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ジープ ラングラーの燃費は?ライバル車とも徹底比較!

ラングラー 燃費

アメリカ車の4WD代表格といえるジープ。
そんな4WDの大名詞として歴史を積み重ねてきた「ジープ」ですが、四輪駆動車全体を示すジャンル名としても定着していますが、実はジープはブランド名です。
ジープのなかでもでも、ジープ ラングラーは国内外問わず絶大な人気を誇っており、一目見た時のインパクトや存在感は本格SUV好きにはたまらないスタイルとなっています。

今回は、ジープ ラングラーの魅力や燃費についてライバル車と比較しながらご紹介していきます。

目次

ジープ ラングラーとは?

ジープ ラングラーの魅力
ラングラーのエンジンスペック

ジープ ラングラーの燃費をご紹介

ジープ ラングラーとライバル車の燃費を比較

ランドローバー ディフェンダー
トヨタ FJクルーザー
トヨタ ランドクルーザープラド

ジープ ラングラーの燃費をよくするコツをご紹介

走り方に注意!アクセルワークで燃費を向上
適度な部品交換で燃費を向上
タイヤとホイールの選択で燃費を向上

ジープ ラングラーの維持費をご紹介

ガソリン代
メンテナンス費用
車検
税金

まとめ

ジープ ラングラーとは?

ジープ ラングラーは、1940年代に軍用車両のウィリス・ジープを元に作られた本格クロスオーバー車となっており、1987年にクライスラー社がジープブランドの1つの車種として販売を行いました。
2007年にはフルモデルチェンジが施され、3代目以降ボディのサイズが大型化し、より利便性を向上させるため、4ドアタイプが採用されるようになりました。
時代を増す毎に生活スタイルに合わせたつくりへと進化している点も、特徴となります。

ジープ ラングラーの魅力

以下がラングラーの最大の魅力といえます。

・上質な内装と充実した装備内容
・高い走行性能
・安全装備を全車標準装備

詳しく説明していきます。

高級感あるインテリアと充実した装備内容

ラングラーの魅力の1つといえるのが、上質な内装です。
しなやかな触り心地のレザーシートや、大画面のタッチパネルモニターを搭載し、上質且つ機能的な室内空間となっています。
さらに、3分割で取り外しができるハードトップを装備しており、車内の汚れや水漏れなどにも強いつくりとなっています。

高い走行性能

ラングラーは、悪路でも難なく走行できるところも魅力といえます。
全グレードが「トレイル・レイテッドバッジ」を装備しています。
トレイル・レイテッドバッジは、過酷なトレイルといわれるルビコントレイルでの厳しい性能試験に合格した車だけに装着されるバッジとなっており、ジープの中でもよりオフロード性能が優れていることを表します。

安全装備を全車標準装備

ラングラーは、安全性能や運転を支援してくれる機能を全車に標準装備しています。

・クラッシュミティゲーションが付いた前面衝突警報
・アダプティプクルーズコントロール(アクセル操作とブレーキ操作を自動で行い運転を支援する機能)・高級車などでオプション設定となっているブラインドスポットモニターが全グレードで標準装備

以上の装備が搭載されているため、運転中の安心感と快適感を実現しています。

ラングラーのエンジンスペック

エンジン 2.0L 直列4気筒ターボエンジン 3.6L V6エンジン
形状 2.0 直列4気筒DOHC 24バルブ 3.6L V6 DOHC 24バルブ自然吸気
最高出力 272ps(200kW)/5250rpm 284ps(209kW)/6400rpm
最大トルク 40.8kgm(400Nm)/3000rpm 35.4kgm(347Nm)/4100rpm

ジープ ラングラーの燃費をご紹介

元は軍用車両として用いられていたジープですが、燃費性能が悪い車として認識している方は多くいらっしゃると思います。
現在のラングラーは、2.0L 直列気筒ターボエンジンと3.6L V6エンジンがグレードにより設定されており、どちらも通常のレギュラーガソリンを使用する点が特徴です。

モード/グレード SPORT アンリミテッドSPORT/SAHARA アンリミテッドSAHARA アンリミテッドRUBICON
WLTCモード 9.1km/L 9.0km/L 10.0km/L 8.0km/L
市街地モード 6.1km/L 6.4km/L 6.8km/L 5.5km/L
郊外モード 9.7km/L 9.9km/L 10.7km/L 8.5km/L
高速道路モード 11.0km/L 10.8km/L 11.7km/L 9.7km/L

