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コンパクトSUVは、都会での運転しやすさとアウトドアでの力強い走破性を両立させた魅力的な車種です。
家族で使うにもピッタリですが、選び方を誤ると後悔することもあります。
そこで、この記事では2024年最新のおすすめコンパクトSUVを、国産車と外車に分けて詳しく紹介していきます。
選び方のポイントも解説しているので、自分に最適な一台が見つかるかもしれません。
理想のSUVライフを手に入れるためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
コンパクトSUVとは?人気の理由
コンパクトSUVの特徴
SUVは5種類ある!
コンパクトSUVの選ぶときのチェックポイント
サイズをチェック
燃費と維持費をチェック
悪路走破性をチェック
デザインをチェック
用途をチェック
【国産車】2024年上半期に売れたコンパクトSUVランキング
1位【ホンダ】ヴェゼル
2位【トヨタ】ライズ
3位【トヨタ】ヤリスクロス
4位【ホンダ】ZR-V
5位【ホンダ】WR-V
【外車】人気のコンパクトSUVおすすめ5選
【メルセデス・ベンツ】GLAクラス
【BMW】X1
【アウディ】Q2
【フォルクスワーゲン】T-Cross
【ミニ】ミニクロスオーバー
中古車ならコンパクトSUVも安く手に入れられる
まとめ
コンパクトSUVってどんな車?特徴をチェック
SUVにはさまざまな種類がありますが、特にコンパクトSUVが注目を集めています。
SUVらしい走行性能はもちろん、街乗りやアウトドアなど、さまざまなシーンに対応できる万能な車です。
ここでは、そんなコンパクトSUVを深掘りし、人気の理由や特徴を紹介します。
コンパクトSUVとは?人気の理由
コンパクトSUVとは、悪路走行に優れたSUVの性能と、扱いやすいコンパクトなサイズを兼ね備えた車です。
街中での運転や駐車がしやすく、燃費も比較的良く、さらにアウトドアや長距離ドライブにも対応できるバランスの取れた車両です。
サイズに明確な定義はありませんが、一般的に全長4,400mm前後になるSUV車がコンパクトSUVと呼ばれています。
コンパクトSUVの特徴
コンパクトSUVは具体的に以下の特徴があります。
サイズ感がちょうど良い
燃費性能が高く、維持費も抑えられる
狭い道も楽に運転できる
手頃な価格で手に入れられる
コンパクトSUVは、一般的なSUVのようなラージサイズのボディでもなく、軽自動車のような小さめのボディサイズでもなく、ちょうど良いサイズ感です。
街乗りはもちろん、アウトドアや長距離ドライブも手軽にできるところが特徴です。
また、燃費性能が高く、コンパクトサイズなので維持費も安く抑えられます。
購入価格も200万円〜300万円前後とミドル、ラージサイズのSUVと比較しても非常に安く手に入れられます。
SUVは5種類ある!
ここで、SUVの種類についても言及しておきます。
SUVは大きく分けて、以下の5種類に分けられます。
・クロスカントリーSUV
・クロスオーバーSUV
・ミドルサイズSUV
・コンパクトSUV
・軽SUV
上から順に大きいサイズとなります。
大きいサイズの方が、走破性や排気量が高く、より本格的なアウトドア向けの車です。
基本的にどのSUV車も悪路走行ができる車両ですが、エンジンのサイズや排気量、そしてボディサイズが大きく異なります。
コンパクトSUVの選ぶときのチェックポイント
最近のコンパクトSUVは、日本車はもちろん外車からもさまざまな種類が発売されています。
その中からぴったりな車両を選ぶためには、いくつかのポイントに注目することが大切です。
サイズをチェック
コンパクトSUVといってもすべて同じサイズではありません。
普段止める場所や運転しやすいサイズ、そして車内空間などをチェックして選ぶことが大切です。
ポイントとしては、ボディサイズ、車内サイズ、室内サイズの3つを確認するのが良いでしょう。
燃費と維持費をチェック
基本的にコンパクトSUVの維持費は、他の車と比べても安い傾向にあります。
クリーンディーゼル車やハイブリッド車など、環境に配慮した車種を選ぶと燃費もさらに良くなり、その分維持費も押さえられます。
ただし、クリーンディーゼル車やハイブリッド車だけで選ぶと、車両価格が高くなったり、走行性能が低くなる車種があったりするため注意が必要です。
悪路走破性をチェック
基本的に走破性が高いと言われるコンパクトSUVですが、より本格的なアウトドアで使用したい方は、悪路走破性をチェックするのがおすすめです。
悪路走破性をチェックするには、駆動方式や走行性能をチェックするのが良いでしょう。
