スズキ「ジムニー」のグレードは3種！違いや特徴、おすすめグレードを紹介... | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

目次

スズキ「ジムニー」のグレードは3種！スペックや特徴を紹介

コスパに優れた「XG」
快適性が高まる「XL」
安全機能も搭載された最上級グレード「XC」

ジムニーのグレードは搭載装備が異なる

「XL」に追加された装備

「XC」に追加された装備

スズキ「セーフティサポート」とは？
グレードによって選べるボディカラーも異なる

ジムニーのおすすめモデル

おすすめモデルは快適性が高い「XL」
安全性能が欲しい方は「セーフティサポート」付き
リセールバリューを考えるなら「XC」

ジムニーとジムニーシエラの違い

まとめ

アウトドアやレジャーで人気のスズキ「ジムニー」。

その魅力は高い走破性能とカジュアルなデザインにありますが、グレードが3種類あるため、どのモデルが自分に合うのか迷っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ジムニーの3つのグレードそれぞれの違いを解説し、さらにおすすめのグレードもご紹介します。

グレードごとの違いを理解し、あなたにあった1台を選びましょう。

スズキ「ジムニー」のグレードは3種！スペックや特徴を紹介

スズキのジムニーのグレードは3種類です。
グレード別に魅力を紹介していきます。

スズキ「ジムニー」は、本格的なオフロード性能と個性的なデザインが特徴の軽自動車です。

グレードは「XG」「XL」「XC」の3種類が用意されていますが、基本スペックに大きな違いはありません。

全モデルで「660cc直列3気筒ターボエンジン」と、環境に合わせて駆動方式を切り替えられる「パートタイム4WD」を搭載し、5MTまたは4ATから選択可能です。
独特のクラムシェルフードや切れ上がったバンパーなど、走破性を高める工夫が至るところに見られます。

内装はシンプルながら実用性に優れ、収納や安全装備も充実。
どのグレードでもジムニーならではの楽しさを体感できます。

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コスパに優れた「XG」

スズキ「ジムニー」のエントリーグレードである「XG」は、価格を抑えたシンプルな仕様が特徴です。

エアコンは手動操作のマニュアルタイプで、ドアミラーも手動調整式、リアシートにはヘッドレストが装備されていません。

一方で、走行性能は上位グレードと同じで、「ブレーキLSDトラクションコントロール」や「ヒルディセントコントロール」などの機能を標準装備しています。
また、4WDを採用し、ジムニーならではの優れた走破性を備えています。価格重視でジムニーの魅力を楽しみたい方におすすめです。

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快適性が高まる「XL」

スズキ「ジムニー」の「XL」グレードは、快適性と実用性が向上したモデルです。

フルオートエアコンや運転席と助手席のシートヒーターを標準装備し、寒冷地で便利なヒーテッド電動格納式ドアミラーも搭載しています。

また、キーレスプッシュスタートシステムが追加され、利便性も向上しました。

リアシートにはヘッドレストやリクライニング機能が装備され、乗り心地も向上しています。

さらに、ボディカラーは8色に増えており、イエローやブルー、アイボリーなど、鮮やかなカラーが追加されました。

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安全機能も搭載された最上級グレード「XC」

スズキ「ジムニー」の最上級グレード「XC」は、安全性や快適性がさらに強化されたモデルです。

「LEDヘッドランプ」や「ヘッドランプウォッシャー」を標準装備し、悪天候や夜間走行でも視界を確保しています。
また、「スズキ セーフティ サポート」が標準装備され、追突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報機能で安心感が向上しています。

