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ホンダの人気SUV「CR-V」は、スタイリッシュなデザインと高い実用性で注目を集めています。
しかし、2022年12月をもって生産終了となりましたが、まだまだ走れる車として、国内外から人気があります。
とはいえ、自宅の駐車スペースに収まるのか、家族全員が快適に過ごせるのかなど、サイズが気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、CR-Vのサイズを詳しく解説し、他のSUV車との比較も紹介します。
購入前に知っておきたい情報を満載していますので、最後までお読みいただき、最適な選択の参考にしてください。
目次
ホンダ「CR-V」ってどんな車?
ホンダ「CR-V」の特徴
ホンダ「CR-V」のサイズをチェック
ボディサイズ
室内空間
荷室のサイズ
ほかのSUVとサイズ比較
【トヨタ】ハリアー
【日産】エクストレイル
【マツダ】CX-5
【スバル】フォレスター
【三菱】アウトランダー
まとめ
ホンダ「CR-V」ってどんな車?
サイズを紹介する前に、ホンダ「CR-V」が持つ特徴や魅力を紹介します。
まず、スペックは以下の通りです。
グレード |
・EX ・EX・Masterpiece ・EX・BLACK EDITION |
・e:HEV EX ・e:HEV EX Masterpiece ・e:HEV EX BLACK EDITION |
排気量 |
1,496L |
1,993L |
駆動方式 |
FF、4WD |
FF、4WD |
定員 |
5〜7名 |
5名 |
ボディサイズ |
全長4,605mm 全幅1,855mm 全高1,680mm(4WD車は1,690mm) |
|
室内サイズ |
奥行1,970mm(7人乗り2,520mm) 幅1,550mm(7人乗り1,520mm) 高さ1,230mm |
|
荷室サイズ |
奥行950mm(2列目シートをたたむと約1,560mm) 幅1,490mm 高さ995mm |
|
燃費(WLTC) |
13.6〜14.2km/L |
20.2〜21.2km/L |
タイヤサイズ |
235/60R18 |
参考:CR-V「主要諸元表」
こちらは、2018年から発売された5代目となるCR-Vのスペックです。
4代目以前と大きく変わったところが、ハイブリッドモデルが追加されたところです。
そのため、グレードは6種類から選べるようになりました。
また、ハイブリッドモデルが加わることで、燃費も20.2〜21.2km/Lと大幅に改善されています。
4WDも採用されることで、滑らかで力強い走りと低燃費の両方を実現しています。
ガソリン車モデルには、初となる7人乗りを採用しており、乗車人数が増えることで、ファミリーにも手が出しやすいモデルとなりました。
ホンダ「CR-V」の特徴
ホンダ「CR-V」の特徴は、主に以下の3つがあります。
- ・快適な乗り心地
・安定した走り
・高い安全性能
それぞれ詳しく紹介します。
快適な乗り心地
CR-Vの内装は、長さ1,970mm(7人乗り2,520mm)、幅1,550mm(7人乗り1,520mm)、高さ1,230mmと、ゆったり広々とした空間です。
また、フローティング構造や、遮音ガラス、アクティブノイズコントロールなどを採用し、静粛性能にもこだわっています。
そのため、走行時でも車内はとても静かで、加えてゆっくりとくつろぎながら過ごせる、快適な乗り心地が感じられます。
安定した走り
CR-Vのエンジンは、ハイブリッド車もガソリン車も走行性能が優れており、力強い安定した走りが可能です。
ガソリン車は「VTECターボエンジン」を搭載し、1.5Lという少ない排気量であるにもかかわらず、幅広い回転域のトルクにより、2.4Lエンジンと同じレベルの力強さを発揮してくれます。
ハイブリッド車は「e:HEV」を搭載し、ハイブリッドとモーター、エンジンの3つのモードを切り替えながら走行できます。
場面によって切り替えしながら走行できることで、効率の良い走りが可能です。
高い安全性能
