おすすめ記事
トヨタ ライズは、幅広い世代で人気のコンパクトSUVです。
小回りが利いて、使い勝手が良いサイズとコンパクトとは思えない車内空間が大きな特徴になります。
さらに、近年の新車販売台数ランキングにおいても、常に上位に君臨しています。
そこでこの記事では、ライズのサイズを詳しく解説するとともに、ライバル車との比較も行います。
ライズの購入や乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
トヨタ ライズの基本情報とサイズ
ライズの基本情報
ライズのボディサイズ
ライズの荷室サイズ
ライズの内装サイズ
ライズのホイールサイズ
トヨタ ライズの魅力とは?
燃費効率が良い
アクティブなデザイン
小回りが利く
充実した装備
トヨタ ライズとライバル車の大きさ比較
ライズは機械式駐車場に入るの?
まとめ
トヨタ ライズの基本情報とサイズ
まずは、トヨタ ライズの基本情報とサイズについて詳しくみていきましょう。
ライズの基本情報
ライズは、5ナンバーサイズのコンパクトSUVで、ダイハツと共同開発されたモデル「ロッキー」の姉妹車として販売されました。
2021年にはマイナーモデルチェンジが実施され、先進機能の追加やハイブリッドモデルの新設定が行われました。
このモデルチェンジにより、従来のガソリンエンジンに加え、1.2Lのハイブリッドモデルが新たにラインナップに加わっています。
さらに、ガソリンエンジンでは1.2Lのノーマルエンジンと1.0Lのターボエンジンの2種類が選べるようになり、幅広いニーズに対応が可能です。
ライズの価格相場
ライズのグレード別新車価格は以下のとおりです。
グレード |
X |
G |
Z |
新車価格 |
199.5万円~ |
214.4万円〜 |
230.9万円〜 |
また、中古車の価格相場は137万円から302万円と幅広くなっています。
特に2021年のマイナーモデルチェンジ後に追加されたハイブリッドモデルは人気が高く、新しいモデルほど比較的高価格で取引されている傾向です。
ライズのボディサイズ
ライズのボディサイズは以下のとおりです。
全長 |
全幅 |
全高 |
ホイールベース |
3,995mm |
1,695mm |
1,620mm |
2,525mm |
ライズの最大の特徴は、全長4m以下、全幅1.7m以下に抑えられたコンパクトなボディです。
SUVというと、大きくて扱いにくいイメージを持つ方も多いですが、SUVでありながらも扱いやすいサイズ感が魅力となっています。
ライズの荷室サイズ
続いてライズの荷室サイズについてみていきましょう。
荷室幅 |
荷室長 |
荷室高 |
1,000mm |
755mm |
865mm |
ライズの荷室(ラゲージスペース)は、コンパクトSUVクラスの中でもトップレベルの369Lの大容量を誇ります。
リアシートを倒さない状態で、後席乗車時でも思う存分荷物を積むことが可能です。
さらに、ライズの荷室には非常に便利な2段デッキボード構造が採用されています。
デッキボードを上段にセットすると、荷室がフラットになり荷物の出し入れが容易になるという設計です。
また、デッキボードの下にも小物を収納するスペースが確保できます。
ライズの内装サイズ
ライズの内装サイズは、以下のとおりです。
室内長 |
室内幅 |
室内高 |
1,955mm |
1,420mm |
1,250mm |
ライズの室内は、室内長1,955mm、室内幅1,420mm、室内高1,250mmと広い室内空間を実現しています。
この広々とした室内は、長距離運転でも快適性を保ち日常の使い勝手にも優れおり、フルにシートを倒せばさらに広い空間が生まれるため、キャンプやピクニックなど大量の荷物を携えたアウトドア活動に最適です。
ライズのホイールサイズ
ライズのホールサイズは、グレードのよって特徴が異なります。
ここでは、グレード別にみていきましょう。
Z
Zグレードは、ライズの最上級グレードで、ハイブリッド車およびガソリン車ともに17インチのアルミホイールを採用しています。