たとえば、悪路に強い4WDや、滑りやすい雪道やぬかるんだ道で走りやすくなる機能、運転操作をアシストしてくれる機能などがあります。
車種によって備えられている機能が異なりますので、目的に合わせて選ぶことが大切です。
デザインをチェック
シンプルなデザインやスポーツ感があるデザイン、未来的なデザインなど、さまざまなデザインがあるところもコンパクトSUVの特徴です。
デザインは好みによりますが、できる限り足を運んで多くのデザインを見に行くことをおすすめします。
中には、限定カラーなどがあるので、他の方とは被らない車種を選べることもあります。
用途をチェック
コンパクトSUVを選ぶ際には、使用するシーンやニーズをしっかり考慮することが大切です。
たとえば、アウトドアや旅行が多いなら荷室スペースの広さを重視するのがおすすめです。
また、家族や友人をよく乗せる場合は、乗車人数に応じたシートの快適さや後部座席の広さも確認しましょう。
都市部に住んでいるなら、狭い道や駐車場でも取り回しがしやすいサイズ感も大事なポイントです。
【国産車】2024年上半期に売れたコンパクトSUVランキング
ここからは、国産車の2024年上半期に売れたコンパクトSUVをランキングにして紹介します。
なお、ヤリスクロスに関しては、ヤリスも含んだ販売台数となっています。
それぞれモデル別の台数については発表されていないため、各サイトを参考にしています。
1位【ホンダ】ヴェゼル
全長×全幅×全高 |
4,330mm×1,790mm×1,580mm |
室内長×室内幅×室内高 |
2,010mm×1,445mm×1,225mm |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・ハイブリッド |
総排気量 |
1,496cc |
WLTCモード燃費 |
25.0km/L |
新車価格 |
264.8万〜377.6万円 |
中古車相場価格 |
98万〜360万円 |
ホンダ・ヴェゼルは、フィットをベースに開発されたコンパクトSUVで、広い室内空間と洗練されたデザインが特徴です。
クリーンな印象の外観とシンプルなインテリアにより、長く愛用できるデザインが魅力です。
エンジンは1.5Lガソリンとホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を採用しており、低燃費かつ快適な走行を実現。
安定した乗り心地と静かな車内環境も、ヴェゼルならではの魅力です。
2位【トヨタ】ライズ
全長×全幅×全高 |
3,995mm×1,695mm×1,620mm |
室内長×室内幅×室内高 |
1,955mm×1,420mm×1,250mm |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・ハイブリッド |
総排気量 |
996~1196cc |
WLTCモード燃費 |
17.4~28.0km/L |
新車価格 |
171.7万〜233.8万円 |
中古車相場価格 |
192万〜246.1万円 |
トヨタ・ライズは、2019年に登場したコンパクトSUVで、ダイハツ・ロッキーの兄弟車として開発されました。
全長4m未満ながら、広い室内と369Lのラゲッジ容量を持ち、実用性に優れています。
SUVらしい力強いデザインに加え、先進の安全運転支援機能「スマートアシスト」が標準装備されており、安全性能が高い点も特徴です。
エンジンは1Lターボと、2021年に追加された1.2Lハイブリッドモデルがあり、走行性能と燃費のバランスが取れた車種です。
3位【トヨタ】ヤリスクロス
全長×全幅×全高 |
4,180mm×1,765mm×1,580mm |
室内長×室内幅×室内高 |
1,845mm×1,430mm×1,205mm |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・ハイブリッド |
総排気量 |
1490cc |
WLTCモード燃費 |
17.1~30.8km/L |
新車価格 |
190.7万〜315.6万円 |
中古車相場価格 |
101.4万〜303.6万円 |
ヤリスクロスは、2020年に登場したトヨタのコンパクトSUVで、街乗りに適したデザインながら、優れた悪路走破性を持つのが特徴です。
1.5Lガソリン車とハイブリッド車があり、ガソリン車の4WDはマルチテレインセレクト機能で、路面に応じた走行モードを選択できます。
ハイブリッド車にはトレイルモードを搭載し、さらにダウンヒルアシストも備えています。
安全性も高く、トヨタセーフティセンスが標準装備されている点も魅力です。
4位【ホンダ】ZR-V
全長×全幅×全高 |
4,570mm×1,840mm×1,620mm |
