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レンジローバー イヴォークの燃費はどう?モードやエンジンの違いも注目

レンジローバー イヴォーク 燃費

ランドローバーには、「レンジローバー」ファミリーがあります。
レンジローバーは、高級感のある内装・外装に加え、高いオフロード性能、快適な都市部での乗り心地・静粛性など、さまざまな魅力のある車種であり、人気のある高級SUVシリーズであるといえます。

レンジローバー イヴォークはレンジローバーファミリーのなかでもコンパクトさが際立つSUVのシリーズであり、道が狭い、駐車場のスペースに限りがあるなどの都市部でも利用しやすいモデルとして、日本国内でも人気があります。

目次

レンジローバー イヴォークとは

レンジローバー イヴォークの特徴
レンジローバー イヴォークのバリエーションとは?
レンジローバー イヴォークのエンジンの区別
モードの違いにも注目

レンジローバー イヴォークのガソリンエンジンの燃費とは?

P200ガソリンエンジンの燃費
P250ガソリンエンジンの燃費
P300eガソリンエンジンの燃費

レンジローバー イヴォークのディーゼルエンジンの燃費とは?

D200マイルドハイブリッド(ディーゼルエンジン)の燃費
マイルドハイブリッドの仕組み

まとめ

レンジローバー イヴォークとは

ランドローバー RANGE ROVER EVOQUEの画像1

まずは、「レンジローバー イヴォーク」という車について、その特徴やバリエーション、エンジンの種別やモードの違いについて以下に解説します。

レンジローバー イヴォークには、日本国内でも高い人気を誇るには理由があります。

レンジローバー イヴォークの特徴

レンジローバー イヴォークという車は、2008年にランドローバーが発表した「LRXコンセプト」が2011年に製品化されたモデルです。
レンジローバーファミリーの車は、存在感のある外観が特徴ですが、そのなかでも最もコンパクトな高級SUVというのがイヴォークの個性といえます。

優れたオフロード走行性能を持ちながら、コンパクトな車体は都市部での運転もしやすいという特徴があり、日常的な使用での使いやすさも合わせ持っているでしょう。
なおかつクーペのようなスタイリッシュさも持つ優れたデザインで、高級感も兼ね揃えているという魅力あふれる車です。

レンジローバー イヴォークのバリエーションとは?

レンジローバー イヴォークにはイヴォークのほか、イヴォークS、イヴォークSE、R-ダイナミックS、R-ダイナミックSE、R-ダイナミックHSEなどのグレードのバリエーションがあります。

「S」はシートやインフォテインメントシステムからアップグレードされていたり、「SE」ではタッチスクリーン・インタラクティブドライバーディスプレイなどの最先端の技術を取り入れた装備が充実しているなど、それぞれグレードごとに違いがあります。

レンジローバー イヴォークのエンジンの区別

レンジローバー イヴォークには、大きく分けると2種類のエンジンがあります。

エントリーモデルはガソリン・ディーゼルエンジンが搭載されており、R-ダイナミックモデルはガソリン・ディーゼル・PHEVエンジンが搭載されています。

なお、ディーゼルエンジンはイヴォーク R-ダイナミックHSEとイヴォークSE以外のグレードで選択できます。
また、PHEVはR-ダイナミックのすべてのグレードで選択できます。

モードの違いにも注目

オフロードを走行する性能については、レンジローバー イヴォークの魅力の一つです。
この魅力を最大限発揮するために、走行支援モードが搭載されています。

走行支援モードは7つに分かれており、それぞれ「オート」「コンフォート」「ダイナミック」「エコ」「草/砂利/雪」「泥/わだち」「砂地」のモードがあります。
また走行支援モードは、「テレインレスポンス2」という切り替え機能で調整することができ、たとえば雪上の走行の際に「草/砂利/雪」のモードを選択することで、スリップを防止するなどの効果が期待できるでしょう。

市街地の走行では燃費を重視した「WLTCモード」となります。
普段は街中での日常使用をするものの、休日にはアウトドアなどで利用するなど、さまざまな使い方ができるレンジローバー イヴォークにとって、魅力となる機能の一つであることは間違いないでしょう。

レンジローバー イヴォークの中古車一覧はこちら

レンジローバー イヴォークのガソリンエンジンの燃費とは?