CR-Vは、ホンダが開発した最新の安全運転支援システム「Honda SENSING」が、どのタイプにも標準で装備されています。
これにより、衝突の回避や誤発進防止、車線の逸脱防止など、事故を事前に回避しつつ安全に運転が可能です。
また、運転席から見えない車を知らせてくれる「ブラインドスポットインフォメーション」や、曲がる先の路面を照らして歩行者を見やすくさせる「LEDアクティブコーナリングライト」を搭載。
このほかにも、「サイドエアバッグ」や「サイドカーテンエアバッグ」など、事故してしまったときのケガ防止機能も優れています。
ホンダ「CR-V」のサイズをチェック
ここからは、CR-Vのサイズを紹介します。
ボディサイズ
ボディサイズは、以下の通りです。
ボディサイズ |
全長4,605mm 全幅1,855mm 全高1,680mm(4WD車は1,690mm) |
こちらは第5代目のサイズですが、歴代のCR-Vの中でも1番大きく、さらに国産車のSUV車の中でも大きい分類です。
サイズが大きくなったことで運転のしやすさが懸念されますが、視認しやすいシステムが導入されたことと、前面が見やすく設計されたことで、逆に運転のしやすさは向上しています。
室内空間
室内サイズは以下の通りです。
室内サイズ |
奥行1,970mm(7人乗り2,520mm) 幅1,550mm(7人乗り1,520mm) 高さ1,230mm |
CR-Vは、ゆったりとした室内空間も特徴のひとつです。
2列目シートは、座面、背もたれともに大きくサイズアップし、ゆったりと座れるように設計されています。
また、センタータンクの位置を調節することで、足元の広さも格段に広がり、窮屈感を感じさせない空間となっています。
さらに、5人乗りの場合は2列目シートを前後に移動させられるので、好きな広さにできるところも魅力です。
荷室のサイズ
荷室サイズは以下の通りです。
荷室サイズ |
奥行950mm(2列目シートをたたむと約1,560mm) 幅1,490mm 高さ995mm |
5人乗りの場合は、奥行き950mm、幅1,490mm、高さ995mmとなっています。
なお、2列目を倒せば奥行きを約1,560mmまで広げることができます。
また、2列目シートは左右どちらか一方だけを倒すこともできるので、積載する荷物量や長さに合わせてのアレンジが可能です。
さらに、開口部は広めに設計されているので、荷物の出し入れもスムーズに行えます。
荷室サイズが大きいことから、キャンプなどのアウトドアはもちろん、車中泊でも活躍できる車です。
ほかのSUVとサイズ比較
ここまで、CR-Vのスペックや特徴、サイズなどを紹介してきましたが、ここからは、ほかのメーカーのSUV車とサイズを比較して紹介します。
サイズ基準で選びたい方とっては、参考になりえるでしょう。
まず、下記にCR-Vのサイズを記載しておきます。
ボディサイズ |
全長4,605mm 全幅1,855mm 全高1,680mm(4WD車は1,690mm) |
室内サイズ |
奥行1,970mm(7人乗り2,520mm) 幅1,550mm(7人乗り1,520mm) 高さ1,230mm |
荷室サイズ |
奥行950mm(2列目シートをたたむと約1,560mm) 幅1,490mm 高さ995mm |
【トヨタ】ハリアー
トヨタから発売されているハリアーのサイズは以下の通りです。
ボディサイズ |
全長4,740mm 全幅1,855mm 全高1,660mm |
室内サイズ |
奥行1,880mm 幅1,520mm 高さ1215mm |
荷室サイズ |
奥行985mm 幅1,265mm 高さ750mm |
CR-Vとハリアーを比べてみると、室内サイズと荷室サイズに違いがありました。
室内サイズに関してはCR-Vの方が大きく、ゆったりと過ごせるサイズとなっています。
また、荷室サイズに関しても奥行き、幅、高さすべてCR-Vの方が大きく、荷物の積載量が多い結果でした。
さらに、CR-Vは2列目を倒せるので、荷室サイズの奥行きは非常に大きいことがわかります。
【日産】エクストレイル
日産から発売されているエクストレイルのサイズは以下の通りです。
ボディサイズ |
