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ジムニーは、スズキから発売されているコンパクトな本格派4WDです。
オフロード性能が高く、街乗り利用はもちろん、キャンプなどのアウトドアに利用する方が多い傾向にあります。
アウトドアシーンでは、車中泊を楽しむこともあるでしょう。
本記事では、ジムニーの車中泊が可能か、快適にする純正アクセサリーなどをご紹介していきます。
ジムニーで車中泊を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ジムニーで車中泊できる?
ジムニーの車中泊は1人~2人がおすすめ
180㎝のフラット空間が実現可能
ベッドキットの選ぶ際のポイント
天井との高さ
マットの厚み
収納性
費用の目安
ジムニーの車中泊で役立つ純正アクセサリー
リラックスクッション
プライバシーシェード
ラゲッジマット
ユーティリティーカラーリングフック
ラッシングベルト・荷室フック
まとめ
ジムニーで車中泊できる?
ジムニーはコンパクトサイズであるため、車中泊できるのか気になる方もいるでしょう。
ここでは、ジムニーで車中泊ができるかを解説していきます。
ジムニーの車中泊は1人~2人がおすすめ
ジムニーの室内サイズと荷室サイズは、以下のとおりです。
室内サイズ(長さ×幅×高さ) |
1,770~1,795mm×1,300mm×1,200mm |
荷室サイズ(長さ×幅×高さ) |
240mm×1,300mm×850mm(4人乗車時) |
980mm×1,300×850mm(2人乗車時) |
ジムニーは、1人または2人までの車中泊に適したサイズです。
近年では、ソロキャンプや1人旅の利用者が増加していますが、1人で利用する場合にはより広いスぺ―スが確保できます。
180㎝のフラット空間が実現可能
ジムニーのフロントシートを後ろに倒してリアシートを前に倒すと、約180cmのフルフラットな空間を確保することができます。
フルフラットにすれば、大人2人でも十分に車中泊できるでしょう。
また、寝るスペースを作るだけでなく、フルフラットは荷室スペースの拡大にも役立ちます。
助手席側をフラットにすると、釣り竿やゴルフクラブ、スノーボードなどの長尺荷物の積載も可能です。
ベッドキットの選ぶ際のポイント
ベッドキットとは、車の後部座席に取り付けられる簡易的なベッドです。
ベッドキットといっても、SUV用、軽ワゴン用などさまざまな種類があります。
また、テーブルが取り付けられるタイプや、収納スペースのあるタイプなど、豊富な種類から選択可能です。
ベッドキットを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
・天井との高さ
・マットの厚み
・収納性
・費用の目安
それぞれ解説していきます。
天井との高さ
1つ目のポイントは、天井との高さです。
天井の高さを確認しておかないと、一般的なマットの厚みでも首を曲げないと頭上のスペースがないなどの問題が生じる可能性があります。
たとえば、ジムニーJB64/74はマットなしの状態で、天井との高さが85cmしかありません。
そのため、車内で食事や調理をしようと考えている方は、快適とはいえないでしょう。
天井にロッドホルダーや棚を設置している場合は、諦めた方が良いかもしれません。
しかし、中にはベッドキットの下に荷物を収納できるタイプもあるため、どのようなスタイルの車中泊をしたいかで決めましょう。
マットの厚み
2つ目のポイントは、マットの厚みです。
マットが分厚いほど快適性は向上します。
しかし、分厚ければいいのかというとそうではありません。
厚みがあるほど収納性は劣り空間が圧迫されてしまうため、バランスを考える必要があります。
車中泊マットでスペースを取られたくない場合は、薄めのマットを選択しましょう。
収納性
3つ目のポイントは、収納性です。
常にベッドキットを設置したままにする場合は、収納性は気にする必要はありません。