では、いよいよレンジローバー イヴォークの燃費性能について見ていきましょう。
まずは、レンジローバー イヴォークのガソリンエンジンである、P200、P250、P300eのエンジンを搭載している各モデルについての燃費を確認してみましょう。

なお、燃費性能は利用環境などによって大きく変動することはあらかじめ把握しておく必要があります。

P200ガソリンエンジンの燃費

まずは、P200(2.0Lガソリンターボエンジン、200ps)の燃費について解説します。
このエンジンでの燃費、WLTCモードでおおむね8.9km/Lとなっています。
ただし、実燃費はそれより下がる可能性があります。

P200ガソリンエンジンは、イヴォーク、イヴォークS、イヴォークSEに搭載されています。

P250ガソリンエンジンの燃費

P250は、R-ダイナミックS、R-ダイナミックSE、R-ダイナミックHSEの3モデルに搭載されているガソリンエンジンです。
2.0Lのガソリンターボエンジンは最高出力が249ps、燃費はP200と同様に8.9km/Lとなっています。

P300eガソリンエンジンの燃費

P300eは1.5Lエンジンとモーターを組み合わせ、最高出力309psとなるレンジローバー イヴォークのなかでは初のPHEVモデルです。
PHEVは燃費性能の高さが魅力の一つといえます。
燃費は22.2km/L、EVモードでは最大66kmとされています。

レンジローバー イヴォークのディーゼルエンジンの燃費とは?

次に、ディーゼルエンジンの燃費について見てみましょう。
ディーゼルエンジンは一般に、ガソリンエンジンよりも燃費効率が良いとされています。

レンジローバー イヴォークでは、2021年モデルからディーゼルエンジンを搭載しているモデルがあります。
また、ディーゼルエンジンには「マイルドハイブリッド機能」があり、これについても合わせて解説します。

D200マイルドハイブリッド(ディーゼルエンジン)の燃費

レンジローバー イヴォークD200は、2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載するモデルです。
燃費性能は14.7km/Lとされており、ガソリンエンジンモデルよりも燃費が良く、加速性能や登坂性能に優れているとされています。

ただし、ディーゼルエンジン車はガソリンエンジンモデルよりも車両価格が高額になりがちなので、自分の使い方に合わせた車を選ぶと良いでしょう。

マイルドハイブリッドの仕組み

レンジローバー イヴォークD200には、マイルドハイブリッド機構が組み合わされた新しいパワーユニットを搭載しています。

マイルドハイブリッド機能とは、「BiSG(ベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」と呼ばれる、ジェネレーターとスターターの役割を担う機構と、48Vのバッテリーを組み合わせたものです。

このマイルドハイブリッド機能により、減速時にエネルギーを電気としてバッテリーに蓄えておき、発進時にはこのエネルギーを用いて加速をアシストしてくれます。
信号で停止した場合の滑らかな加速が可能となるほか、速度が遅くなりがちな市街地での運転では静粛性が保たれ、燃費性能の向上ももたらしてくれています。

まとめ

この記事では、レンジローバー イヴォークという車の特徴から燃費性能、モードの違いなどについて解説してきました。

新しい技術であるPHEV(ハイブリッド)は、やはり従来のガソリンエンジンと比較して高い燃費性能を持っています。
もちろん、従来どおりガソリンタイプの車のほうが良いというケースもあるでしょう。

また、「マイルドハイブリッド機能」を持ったD200も、都市部での運転においては静粛性と運転のしやすさを両立できる優れた機能です。

レンジローバー イヴォークの購入を検討している際には、この記事を参考にして自分の使い方にマッチするモデルを選んでみてください。

よくある質問

Q1.レンジローバー イヴォークで燃費の良いモデルはなんですか?

PHEV車であるP300eは、ハイブリッドエンジンにより高い燃費性能を持っています。

Q2.マイルドハイブリッドはどのようなメリットがありますか?

マイルドハイブリッド機能は、バッテリーに蓄えた電気により停止からの発進、加速時のアシストを受けることができます。

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