ホンダ【CR-V】内装の魅力を徹底解説！カスタムパーツや価格についても... | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

ホンダ「CR-V」は、その優れた性能と快適な内装で多くのドライバーに愛されてきました。
2022年12月をもって生産終了となりましたが、依然として国内外で高い人気を誇っています。
とはいえ、購入を検討している方々は、その内装の魅力やカスタムパーツ、価格について詳しい情報を知りたいと思っていませんか？
本記事では、CR-Vの内装の特徴やおすすめのカスタムパーツ、価格情報を徹底解説します。
ホンダ「CR-V」の購入を真剣に考えている方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

ホンダ「CR-V」の特徴やスペック

「CR-V」の特徴
「CR-V」の購入価格

「CR-V」内装の特徴

スポーティさが特徴の「EX」
シートの色を変更可能「EX・Masterpiece」
高級感を感じさせる「EX・BLACK EDITION」

室内の収納や座席アレンジ

室内収納
座席アレンジ

「CR-V」内装に取り付けられるカスタムパーツ

フロアマット
LEDルームランプ
パネルシート

まとめ

ホンダ「CR-V」の特徴やスペック

はじめに、CR-Vのスペックと特徴を詳しくみていきましょう。

参考：CR-V「主要諸元表」

1995年にホンダから発売された「CR-V」は、初代オデッセイに続く「生活をもっと楽しく、豊かに」を掲げて開発されたSUV車です。
日本での現行モデルは、2018年に登場した5代目となります。

CR-Vは、広々とした室内空間と高いシートポジションにより快適な乗り心地が体験できるところが特徴です。

エンジンには、従来のガソリン車に加え、CR-V初のハイブリッド車が採用されました。
駆動方式は、2WDと4WDが用意されることで、それぞれ優れた走行性能を実現しています。

「CR-V」の特徴

CR-Vの現行モデルは、2018年に5代目が登場しています。
そんなCR-Vには、どのような特徴があるのでしょうか。

広くて防音効果の高い室内空間

CR-Vに乗車できる定員は、5名もしくは7名となっています。
その室内空間のサイズは、奥行1,970mm（7人乗り2,520mm）、幅1,550mm(7人乗り1,520mm)、高さ1,230mmです。

現行モデルのCR-Vは、元々海外に向けて開発されたモデルということもあり、日本人には余裕を持って過ごせるスペースとなっています。
そのため、どちらであっても広い質な空間が確保されており、前席後部座席とともにゆったり過ごせる室内サイズです。

さらに、リアサブフレームとボディーの間にラバーを配置していたり、遮音ガラスを採用したりと、防音効果も高い仕様なので、運転中でも落ち着いた環境を確保できます。

安定かつ力強いエンジン

CR-Vのエンジンは、ハイブリッド車に搭載されたある「e:HEV」と、ガソリン車に搭載されてある「VTECターボエンジン」を採用しています。

「e:HEV」は、走行シーンによって切り替えられる3つのモードが特徴。
モーター、ハイブリッド、エンジンを切り替えながら、必要に応じたパワーと効率の良い走行を発揮してくれます。

「VTECターボエンジン」は、排気量が1.5Lという低さながら、トルクは幅広い回転域となっているため、排気量2.4Lに引けを取らないパワーを発揮してくれます

さらに、どちらのエンジンも4WDを選択できるようになっているため、悪路であっても快適な走行を実現してくれるでしょう。

安全でスムーズな走行感

優れた安全機能やスムーズな走行ができるところもCR-Vの魅力です。

安全機能には、ホンダが開発した安全運転支援システムである「Honda SENSING（ホンダセンシング）」を標準装備。
誤発進や車線からのはみ出し防止、衝突の回避など、さまざまな危険な場面で活躍してくれます。

足回りには、「マルチリンク式リアサスペンション」と「振幅感応型ダンパー」を採用しており、摩擦低減と安定した操縦を実現しています。
これにより、凹凸のある道でも振動を感じさせない走行が可能です。

「CR-V」の購入価格

CR-Vの購入価格についても紹介します。

【新車価格】

【中古車価格】

「CR-V」内装の特徴

ここからは、CR-Vの内装を詳しく解説します。

CR-Vの内装は、3つのグレードにより異なってきます。
グレード別に詳しく見ていきましょう。

スポーティさが特徴の「EX」

ベースグレードである「EX」は、ブラックを基調とした機能的でスポーティーなSUV内装が特徴です。
シート表皮は本革ではないものの、独特の光沢と深みのある色合いのファブリックと手触りの良いプライムスムースを組み合わせ、質感を向上させています。

インパネやドアガーニッシュ、センターコンソールのサイド部分には木目調パネルが使用され、ブラックの冷たさを和らげるとともに、高級感を演出しています。
これにより、快適でリラックスできる室内空間が実現されています。

シートの色を変更可能「EX・Masterpiece」

上級グレードである「EX・Masterpiece」は、シート素材が本革に変更され、上質さがさらに際立ちます。

装飾を追加するのではなく、素材自体を高級にすることで、派手さを控え、質の良さを強調しています。
さらに、シートカラーがブラックとブラウンの2色から選べます。
ブラウンは本革の質感をさらに引き立て、ブラックはシャープで引き締まった印象を与えます。
異なる個性を持つ2色が選択可能なのは魅力的なポイントです。

