ヤリスクロスの後部座席は広い?特徴や快適性、装備品を徹底解説 | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
BLOG

おすすめ記事

グッドスピード

ヤリスクロスの後部座席は広い?特徴や快適性、装備品を徹底解説

ヤリスクロスはコンパクトSUVでありながら、高い走行性能と使い勝手を両立した人気のモデルです。

その中でも「後部座席がどれだけ広く快適か」という点は多くの購入検討者にとって気になるところでしょう。

本記事では、ヤリスクロスの後部座席の広さや快適性、そして装備などの特徴を徹底解説していきます。

ヤリスクロス購入を検討中の方は後部座席の魅力を確認し、ぜひ参考にしてください。

目次

ヤリスクロスの後部座席の特徴

コンパクトSUVの中でも小回りが利くモデル
快適性はやや劣る

後部座席以外のヤリスクロスの魅力

トヨタのコンパクトSUVとして初の「E-Four」採用
世界トップレベルの燃費性能
運転席にも豊富な機能を搭載
視認性とUVカットに配慮した設計
全グレードに搭載された「Toyota Safety Sense」

快適な乗り心地を叶える装備を搭載

2パターンにアレンジできるシートを搭載
中央シートを倒しても大人4人が快適に乗車可能
ヤリスクロスの後部座席の装備
荷室はクラストップレベルの390L収納可能

ライバル車種とヤリスクロスの後部座席を比較!

【トヨタ】ヤリス
【トヨタ】ライズ

【トヨタ】カローラクロス
【ホンダ】ヴェゼル

まとめ

ヤリスクロスの後部座席の特徴

ヤリスクロスは、豊富にあるコンパクトSUVの中でも小型サイズの車で、一般的なSUV車と比べて小回りも利くことに加えて、走破性能も優れているので、悪路走行できる実用性の高い車です。

ここでは、ヤリスクロスの後部座席の特徴を紹介していきます。

コンパクトSUVの中でも小回りが利くモデル

そもそもコンパクトSUVとは、小型なサイズ感とSUVらしい走行性能を合わせ持った車です。
サイズに明確な数値はありませんが、一般的に全長4,400mm以下のSUV車がコンパクトSUVと呼ばれています。

ヤリスクロスのボディと車内のサイズは、以下の通りです。

車体サイズ(全長×全幅×全高)

4,180mm~4,200mm×1,765mm×1,580mm〜1,590mm

室内サイズ(長さ×幅×高さ)

1,845mm×1,430mm×1,205mm

車体サイズは、4,180mm~4,200mmとなっており、コンパクトSUVの中でもトップクラスに小さい車です。

そのため、ある程度の走破性能があり、小回りの利く車が欲しい方におすすめです。

快適性はやや劣る

SUVらしい走行性能や小回りの利くところが特徴のヤリスクロスですが、コンパクトな反面、室内サイズは快適とはいえません。

たとえば、後部座席には背もたれを調節できるリクライニング機能が備わっておらず、2列目シートを倒して積載スペースを広くできますが、最大1,740mmの長さにしかなりません。

そのため、「体が大きい方」や「車中泊する方」にとっては、窮屈に感じるでしょう。

後部座席以外のヤリスクロスの魅力

ヤリスクロスの魅力は、後部座席だけではありません。
世界トップレベルの燃費性能や、「Toyota Safety Sense」といった安全性能など、魅力と呼べる機能が豊富にあります。

