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ライズの内装をグレード別に解説!カスタム、赤色を消す方法なども紹介

「ライズ」の内装が好みなら購入したい」と考えていませんか?

車種によって内装の設計やデザイン、目指しているものが異なります。
そのため、内装にもこだわりがある方は特に、自分好みか否か重要なポイントと考えている方もいるでしょう。

そこで今回は、車の内装にこだわりがある方に向けて、「ライズ」の内装の特徴を詳しく解説します。
内装のカスタムについても併せて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

「ライズ」とはどんな車?

トヨタのSUVでもトップクラスの人気を誇る
ダイハツ「ロッキー」のOEM車
OEM車を購入するメリット
OEM車を購入するデメリット
「ライズ」の中古車費用相場

「ライズ」の内装の魅力5選

【魅力1】長時間の運転でも疲れにくい座席シート
【魅力2】たっぷり収納できる荷室スペース
【魅力3】複数ある収納スペース
【魅力4】荷室をアレンジできる後部座席
【魅力5】G・Zグレード限定でアウトドアに便利なオプションを用意

【グレード別】「ライズ」の内装の特徴を紹介!

ベーシックグレード「X」|シンプルさを求めている方におすすめ
ミドルグレード「G」|アクティブさのあるカッコよさを求めている方におすすめ
トップグレード「Z」|高級感を求めている方におすすめ

兄弟車「ロッキー」との内装の違いは?

共通しているグレードの内装
内装が大きく異なるのは「Premium」

「ライズ」の内装はカスタムできる!例を紹介

パーツを社外品にカスタムする
純正アクセサリーを取り付ける
内装の赤色を塗り替え・パーツ交換する

まとめ

「ライズ」とはどんな車?

「ライズ」がどのような車なのか詳しく知らない方に向けて、特徴や中古車価格の相場を紹介します。
購入検討の参考にしてください。

トヨタのSUVでもトップクラスの人気を誇る

「ライズ」の人気は男性だけではなく、ファミリーカーとしてや女性からも得ています。
多くの荷物を積載できる広いスペース、運転のしやすさが人気の理由です。

同じトヨタのSUV車には、トップクラスの人気車「ヤリス」や「ヤリスクロス」があります。
そして「ライズ」は、2020年に新車販売台数のランキングで「ヤリス」に次ぐ2位にランクインしています。

2021年も月によってはランクダウンしているものの、2位に浮上している月も多々あり、人気は衰えていません。
2024年4月時点の調査では「ヤリス」と「ハリヤー」に次ぐ3位に「ライズ」がランクインしており、現在も高い人気を誇っています。

ダイハツ「ロッキー」のOEM車

「ライズ」はダイハツの「ロッキー」のOEM車です。

OEM車とは、別メーカーの車種を提供してもらい自社の車のエンブレムをつけて販売されている車のことです。
「ライズ」の場合はダイハツが開発・製造しているロッキーという車種を提供してもらい、トヨタ車として販売しています。

OEM車はメリットとデメリットがあるため「ライズ」の購入を検討中の方は視野に入れましょう。

OEM車を購入するメリット

OEM車は低コストで販売できるため、購入価格も比較的安価です。
トヨタ車のトップクラスの人気を誇るヤリスと価格を比較してみましょう。

「ヤリス」と「ライズ」にはそれぞれ低いグレード順にX・G・Zと設定されています。

・ガソリン車(2〜4WD)

 

ヤリス

ライズ

X

1,501,000〜1,888,000円

1,717,000円〜1,994,800円

G

1,799,000円〜2,151,000円

1,867,000円〜2,143,700円

Z

2,050,000円〜2,352,000円

2,049,000円〜2,309,200円

・ハイブリッド車(2〜4WD)

 