ホイールサイズは17×6Jで、タイヤサイズは195/60R17です。
ホイールのカラーは、切削光輝とブラック塗装でスタイリッシュさを演出しています。
ハイブリッド車はホイールのボルト穴が5穴、ガソリン車は4穴となっており、少しデザインに差がありますが、サイズとカラーは共通です。
G
グレードは中間グレードで、こちらもハイブリッド車とガソリン車の両方に16インチのアルミホイールが設定されています。
ホイールサイズは16×6Jで、タイヤサイズは195/65R16です。カラーリングはシルバー塗装が施されており、エレガントな印象を与えるデザインです。
ハイブリッド車は5穴、ガソリン車は4穴のボルト穴を持っており、ホイールのデザインに若干の違いがあります。
X
グレードはエントリーモデルで、このグレードはガソリン車のみの設定です。
ホイールはアルミではなくスチール製で、樹脂フルキャップが付属しています。
ホイールサイズは16×6Jで、タイヤサイズは195/65R16となり、サイズ自体はGグレードと同様です。
トヨタ ライズの魅力とは?
トヨタライズは、コンパクトとは思えない室内空間の広さが大きな特徴ですが、ほかにもどのような魅力があるのでしょうか。
ここでは、ライズの大きな魅力について詳しく解説していきます。
燃費効率が良い
ライズのハイブリッドモデルは、新たに開発された「1.2L WA-VEX DVVT」エンジンを搭載し、効率的な発電と低燃費を実現しています。
e-SMARTハイブリッドシステムは、クラストップレベルの燃費性能と、レスポンスの良い加速性能を両立しました。
スムーズな発進や追い越し時の余裕ある加速が可能で、アクティブなドライビングを楽しむことが可能です。
ガソリンモデルでは「1.2L WA-VE DVVT」エンジンを2WDモデルに搭載しており、新開発の高速燃焼技術により、低燃費で高出力を発揮します。
さらに、4WDモデルには「1.0L 1KR-VET DVVT」エンジンが搭載され、効率的な走りが可能です。
アクティブなデザイン
ライズのデザインは、力強さとスタイリッシュさを兼ね備えています。
特に最上級グレードのZでは、大径タイヤや強調されたフロントグリルがその迫力をさらに強調しています。
また、内装においては、シンプルでありながら機能的な設計がされており、収納スペースも豊富ですので、大人から子供まで家族全員が快適に過ごすことができるでしょう。
小回りが利く
ライズは、全長や全幅がコンパクトSUVの中でも小さめです。
最小回転半径は約4.9〜5.0mと非常に小さいため、狭い道でもスムーズに運転することができます。
これにより、都市部での運転や駐車が容易になり、日常の使い勝手が良いことも大きな魅力でしょう。
充実した装備
ライズには、以下のような従実した装備が装備されています。
- スマートアシスト
- アクセサリーコンセント
- コネクティッド
それぞれ詳しくみていきましょう。
スマートアシスト
ライズは次世代のスマートアシストを搭載しており、予防安全や駐車・運転支援機能が充実しています。
これにより、日常的な運転はもちろん、緊急時にも高い安全性を発揮します。
アクセサリーコンセント
ハイブリッドモデルのオプションで設定できるアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)は、災害時などの非常時にも電力供給が可能です。
これにより、災害発生時など非常時にもライズが一時的な電源として活躍することができます。
コネクティッド
ライズは、進化するコネクティッド機能が装備されています。
特に、9インチのディスプレイオーディオは、高精細で見やすく、スマートフォンとの連携がスムーズです。
USBケーブルで簡単に接続でき、ナビゲーション案内、電話、メッセージ、音楽など、スマートフォンで行う多くの操作を車内のディスプレイで直接行えます。
トヨタ ライズとライバル車の大きさ比較
ライズのサイズは、他のライバル車と比べてどのようなサイズ差があるのか詳しく見ていきましょう。
