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ラングラーの維持費はいくら?維持費を抑えるコツもご紹介!

ラングラー 維持 できない

5ドアクロカン・SUVのラングラーは人気があり、乗ってみたいという気持ちはあるものの、維持費が高そうと躊躇している方もいるかもしれません。

そこで今回は、ラングラーの年間でかかる維持費や内訳について解説します。
ラングラーの維持費について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ラングラーの維持費は高い?

ラングラーの年間維持費
ライバル車と年間維持費を比較!

ラングラーの維持費の内訳

車検費用
税金
保険料
ガソリン代や駐車場代
メンテナンス代
ローンや修理代

ラングラーの維持費を抑える方法

使用方法に気をつける
定期的にメンテナンスする
1ナンバー登録する
ラングラーを購入する方法の選択肢を増やす

まとめ

ラングラーの維持費は高い?

ここでは、ラングラーの1年間にかかる維持費、ライバル車であるトヨタ車のハリアーとランドクルーザープラドとの維持費の差について解説します。

ラングラーの年間維持費

ラングラーの年間にかかる最低限の維持費は、518,646円〜615,746円です。
また、ローンでの購入や駐車場の契約をする場合には、別途費用が必要です。

普通自動車の年間維持費は375,176円、小型自動車の年間維持費は299,382円といわれています。

普通自動車の年間にかかる維持費と比較すると、普通自動車にかかる維持費の相場よりも高いことがわかります。

ライバル車と年間維持費を比較!

ジープのラングラーは、トヨタ車のハリアーとランドクルーザープラドと比較されることが多い傾向にあります。
ライバル車であるハリアーとランドクルーザープラドとの年間維持費の差はどれくらいあるのか比較していきます。

トヨタ ハリアー

トヨタ車のハリアー(ガソリン車)の年間にかかる維持費は、幅広いグレードを展開しているため、グレードによって異なりますが、236,525円といわれています。

維持費の内訳は、以下のとおりです。

項目

年間にかかる金額

車検費用

26,025円

税金

36,000円

保険料

43,500円

ガソリン代

118,000円

メンテナンス代

13,000円

総額

236,525円

2年に1回必要な項目は半分の金額、3年に1回必要な項目は3分の1の金額で計算しています。
ローンで購入している場合や駐車場を借りている場合には、別途で費用がかかります。

トヨタ ハリアーの維持費についてはこちら

トヨタ ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラドは幅広いグレードを展開しているため、グレードによって年間にかかる維持費は異なりますが、年間にかかる維持費は472,810円といわれています。

維持費の内訳は、以下のとおりです。

項目

年間にかかる金額

車検費用

40,000円

税金

50,000円

保険料

50,658円

ガソリン代

84,000円

メンテナンス代

11,627円

総額

472,810円

ローンで購入している場合や駐車場を借りている場合には、別途で費用がかかります。

ラングラーの維持費の内訳

ラングラーの維持費の内訳は、以下のとおりです。

項目

年間にかかる金額

車検費用

96,125円~98,625円

税金

76,400円

保険料

47,621円

ガソリン代

294,000円~338,100円

メンテナンス代

45,000円~55,000円

総額

518,646円~615,746円

なお、税金は4.0Lで13年以上経過しているモデルを基に算出しています。
それぞれの項目を解説します。

車検費用

車検費用には、法定費用と整備費用が含まれます。
法定費用とは、「自動車重量税」「自賠責保険料」「検査手数料」です。

自動車重量税は32,800円〜37,800円ですが、初回車検以降は2年ごとに受けるため、年間にかかる費用は16,400〜18,900円となります。

自賠責保険料は17,650円であるため、年間にかかる費用は8,825円です。

検査手数料は窓口申請した場合1,800円かかるため、年間にかかる費用は900円です。

整備費用は、車検基本料金と表記されることもあり、「検査代行の手数料」「法定24ヵ月点検整備費用」「部品や消耗品の費用」が含まれています。
整備費用は業者によって異なりますが、ラングラーの整備費用は約70,000円程度が相場です。

