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世界的に人気が高い本格オフローダーである「メルセデス・ベンツGクラス」は、世界中で愛されている車です。
そんなメルセデス・ベンツですが、現在マイナーチェンジに向けての開発が行われています。
ここではメルセデス・ベンツGクラスの変更内容や、現行モデルと先代モデルの比較をご紹介します。
目次
メルセデス・ベンツGクラスとは?
メルセデス・ベンツGクラスは2024年にマイナーチェンジするの?
空力のアップデート
ラインアップの変更は?
ワークショップの実施と「Gターン」の紹介
現行モデルと先代モデルのメルセデス・ベンツGクラスを比較
現行モデルと先代モデルの違い
それぞれのモデルがおすすめの方
メルセデス・ベンツGクラスマイナーチェンジ後の価格と発売時期は?
発売時期は?
新車価格
中古車価格
まとめ
メルセデス・ベンツGクラスとは?
メルセデス・ベンツGクラスは、1979年にゲレンデヴァーゲンとして発売されたSUVです。
ゲレンデヴァーゲンはドイツ語で、オフロード車を意味しており、ゲレンデヴァーゲンの頭文字から「Gクラス」と、呼称の変更が行われました。
メルセデス・ベンツGクラスの特徴は、悪路走破性能に優れた高級SUVであることです。
本格的なクロスカントリー仕様は、日本国内だけでなく世界中で支持されています。
メルセデス・ベンツGクラスとゲレンデの違いについてはこちら
メルセデス・ベンツGクラスのサイズについてはこちら
メルセデス・ベンツGクラスの価格についてはこちら
メルセデス・ベンツGクラスは2024年にマイナーチェンジするの?
メルセデス・ベンツGクラスは2024年に、マイナーチェンジした新型を発表すると言われています。
2024年は、メルセデス・ベンツGクラスが登場してから45周年です。
2024年にマイナーチェンジに関する詳細が発表されると言われているメルセデス・ベンツGクラスは、どのようなマイナーチェンジがされる予定なのか、詳しくご紹介します。
空力のアップデート
まずは最初に注目すべきは、空力のアップデートです。
メルセデス・ベンツGクラスの風格は残しつつも、電動タイプのGクラスに合わせてボディ形状がより洗練されたものになるようです。
このマイナーチェンジは燃費の向上を目的とした変更になります。
ラインアップの変更は?
2023年にミドルグレードのG500(G550)が登場しましたが、2024年には販売が終了になると言われています。
そのためG500(G550)が販売終了になると、ガソリンV8モデルはAMG G63のみとなる可能性があります。
ラインアップの選択が減りますが、その後EQG(電動タイプのGクラス)が追加されるかもしれません。
ワークショップの実施と「Gターン」の紹介
ジャパンモビリティショー2023で日本初公開となる「Concept EQG」についての紹介を行うワークショップを実施しました。
このときに現在開発中の電動タイプのGクラスも展示され、ドイツのメルセデス・ベンツ Gクラス プロダクトマネージャーであるトニ・メンテル氏は「オフロードでの走行能力に焦点を絞った車になる」との考えを示しました。
ジャパンモビリティショー2023では、「Gターン」と呼ばれる4つのホイール駆動用モーターによって、その場で360度回転できる機能についても紹介がされています。
現行モデルと先代モデルのメルセデス・ベンツGクラスを比較
メルセデス・ベンツGクラスは、デビュー以来デザインは基本的に変わっていません。
ただし、フルモデルチェンジは行っていないものの、部分的に仕様変更は行われています。
ここではメルセデス・ベンツGクラスの現行モデルと先代モデルを比較していきます。
現行モデルと先代モデルの違い
まず、大まかな違いについてはボディサイズの違いです。先代モデルよりも現行モデルのほうが、ボディサイズが大きくなっています。
そしてメルセデス・ベンツGクラスの購入を迷っている方が気になるポイントの一つである価格も、先代モデルと現行モデルでは大幅に変わります。
メルセデス・ベンツGクラスは、大きなモデルチェンジがあまりされていません。