上記の通り、重量が2,000kg以下のSAHARAやSPORTグレードは、WLTCモードでは、約9.0km/L、UNLIMITED SAHARAグレードのターボでは約10km/Lとなっています。

ジープ ラングラーとライバル車の燃費を比較

ジープ ラングラーの燃費は、グレードやエンジンによって異なってきますが、実燃費の平均は6.8km/L〜7.5km/Lとなっています。
ライバル車と呼ばれる車種とはどの程度差があるのか気になる方はいらっしゃるのではないかと思います。
ここでは、ジープ ラングラーとライバル車の燃費を比較していきます。

ランドローバー ディフェンダー

ランドローバー ディフェンダーは、古くからラングラーと形状や役割が似ていることもあり比較されることが多く、お互いライバル関係にあるといえます。
日本国内で販売されるランドローバー ディフェンダーのガソリンモデルは2.0Lのターボエンジンのみとなっています。

モード/車種 ジープ ラングラー ランドローバー ディフェンダー
WLTCモード 8.0〜10.0km/L 8.3~9.9km/L
市街地モード 5.5〜6.8km/L 6.6km/L
郊外モード 8.5〜10.7km/L 8.3km/L
高速道路モード 9.7〜11.7km/L 9.3km/L

上記の表より、WLTCモードの燃費がラングラーは10.0km/Lとなるのでラングラーの方が燃費性能がよいといえます。

トヨタ FJクルーザー

トヨタ FJクルーザーの画像1
FJクルーザーの中古車一覧はこちら

トヨタ FJクルーザーは、クラシックなスタイリングとラダーフレームを採用しており、本格派クロスカントリーSUVとしてラングラーと比較されることの多い車種となっています。
FJクルーザーの燃費は、全モデル共通の8.0km/Lとなります。
ラングラーと比較するとラングラーの平均が8.8km/Lなのでラングラーの方が燃費が良いといえます。

モード/車種 ジープ ラングラー トヨタ FJクルーザー
WLTCモード 8.0〜10.0km/L
市街地モード 5.5〜6.8km/L
郊外モード 8.5〜10.7km/L
高速道路モード 9.7〜11.7km/L

FJクルーザーの燃費についてはこちら

トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラドの画像1
ランドクルーザープラドの中古車一覧はこちら

トヨタ ランドクルーザープラドは、ラングラーの弟分としてよく比較される車種となっています。
ランドクルーザープラドは、ラングラーより少しコンパクトになっており、ボディサイズはラングラーのロングホイールベース仕様と近い作りをしています。
ランドクルーザープラドのガソリンエンジンは、3.5Lのツインターボエンジンとなっています。

モード/車種 ジープ ラングラー トヨタ ランドクルーザープラド
WLTCモード 8.0〜10.0km/L 11.2km/L
市街地モード 5.5〜6.8km/L 8.7km/L
郊外モード 8.5〜10.7km/L 11.3km/L
高速道路モード 9.7〜11.7km/L 12.7km/L

上記の表から分かるように、全モードを見てもランドクルーザープラドの方が燃費がよいといえます。

ランドクルーザープラドの燃費についてはこちら

ジープ ラングラーの燃費をよくするコツをご紹介

ラングラーの燃費を向上するには、しっかりとした手入れをすることが1番大切です。ここでは、ラングラーの燃費を向上する方法についてご紹介していきます。

走り方に注意!アクセルワークで燃費を向上

ラングラーのような車を運転していると、広い道路や開けている道ではアクセルを踏み込んでしまいたくなると思います。
しかし、急加速を繰り返し行うことでガソリンは早く減ってしまいます。

ラングラーのようにトルクがある車は、ゆっくりアクセルを踏んでも十分な加速をすることができるので、アクセルはゆっくり踏み込むようにしましょう。

適度な部品交換で燃費を向上

ラングラーの燃費をよくするには、適度な部品の交換や清掃が大切です。
たとえば、エアフィルターを定期的に清掃、交換することでエンジンの負荷を減らし燃費をよくします。
このほかにも、エンジンオイルを定期的に交換することにより、燃費をよくすることができます。

また、ラングラーに付いている電装部品を外しバッテリー容量の小さいものに交換するといった燃費改善方法などもあります。

タイヤとホイールの選択で燃費を向上

燃費をよくするにはタイヤにも気をつけてあげる必要があります。 タイヤの空気圧が下がりすