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ロッキーはダイハツから発売されているコンパクトSUVで、トヨタのライズと兄弟車です。
燃費性能が優れており、荷室も広く、日常使いからレジャーまで幅広いシーンで活躍できることから、販売当初から高い人気を誇っています。
本記事では、ロッキーのグレード別の燃費や燃費を良くする方法について解説していきます。
ロッキーの燃費についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ロッキーの走行性能とは?
ロッキーのエンジンの特徴
ロッキーの走行性能
ロッキーの燃費について
グレード別カタログ燃費
グレード別の実燃費
ライバル車との燃費比較
トヨタ ライズ
スバル クロストレック
ホンダ ヴェゼル
ロッキー燃費以外の魅力をご紹介!
取り回ししやすいコンパクトSUV
高いコストパフォーマンスの実現
快適な車内空間
まとめ
ロッキーの走行性能とは?
ここでは、ロッキーの走行性能について解説していきます。
ロッキーのエンジンの特徴
ロッキーには、1.2L HEV、1.3L NA、1.0Lターボの3種類があり、グレードによって異なります。
1.2L HEVは環境性能、燃費、先進感を求める方、1.2L NAは街乗りがメインで価格を重視している方、1.0Lターボは走りにこだわりたい方におすすめです。
ロッキーのエンジンはガソリンモデルもハイブリッドモデルもWA-VE型で、e-SMART HYBRIDは効率の良い回転域で発電するために非常に低燃費です。
また、低速域ではエンジンをかけずにバッテリーだけでモーターを駆動するため、静粛性も優れています。
夜間や早朝の走行も安心して行えるでしょう。
ロッキーの走行性能
ロッキーのe-SMART HYBRIDはレスポンスの良い加速性能で、アクセルを踏み込んだ瞬間から一気に力強い走りが可能です。
交差点での発進もスムーズで、追い越し時も余裕のある加速を実現します。
また、車両重量が軽いことも、加速力の良さに関係しているといえるでしょう。
ロッキーの燃費について
ここでは、ロッキーの燃費について解説していきます。
グレード別カタログ燃費
ロッキーのグレード別カタログ燃費は以下のとおりです。
グレード |
駆動方式 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
カタログ燃費(JC08モード) |
Premium G HEV |
2WD |
28.0km/L |
34.8km/L |
X HEV |
2WD |
28.0km/L |
34.8km/L |
Premium G |
2WD |
20.7km/L |
23.6km/L |
4WD |
17.4km/L |
21.2km/L |
|
X |
2WD |
20.7km/L |
24.6km/L |
4WD |
17.4km/L |
21.2km/L |
|
L |
2WD |
20.7km/L |
24.6km/L |
4WD |
17.4km/L |
21.2km/L |
ハイブリッドモデルであるPremium G HEV、X HEVとガソリンモデルとは、燃費にかなりの差があることがわかります。
しかし、ガソリンモデルも燃費が悪いわけでなく、SUVらしい迫力がありながらも優れた燃費性能を保持しています。
グレード別の実燃費
ロッキーのグレード別実燃費は以下のとおりです。
グレード |
駆動方式 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
Premium G HEV |
2WD |
23.43km/L |
X HEV |
2WD |
23.43km/L |
Premium G |
2WD |
16.17km/L |
4WD |
15.02km/L |
|
X |
2WD |
16.17km/L |
4WD |
15.02km/L |
|
L |
2WD |
16.17km/L |
4WD |
15.02km/L |
ハイブリッドモデルであるPremium G HEVとX HEVは、カタログ燃費の約84%を維持しており、非常に優秀な燃費性能であることがわかります。
また、ガソリンモデルのPremium G、X、Lについても、2WDがカタログ燃費の約78%、4WDふぁ約86%を維持しており、こちらも優秀です。
燃費の向上方法についてはこちら
ライバル車との燃費比較
ここでは、ライバル車との燃費比較を解説していきます。