しかし、部分的な仕様変更などを行いアップデートをし続けています。
アップデートをし続けた結果が、現在の販売価格に大きな差が出ている理由と考えられます。
ボディサイズと外装
ボディサイズの違いを比較すると以下のとおりです。
先代G550 |
現行G550 |
|
全長 |
4,580mm |
4,660mm |
全高 |
1,970mm |
1,975mm |
全幅 |
1,860mm |
1,930mm |
※G550での比較
このように現行モデルのほうが、ボディサイズが大きいです。
また外観のデザインは一見すると大きな違いはないものの、よく見ると変更されています。たとえばフロント周りでは、ヘッドライトやグリルのデザインが異なります。
初代モデルでは、クラシックな雰囲気を感じられるデザインが特徴ですが、現行モデルでは、最新のメルセデスデザインが採用され外装もアップデートされています。
走行性能
初代モデルの特徴は、最低地上高が235mm確保されているのが特徴です。
車高の高さは、オフロードでの走行に適しています。
現行モデルではGクラスの開発チームとメルセデスAMG社が協業し、リアのリジットアクスルとフロントのダブルウィッシュボーン独立懸架サスペンションを組み合わせて開発しました。
現行モデルでは悪路での走破性を向上させています。
装備
先代モデルの装備では、主に現行モデルの先駆けとなるものが多くあります。
現行モデルでは走行状況や路面状況に応じて、5つのドライブモードに切り替えることのできるダイナミックセレクトが特徴です。
それぞれのモデルがおすすめの方
先代モデルがおすすめの方は、予算に上限があるがGクラスに乗りたいという方におすすめです。
先代モデルも悪路走破性やデザイン性に優れているため、予算を抑えてGクラスに乗りたい方は先行モデルで検討してみましょう。
現行モデルがおすすめの方は、予算を気にせずに最新のGクラスに乗りたいという方におすすめです。
また、向上された悪路走破性能を堪能したい方にも、現行モデルがおすすめです。
メルセデス・ベンツGクラスマイナーチェンジ後の価格と発売時期は?
マイナーチェンジをしたGクラスの価格や、発売時期はいつ頃になるのかご紹介していきます。
発売時期は?
マイナーチェンジ後のGクラスの発売時期は、2024年の発売が予想されています。
日本での発売は、ドイツ本国で発売がされた後、半年以上先であることが考えられます。
そのため、日本での発売は2025年以降になる可能性もあります。
新車価格
マイナーチェンジ後のGクラスは、確実に値上がりすると言われています。
そのため、マイナーチェンジをしたGクラスの新車価格は、15,000,000円以上になる可能性があります。
参考として、現在の価格をご紹介します。
現在のG400dの価格は15,490,000円、G63の価格は25,480,000円となっています。
値上がりの理由としては、原材料の高騰や、見た目や機能を大幅に向上させていることが考えられます。
中古車価格
メルセデス・ベンツGクラスは、新車が品薄のため、中古車価格が高騰しています。
メルセデス・ベンツGクラスの中でも売れ筋の「G400d」は、中古車相場は15,463,000円〜28,000,000円となっており、新車価格を超えています。
以上のことから考えると、マイナーチェンジ後のGクラスも、中古車価格が高騰することが予想されます。
まとめ
今回はメルセデス・ベンツGクラスのマイナーチェンジについてや、現行モデルと先代モデルについてご紹介してきました。
発売から45年経った現在でも、世界中から愛されているメルセデス・ベンツGクラスが、マイナーチェンジによって、どのようにアップデートがなされるのかとても楽しみです。
よくある質問
Q1.メルセデス・ベンツGクラスのモデルチェンジはいつですか?
メルセデス・ベンツGクラスのモデルチェンジは、2024年にマイナーチェンジした新型を発売する予定となっています。
Q2.メルセデス・ベンツGクラスの新車は何年待ちですか?
メルセデス・ベンツGクラスの予約待ちは、平均で4年程度と言われています。
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