法定費用と整備費用を合わせると、年間で96,125円〜98,625円かかります。

税金

車にかかる税金は、「自動車税」「自動車重量税」「自動車環境性能割」が含まれます。
自動車税はエンジン排気量と新車登録からの日数によって金額が異なります。

ラングラーの場合はモデルによって排気量が異なりますが、ここでは4.0Lで13年以上経過していることを想定すると、自動車税は76,400円です。

自動車重量税は前述のとおり、車検費用に含まれています。

自動車環境性能割とは、燃費性能によって変動する、車の購入時に支払う税金です。
モデルによって料金は異なりますが、購入時の1回のみの支払いで済みます。
ここでは年間にかかる維持費には含めません。

保険料

車に係る保険料は、「任意保険」「自賠責保険」があります。
任意保険は条件によって異なりますが、ラングラーの任意保険の相場は47,621円です。

自賠責保険料は車検費用の法定費用に含まれています。

ガソリン代や駐車場代

ラングラーはモデルによってガソリン代が異なります。
たとえば、TJラングラーの場合では6.2〜7.1km/Lです。

1カ月に1,000km走行したと仮定すると、140〜161L必要です。
TJラングラーの場合はレギュラーガソリン使用であるため、175円/Lで計算すると24,500円〜28,175円の費用が発生します。

モデルによってはレギュラーガソリン仕様ではなく、ハイオク仕様の場合もあります。

また、駐車場も借りる場合には、駐車場代も必要です。
駐車場代は住んでいる地域によって大きく差が出ますが、たとえば月に10,000円かかる場合では、年間で120,000円の出費となります。

メンテナンス代

メンテナンス代には、オイル交換費用や12カ月点検などが含まれます。
車の部品には多数の消耗品があり、定期的に交換しなければなりません。

そのなかでも交換頻度が高いものがエンジンオイルとエレメント交換です。
エンジンオイルの交換頻度は5,000〜10,000km、もしくは半年ごとの交換が推奨されています。

エレメント交換は、1年に1度を目安とされています。
エンジンオイルとエレメント交換は同時に行うことが多いため、どちらも1年に1回交換すると仮定すると、年間にかかる費用は30,000円〜40,000円程度です。

また、12カ月点検は26項目あり、2年ごとに受ける必要があります。
24ヶ月点検は車検と一緒に行うことが多く、12カ月点検は30,000円程度かかるのが一般的です。

ローンや修理代

ローンで購入した場合にはローンの支払いが必要です。
また、もし事故にあったり、傷やへこみができたりした場合には、修理代もかかります。

仮にローンが35,000円でボーナス月は70,000円の支払いがあると仮定すると、年間にかかる費用は490,000円です。

ラングラーの維持費を抑える方法

ラングラーの維持費が高いと感じる方は、以下の方法を試して維持費を抑えましょう。

・使用方法に気をつける
・定期的にメンテナンスする
・1ナンバー登録する
・ラングラーを購入する方法の選択肢を増やす

それぞれの方法を解説します。

使用方法に気をつける

使用方法に気を付けるだけで維持費が変わります。
たとえば、荷物を積みっぱなしで走行しない、街乗りを控えるといった2つの方法があります。

荷物を積みっぱなしで走行しない

荷物を積みっぱなしにしていると、その分ガソリン代がかかってしまいます。

たとえば、30㎏の荷物を積みっぱなしにして1,000km走行すると、約1Lのガソリンを使用します。
レジャーに出かける際に積み込んだ荷物は、面倒でもその都度降ろすことでガソリン代を軽減できるでしょう。