室内長×室内幅×室内高 |
1,930mm×1,530mm×1,195mm |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・ハイブリッド |
総排気量 |
1,496〜1,993cc |
WLTCモード燃費 |
13.9〜22.1km/L |
新車価格 |
320.8万〜450.6万円 |
中古車相場価格 |
296万〜389.8万円 |
ホンダ・ZR-Vは、視界の良さと操作性の高さが魅力のSUVです。
ヒップポイントとヒールポイントの高低差が小さいため、自然なドライビングポジションを確保でき、運転中の視認性も優れています。
ボンネットの盛り上がりにより、車幅感覚がつかみやすく、狭い場所でも安心して走行可能です。
エンジンには、2.0Lハイブリッドと1.5Lターボのガソリンモデルがあり、どちらもリアルタイムAWDを搭載。
雪道などの滑りやすい路面でも安定した走行が楽しめます。
5位【ホンダ】WR-V
全長×全幅×全高 |
4,325mm1,790mm1.650mm |
室内長×室内幅×室内高 |
1,945mm1,460mm1,280mm |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン |
総排気量 |
1,496cc |
WLTCモード燃費 |
16.2〜16.4km/L |
新車価格 |
209.8万〜248.9万円 |
中古車相場価格 |
225.8万〜293.1万円 |
ホンダ・WR-Vは、2024年に登場した最新のコンパクトSUVで、海外モデルを日本向けにアレンジした車です。
アクティブなデザインと広い荷室を持ち、実用性が高いのが特徴です。
ヴェゼルに近いボディサイズながら、全グレードが200万円台前半に設定されており、手頃な価格でSUVらしいデザインと快適な居住性を楽しめます。
後部座席の広さや積載量を重視する方におすすめの一台です。
【外車】人気のコンパクトSUVおすすめ5選
ここからは、外車の人気コンパクトSUVのおすすめを5選紹介します。
なお、外車の室内サイズは、容量で表示されていることがほとんどですので、容量(L)で確認しましょう。
【メルセデス・ベンツ】GLAクラス
全長×全幅×全高 |
4,415mm×1,835mm×1,620mm |
室内サイズ |
425L |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・ディーゼル |
総排気量 |
1,595cc |
WLTCモード燃費 |
10.3km/L~16.5km/L |
新車価格 |
588万〜1032万円 |
中古車相場価格 |
155.6万〜521万円 |
メルセデス・ベンツGLAクラスは、ブランド初のコンパクトSUVで、スタイリッシュな外観とスポーティな内装が魅力です。
ドライバーを楽しませる高い走行性能を持ち、特にフルタイム四輪駆動4MATICシステムによる優れた性能は、さまざまな路面状況に対応できます。
燃費はWLTCモードで10.4km/Lから16.5km/Lと、パフォーマンスと経済性を両立させた一台です。
【BMW】X1
全長×全幅×全高 |
4,455mm×1,820mm×1,600mm~1,610mm |
室内サイズ |
505L |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・ディーゼル・電気自動車 |
総排気量 |
1,498cc~1,998cc |
WLTCモード燃費 |
13.0km/L~15.3km/L |
新車価格 |
586万円~786万円 |
中古車相場価格 |
82.3万〜575万円 |
BMW X1は、BMWのSUVラインナップで最もコンパクトなモデルですが、広々とした車内空間と快適な乗り心地が魅力です。
スタイリッシュなデザインとパワフルな走行性能を兼ね備え、街中でもオフロードでも高い走破性を発揮します。
エンジンは高効率なBMWツインパワーターボを採用し、燃費性能も優れており、ガソリン車でWLTCモード13.0km/L、ディーゼル車では15.3km/Lを達成しています。
【アウディ】Q2
全長×全幅×全高 |
4,200×1,795mm×1,520mm |
室内サイズ |
405L |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・ガソリンターボ |
総排気量 |
999cc〜 |
WLTCモード燃費 |
15.8km/L |
新車価格 |
417万〜460万円 |
中古車相場価格 |
179.5万〜329.8万円 |
