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マツダのSUVラインナップの中で、唯一3列シートを備えた「CX-8」。
このモデルには7人乗りと6人乗りの2タイプがあり、家族やライフスタイルに合わせて選べるのが大きな魅力です。
しかし、「どちらを選べば良いのか?」「それぞれの違いやメリットは?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、7人乗りの特徴や6人乗りとの違い、どんな方におすすめかを詳しく解説します。
CX-8を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
マツダCX-8の7人乗りのスペックと魅力
マツダCX-8の7人乗りのスペック
マツダCX-8の7人乗りの魅力
CX-8は生産終了し、後続車としてCX-80が発売予定
7人乗りと6人乗りの違い
2列目シートが異なる
グレードによっても大きく異なる
マツダCX-8の7人乗りを選んだ方が良い方
より大人数で使用したい方
2列目をフルフラットにして使用したい方
3列目を積載スペースとして使用したい方
車中泊で使用したい方
マツダCX-8の7人乗りの中古車価格
まとめ
マツダCX-8の7人乗りのスペックと魅力
現在、マツダでは販売終了モデルを合わせると7種類のSUV車を展開しています。
その中のCX−8は、唯一の3列シートを備えており、ファミリーや多人数での移動に最適な車です。
また、車高が高く、走行性能も優れているので、アウトドアでも活躍します。
ここでは、CX-8のスペックや魅力、そして今後の展開について詳しくご紹介します。
マツダCX-8の7人乗りのスペック
まず、マツダCX-8の7人乗りのスペックを紹介します。
【マツダCX-8の7人乗りのスペック】
サイズ(全長×全幅×全高)
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,900mm×1,840mm×1,730mm |
車両総重量 |
1,720kg~1,910kg |
エンジン |
ガソリン・ディーゼル |
駆動方式 |
2WD・4WD |
総排気量 |
2.488L、2.188L |
燃費(WLTCモード) |
11.6km/L~15.8km/L |
展開しているSUVの中でも、マツダCX-8はサイズや総重量がもっとも大きいサイズとよべる大きさです。
排気量に関してもCX-60に次いで2番目に大きいものとなっています。
マツダCX-8の7人乗りの魅力
マツダCX-8は、マツダのSUVの中で唯一の3列シートを採用した大型モデルの車です。
それまでは、2列目シートのみ採用していましたが、3列シートの採用により、豊富な人数に合わせて使用できるようになりました。
また、3列目シートも折りたためるので、積載できる荷物の量も2列シートタイプと同じように積み込めます。
クロスオーバーらしい走破性も魅力のひとつです。
駆動方式は2WDと4WD、エンジンはガソリンとディーゼルとなっていますが、どのタイプを選んでも排気量は2.0Lを超えるものとなっています。
そのため、ミニバンのようなファミリーカーを選ぶ方が、CX-8を選ぶようになってきています。
CX-8は生産終了し、後続車としてCX-80が発売予定
実はCX-8は現在生産を終了しており、その理由は、車種を世代交代するためです。
そして、後続車としてCX-80が2024年秋に発売予定となっています。
【マツダCX-80のスペック】
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,990mm×1,890mm×1,705mm〜1,710mm |
車両総重量 |
1,990kg~2,050kg |
エンジン |
ガソリン・ディーゼル ハイブリッド・プラグインハイブリッド |
駆動方式 |
2WD(ディーゼルのみ)・4WD |
総排気量 |
2.488L〜3.283L |
燃費(WLTCモード) |
12.9km/L~19.2km/L |
CX-8との異なる点は、一回りサイズがアップすること、パワートレインが変更されることです。
サイズは4,900mmから4,990mmへとサイズアップし、パワートレインはハイブリッドとプラグインハイブリッドが導入されました。
また、エンジンタイプも従来の2.5Lの4気筒に加えて、3.3Lの6気筒エンジンが採用されています。
燃費性能も大幅に上がり、ディーゼルのハイブリッドタイプで最大19.2km/Lとなっています。
7人乗りと6人乗りの違い
CX-8の乗車人数は、7人乗りタイプの他に、6人乗りタイプも選択できます。
2つの異なる点は2列目のシートで、仕様や広さが少し異なります。
使い方によって適切なタイプが異なりますので、チェックしておきましょう。
2列目シートが異なる
2列目シートは、主に以下の3つが異なります。
・キャプテンシートとベンチシート
・リクライニングの角度
・2列目シートの広さ
それぞれ詳しく紹介します。
キャプテンシートとベンチシート
