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レクサス「RX」は、街乗りからアウトドアまで幅広く活躍できる万能なミドルサイズSUVとして、多くの人々に愛されています。
しかし、「RXの内装がしょぼい」という噂を耳にして不安になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、レクサスRXの内装の特徴やオプションを徹底解説し、その真相に迫ります。この記事を読むことで、レクサスRXの内装についての詳しい情報が得られ、購入の判断に役立つでしょう。
レクサスRXの内装を詳しく知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
レクサスRXのスペックや特徴
レクサス「RX」のグレードやタイプ
レクサスRXの特徴
レクサスRXの価格
レクサスRXの内装
内装カラーは5種類
コックピットに「Tazuna Concept」を採用
オーナメントパネルカラーは3色
シートヒーター搭載
スマートにドアの開閉ができる「e-ラッチシステム」
奥行き2,000mm以上のラゲッジスペース
レクサス「RX」グレード別の内装
ベースグレード
「version L」
「F SPORT」
レクサス「RX」の内装オプション
まとめ
レクサスRXのスペックや特徴
まず、レクサスRXのスペックや特徴について、わかりやすく表を用いて解説します。
この表を通じて、RXの魅力や性能を理解しましょう。
ボディサイズ |
全長4,890mm 全幅1,920mm 全高1,700mm、1,705mm |
|
---|---|---|
室内サイズ |
室内長1,915mm 室内幅1,615mm 室内高1,295mm |
|
定員 |
5名 |
|
排気量 |
2,393〜2,487L |
|
駆動方式 |
2WD、AWD |
|
使用燃料 |
無鉛プレミアムガソリン(ハイオク) |
|
エンジンタイプ |
ガソリン車 ハイブリッド車 プラグインハイブリッド車 |
レクサスRXは、1998年1月に北米にて初代が発売された、上質な乗り心地と高級感ある室内空間が特徴のラグジュアリーSUVです。
現在では、2022年に発売された5代目が最新車種となっています。
車名である「RX」は、「Radiant(輝く、光を放つ)」の頭文字と「Crossover(交差する)」を「X」にして組み合わせたものです。
その名の通り、数あるレクサスの中でも外装内装ともに高級感かつ快適な乗り心地を持った車です。
レクサス「RX」のグレードやタイプ
レクサスRXのグレードは以下の通りです。
参考:レクサスRX「主要諸元表」
グレード |
タイプ |
エンジンタイプ |
---|---|---|
RX500 |
F SPORT Performance |
ハイブリッド車 |
RX450h+ |
version L |
プラグインハイブリッド車 |
RX350h |
version L |
ハイブリッド車 |
RX350 |
version L F SPORT |
ガソリン車 |
レクサスRXのグレードは、ハイブリッド(HEV)車の「RX500」「RX350h」、プラグインハイブリッド(PHEV)車の「RX450h+」、そしてガソリン車の「RX350」がラインナップされています。
タイプは、「F SPORT Performance」「version L」「F SPORT」の3種類あり、それぞれ異なる特徴と魅力を持っています。
レクサスRXの特徴
レクサスRXは、2022年11月に現行モデルが発売されました。
その特徴はどのようになっているのでしょうか。
レクサスの上質なSUV
レクサスRXは、力強さと洗練さに加えて、先進的な機能と高級感を追求した高品質なSUVです。
外装はもちろん、内装も細かい部分までこだわっており、高級感がありつつも独創的なデザインが際立ちます。
さらに、高級セダンのような乗り心地と快適性を備えながら、SUV特有の機能も充実しています。
乗り心地の良さと走行性能の高さ
内装は開放感と居心地の良い空間が特徴。
乗車する方のことを考えられて設計されたシートや、後部座席でも可能なリクライニング機能など、乗り心地の良さを感じさせてくれます。
また、グレードによっては全席にシートヒーターが備えられています。