しかし、毎回ベッドキットを収納するのであれば、いかにコンパクトに収納できるか、簡単に設置できるかを重視して選ぶのがおすすめです。
費用の目安
ベッドキットの値段は、商品によって幅がありますが、予算の目安としては5万円程度がボリュームゾーンとなります。
中には、10万円を超える商品もあります。
しかし、ベッドキットにはそれぞれ特徴があり、安いものが悪い、高いものが良いというわけではありません。
自分が何を重視するかを決め、好みに合ったものを選びましょう。
ジムニーの車中泊で役立つ純正アクセサリー
ジムニーには、車中泊に役立つアクセサリーが多数あり、快適性をさらに向上させることも可能になります。
車中泊で役立つ純正アクセサリーは、以下のとおりです。
・リラックスクッション
・プライバシーシェード
・ラゲッジマット
・ユーティリティーカラーリングフック
・ラッシングベルト・荷室フック
それぞれ解説していきます。
リラックスクッション
リラックスクッションは、長さ210㎝×幅54㎝×厚さ2㎝のウレタン製のクッションです。
シートの上に敷くことで凹凸を緩和し、身長180㎝程度の方でも横になれるスペースを簡単に作れます。
使用しない場合は、ロール状にまとめてコンパクトに収納できるため、収納にもそれほどスペースを取りません。
2万5,850円(税込)で購入できます。
プライバシーシェード
プライベートシェードは、窓の内側に装着することで、外からの視線を遮るアイテムです。
車中泊では着替えなど、外からの視線が気になる場面もありますが、プライバシーシェードを利用すれば、乗員のプライバシーを保護できます。
純正アクセサリーのため品質も高く、ズレなどを心配する必要がありません。
遮光生地のため紫外線も防げるほか、窓ガラスを開けて網戸のように喚起できるメッシュ部分もあり、さまざまな用途で使用可能です。
フロントガラス・フロントドア左右・リアクオーター左右・バッグドア用の計6点セットで、4万6,350円(税込)で購入できます。
ラゲッジマット
ラゲッジマットは、アウトドアグッズを積み込んだ際の傷や汚れを防ぐアイテムです。
バンパーカバー付きとフルカバーの2種類あります。
どちらも撥水タイプで汚れに強く、汚れてもサッと拭くだけで簡単に取れます。
断熱効果も期待できるため、荷物の積載以外に車中泊の快適さを守るのにも役立つでしょう。
本体価格が1万9,800円、参考取り付け費用が1,760円で、計2万1,560円(税込)で取り付けられます。
ユーティリティーカラーリングフック
ユーティリティーカラーリングフックは、荷室に取り付けると、ちょっとした荷物をかけられるアイテムで、荷室左右各5か所に設置されたアクセサリーホールに取り付けられます。
カラーは、クリア・グリーン・ブルー・イエローの4種類展開されており、収納性を高める便利アイテムとしても、デザイン性を高めるアクセントとしてもおすすめです。
2個セットで本体価格が3,520円、参考取り付け費用が880円で、計4,400円(税込)で取り付けられます
ラッシングベルト・荷室フック
ラッシングベルト・荷室フックは、荷物の固定に便利なアイテムです。
大きな荷物を積む際や積載量が多い場合に役立つでしょう。
ラッシングベルトは2本セットで8,800円(税込)、荷室フックは4個セットで本体価格が8,800円(税込)、参考取り付け費用が880円で、計9,680円(税込)で取り付けられます。
まとめ
ジムニーは1人〜2人の車中泊に適した車です。
車中泊をより快適なものにするための純正アクセサリーがスズキからも多数販売されています。
純正アクセサリーやベッドキットなどを活用して、快適な車中泊を楽しみましょう。
よくある質問
Q1.ジムニーの車中泊は何人まで可能ですか?
A.快適に睡眠できるかを考慮すると、1人〜2人がおすすめです。
Q2.ジムニーをフラットにするにはどうすればいいですか?
A.既存のベッドキットを利用するか、DIYでベッドキットを作りましょう。
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