ちなみに、CR-Vの中でシートカラーが選択可能なのは「EX・Masterpiece」のみです。

高級感を感じさせる「EX・BLACK EDITION」

「EX・BLACK EDITION」は、高品質な内装で、上質さが際立つ現行モデルの中で最上級グレードです。

シート素材は本革で「EX・Masterpiece」と同じですが、背面には「EX・BLACK EDITION」の名前のロゴが追加されています。

内外装にブラック色を効果的に取り入れたことで、スポーティーさと洗練された大人の雰囲気を備えています。

木目調パネルもブラック色が採用されており、ステアリングホイールやメーターバイザー、ドアオーナメントパネルには光沢のあるピアノブラック調の装飾が施されています。
異なる質感のブラックを組み合わせることで、スポーティーさだけでなく、洗練された美しさを室内に演出しています。

室内の収納や座席アレンジ

CR-Vの内装は、収納や座席アレンジができるところも特徴の1つです。

ここからは、室内収納と座席アレンジについて紹介します。

室内収納

室内収納には、次の3つがあります。

センターコンソールボックス

センターコンソールボックスは、2つのカップホルダーと可動式のトレー、そして3つのUSBポートが備えられています。

カップホルダーは、350mlサイズのものがすっぽりハマるサイズとなっており、運転中も溢れる心配がありません。
可動式トレーは、5.5インチの大型スマートフォンが置けるサイズで、スライドすれば小物を入れられるボックスとしても利用可能です。

USBポートは、前席に1つ後部座席に2つ用意されており、前席後席どちらからでも充電できます。

2列目センターアームレスト

後部座席の座席の間には、センターアームレストが備えられています。

開くとカップホルダーが2つ搭載されており、飲み物を置くのに便利です。

ドアポケット

ドアポケットは、前席と後席に2つ用意されています。

どちらも大容量サイズで、500mlのペットボトルはもちろん、小型の水筒や折りたたみ傘も入る仕様です。
小さいポーチを入れるのにも便利に使用できるしょう。

座席アレンジ

CR-VはSUV車らしい荷室サイズがあるところも魅力です。

荷室サイズは、奥行き950mm、幅1,490mm、高さ995mm。
また、後部座席を収納することもできるので、荷物の量や乗る人数に合わせたアレンジも可能です。

さらに、グレードによっては「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」を備えており、手を使わずにテールゲートの開閉ができます。

5人乗り2列シート車

5人乗り2列シート車の場合は、2列目シートを折りたたんで収納できます。

収納や展開はワンタッチで簡単にでき、左右別々に行なうことも可能。
後部座席に人が乗っていても荷室を広げられる仕様となっています。

また、5人乗り2列シート車だけにプライベートを確保できる「トノカバー」が付属されています。

7人乗り3列シート車

7人乗り3列シート車の場合は、3列シートと2列目シートを収納可能。

3列目シートは、普段使わないときは収納しておき、2列目シートも収納すれば寝転ぶこともできるほどの広さに変わります。

また、7人乗り3列シート車には、荷室を上段と下段に分けられる設定も可能です。
高さの違うものを分けて収納できるので、スペースを有効活用できるでしょう。

「CR-V」内装に取り付けられるカスタムパーツ

最後に、CR-Vの内装に取り付けられるカスタムパーツについても紹介します。

注意点としては、グレードによって取り付けられないパーツもあることです。
しっかり確認してから選ぶようにしましょう。

フロアマット

CR-Vに取り付けられるフロアマットは、「ラバータイプ」と「速乾タイプ」があります。

ラバータイプは、柔軟で滑り止め効果も施しているので、より高級感のあるマットになっています。

撥水マットは、キャンプ道具など汚れ物を置く機会が多い方におすすめです。
汚れても拭き取るだけで済むので、洗う手間なくメンテナンスにも優れています。

LEDルームランプ

車の室内の明るさが気になる方は、LEDルームランプがおすすめです。

特に車中泊をしたい方は、通常のランプだと少し明るさが足りないと思う方も多いです。
中には調光機能付きのものもあるので、お好みの明るさで過ごせます。

パネルシート

豊富なパネルシートがあるところも、CR-Vのカスタムパーツの特徴です。

シフトやエンブレム、ステアリング周りなどに取り付けられるので、お好みの柄にアレンジできます。

まとめ

今回は、ホンダの「CR-V」の内装について詳しく紹介しました。

CR-Vは、広々とした室内空間と高いシートポジションにより快適な乗り心地が体験できるところが特徴です。

その内装は、防音効果のある広々とした空間となっており、安定かつスムーズな走行機能により、運転時も優れた静粛性を発揮してくれます。
また、大容量の荷室サイズと座席アレンジができることから、シーンや人数に合わせた使い方が可能です。

CR-Vの購入を真剣に考えている方は、ぜひその魅力を体験してみてください。