アウディ Q2は、2017年に登場したプレミアムコンパクトSUVで、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えています。
クーペのような低いルーフが特徴的ですが、ラゲッジ容量は通常時で405L、後席を倒すと1,050Lとなり広々としています。
エンジンは1.0Lおよび1.4Lターボを搭載し、7速デュアルクラッチのSトロニックによるスムーズなギアチェンジを実現。
衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールも標準装備され、安全性能も高いです。
【フォルクスワーゲン】T-Cross
全長×全幅×全高 |
4,240mm~4,250mm×1,825mm×1,590mm |
室内サイズ |
445L |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリンターボ |
総排気量 |
999cc |
WLTCモード燃費 |
15.7km/L~18.6km/L |
新車価格 |
417万~572万円 |
中古車相場価格 |
208.8万〜281.5万円 |
フォルクスワーゲン T-Crossは、2019年に登場したコンパクトSUVで、輸入車SUVの中でも高い人気を誇るモデルです。
特に、衝突被害軽減ブレーキやアクティブクルーズコントロールなど、先進の安全装備が標準装備されています。
エントリーモデルながら充実した機能を備え、1Lターボエンジンと7速デュアルクラッチ式ATの組み合わせによる快適な走行性能も魅力の1つです。
スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えた一台です。
【ミニ】ミニクロスオーバー
全長×全幅×全高 |
4,315mm×1,820mm×1,595mm |
室内サイズ |
450L |
乗車定員 |
5名 |
エンジン種類 |
ガソリン・プラグインハイブリッド・ディーゼル |
総排気量 |
1,598cc |
JC08モード燃費 |
15.8km/L〜20.5km/L |
新車価格 |
335万~647万円 |
中古車相場価格 |
96.2万円〜398.8万円 |
ミニ クロスオーバーは、ミニブランド初の4ドアSUVで、2011年に登場しました。
スタイリッシュなデザインと広めの室内空間が特徴で、使い勝手の良さとミニらしいユニークさを兼ね備えています。
パワートレインにはガソリン、プラグインハイブリッド、ディーゼルエンジンの選択肢があり、どのモデルもスポーティな走行性能を発揮します。
特にゴーカート感覚の運転が楽しめる一台で、アウトドアにも都市部にもマッチするデザインが魅力です。
中古車ならコンパクトSUVも安く手に入れられる
コンパクトSUVは、価格が比較的安いところも特徴的です。
しかし、より安く購入したい方や外車を手に入れたい方も多いでしょう。
そのような方は、中古車を選択するのがおすすめです。
中古車であれば、コンパクトSUVがより安く購入でき、高くて手の届かなかった外車のコンパクトSUVも購入しやすくなります。
また、グレードも上位のものに手を出しやすく、オプションも初めから揃っているものばかりです。
手頃な価格で手に入れたい方や、ワンランク上のコンパクトSUVが欲しい方は、中古車を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事では、2024年最新のコンパクトSUVおすすめ10選を国産車と外車に分けて紹介しました。
また、コンパクトSUVの特徴や選び方も紹介しました。
本記事を参考に、あなたにぴったりのコンパクトSUVを見つけるための手助けができれば幸いです。
興味のあるモデルがあれば、ぜひ試乗してみてください。
よくある質問
Q1.国産のコンパクトSUVと外車の違いは何ですか?
A.国産車のコンパクトSUVは、価格が比較的手頃で、燃費や維持費が抑えられる点が強みです。対して、外車のコンパクトSUVはデザインや走行性能にこだわりがあり、ラグジュアリーな仕上がりが特徴です。予算や求める機能によって選択が変わりますが、信頼性やコストを重視するなら国産、個性的なデザインや高性能を求めるなら外車がおすすめです。
Q2.コンパクトSUVでもアウトドアに向いていますか?
A.コンパクトSUVでもアウトドアに向いているモデルが多数あります。地上高が高く、4WDを搭載したモデルも多いため、キャンプ場や山道などのオフロード走行にも対応可能です。また、荷物も積みやすいので、キャンプやスポーツなどのアクティビティにもぴったりです。
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