ここでは、後部座席以外のヤリスクロスの魅力を紹介していきます。

トヨタのコンパクトSUVとして初の「E-Four」採用

ヤリスクロスには、SUV車らしい走行性能を発揮するために、ハイブリッドモデルで「E-Four」を採用しています。

「E-Four」は、走行状況に応じて前輪駆動から四輪駆動に自動で切り替わる、安定したハンドリングと燃費向上のためのシステムです。

走り出しから走行中などの環境に合わせて、自動で駆動方式を切り替えてくれます。

世界トップレベルの燃費性能

ヤリスクロスの燃費は、WLTCモードで「17.1km/L~30.8km/L」です。

こちらの燃費の数値は、世界トップクラスの燃費性能となっており、日常の街乗りからロングドライブまで、あらゆるシーンで優れた低燃費を実現します。

また、維持費を抑えて車に乗りたい方にも嬉しい性能です。

運転席にも豊富な機能を搭載

ヤリスクロスの運転席には、「6ウェイパワーシート」と「シートヒーター」が搭載されています。

「6ウェイパワーシート」とは、座席を前後、上下、リクライニングの3つを電動で動かせる機能で、座席に座る位置を簡単に設定できる機能です。

一方の「シートヒーター」は座面や背もたれを温めてくれる機能で、運転席と助手席に備えられており、寒い時期のドライブで活躍してくれます。

視認性とUVカットに配慮した設計

ヤリスクロスのデジタルメーターは、シンプルなデザインで視認性が高く、使いやすさにも配慮されています。

カラーヘッドアップディスプレイは、車速やナビ情報を明るく表示し、昼間でも見やすく視線の移動を最小限に抑えます。

さらに、フロントドアガラスにはスーパーUVカット・IRカット機能が搭載されており、強い日差しでも車内の快適さを保つことが可能です。

全グレードに搭載された「Toyota Safety Sense」

ヤリスクロスには、トヨタの最新機能である「Toyota Safety Sense」と呼ばれる安全機能が搭載されています。

「Toyota Safety Sense」はヤリスクロスの全グレードに搭載されており、運転中の安全や駐車時のサポートをしてくれます。

ヤリスクロスの中古車一覧はこちら

快適な乗り心地を叶える装備を搭載

ヤリスクロスには、豊富な収納スペースやアレンジシートなど、快適に過ごせる装備が搭載されています。

ここでは、ヤリスクロスの後部座席に搭載されている装備について紹介していきます。

2パターンにアレンジできるシートを搭載

ヤリスクロスの後部座席は、基本的に3人座れる仕様ですが、シートを折りたたむことでアレンジが可能です。

アレンジ方法はグレードによって異なりますが、6:4の左右2分割と、4:2:4の左右中央3分割の2タイプが用意されています。

6:4の左右2分割タイプは、片側どちらからかを折りたたむことで収納スペースを広げられるので、荷物を置くスペースを確保しながら3名以上乗車したい方におすすめです。

倒していないシート側に人が乗ることもでき、シートベルトも2つ付いているので、多少狭さを感じるものの4人乗車可能です。

また、すべてのシートを折りたたむと、フラットな状態にもできるので、より荷物を収納したい方にもおすすめといえます。

中央シートを倒しても大人4人が快適に乗車可能

4:2:4の左右中央3分割タイプは、中央のシートを折りたたむことで、アームレストとして活用できます。
4人乗っても快適さを確保できるので、実用性に優れています。

また、中央スペースに長さのある荷物も収納できるので、釣りやスノーボードなどアウトドアを楽しむ方にも適していると言えるでしょう。

ヤリスクロスの後部座席の装備

ヤリスクロスの後部座席には、快適性がアップする装備品も多数搭載されています。

搭載されている装備は、グレードによって異なりますが、主に以下のものがあります。

・アシストグリップ
・アシストグリップ
・シートバックポケット
・助手席シートアンダートレイ
・2個のカップホルダー付きリアセンターアームレスト(X以外のグレードに搭載)

上記の装備からも分かるように、コンパクトサイズながらも収納スペースが多いことがわかります。

また、X以外のグレードの後部座席には、2個のカップホルダー付きリアセンターアームレストが搭載されており、ドリンク置き場として活用できます。
家族や友人を後部座席に乗せたい方にとって、快適さを向上させるおすすめアイテムといえるでしょう。

荷室はクラストップレベルの390L収納可能

ヤリスクロスは、荷室サイズが大きいことも魅力の1つです。
荷室のサイズは以下の通りです。

荷室サイズ(長さ×幅×高さ)

820mm×1,400mm×732mm〜850mm

5人乗り仕様での容量は390Lあり、ゴルフバッグなら3つ程度、Lサイズのスーツケースなら2つ程度収納できるサイズです。

また、シートをすべて倒してフラットな状態にすれば、1,102Lという驚きのサイズに拡張できます。

ライバル車種とヤリスクロスの後部座席を比較!

ここからは、ヤリスクロスとライバル車種の後部座席を、車体サイズ、室内サイズ、荷室サイズの3つで比較していきます。

悩んでいる車種がある方は、参考にしてくださいね。

【トヨタ】ヤリス

トヨタ ヤリスの画像1

 

ヤリスクロス

ヤリス

車体サイズ

長さ:4,180mm~4,200mm

幅:1,765mm

高さ:1,580mm〜1,590mm

長さ:3,950mm

幅:1,695mm

高さ:1,495mm

室内サイズ

長さ:1,845mm

幅:1,430mm

高さ:1,205mm

長さ:1,845mm

幅:1,430mm

高さ:1,190mm

荷室サイズ

長さ:820mm

幅:1,400mm

高さ:732mm〜850mm

長さ:630mm

幅:1,000mm

高さ:692mm〜830mm

もともとヤリスクロスは、ヤリスをSUV仕様にした車種のため、ヤリスクロスの方が一回り大きくなります。

そこまで走破性を求めず日常使いできれば良い方は、ヤリスでも問題ないでしょう。

ヤリスの中古車一覧はこちら

ヤリスクロスとヤリスの違いについて詳しくはこちら

【トヨタ】ライズ

 