全長4,640mm 全幅1,820mm 全高1,715mm |
室内サイズ |
奥行2,005mm 幅1,535mm 高さ1,270mm |
荷室サイズ |
奥行1,745mm 幅1,305mm 高さ845mm |
エクストレイルとCR-Vを比較してみると、荷室サイズに大きな違いがありました。
エクストレイルの荷室サイズは、奥行き1,745mmに対し、CR-Vは奥行き950mmです。
これは、CR-Vの2列目をたたんだサイズ(約1,560mm)よりも大きい結果でした。
しかし、幅と高さに関しては、CR-Vの方が大きく、実質そこまで変わりません。
【マツダ】CX-5
マツダから発売されているCX-5のサイズは以下の通りです。
ボディサイズ |
全長4,545mm 全幅1,840mm 全高1,690mm |
室内サイズ |
奥行1,890mm 幅1,540mm 高さ1,265mm |
荷室サイズ |
奥行960mm(2列シートをたたむと奥行き1,610mm) 幅1,040mm 高さ790mm |
CX-5とCR-Vを比較してみると、こちらも荷室サイズに違いがありました。
特に幅と高さはCR-Vの方が大きく異なってきており、幅は約400mm、高さは約200mm大きいです。
こちらもCR-Vの方が荷室サイズが大きく、より収納できる容量が大きいことがわかりました。
【スバル】フォレスター
スバルから発売されているフォレスターのサイズは以下の通りです。
ボディサイズ |
全長4,640mm 全幅1,815mm 全高1,715mmもしくは1,730mm |
室内サイズ |
奥行2,140mmもしくは2,130mm 幅1,545mm 高さ1,275mm |
荷室サイズ |
奥行908mm(2列目シートをたたむと約1,547mm) 幅1,300mm 高さ884(mm) |
フォレスターとCR-Vを比較してみると、こちらの荷室サイズが少しCR-Vの方が大きい結果となりました。
しかし、フォレスターも2列目シートを倒すと1,547mmまで拡大できるので、シートを倒した場合は、そこまで大きく変わりません。
【三菱】アウトランダー
三菱から発売されているアウトランダーのサイズは以下の通りです。
ボディサイズ |
全長4,710mm 全幅1,860mm 全高1,740mm |
室内サイズ |
奥行1,920mm 幅1,520mm 高さ1,240mm |
荷室サイズ |
奥行1,015mm(2列シートをたたむと1,685mm) 幅1,070mm 高さ850mm |
アウトランダーとCR-Vを比較してみると、ボディサイズは少しアウトランダーの方が大きい結果となりました。
荷室サイズは、アウトランダーの奥行が1,015mmと少し大きいですが、幅と高さはCR-Vの方が大きく、荷室容量でみるとCR-Vの方が多いです。
以上5つのメーカーのSUV車と比較してみましたが、ボディサイズはすべての車とほとんど変わりませんでした。
しかし、荷室サイズに関してはどのメーカーよりも大きく、荷物をたくさん入れたい方におすすめと言えます。
まとめ
本記事では、ホンダから発売されている「CR-V」の特徴やサイズを紹介し、そのほかのSUV車との比較も紹介しました。
CR-Vの特徴は、快適な乗り心地や高い走行性能が挙げられます。
全長、全幅、全高ともにゆとりのあるボディサイズであり、室内も広々としているため、走行中も快適に過ごせます。
他のSUV車とサイズを比較しても、特に荷室サイズが大きく、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍できるでしょう
よくある質問
Q1.CR-Vの車両重量はどのくらいですか?
A.CR-Vの車両重量は、モデルや仕様によって異なりますが、おおよそ1,500kgから1,700kg程度です。
Q2.CR-Vのタイヤサイズはどのようなものが使われていますか?
A.CR-Vのタイヤサイズは、一般的に225/65R17や235/60R18などが使われています。グレードや年式によって異なる場合があるため確認しましょう。
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