トヨタ ライズ
トヨタ ライズは2019年から販売されており、販売から1カ月で月販目標の約8倍の約3,200台を売り上げた人気車です。
トヨタ ライズのカタログ燃費は以下のとおりです。
グレード |
駆動方式 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
実燃費 |
HYBRID G |
2WD |
28.0km/L |
24.43km/L |
HYBRID Z |
2WD |
28.0km/L |
24.43km/L |
X |
2WD |
20.7km/L |
16.17km/L |
4WD |
17.4km/L |
15.02km/L |
|
G |
2WD |
20.7km/L |
16.17km/L |
4WD |
17.4km/L |
15.02km/L |
|
Z |
2WD |
20.7km/L |
16.17km/L |
4WD |
17.4km/L |
15.02km/L |
ロッキーとライズは兄弟車ということで、パワートレインに同じものを採用しているため、燃費性能は変わりません。
ロッキーとライズで迷ったら、デザインが好みの方を選ぶと良いでしょう。
スバル クロストレック
スバル クロストレックは、スバルで最もコンパクトなクロスオーバーSUVです。
スバル クロストレックのカタログ燃費と実燃費は、以下のとおりです。
駆動方式 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
実燃費 |
2WD |
16.4km/L |
14.4km/L |
4WD |
15.8km/L |
13.8km/L |
スバル クロストレックよりロッキーの方が燃費性能が優れていますが、それほど大きな違いはありません。
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルはコンパクトなサイズでありながら、車内空間が広いのが特徴です。
ホンダ ヴェゼルのカタログ燃費は、以下のとおりです。
グレード |
駆動方式 |
カタログ燃費 |
e:HEV Z |
4WD |
21.3km/L |
e:HEV Z・PLaYパッケージ |
4WD |
21.3km/L |
e:HEV X・HuNTパッケージ |
4WD |
21.5km/L |
e:HEV X |
4WD |
21.5km/L |
G |
4WD |
15.0km/L |
ホンダ ヴェゼルよりロッキーの方がハイブリッドモデルもガソリンモデルも低燃費ですが、ガソリンモデルはそれほど大きな違いはありません。
ロッキー燃費以外の魅力をご紹介!
ここでは、ロッキーの燃費以外の魅力をご紹介していきます。
取り回ししやすいコンパクトSUV
ロッキーは16インチタイヤでも最小回転半径が4.9m、17インチタイヤでも最小回転半径が5mと、小さな最小回転半径を実現しています。
そのため、取り回しがしやすく、運転が苦手な方や初心者でも運転しやすいといえるでしょう。
高いコストパフォーマンスの実現
ロッキーは5ナンバーで自動車関係の税金が安価で、保険料も安価な傾向にあります。
燃費性能も優れているため、ほかのSUVに比べて維持費を抑えられるでしょう。
コストパフォーマンスのトータルバランスの良さも、ロッキーの魅力の1つです。
快適な車内空間
ロッキーはコンパクトSUVでありながら、車内空間が広いのが特徴です。
前後席の間隔は900mmのゆとりがあり、長時間のドライブでも疲れにくいフロントセパレートシートを採用しています。
リヤシートも体格に合わせて2段階調整できるリクライニング機能が付いており、長時間のドライブの疲労も軽減してくれるでしょう。
まとめ
ダイハツ ロッキーは、トヨタ ライズの兄弟車です。
ロッキーはライバル車と比較して燃費性能が非常に優れています。
また、5ナンバーで自動車関連の税金が低く、保険料も低いため、維持費がほかのSUVに比べて安価な傾向です。
コスパを重視する方におすすめな車種です。
さらに、燃費やコスパだけではなく、快適な車内空間や走行性能、運転のしやすさなど多数の魅力を兼ね備えています。
よくある質問
Q.ロッキーは運転しやすいですか?
A.ロッキーはコンパクトなサイズであるため、運転が苦手な方や初心者でも運転がしやすいといえます。
Q.ロッキーが人気の理由はなんですか?
A.コンパクトで運転しやすいものの、室内区間が広く疲れにくいからです。
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