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Gクラスの内装は現代テクノロジーと伝統の合わせ技!内部をじっくりと解説

gクラス 内装

メルセデス・ベンツといえば、日本国内でも高い人気を誇る高級車のため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
そのなかでも、ベンツの「Gクラス」は、メルセデス・ベンツを代表するオフロード車で、誕生から40年以上の歴史を持つブランドです。

この記事では、最新のベンツ Gクラスの内装について解説します。
Gクラスの最新モデルは、伝統的なデザインと現代的なラグジュアリー感、そして最先端のテクノロジーとを組み合わせた内装です。

素材や特徴、機能などのポイントごとに解説しますので、Gクラスの内装に関心を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

ベンツ Gクラスとは?

ベンツ Gクラスの特徴
ベンツ Gクラスの歴史と現行型の違い

ベンツ Gクラスの内装の特徴は?

インテリアは豪華でモダンなデザインが特徴
広々とした車内空間と高品質素材で快適な空間に
無骨なペダルやレバー・グリップもGクラスらしい作りに

ベンツ Gクラスの内装をより細かく紹介!

テクノロジーと伝統的な無骨さが両立するドア周り
ドアロックボタンにはコアなファンも
あえて「古さ」を残すことで各所に魅力が散りばめられている

まとめ

ベンツ Gクラスとは?

まずは、ベンツ Gクラスとはどのような車なのかについて解説します。

「ベンツ」という言葉は知っていても、Gクラスとはどのような車なのか、なぜGクラスはあのようなデザイン・形状をしているのかを知らないという方も珍しくはありません。

以下には、Gクラスの特徴や「Gクラス」と呼ばれるようになる前の歴史、そして現行型との違いについて解説します。
それぞれ具体的に見ていきましょう。

ベンツ Gクラスの特徴

メルセデス・ベンツGクラスは、圧倒的な存在感と「ベンツならでは」の魅力で世界中のベンツファンを生み出し続けています。

メルセデス・ベンツGクラスのデザインの特徴は、四角いボディと丸目のヘッドライトにあります。
現行型においても、Gクラスの「アイデンティティ」とも呼べるデザインは忠実に受け継がれており、旧来からのベンツファンにも安心感や信頼感を与えてくれています。

デザイン以外では、デフロックやラダーフレーム構造など、悪路をものともしない装備によって高いオフロード性能を確保するほか、最新の安全運転支援システムを搭載しており、安全性も確保しているという点も魅力です。

ベンツ Gクラスの歴史と現行型の違い

メルセデス・ベンツGクラスの歴史を少しひもといてみましょう。

Gクラスの祖先となるモデルは、1979年に誕生した「ゲレンデヴァーゲン」という車両でした。
この車は、当初は軍用車両として開発されたものでしたが、高い性能と個性的なデザインが評価されたことにより、民間向けモデルが後になって発売されました。
Gクラスは、こうしたゲレンデヴァーゲンのデザインや理念を継承しつつ、エンジンや装備などを時代に合わせてアップデートさせ、進化を続けてきたモデルなのです。

外装は角張ったデザインを受け継ぎつつ、LEDヘッドライトやアルミホイールなど現代的な要素も取り入れ、最新のインフォテインメントシステムも装備しています。
また、エンジンでは従来はV型8気筒エンジンを採用していましたが、直列6気筒エンジンやディーゼルエンジンのバリエーションもあります。

機能面では、時代に合わせた安全運転支援システムの搭載など、常に進化を続けているモデルです。

ベンツGクラスとゲレンデの違いについてはこちら
ベンツ Gクラスのサイズについてはこちら
ベンツ Gクラスのマイナーチェンジについてはこちら
ベンツ Gクラスの価格相場についてはこちら
ベンツ Gクラスの中古車一覧はこちら

ベンツ Gクラスの内装の特徴は?

メルセデス・ベンツ G-CLASSの画像5

それでは、ここからはベンツ Gクラスの内装の特徴について解説します。

Gクラスの現行型の内装では、豪華でモダンな印象や広々とした車内空間、高品質素材、ペダルやレバーグリップなどが特徴であるといえます。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

インテリアは豪華でモダンなデザインが特徴

ベンツ Gクラスの内装を一言で表現するならば、「豪華さとモダンの融合」であるといえるでしょう。
上質感のある配置や素材の選択により、極上の車内空間を作り出しています。

運転席表面にはコックピットディスプレイが採用されていますが、フル液晶で高い視認性を誇る12.3インチのディスプレイが採用されており、表示モードはクラシック・プログレッシブ・スポーティという3種類からセレクトが可能です。

