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「新型クラウン・クロスオーバー」のサイズを解説!先代車・人気車との比較もあり

「新型クラウン・クロスオーバーは自分でも運転できるくらいのサイズなのか気になる…」という方もいるのではないでしょうか。

車のサイズが大きいほど運転や駐車が難しくなるため、事前に理解しておく必要があります。

そこで今回は、「新型クラウン・クロスオーバー」のサイズを解説します。
先代クラウンや人気車とのサイズ比較もしていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

「新型クラウン・クロスオーバー」とはどんな車?

「新型クラウン・クロスオーバー」とは?
内外装のデザイン
走行性能
燃費性能
機能や装備
納期の目安

【グレード別】「新型クラウン・クロスオーバー」の特徴

クロスオーバーG
クロスオーバーRS
クロスオーバーZ
クロスオーバーX

「新型クラウン・クロスオーバー」のサイズは?

ボディーサイズ
室内サイズ
荷室サイズ

ライバル車似たサイズのとを比較

RAV4
ハリアー

先代クラウンとサイズを比較

「新型クラウン・クロスオーバー」の中古車価格とリセールバリューはどのくらい?

中古車購入の相場
リセールバリュー

まとめ

「新型クラウン・クロスオーバー」とはどんな車?

まずは「新型クラウン・クロスオーバー」がどのような車なのかという特徴から解説します。

「新型クラウン・クロスオーバー」とは?

「新型クラウン・クロスオーバー」は『セダンを超えるセダン』を目指して開発された高級SUV車です。
乗り降りのしやすさや運転中の視界を考慮して設計されています。

理想とするドライビングやデザインに合った車種を選べるのも魅力です。
ガソリン車やハイブリッド車に加えて、ターボ車や特別仕様車と幅広く展開しています。

内外装のデザイン

「新型クラウン・クロスオーバー」の内装と外装は、洗練された高級感のあるデザインです。

内装のデザインは『車内全席が特等席』をテーマにしたデザイン設計となっています。
これは楽に乗り降りできる高さ、体格に合わせて細かく調整できる運転席、シートヒーターの搭載などです。
さらに、外の景色を楽しめるよう大きめのドアガラスが採用されています。

外装デザインは、セダンとクーペの要素を感じるスタイリッシュなシルエットとなっています。
リヤ側のピラーは断面を小さくして乗り降りがしやすい設計になっているため、高齢の方を乗せるときも安心です。
カラーバリエーションも豊富で、モノトーン6色、バイトーン6色、新しく登場したプレシャスブロンズやプレシャスレイ、計14色あります。

走行性能

「新型クラウン・クロスオーバー」は、前輪駆動の4WD(E-Four:電気式四輪駆動方式)が採用されており、細やかなところまで優れた剛性を追求した設計となっています。
抵抗の少ない滑らかな走りと乗り心地が体感できるでしょう。

サスペンションは、前輪にマクファーソンストラット式、後輪にはマルチリンク式を採用しています。

マクファーソンストラット式は「ストラット式サスペンション」であり、マクファーソンは開発者の名前です。
構造がシンプルであるため、前輪のサスペンションとしてポピュラーなタイプです。

マルチリンク式は設計が難しくコストもかかるため、高級車でよく用いられるタイプです。
ロードノイズの軽減、操縦の安定性、乗り心地に優れています。

燃費性能

「新型クラウン・クロスオーバー」は、どのグレードも低燃費に作られているのがポイントです。

エンジンタイプは「2.4Lターボハイブリッド車」「2.5Lハイブリッド車」があります。
燃費性能は、それぞれに搭載されているエンジンタイプで異なります。

エンジンのタイプ

WLTCモード(国土交通省審査値)

2.4Lターボハイブリッド車

15.7km/L

2.5Lハイブリッド車

22.4km/L

機能や装備

「新型クラウン・クロスオーバー」の内装にはさまざまな機能や装備が搭載され、以下のような特徴があります。

・運転中の視線移動や動作範囲がコンパクト
・ステアリング・シートにヒーター機能を搭載
・複数の収納を搭載
・コネクティッドナビを搭載

では、一つずつ解説します。

運転中の視線移動や動作範囲がコンパクト

「新型クラウン・クロスオーバー」は、運転中の視線移動や動作範囲をコンパクトになるよう設計されています。
安全運転を実現するためには、視線や動作範囲を狭くし運転中でも操作や確認がしやすいようにする必要があるためです。
運転中は、ナビの確認やエアコンの操作などを行うこともあります。

