日産の新型「キックス」の最新情報！日本での発売は2025年予想 | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

目次

新型キックスのフルモデルチェンジ最新情報

情報公開されている北米仕様の新型キックスの仕様

新型キックスの日本での発売はいつ？

新型キックスの日本での発売は2025年と言われている
スペックを予想

新型キックスの価格はどのくらいになる？

北米における車両価格は約315万円〜
ライバル車との価格を比較

北米仕様の新型キックスと現行モデルとの比較

まとめ

日産「キックス」が北米で待望のフルモデルチェンジを発表しました。

国内での発売時期は未定ですが、次世代のキックスは、より洗練されたデザインと先進技術の搭載が期待されています。

ライバル車として人気のヤリスクロスやヴェゼルとどんな競争を繰り広げるのか、新たなSUVの発売に期待が高まります。

そんな新型キックスの最新情報や予測を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

新型キックスのフルモデルチェンジ最新情報

日産「キックス」が北米で待望のフルモデルチェンジを発表しましたが、仕様やデザイン、エンジンシステムには、どのような変化があるのでしょうか。

情報公開されている北米仕様の新型キックスの仕様

現在公開されている新型キックスの情報は、北米仕様のみとなっています。

北米で公開された新型キックスの内容は以下の通りです。
・ボディサイズは現行よりもややボリュームアップ
・高級感とデジタルデザインが合わさった外観
・内装デザインは現代的でスタイリッシュ
・多彩な装備を完備
・2.0L直列4気筒エンジンを搭載
・全輪駆動（AWD）システムが全グレードに搭載
・上位グレードの追加機能

それぞれ詳しく紹介します。

ボディサイズは現行よりもややボリュームアップ

新型モデルと現行モデルのボディサイズを比較してみると、数センチほどボリュームアップしました。
ホイールベースも40mm拡大され、より車内空間の快適性や操縦の安定性が向上しています。

高級感とデジタルデザインが合わさった外観

新型キックスの外観は、高級感と先進的なデジタルデザインを融合させた仕上がりとなっています。

フロントには、水平基調のLEDライトを取り入れた特徴的なグリルデザインを採用し、力強さと未来的な印象を与えてくれます。

ボディサイドは立体的な造形がアクセントとなり、スポーティで洗練されたシルエットを演出。

リアにはフルLEDテールライトを備え、モダンで一体感のあるデザインが特徴的です。

内装デザインは現代的でスタイリッシュ

新型キックスの内装は、モダンでスタイリッシュな雰囲気が広がるデザインが特徴です。

インストルメントパネルには、デジタルメーターとインフォテインメント用ディスプレイが採用され、直感的に操作できる配置となっています。

また、素材にもこだわりが見られ、高級感のある仕上げが所々に施されています。
さらに、シートはキックス初の「ゼログラビティーシート」が全席に採用され、快適性が向上し、長時間のドライブでも疲れにくい設計です。

多彩な装備を完備

新型キックスの装備は、全グレードに「日産セーフティシールド360」とよばれる優れた運転支援システムが導入されました。
日産セーフティシールド360には以下の機能が搭載されており、より安心・安全性能が向上しています。

・歩行者検知機能付きエマージェンシーブレーキ
・BSW（後側方車両検知警報）
・RCTA（後退時車両検知警報）
・LDP（車線逸脱防止支援システム）
・ハイビームアシスト

また、最上位グレードには「プロパイロット」も搭載され、そのほかにも以下の装備が備えられています。

・タイヤ空気圧警報システム
・車内の忘れ物を知らせるリアドアアラート
・インテリジェントDA（ふらつき警報）

さらに、オプションでも新世代の薄型デザインの電動パノラミック・サンルーフが付けられるなど、快適性と利便性を高める装備も充実しています。

2.0L直列4気筒エンジンを搭載

キックスの現行モデルのエンジンは、1.2 L直列3気筒を採用していますが、新型キックスでは2.0L直列4気筒エンジンにパワーアップしました。
また、エンジンの向上に加え、最新のエクストロニックCVTが取り入れられることにより、走行性能も向上しています。

全輪駆動（AWD）システムが全グレードに搭載

駆動方式に関しては、すでに日本仕様で採用されていた4WDシステム（AWD）が、北米仕様でも初めて導入されることになりました。

AWDは、全グレードに標準装備されており、環境下の悪い路面でも安定した走行が可能です。

上位グレードの追加機能

新型キックスの上記グレードの追加機能には、以下のものが装備されています。

・12.3インチのタッチスクリーン（SVグレード）
・ワイヤレスAndroid Auto・Apple CarPlay（SVグレード）
・ワイヤレス充電パッド（SVグレード）
・17インチホイール（SVグレード）
・19インチアルミホイール（SRグレード）
・LEDシグネチャーランプ付きヘッドライト（SRグレード）
・ツートンインテリアステッチ（SRグレード）
・光沢のあるブラックドアミラーカバー（SRグレード）
・12.3インチデジタルインストルメントクラスター（SRグレード）
・インテリジェントアラウンドビューモニター（SRグレード）

