roc:都市部に住む若い世代や、コンパクトなSUVを求める方に。
ティグアン:ファミリーカーとして、広い室内と積載量を重視する方に。
トゥアレグ:高級感と快適性を求める方、長距離ドライブが多い方に。
使い勝手やデザイン、価格帯が異なるため、自分のライフスタイルに合うモデルを選ぶのがおすすめです。
Q.フォルクスワーゲンのSUVの燃費は良いですか?
フォルクスワーゲンのSUVの燃費は、モデルによって異なります。
その中でも以下のモデルは、燃費性能が高い傾向です。
・T-Roc:15.5〜18.6km/L
・T-Cross:17.0km/L
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