ヤリス

ライズ

X

2,044,000円〜2,287,000円

G

2,299,000〜2,507,000円

2,173,000円

Z

2,496,000〜2,694,000円

2,338,000円

グレードによっては若干「ライズ」のほうが高いものはありますが、全体的には「ライズ」のほうが安い傾向にあります。

OEM車を購入するデメリット

OEM車を購入するデメリットは、グレードが制限されてしまうことです。
オリジナル「ヤリス」とOEM車の「ライズ」を比較しても、はっきりとグレードの幅広さが異なることがわかります。

例えば「ヤリス」にはCVT車とミッション車がありますが「ライズ」はCVT車に限られています。
ミッション車を好む方は「ライズ」の購入を見直す必要があるでしょう。

「ライズ」の中古車費用相場

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「ライズ」を中古車として購入する場合、費用相場は約202万円〜285万円です。
なお、この価格には車両本体価格と諸経費が含まれています。

ライズの中古車一覧はこちら

「ライズ」の内装の魅力5選

「ライズ」は内装にもこだわられており、以下のような魅力があります。

・長時間の運転でも疲れにくい座席シート
・たっぷり収納できる荷室スペース
・複数ある収納スペース
・荷室をアレンジできる後部座席
・G・Zグレード限定でアウトドアに便利なオプションを用意

では、一つずつ解説します。

【魅力1】長時間の運転でも疲れにくい座席シート

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「ライズ」の座席シートは、快適さと安全性を兼ね備えています。
座り心地の良い座席シートと足回りのスペースのゆとりが、快適な長時間ドライビングを実現しています。

ヒップポイントも高いため、視界も広く歩行者や猫などの小さな動物にも気づきやすいのも嬉しいポイントです。
上質なシートによる心地良いドライビングを体感できるでしょう。

【魅力2】たっぷり収納できる荷室スペース

「ライズ」の荷室スペースは、コンパクトな車体からはイメージできないほどたっぷり収納できます。
荷室スペースは2段のラゲッジスペースが採用されており、デッキボードを上段や下段にセットして容量を調節可能です。
なお、容量は上段にセットした場合は303L、下段の場合は369Lです。

さらに、デッキボードの下にも荷室スペースがあります。
容量は2WDの場合、上段にデッキボードをセットした場合は145L、下段の場合は80Lです。

【魅力3】複数ある収納スペース

荷室スペースだけではなく、車内のあちらこちらに収納スペースが設置されています。
運転席をメインに前と後ろで10箇所設けられ、飲み物のボトルはもちろん小物もしっかり収納できます。
手に届きやすい場所に設置されているため、出し入れもスムーズです。

【魅力4】荷室をアレンジできる後部座席

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もともと「ライズ」の荷室は大容量です。
さらに、後部座席を倒すことでさらにスペースを広げることができ、大きな荷物を積載できます。
キャンプやバーベキューなど、一つひとつの荷物が大きい上に数が多くなりやすいアウトドアのシーンにも大活躍です。

【魅力5】G・Zグレード限定でアウトドアに便利なオプションを用意

「ライズ」はG・Zのグレードに限り「アクセサリーコンセント」のオプションが用意されています。

ガソリン満タンで400W使用する場合最大4日間使用でき、非常時やアウトドアで役立ちます。
いざという時に備えたい方やアウトドアが趣味の方は、検討してみてはいかがでしょうか。

【グレード別】「ライズ」の内装の特徴を紹介!

グレード別に「ライズ」の内装の特徴を紹介します。
どのグレードの内装がご自身の好みに合っているのかチェックしてみてください。

ベーシックグレード「X」|シンプルさを求めている方におすすめ

ベーシックグレードである「X」は、最低限必要な装備や機能が備えられた内装となっています。
そのため、細かなこだわりがなく、とにかくシンプルな使い心地を求めている方におすすめです。

ヒーター機能が欲しい方は、オプションまたは4WD車を選択すれば付けられます。
カラーはブラックで統一されており、クールかつシックな雰囲気を求めている方にピッタリです。