「新型クラウン・クロスオーバー」は、ディスプレイやメーター、エアコンやギアなどの操作機器を水平に設置し、運転中でも簡単に操作や位置情報を確認できるようにしています。

ステアリング・シートにヒーター機能を搭載

「新型クラウン・クロスオーバー」のステアリングやシートにはヒーター機能が搭載されています。
寒い日は体が縮こまり動作範囲が狭くなるため、運転操作にも支障をきたします。

安全に運転できるためにも体が温まっている状態が望ましいため、ヒーター機能は必須の装備といっても良いでしょう。

複数の収納を搭載

「新型クラウン・クロスオーバー」は、広々としたトランクルームが魅力ですが収納の多さも着目ポイントです。
車内には、手が届きやすいところに複数の収納スペースが設置されています。
出し入れがしやすく利便性が高いほか、ガラスコーティングのスプレーやタオルなどの小物類もたっぷり収納できます。

コネクティッドナビを搭載

「新型クラウン・クロスオーバー」には、コネクティッドナビが搭載されています。
コネクティッドナビは、地図情報やナビゲーションはもちろんのこと、店の情報や口コミ、駐車場の状況や料金など細かいまで教えてくれます。

なお、利用にはT-Connectの契約が必要であるため、注意が必要です。

納期の目安

納期の目安は、約1年程度です。

2024年3月時点では、すでに首都圏で生産されている車両がわずかになっているという情報もあります。

さらに、一部の地域では2.4Lターボの車両が契約できない状況になっているところもあるようです。
気になっている方は、お近くのディーラーで問い合わせてみましょう。

【グレード別】「新型クラウン・クロスオーバー」の特徴

グレード別に「新型クラウン・クロスオーバー」の特徴を紹介します。

クロスオーバーG

クロスオーバーGは、全グレードのなかでも最もおすすめです。
2.4Lターボ車のシートには標準が採用されており、高級感があります。

なかでも、Gアドバンストはシンプルな装備ではあるものの、過不足のないバランスの良い実用性を兼ね備えた装備が搭載されています。

クロスオーバーRS

RSは路面の状態に応じて減衰力をオートで調節する「AVS」機能が標準装着されているのが特徴です。

内装カラーは4種類あります。

・ブラック(標準装備)
・ブラックとイエローブラウン
・ブラックとサドルタン
・フロマージュ

ブラックが重たいと感じる方は、ホワイトカラーのフロマージュがおすすめです。
ホワイトカラーをお選びいただくことで柔らかく上品な空間になります。

4眼のヘッドライトと切削光輝とブラック塗装のホイールでクールな外装となっています。

クロスオーバーZ

Zはミドルクラスのグレードで、Xよりワンランクアップしたインテリアや装備が搭載されています。

内装カラーを3種類から選べます。

・ブラック(標準装備)
・ブラックとサドルタン
・フロマージュ

RSと同様、上品さや柔らかさが欲しい方はフロマージュを選択可能です。
外装は4眼のヘッドライトとダークプレミアムメタリック塗装が、クールさと上品さを演出しています。

クロスオーバーX

Xは、スタンダードグレードであるため、過不足のない定番の装備が搭載されています。
ただし、ほかのグレードとは違いセンターのディスプレイオーディオが標準装備されていません。
よって、オプションでつける必要があります。

内装カラーはブラックのみです。

切削光輝とブラック塗装のホイール、1眼ヘッドライトでシンプルながらもおしゃれな外装となっています。

「新型クラウン・クロスオーバー」のサイズは?