さらにオプションでは、以下のものが付けられ、ニーズに応じたカスタマイズが可能です。

・パノラミックムーンルーフ
・ヒーテッドフロントシート
・リモートエンジンスタート
・Bose製10スピーカーオーディオシステム
・ヒーテッドステアリングホイール

新型キックスの日本での発売はいつ？

ここまで、北米仕様の新型キックスの特徴を紹介してきましたが、気になるのは日本での発売時期や、スペックではないでしょうか。
ここでは、新型キックスの発売時期と、日本での発売されたときのスペックの予想を紹介します。

新型キックスの日本での発売は2025年といわれている

新型キックスは、北米では2024年8月に発売開始となっていますが、日本での発売は、まだ正式に発表されていません。
そのため、現在は発売未定となっています。

しかし、2024年3月25日に行われた日産の新経営計画「The Arc」の説明会では、今後登場する新型車の計画が発表されました。
その中で、e-POWERを搭載した新型車に関しては以下のスケジュールが示されています。

・2025年度：1車種
・2026年度：3車種

なお、2024年中に新型車の発表予定がないことから、新型キックスが日本市場で発売される時期は2025年以降になる可能性が高いと予想されます。

スペックを予想

北米で新型キックスが発売されていますが、日本仕様でははどのようなスペックになるのでしょうか。
予想スペックとはなりますが、参考にしてください。

e-POWER採用

日本仕様の新型キックスは、現行モデルと同様に「e-POWER」のハイブリッドシステムとなることが予想されます。

しかし、北米仕様では2.0L直列4気筒エンジンを採用していることから、日本仕様では1.4L直列4気筒エンジンとなる可能性が高いです。
1.4L直列4気筒エンジンとなることで、走行性能や燃費の向上が期待できるでしょう。

燃費性能の向上

新型モデルでは、燃費性能がさらに向上することが予想されます。

現行の1.2L e-POWERでは、減速時のエネルギー回収は特定のモードでのみ活用されていましたが、1.4L e-POWERでは、ノーマルモードでも効率的な回生制御が可能になっています。

この協調回生制御により、フットブレーキと連携して減速エネルギーを無駄なく回収し、燃費性能が大幅に改善されました。
経済性だけでなく環境への配慮も一層進化されるでしょう。

駆動方式と走行性能

駆動方式には、2WDと4WDが採用されるでしょう。
また「e-POWER」のハイブリッドシステムにより、燃費性能の向上も期待されます。

走行性能では、ボディやサスペンションの改善も予想されるため、ハンドリング操作もより正確になるでしょう。

さらに乗り心地も改善されると思われるので、重厚感が増してドライブ中の快適さも向上するはずです。

安全装備と運転支援

安全装備や運転支援システムに関しては、北米仕様で「日産セーフティシールド360」や「プロパイロット」が導入されていることから、日本仕様ではより進化した装備が期待されます。

どちらにせよ現行モデルよりも安全装備や運転支援システムが向上されるでしょう。

新型キックスの価格はどのくらいになる？

新型キックスの価格は、装備や性能の向上に伴い、どの程度になるのか気になる方もいるでしょう。

特に北米市場では既に価格が公表されており、その動向が国内価格にも影響を与える可能性があります。
また、競合する他のコンパクトSUVと比較した場合の価格バランスも気になるポイントです。

ここでは、北米における価格やライバル車との比較を見ていきましょう。

北米における車両価格は約315万円〜

北米における車両価格は、もっとも下位のグレードで約315万〜となっています。
日本における現行モデルの新車価格が308.3万〜となっているので、日本での新型キックスの販売価格も7万円〜15万円ほど高くなることが予想されます。

なお、北米における他のグレード別の価格は以下の通りです。

ライバル車との価格を比較

ライバル車との価格を比較してみると、以下のようになります。

4車種ともほぼ同等のグレードですが、それでも新型キックスが1番コスパの良い価格だとわかりました。

北米仕様の新型キックスと現行モデルとの比較

新型と現行を比べてみると、ボディサイズ、エンジンが異なることがわかります。

キックスの中古車一覧はこちら

まとめ

新型キックスは、北米仕様のモデルが2024年に発売され、日本での発売は2025年以降になると予想されています。

北米仕様の新型モデルは、現行よりもボディサイズが拡大され、高級感のあるデザインや、日産セーフティシールド360をはじめとした安全装備を搭載しています。

また、燃費性能や走行性能の向上も期待されています。

日本での発売は発表されていませんが、今後の発表を期待して待ちましょう。