ライズ |
ヤリスクロス |
ヤリス |
|
全長 |
3,995mm |
4,180mm~4,200mm |
3,940mm |
全幅 |
1,695mm |
1,765mm |
1,695mm |
全高 |
1,620mm |
1,580mm~1,590mm |
1,500mm~1,515mm |
室内長 |
1,955mm |
1,845mm |
1,845mm |
室内幅 |
1,420mm |
1,430mm |
1,430mm |
全高高 |
1,250mm |
1,205mm |
1,190mm |
ホイールベース |
2,525mm |
2,560mm |
2,550mm |
ライズは、全長と全幅がヤリスと非常に近いサイズで、ヤリスクロスに比べると明らかにコンパクトです。
特に全長はヤリスクロスよりも短く、都市部での運転や駐車がしやすい設計になっています。
このようにライズは、コンパクトカーの機動性とSUVの快適な室内空間をバランスよく兼ね備えており、都市部やアウトドアまで幅広いシーンで活躍する車といえるでしょう。
ライズは機械式駐車場に入るの?
ライズの所有者が直面する問題の1つに、機械式駐車場やタワー式立体駐車場の利用制限があります。
特に、都市部の駐車場では、比較的低い車高制限を設けているところが多いです。
一般的な機械式駐車場の利用可能サイズは以下のとおりです。
- 全長5,000mm未満
- 全幅1,850mm未満
- 全高1,550mm未満
- 重量2,000kg未満
ライズのボディサイズを考えると、全長と全幅は制限内に収まりますが、一般的な機械式駐車場の上限である1,550mmを超えてしまいます。
そのため、ライズは標準的な機械式駐車場での利用が難しい場合があるので注意しましょう。
まとめ
トヨタ ライズは、そのコンパクトなサイズに反して広々とした室内空間を持つ、非常に使い勝手の良いSUVです。
小回りが利くため、運転が苦手な方や女性のドライバーにも適しています。
さらに、燃費効率の良さと、充実した安全装備を備えているため、経済的かつ安全に運転を楽しむことが可能です。
ぜひこの機会に一度ライズに乗って、素敵なカーライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1.ライズの人気カラーは?
ライズの人気カラーは「シャイニングホワイトパール」と「ブラックマイカメタリック」になります。
シャイニングホワイトパールは鮮やかでクリアな純白色にパールの輝きが加わったカラーで、非常に人気です。
追加料金が33,000円必要ですが、その美しさとリセールバリューの高さから多くの方が選択されています。
一方、ブラックマイカメタリックは男性ユーザーからの支持が高く、カスタムパーツが映えるため、維持するための手入れが必要ながらも人気のある色です。
どちらもリセールバリューが高く、非常に人気のカラーになります。
Q2.ライズのおすすめのグレードは?
ライズのグレードは、何を重視するかによって異なります。
価格を重視する場合、エントリーモデルのガソリン車がおすすめです。
Gグレード(2WD)は新車価格が約186万円で提供されており、価格効率が非常に高いです。
一方、ランニングコストを考慮するなら、ハイブリッド車が最適です。
ライズのハイブリッド車(Gグレード)は新車価格が約217万円と少し高めですが、燃費の良さから長期的には経済的でしょう。
走行性能を重視するなら、1.0Lのガソリンターボ車が最適です。
このモデルは力強い走りと優れた加速性能を提供し、快適なドライブを楽しむことができます。
装備を重視する場合には、ライズのZグレードが適しています。
大径タイヤ、LEDシーケンシャルターンランプ、先進の安全機能を含む豊富な標準装備が魅力的です。
高い安全性とともに、スタイリッシュなデザインも楽しむことができるため、快適さと安心を求めるドライバーには最適でしょう。
Copyright © GOOD SPEED.