また、コックピットの横にはもう1枚12.3インチのディスプレイが配置され、マップや電話、音楽、スマートフォンとの連携など様々な機能が使えるのが特徴として挙げられます。

モダンすぎないデザインながらも、音声認識機能など最新のテクノロジーが取り入れられました。

広々とした車内空間と高品質素材で快適な空間に

車内空間は走行時の快適さに大きな影響を与えます。

フロント・リアシートはふとりのある作りで、厚みのあるシートは座り心地もよく、かつラグジュアリー感のある柔らかな質感のナッパレザーが採用されました。

このほか内装には、希少なアルミニウム・ウッドトリム、シルバーの装飾など、車内の上質感を際立たせる工夫があちこちに散りばめられています。

無骨なペダルやレバー・グリップもGクラスらしい作りに

車の操作に関わるペダルやレバー・グリップなどもGクラスらしい作りとなっています。

サイドブレーキレバーとセレクターレバーを移設したセンターコンソールは、シンプルで無駄のないデザインとなり、かつタッチパネルをレイアウトすることによって操作性も向上しました。

このような洗練されたモダンな内装の一方、ブレーキペダルやアクセルペダルは厚みも十分な「無骨さ」を感じるデザインとなり、このような点もGクラスのファンにとっては嬉しいポイントとなるでしょう。

ベンツ Gクラスの内装をより細かく紹介!

ここからは、さらに細かくベンツ Gクラスの内装を解説していきます。

Gクラスに乗る上で、外観や内装の素材だけではなく、ドア周りなど細かい部分について知っておくことで、満足感が高まるでしょう。

それぞれ具体的に、以下で紹介していきます。

テクノロジーと伝統的な無骨さが両立するドア周り

Gクラスのドア周りは、一見シンプルで伝統を踏襲したものに見えます。
しかしながら、ここにもテクノロジーと伝統との融合を見出すことができるでしょう。

Gクラスというオフロード仕様の車種ながら、パワーウインドウのほかドアミラーの調整ボタンなど、細かい操作が可能な点は、日常利用もしたいと考えているドライバーに適しています。

また、ドアにはオーディオも搭載されており、標準ではハーマンカードンのロジック7サラウンドシステムが搭載されました。
ドライブ時に音楽を流すというドライバーも多く、こうしたオーディオシステムにより、Gクラスでのドライブはさらなる快適な時間へと変化するでしょう。

ドアロックボタンにはコアなファンも

最新のテクノロジーを惜しげもなく取り入れているGクラスですが、ドア部分を注意して見ていくと、目を引く機構が一つあります。
それが「ドアロックボタン」です。

近年では、ドアロックボタンも従来の押し込み型のものではなく、目立たない場所に配置されていることがスマートであるというような価値観もあります。
しかしGクラスのドアロックボタンは、最新の車種ではなかなか見ないタイプのクラシカルなタイプです。
こうしたクラシカルなタイプを残すことによって、Gクラス伝統のデザインを受け継いでいると好意的に見るオーナーも多いでしょう。

あえて「古さ」を残すことで各所に魅力が散りばめられている

先の項目で解説した「ドアロックボタン」のほか、リアゲートは力いっぱい閉めなければ半ドアになってしまうなど、実は「あえて古さを残したのではないか?」と思えるようなポイントがGクラスにはいくつかあります。
この点を「古めかしい」と感じるのではなく、「最新のテクノロジーを取り入れつつ、守るべき伝統を守っている」と解釈することもできるでしょう。

従来からGクラスで取り入れられてきた機構やデザイン、仕様が残されたことには、GクラスがGクラスであるために必要なポイントが隠されているのです。

まとめ

この記事では、メルセデス・ベンツGクラスの内装を中心に、その魅力や特徴について解説してきました。

Gクラスの内装は全体的に、「テクノロジーを取り入れつつもクラシカルな伝統を各所に残している」という仕様となっています。
従来からのGクラスのファンはもちろん、ラグジュアリーなオフロードSUVに関心がある方も、Gクラスに関心をもって見てみると自分の需要とベストマッチしているというケースもあるかもしれません。

この記事を参考にして、Gクラスの魅力を再認識してみてください。

よくある質問

Q1.Gクラスでは従来の内装と現行型ではどのような違いがありますか?

コックピットディスプレイの採用、表示モードの選択など、従来と比較して最新のテクノロジーが取り入れられていることが特徴ですが、伝統も重んじ守られています。

Q2.Gクラスの内装の素材はどのようなものですか?

希少な本革をはじめ、アルミニウム・ウッドトリム、シルバーなど、ラグジュアリー感のある素材がふんだんに用いられています。

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