高速走行時に便利なクルーズコントロールも搭載しています。
ボディカラーは、2トーンルーフを含む12色から選べ、アルミホイールが足元を引き立てます。

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ジムニーのグレードは搭載装備が異なる

紹介したように、基本的なスペックで比較するとグレード別の違いはありません。

ジムニーのグレード別の違いは、搭載されている装備が大きく異なります。

ここでは、「XL」「XC」に追加された装備を紹介していきます。

「XL」に追加された装備

「XL」には以下の装備が追加されました。

「XC」に追加された装備

「XC」には以下の装備が追加されました。

スズキ「セーフティサポート」とは？

ジムニーには、グレードによって、スズキ「セーフティサポート」と呼ばれる安全機能が搭載されています。

搭載されているグレードは、最上位グレードである「XC」には標準装備、「XG」と「XL」は、42,900円でオプション装着可能です。

「セーフティサポート」には、スズキが開発した8つの安全機能が搭載されています。

これらは事故防止のためにも、搭載しておきたい装備です。

グレードによって選べるボディカラーも異なる

ジムニーはブレードによって選べるボディーカラーが異なります。
より豊富なカラーから選びたい方は、「XL」や「XC」など、上位モデルを選ぶのがおすすめです。

XLとXCに追加されたカラーは以下の通りです。

ボディーカラーは、内装のカラーとの組み合わせを考え、選ぶグレードの内装もチェックしながら選ぶのが良いでしょう。

ジムニーのおすすめモデル

ここまで、ジムニーのグレード別の特徴や、装備の違いを紹介してきましたが、自分にぴったりのグレードがわからない方も多いと思います。

ここからは、ジムニーのおすすめモデルを紹介していきます。

おすすめモデルは快適性が高い「XL」

ジムニーの「XL」グレードは、快適性と価格のバランスが優れたモデルです。

最上級グレード「XC」と比べても、運転や同乗者の快適さに大きな違いはなく、シートヒーターやヒーテッドドアミラーなど必要な装備はしっかりと揃っています。

2トーンカラーや豪華なインテリアの選択肢にこだわりがない方には、価格を抑えつつ十分に快適な「XL」が最適といえます。

安全装備はオプションで追加可能なので、コストパフォーマンスを重視する方に特におすすめです。

安全性能が欲しい方は「セーフティサポート」付き

セーフティサポートは、最上位グレードの「XC」には標準装備されていますが、「XL」との価格を比較すると、12万円程度変わってきます。
しかし、オプションでつければ42,900円で装着可能です。

そのため、XCのような豪華さは必要ないものの、安全機能はつけたいという方におすすめです。
ただし、MT車を選択した場合は誤発進抑制機能が装備されないため、セーフティサポートの効果が一部制限されますので注意しましょう。

リセールバリューを考えるなら「XC」

リセールバリューを重視するなら、最上位グレードの「XC」がおすすめです。
より豪華な装備を備え、特に2トーンルーフ仕様やLEDヘッドランプなどが人気を集めています。

また、4ATと4MTの両方が選べますが、中古車市場では一般的に4ATが幅広い層に支持されています。
一方、MT車は特定のユーザーから高い評価を受け、リセールバリューが上がるケースもあります。

どちらにしても、高いリセールバリューが期待できるでしょう。

ジムニーとジムニーシエラの違い

ジムニーには、普通自動車に位置付けされる「ジムニーシエラ」が存在します。
ジムニーを検討している方は、ジムニーシエラと比較したい方もいるでしょう。

ジムニーとジムニーシエラのスペックの違いは、以下の通りです。

上記の評価もわかるように、ふたつの大きな違いは、ボディサイズ、排気量（エンジン）です。
また、ジムニーシエラの方が新車価格が高くなっています。

以上のことから、高速道路などでより安定した走行がしたい方はジムニーシエラ、より小回りの利く方が良い方はジムニーがおすすめです。

まとめ

本記事では、スズキ「ジムニー」のグレード別の違いや特徴を紹介しました。

スズキ「ジムニー」は、軽自動車ながら本格的なオフロード性能とカジュアルなデザインが魅力です。
3つのグレード「XG」「XL」「XC」は基本スペックが同じですが、装備や快適性、安全性能に違いがあります。

コスパを重視するなら「XG」、快適性を求めるなら「XL」、安全性やリセールバリューを重視するなら「XC」がおすすめです。

自分の用途や好みに合ったグレードを選べば、ジムニーの楽しさを存分に味わえるでしょう。

ぜひ、この機会にジムニーの購入を検討してみてください。