エンジンには、「2.4L・直列4気筒ターボエンジン」と、「2.4L-T HEV」を採用。
さらに、PHEV車には2.5L・4気筒エンジンとモーター2基をマッチングしたAWD駆動を採用し、力強い走行性能を実現しています。
エレガントな外観と室内空間
外観にはレクサスが新しく表現した「スピンドルボディ」を採用しています。
重厚感あるボディと冷却機能を合わせ持つフロントグリルが組み合わさることにより、力強さのあるエレガントな見た目となっています。
室内空間は、タイプやグレードごとに異なる選択が可能です。
シート素材には、ファブリック素材や本革、セミアニリン、F SPORT専用など、それぞれの特徴に合わせたカラーが選べるようになっています。
優れた機能性
優れた機能性があるところもRXの特徴の1つです。
荷室は、シートを格納することでフラットな状態となるため、大量の荷物を置いたり、車中泊用に寝転ぶ仕様にしたりもできます。
また、バックドアにはハンズフリーパワーバックドアを採用しています。
両手が塞がっていても足をかざすだけで、バックドアの開閉が可能です。
さらに、予約ロックや挟み込み防止機能などが搭載しており、便利かつ安全性にもこだわった機能が備わっています。
レクサスRXの価格
ここで、レクサスRXの価格についても触れておきます。
新車価格
新車価格は以下の通りです。
グレード |
価格 |
RX500 |
【F SPORT Performance】901万円 |
RX450h+ |
【version L】872万円 |
RX350h |
【version L】2WD:758万円 4WD:796万円 |
RX350 |
【version L】2WD:666万円 4WD:707万円 【F SPORT】4WD:707万円 |
こちらは本体のみの価格となっていますが、666万〜901万円となっています。
オプションを付けた場合は、1,000万円以上となることもあるようです。
中古車価格相場
中古車価格は以下の通りです。
グレード |
価格 |
RX500 |
〜903.5万円 |
RX450h |
153.5〜544.5万円 |
RX350h |
825~1,038万円 |
RX350 |
93.8~1046.1万円 |
中古車価格は、150万円台のものもあれば、500万円を超えるものもありました。
中古車価格の場合は、ほとんどのものがオプションが付いているので、思った以上に高くなる場合もあるようです。
レクサスRXの内装
それでは、本題であるRXの内装を詳しく見ていきましょう。
内装カラーは5種類
RXの内装カラーは、「Version L」と「F SPORT」に分けられており、すべて合わせると5種類展開しています。
【Version L】
・ソリス ホワイト
・ブラック
・ダークセピア
【F SPORT専用】
・ブラック
・ダークローズ<
コックピットに「Tazuna Concept」を採用
コックピットには、馬の手綱からインスピレーションを得た「Tazuna Concept」が採用されています。
ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイが連携することで、視線の移動や不要なスイッチ操作を減らし、ドライバーが運転への集中を高められる工夫がなされています。
オーナメントパネルカラーは3色
ドアの内張りやコンソールといった、オーナメントパネルには3色のカラーバリエーションがあります。
こちらも内装カラーと同様に、「Version L」と「F SPORT」に分けられています。
【Version L】
・アッシュ(オープンフィニッシュ・墨ブラック)
・バンブー(マットフィニッシュ・ミディアムブラウン)
【F SPORT専用】
・ダークスピンアルミ(スピン加工・ダークシルバー)
シートヒーター搭載
RXのシートには、冬の時期に便利なシートヒーターを搭載しています。
AUTO、強、中、弱と4パターンで調節でき、気温に合わせた切り替えができます。
なお、調節は前席と後部座席の両方でできる仕様です。
スマートにドアの開閉ができる「e-ラッチシステム」
RXの機能には、スマートにドアの開閉ができる「e-ラッチシステム」も備えられています。
e-ラッチシステムは、ワンタッチでドアの開閉ができるシステムで、内と外どちらからでも簡単にドアを開けることが可能です。