ミドルグレード「G」|アクティブさのあるカッコよさを求めている方におすすめ

ミドルグレードである「G」は、アクセントにレッドが入っているのがポイントです。
ブラックの内装にレッドが入ることでアクティブさを感じる内装に仕上がっています。

さらに、サイドレジスターノブやフロントドアクリップなどの一部にシルバーが入っています。
シルバーが入ることで、グレードアップ感も感じられるでしょう。

ヒーター機能は「G」から標準装備されているため、体が冷えやすい方や寒い地域にお住まいの方も安心です。

トップグレード「Z」|高級感を求めている方におすすめ

トップグレードである「Z」は「G」の要素に加えて、シートが本革に変更されています。

「X」「G」のシート素材にはファブリックが使用されています。
対して「Z」は本革を使用しており、高級感のある内装です。
ドライブが好きで優雅なひとときを過ごしたい方は「Z」がおすすめです。

兄弟車「ロッキー」との内装の違いは?

「ロッキー」のOEM車である「ライズ」は「ロッキー」の兄弟車となるが、内装の違いはあるのでしょうか。
結論からお伝えすると、若干の違いはありますがほとんど同じです。

「ライズ」のインテリアは「X・XS」と「G・Z」で大きく分かれているため2種類です。
対して「ロッキー」は「G・X」「L」「Premium」の3種類と数が1つ増えます。

グレードの名前や違いはありますが、共通しているデザインのグレードがあります。

共通しているグレードの内装

「ライズ」のZ・Gグレードは「ロッキー」のG・Xグレードとデザインが共通しています。
そして「ライズ」のXS・Xグレードは「ロッキー」のLグレードとデザインが共通しています。

内装が大きく異なるのは「Premium」

「ライズ」とは大きく異なったデザインとなっているのは「ロッキー」の「Premium」です。
シートはフルファブリックとソフトレザー調が組み合わされており、内装全体のアクセントカラーにはシルバーが採用されています。
このようなデザインは「ライズ」にはありません。

「ライズ」の内装はカスタムできる!例を紹介

「ライズ」の内装をもっと好みに近づけたいと思ったときは、カスタマイズもできます。
以降では、カスタマイズの例を紹介します。

パーツを社外品にカスタムする

万一、内装のデザインに物足りなさを感じた場合、社外品を使用してカスタムできます。
例えば、以下のようなカスタムがあります。

・シフトノブを変える
・シートカバーをつけて雰囲気や肌触りを変える
・ペダルカバーを付ける
・LEDを用いてドレスアップする など

このように、社外品を組み合わせることで、こだわりがつまったオリジナルの内装にアレンジできます。

純正アクセサリーを取り付ける

トヨタは「ライズ」専用の純正アクセサリーも多数用意しています。
純正アクセサリーはラグジュアリーなデザインが特徴です。

純正アクセサリーには以下のようなものがあります。
・オーディオシステム
・フロアマット
・シートカバー
・イルミネーション

オプションで付けられるため、カタログをみながらじっくり検討してみてはいかがでしょうか。

内装の赤色を塗り替え・パーツ交換する

内装のアクセントカラーである赤色を別の色に変えたり、パーツを交換したりする方もいます。

別のカラーへの変更は、ご自身による塗装やカーショップで塗装を依頼するのが基本です。
なかには、サイドポケットの部品をディーラーに取り寄せと交換をお願いするという方もいます。

まとめ

ライズの内装はグレードによって雰囲気や装備が大きく異なります。

シンプルでスタイリッシュな内装が好みの方は、スタンダードグレードの「X」が向いています。

ワンランク上の装備とアクティブさを感じる内装を好む方はミドルグレードの「G」がおすすめです。

高級感がありゆったりくつろげる空間が好みの方は最上級グレードの「Z」をおすすめします。

よくある質問

Q1.トヨタの「ライズ」はなぜ販売終了になった?

「ライズ」はダイハツで生産しており、衝突試験を巡る認証手続きに不正があったとして、販売や製造が中止されました。

Q2.「ライズ」の内装の広さは?

室内長1,955mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mmです。

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