「新型クラウン・クロスオーバー」のサイズをボディー・室内・荷室に分けて解説します。
なお、すべてのグレードのサイズは同じです。

ボディーサイズ

「新型クラウン・クロスオーバー」のボディーサイズは以下のとおりです。

全長 4,930mm
全幅 1,840mm
全高 1,540mm

室内サイズ

「新型クラウン・クロスオーバー」の室内サイズは以下のとおりです。

室内長

1,980mm

室内幅

1,540mm

室内高

1,170mm

荷室サイズ

「新型クラウン・クロスオーバー」のラゲージ容量は450Lです。
9.5インチゴルフバッグを最大3個積める広さとよく例えられています。

トヨタの人気車と比較

似たサイズのトヨタの人気車であるRAV4とハリアーと比較してみました。

その結果、駐車のしやすさを重視するなら「RAV4」または「ハリアー」、高さ制限のあるトンネルなどを使う方、洗車のしやすさを重視する方は「新型クラウン・クロスオーバー」が良いでしょう。

RAV4

「RAV4」のボディーサイズは以下のとおりです。

全長

4,600~4,610mm

全幅

1,855~1,865mm

全高

1,685~1,690mm

「RAV4」の全長が4,600~4,610mmに対して「新型クラウン・クロスオーバー」は4,930mmのため「RAV4」のほうがコンパクトです。
幅は大差がなく、高さは1,540mmである「新型クラウン・クロスオーバー」のほうが短いのがわかります。

「RAV4」の費用相場はこちら

ハリアー

「ハリアー」のボディサイズは以下のとおりです。

全長

4,740mm

全幅

1,855mm

全高

1,660mm

比較すると「新型クラウン・クロスオーバー」は4,930mmのため「ハリアー」のほうが長さがコンパクトです。
幅はほとんど変わらず、高さは1,540mmの「新型クラウン・クロスオーバー」のほうが低くなっています。

「ハリアー」の費用相場はこちら

先代クラウンとサイズを比較

先代クラウンとサイズを比較してみました。
結果、全体的にクロスオーバーのほうがサイズがあります。

 

新型クラウン・クロスオーバー

先代クラウン

全長

4,930mm

4,910mm

全幅

1,840mm

1,800mm

全高

1,540mm

1,455~1,465mm

上記のとおり、先代クラウンのほうがコンパクトです。

しかし、小回りはそれほど変わらないのがクロスオーバーのすごさといえます。
先代クラウンの最小回転半径は5.3〜5.7mであるのに対し、クロスオーバーは5.4mにとどまっています。

「新型クラウン・クロスオーバー」の中古車価格とリセールバリューはどのくらい?

「新型クラウン・クロスオーバー」の中古車価格とリセールバリューはどのくらいなのかみていきましょう。

中古車購入の相場

「新型クラウン・クロスオーバー」の中古車価格は、476.8万〜656.2万です。
中古車でこの価格は高めではありますが、高級車であることやスペックの高さを考えると納得の価格でしょう。

「新型クラウン・クロスオーバー」の費用相場はこちら

リセールバリュー

「新型クラウン・クロスオーバー」はリセールバリューが高い車両です。
あくまで目安ですが、1年と2年落ちで以下の残価率があるとされています。

残価率

1年落ち

2年落ち

平均残価率

79.7%

77.1%

上限残価率

96.0%

85.7%

下限残価率

72.7%

70.7%

※1年落ちの走行距離は未使用~20,000㎞以下
※2年落ちの走行距離は1,000㎞~40,000㎞

ただし、今後マイナーチェンジにより価値が下がる可能性もあります。
残価率を高いまま乗り換えたい方は、マイナーチェンジの情報をこまめに確認しましょう。

まとめ

「新型クラウン・クロスオーバー」のサイズは以下のとおりです。

全長

4,930mm

全幅

1,840mm

全高

1,540mm

室内長

1,980mm

室内幅

1,540mm

室内高

1,170mm

サイズはコンパクトといわれていますが、同メーカーの人気車である「RAV4」や「ハリアー」と比べると全長は長いデザインです。
ただし、高さは「新型クラウン・クロスオーバー」のほうが低いため、街中の走行や洗車のしやすさはあります。

加えて、荷室スペースのサイズが大きいため、十分な積載量もあります。
大きめの車が多いSUV車のなかでも特別サイズが大きいわけではないため、気になっている方は試乗や前向きな検討をしても良いのではないでしょうか。

よくある質問

Q1.「新型クラウン・クロスオーバー」は何年待ちですか?

納期は約1年待ちですでに契約できないグレードもあります。

Q2.「新型クラウン・クロスオーバー」はSUV?

「新型クラウン・クロスオーバー」は、キャビンとラゲッジが完全に分かれているため、どちらかというとセダンに近いです。

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