ヤリスクロス

ライズ

車体サイズ

長さ:4,180mm~4,200mm

幅:1,765mm

高さ:1,580mm〜1,590mm

長さ:3,995mm

幅:1,695mm

高さ:1,620mm

室内サイズ

長さ:1,845mm

幅:1,430mm

高さ:1,205mm

長さ:1,955mm

幅:1,420mm

高さ:1,250mm

荷室サイズ

長さ:820mm

幅:1,400mm

高さ:732mm〜850mm

長さ:1000mm

幅:755mm

高さ:865mm

トヨタのライズは、コンパクトSUVの中で最も小さいと言われている車種です。

ヤリスクロスよりも一回り小さく、特に荷室サイズの幅は半分ほどのサイズとなります。
しかし、ライズにはヤリスクロスと同様に、荷室下部のデッキボードのアレンジが可能なので、荷室の高さを拡大できます。

ライズの中古車一覧はこちら

【トヨタ】カローラクロス

 

ヤリスクロス

カローラクロス

車体サイズ

長さ:4,180mm~4,200mm

幅:1,765mm

高さ:1,580mm〜1,590mm

長さ:4,490mm

幅:1,825mm

高さ:1,620mm

室内サイズ

長さ:1,845mm

幅:1,430mm

高さ:1,205mm

長さ:1,800mm

幅:1,505mm

高さ:1,260mm

※パノラマルーフ装着時は1,210mm

荷室サイズ

長さ:820mm

幅:1,400mm

高さ:732mm〜850mm

長さ:849mm

幅:1,369mm

高さ:高さ957mm

トヨタのカローラクロスは、ヤリスクロスよりも一回り大きく、よりSUVらしい特徴を持つデザインとなっています。

荷室や室内サイズは、どちらも大きな違いはありませんが、荷室の容量はヤリスクロスが390Lに対して、カローラクロスは487Lとよりたくさんの荷物を収納可能です。

しかし、シートをすべて倒したときの容量は、ヤリスクロスが1,102Lに対して、カローラクロスは991Lとヤリスクロスに軍配が上がります。

カローラクロスの中古車一覧はこちら

【ホンダ】ヴェゼル

 

ヤリスクロス

ヴェゼル

車体サイズ

長さ:4,180~4,200mm

幅:1,765mm

高さ:1,580〜1,590mm

長さ:4,330mm

幅:1,790mm

高さ:1,580~1,590mm

室内サイズ

長さ:1,845mm

幅:1,430mm

高さ:1,205mm

長さ:2,010mm

幅:1,445mm

高さ:1,225mm

荷室サイズ

長さ:820mm

幅:1,400mm

高さ:732〜850mm

長さ: 750mm

幅:1,000mm

高さ:860mm

ホンダのヴェゼルは、車体サイズ、室内サイズに関しては、ヤリスクロスよりも一回り大きいサイズとなります。

しかし、荷室サイズはヤリスクロスの方がやや大きく、広さを感じられます。
ただ、容量に関しては、ヤリスクロスが390Lに対してヴェゼルは404Lとなっており、そこまで変わりません。

そのため、使い勝手は使用者によって変わってくるでしょう。

ヴェゼルの中古車一覧はこちら

まとめ

本記事では、ヤリスクロスの後部座席に焦点を当て、その特徴や快適性、装備品などを紹介していきました。

ヤリスクロスの後部座席は、シートアレンジができたり、収納スペースが豊富だったりするので、使い方によって快適さが変わります。

特にすべてのシートを倒したときの容量は、クラストップレベルの大きさを誇り、荷物をたくさん乗せたい方におすすめといえます。

ヤリスクロスが気になった方は、1度試乗してみるなど、実際の乗り心地も確認してみましょう。

よくある質問

Q1.ヤリスクロスの後部座席は広いですか?

ヤリスクロスの後部座席は、コンパクトSUVの中では十分なスペースが確保されています。
大人2人が乗ってもゆったりと座れる設計になっており、足元や頭上の空間も快適です。
ただし、特に長身の方や3人乗車の場合は、やや窮屈に感じる可能性もあるため、実際に試乗して確認するのがおすすめです。

Q2.ヤリスクロスの後部座席はどのくらいリクライニングしますか?

ヤリスクロスの後部座席には、リクライニング機能は備わっていません。
しかし、座面や背もたれの角度が自然で快適に設計されているため、長距離でも疲れにくいと評価されています。
リクライニングが必要な場合は、他のSUVや上位モデルとの比較を検討してみてください。

記事一覧はこちら

関連記事