ひとつ目が、キャプテンシート仕様とベンチシート仕様です。
キャプテンシートは6人乗りに設定されています。
2列目と同様に座席が個々に分かれているので、一人ひとりが余裕を持って座れます。
また、真ん中に空間があるので、3列目のアクセスも簡単です。
一方、ベンチシートは7人乗りに設定されています。
3列目へのアクセスは座席を倒さなければなりませんが、シートをすべて倒すことで、フラットにして使用できます。
そのため、車中泊など横になったり、荷物を積み込んだりするときに便利です。
リクライニングの角度が違う
2つ目にリクライニングの角度の違いです。
6人乗りのキャプテンシートの角度は42度まで倒せるようになっており、よりくつろげるように座れます。
一方、7人乗りのベンチシートの角度は30度までしか倒せません。
そのため、座り心地だけを考えると6人乗りの方が良いといえるでしょう。
2列目シートの広さが違う
最後に2列目シートの広さが違うことです。
6人乗りのキャプテンシートは、座席が独立しているタイプなので、より広さを感じられます。
タイプによってはアームレストが設置されているので、長時間の移動でも快適に過ごせます。
一方、7人乗りのベンチシートタイプは、独立していないベンチのような仕様です。
2人で座る場合、アームレストはありませんが、ゆったり座れます。
しかし、3人で座ると中央に設置してあるセンターアームレストが使用できなくなり、快適さは下がってしまうでしょう。
グレードによっても大きく異なる
6人乗りと7人乗りは、グレードによっても大きく異なります。
「エントリーグレード」と「プロアクティブ」は、キャプテンシートかベンチーシートで選択可能です。
しかし、「Lパッケージ」の6人乗りキャプテンシートは座席の間に空間がなく、代わりにアームレストや飲み物がおけるコンソールが設置されています。
また、電動パワーシートやUSBポートも採用されており、快適性が格段に向上します。
マツダCX-8の7人乗りを選んだ方が良い方
ここまで、マツダCX-8の魅力や、6人乗りとの違いなどを紹介してきました。
ここからは、マツダCX-8の7人乗りをおすすめしたい方を紹介します。
より大人数で使用したい方
先述したように、CX-8は大人数で使用できます。
マツダが展開しているSUVの中で唯一の7人乗りとなっているので、大人数で使用したい方は、7人乗りタイプを選ぶのが良いでしょう。
2列目をフルフラットにして使用したい方
CX-8の7人乗りタイプは座席を折りたたむことで、フルフラットにして使用できます。
6人乗りタイプとは異なり、真ん中スペースが空間とならないので、より使いやすさが向上します。
特に横になって休みたい方や、積載のしやすさを優先したい方におすすめです。
3列目を積載スペースとして使用したい方
7人乗りのCX-8は、3列目に人が乗り込む際に2列目を倒す必要がありますが、これだと3列目へのアクセスが不便です。
しかし、3列目を積載スペースとして使用したい方には、後ろからのアクセスしかないので問題ありません。
後ろからしかアクセスしないなら、ほかのマツダSUVの選択も考えられますが、7人乗りの方が積載量が多いです。
そのため、積載スペースとして使用したい方におすすめといえます。
車中泊で使用したい方
車中泊ができる車の条件として、荷物の積載量やフルフラットにできることは、快適性や使いやすさに大きく関わります。
CX-8は、そのどちらも満たしていることから、車中泊で使用したい方にぴったりの車種といえます。
マツダCX-8の7人乗りの中古車価格
マツダのCX-8は、生産終了後も人気がある車種です。
中古車としても購入できますので、お気に入りがあれば問い合わせてみることをおすすめします。
中古車の価格は228.8万円~417.8万円となっております。
まとめ
本記事では、マツダCX-8の7人乗りの魅力と6人乗りとの違い、そしておすすめできる方を紹介しました。
CX-8は、大人数乗車できるところや、優れた積載性、フルフラットにできるところが大きな魅力です。
6人乗りと比べると2列目の快適性は劣るかもしれませんが、使い方によっては7人乗りの方が使いやすいです。
今後、後続車としてCX-80が発売されることから、中古車の数も減ることが予想されます。
気になる方は問い合わせてみるなど、早めに手に入れることをおすすめします。
よくある質問
Q1.CX-8の7人乗りは家族向けに便利ですか?
A.はい、CX-8の7人乗りは3列目を含めた広い車内サイズとなっているため、大人数の家族での移動に適しています。特に、小さなお子さんがいる家庭や、定期的に多くの人数を乗せる機会が多い方には最適です。
Q2.CX-8の7人乗りは3列目の座席が狭くないですか?
A.CX-8の3列目は他のSUVに比べて比較的広く、短距離であれば大人でも快適に座れます。しかし、長時間の乗車や体の大きい方には少し狭く感じる場合もあるため、主に子どもや荷物の収納に使う方が多いです。
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