街乗りを控える

ラングラーの維持費節約には、街乗りを控えることが大切です。

ラングラーのカタログ燃費は10km/L前後となっているため、少しの距離を頻繁に乗るなどの街乗りをすると、5km/L程度になってしまうことが予想されます。

定期的にメンテナンスする

定期的にメンテナンスを行うことで、トラブルを未然に防ぎ、修理費用を抑えることが可能です。

たとえば、日頃からエンジンオイルやバッテリーの交換時期を管理することなどがあげられます。
ジープは国産車よりもバッテリーの劣化が早く、エアコンや水回り、オイルターネーターに問題が生じやすい傾向にあるため、普段から注意しておきましょう。

1ナンバー登録する

乗用車から貨物登録に変更する1ナンバー登録にすることによって、維持費を削減できます。
なぜなら、貨物車は自動車税や車検費用などが乗用車よりも抑えられるためです。

たとえば、ラングラー アンリミテッドサハラ 3.6Lを3ナンバーから1ナンバーに変更した場合の自動車税と車検費用を比較してみます。
3ナンバーのラングラー アンリミテッドサハラ 3.6Lの自動車税と車検費用は、以下のとおりです。

・自動車税:66,500円
・自動車重量税:16,400円
・自賠責保険:13,410円
・定期点検料:11,800円
・検査手続き料:5,500円
・代行手続き料:4,950円

3ナンバーのラングラー アンリミテッドサハラ3.6Lの自動車税と車検費用の総額は、118,670円です。

1ナンバーのラングラー アンリミテッドサハラ 3.6Lの自動車税と車検費用は、以下のとおりです。

・自動車税:16,000円
・自動車重量税:9,900円
・自賠責保険:20,370円
・定期点検料:14,700円
・検査手続き料:11,000円
・代行手続き料:9,900円

1ナンバーのラングラー アンリミテッドサハラ 3.6Lの自動車税と車検費用の総額は、81,870円です。
3ナンバーから1ナンバーに変更することで、36,770円も安くなります。

ラングラーを購入する方法の選択肢を増やす

ラングラーを購入する方法の選択肢を増やすことでも維持費の削減につながります。

ラングラーの購入方法には、「残クレの活用」「一括購入」「安価な中古車を探す」の3つの方法があります。

残クレの活用

残クレとは、あらかじめ残価を設定し、残価分を引いた金額でローンを組むことです。
そうすることで、一般的なローンよりも月々の支払い額を軽減させることができます。

走行距離の制限や使用状況によっては追加料金が発生することがあるものの、月々の支払額を抑えるのに効果的です。

一括購入

一括で購入すれば、ローンを組む必要がないため、利息がない分月々の支払いを抑えられます。

全額一括で支払うのが難しい場合には、頭金で数百万円だけ支払うだけでも変わるでしょう。
できるだけまとまった金額を用意して購入すると、月々の出費を減らすことができます。

安価な中古車を探す

安価な中古車を探して出費を抑えるのも1つの手段です。

ジープのラングラーは新車価格が非常に高額であるため、中古車であっても2,000,000円以上するものが多い傾向にあります。
しかし、新車価格よりは大幅に安く抑えることができるでしょう。

まとめ

ジープラングラーの年間にかかる最低限の年間維持費は、500,000円以上です。
ローンを組んでいる場合や駐車場を借りている場合には、別途料金が発生します。

ジープ ラングラーの維持費を抑えるには、使用方法に気をつけたり、定期的にメンテナンスしたり、1ナンバー登録に変更したり、購入する方法の選択肢を増やしたりといった方法があります。

ラングラーの維持費で困っている方は、ぜひ試してみてください。

よくある質問

Q1.ラングラーの維持費が高いときの対処法は?

ラングラーの維持費が高すぎると感じる場合は、売却する、または複数の車を所持している場合は必要な時だけ乗るのがおすすめです。

Q2.ラングラーの維持費は月にいくらくらいかかりますか?

ラングラーを所持すると、月に50,000円以上かかるといわれています。
内訳は、車両本体価格、メンテナンス費用、税金・保険関係費、ガソリンです。
駐車場を借りる場合には、さらに駐車場代も追加で発生します。

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