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多数のグレードが販売されており、日本でも人気の高い車種ですが、受注停止の噂があります。
そこで本記事では、メルセデス・ベンツGクラスの受注停止の理由や販売日予想をご紹介します。
メルセデス・ベンツGクラスの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
メルセデス・ベンツGクラスとは
メルセデス・ベンツGクラスとは
Gクラスのグレード別の新車価格
Gクラスのグレード別の中古車価格
メルセデス・ベンツGクラスは受注停止中
Gクラスの受注停止理由
新規注文と納期の現状
Gクラス┃マイナーチェンジの発表と発売日予想
Gクラスは世界的に人気が高い
Gクラスの販売台数
国別のGクラスの販売比率
まとめ
メルセデス・ベンツGクラスとは
ここでは、メルセデス・ベンツGクラスの概要や新車価格、中古車価格について解説します。
メルセデス・ベンツGクラスとは
メルセデス・ベンツGクラスとは、1981年に発売されたSUVです。
「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字を取って、Gクラスという名称になりました。
オフロード性能が高く、悪路走行も世界トップレベルであるため、街乗りからアウトレジャーまで幅広いシーンで活躍しています。
Gクラスのグレードは、「G350d」「G400d」「G550」「AMG G63」の4つです。
「G350d」は3L V6ターボ・ディーゼルエンジンが搭載されており、右ハンドル仕様のみ販売されています。
「G400d」は2021年5月に追加された比較的新しいグレードです。
「G350d」と同様に3L V6ターボ・ディーゼルエンジンを搭載し、ソフトウェアや駆動系を調整することで、動力性能を向上させています。
また、左右ハンドルの設定があるため、好みの仕様を購入することが可能です。
「G500」は4L V8ツインターボ・ガソリンエンジンが搭載されており、左ハンドル仕様のみ販売されています。
「AMG G63」は最高出力585ps/最大トルク850Nmの4L V8ツインターボ・エンジンを搭載し、「G350d」と同様に左右ハンドルの設定があるため、好みの仕様を購入することが可能です。
Gクラスのグレード別の新車価格
Gクラスのグレード別の新車価格は以下のとおりです。
グレード |
新車価格 |
G350d |
約1,251万円 |
G400d |
約1,289万円 |
G550 |
約1,705万円 |
AMG G63 |
約2,218万円 |
全体的に約1,000万円を超える高級車であり、「AMG G63」に関しては約2,000万円を超えています。
Gクラスのグレード別の中古車価格
Gクラスのグレード別の中古車価格は以下のとおりです。
グレード |
中古車価格 |
G350d |
約638万円~2,000万円程度 |
G400d |
約1,793万円~2,450万円程度 |
G550 |
約514万円~2,848万円程度 |
AMG G63 |
約464万円~3,477万円程度 |
中古車の中には、新車価格を上回ることもあり、リセールバリューは非常に高いといえるでしょう。
メルセデス・ベンツ Gクラスの中古車一覧はこちら
メルセデス・ベンツ Gクラスの価格相場についてはこちら
メルセデス・ベンツGクラスは受注停止中
ここでは、メルセデス・ベンツGクラスの受注停止理由や新規注文と納期の状況について解説します。
Gクラスの受注停止理由
Gクラスは2021年に過去最高の販売台数を記録しているにもかかわらず、長期間にわたり受注を停止していました。
メルセデス・ベンツによると、半導体不足の影響により、日本だけでなく世界的に受注を中止しており、納期時期を伸ばすことに決めたとのことです。
また、2024年にマイナーチェンジを行うことが発表されており、近いマイナーチェンジに備え、現行モデルの受注を停止していたのではないかともいわれています。
新規注文と納期の現状
2024年2月にはすでにGクラスの新規注文を受け付けています。しかし、マイナーチェンジ後の新型の人気や生産能力により、納期が長期化する可能性があるため、納期が2~3年程度かかるのではないかといわれています。
マイナーチェンジ後の新型ではなく、旧型の購入を検討している場合には、新型の発売は発表後は予約が殺到する可能性が考えられるため、早めに行動するのがおすすめです。
Gクラス┃マイナーチェンジの発表と発売日予想
2024年にマイナーチェンジ後の新型を発売すると予想されていますが、2024年3月現在は正式発表されていません。
2024年夏頃にマイナーチェンジ後の新型の発売を正式発表すると、2025年初頭に販売が開始されるでしょう。
予約はディーラー経由で行い、申込金の支払いで仮契約となります。
契約時には、キャンセルポリシーはきちんと確認しておきましょう。
メルセデス・ベンツ Gクラスのマイナーチェンジについてはこちら
Gクラスは世界的に人気が高い
ここでは、Gクラスの販売台数や国別の販売比率について解説します。
Gクラスの販売台数
Gクラスは2021年に約4万500台も販売し、過去最高の販売台数を記録しています。
日本国内での新車の納車待ち状況や中古車のリセールバリューの高さを見ると、Gクラスが人気車であることがわかるでしょう。
Gクラスの売れ行きは非常に好調ですが、2021年のメルセデス・ベンツの販売実績は約194万台であるため、全体の2%程度にしか及んでいません。
国別のGクラスの販売比率
国別にGクラスの販売台数を見てみると、中国が世界で1番多く、約76万台も販売されています。
Gクラスの販売率で見ると、日本が約10%、アメリカが約3%、オーストラリアが約2%です。
世界比率の2%と比較しても、日本のGクラスの人気が突出して高いことがわかるでしょう。
中国に関しては自社製造工場もあり、販売台数は世界で最も多いものの、Sクラスやマイバッハの人気が高い傾向にあります。
まとめ
メルセデス・ベンツGクラスはカ2021年に過去最高の販売台数を記録するなど、好調な売れ行きでしたが、半導体不足の影響により、長年にわたり受注を停止していました。
2024年3月現在は受注を再開していますが、納期は注文を受けてから2~3年程度かかると予想されています。
正式な発売時期は公表されていませんが、2024年夏頃に予想されるマイナーチェンジに備えて、購入を検討している場合には早めに予約するのがおすすめです。
予約はディーラー経由で行い、申込金の支払いで仮契約完了となります。
契約時にはキャンセルポリシーについてもきちんと確認しましょう。
よくある質問
Q1.メルセデス・ベンツのGクラスは、なぜ受注を停止していたのですか?
メルセデス・ベンツGクラスが受注停止していた理由は、半導体不足の影響です。
また、メルセデス・ベンツからの発表はありませんでしたが、2024年に発売されるマイナーチェンジ後の新型Gクラスに備えて現行モデルの受注を停止したのではないかともいわれていました。
Q2.メルセデス・ベンツのGクラスは、なぜ受注を停止していたのですか?
2024年に行われるマイナーチェンジの変更点は、ボディ形状、デザインです。
従来の無骨なスタイリングは維持しつつ、エアロダイナミクスを意識した形状へと変化するため、燃費向上に繋がります。
また、細部にわたるデザインの見直しも空力性能の向上に繋がっており、見た目だけでなく機能性などの中身も改良されています。
さらに、メルセデス・ベンツの電気自動車である EQGの影響を受け、電気自動車としての効率性の向上も期待できるでしょう。
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