また、外に出ようとしたときに人や自転車などが近くに来ると、ドアの開閉を止めてくれるシステムが導入されており、安心して降車できるようになっています。
奥行き2,000mm以上のラゲッジスペース
RXは座席を格納することで、フラットな状態にできますが、その奥行きは2,000mmを超えるサイズです。
なお、荷室サイズは以下の通りです。
・奥行き:2,250mm
・横幅:1,090mm
・高さ:770mm
これだけのサイズとなっているので、大量の荷物が必要なキャンプでも活躍できます。
レクサス「RX」グレード別の内装
ここからは、RXの内装をグレード別に紹介します。
ベースグレード
RXの内装は、ベースグレードでも高級感が味わえます。
ベースグレードに標準装備されているシートは、アイボリーとブラックのファブリックシートを採用しています。
それぞれのシートカラーは、ステッチやドアピラー、ドアの内張りが統一されており、座席に座ったときの一体感を感じさせてくれます。
また、耐久性と通気性を合わせ持った素材を採用しており、長時間座っても疲れや蒸れを感じさせません。
「version L」
RXの上位車種にあたるのが「version L」です。
その内装は、ヨーロッパの高級車にも取り入れられる素材を使用するなど、RXの中でも特に高級感を味わえるところが特徴です。
シートカラーには、以下の5色をラインナップしています。
・ブラック
・アイボリー
・オーカー
・ノーブルブラウン
・リッチクリーム
使用している素材は、「version L」専用のセミアニリン本革を採用。
顔料と染料を使って染め上げられた本革は、どのカラーも美しさと耐久性を合わせ持った、座り心地抜群の快適性を持っています。
「F SPORT」
RXの「F SPORT」は、その名の通りスポーティーさと高級感を合わせ持ったところが特徴です。
シートの素材には、「F SPORT」専用の本革シートを標準装備。
安定感があるところが魅力で、カーブするときに横の重力がかかっても、しっかり体をフィットしてくれます。
運転時もドライバーの体を固定してくれ、スポーティーらしさを演出してくれます。
シートカラーには、以下の専用色を展開。
・ブラック
・ブラック&アクセントホワイト
・レッド(レクサス唯一のカラー)
どのカラーもほかのタイプと比べて、スポーティーな雰囲気を感じさせてくれます。
レクサス「RX」の内装オプション
内装に装備できるオプションについても確認しましょう。
RXの内装オプションは、以下の表の通りです。
フロアマット |
【F SPORT Performance】タイプF 【version L】タイプA 【F SPORT 】タイプF |
シート |
【F SPORT Performance】輻射ヒーター(運転席・助手席) 【version L】輻射ヒーター(運転席・助手席) 【F SPORT 】 ・シートヒーター ・シートベンチレーション (後席)+後席電動リクライニング&電動格 納機能付+輻射ヒーター(運転席・助手席) |
インナーミラー |
【version L】自動防眩インナーミラー 【F SPORT 】デジタルインナーミラー |
まとめ
本記事は、レクサス「RX」の内装について詳しく紹介しました。
レクサスRXは、先進的な機能と高級感を合わせ持つ、レクサスの中でも上質なSUV車です。
「しょぼい」という噂もありますが、実際には細部にまで配慮されたデザインと高品質な素材が使用されており、乗るたびに贅沢さを感じる車と言えます。
レクサスRXの購入を検討している方は、本記事を参考にぜひRXを体験してください。
よくある質問
Q&A
Q1.プラグインハイブリッド(PHEV)とは何ですか?
A.プラグインハイブリッド(PHEV)は、内燃エンジンと電気モーターの両方を搭載した車両で、外部電源からの充電が可能なハイブリッド車のことです。
Q2.レクサスRXの内装のメンテナンス方法を教えてください。
A.レクサスRXの内装のメンテナンスには、定期的なクリーニングが重要です。革シートの場合、専用のクリーナーとコンディショナーを使用して、汚れを落としつつ保湿を行います。ダッシュボードやドアパネルは、柔らかい布でホコリを取り、専用のクリーナーで拭き上げると良いです。</p>
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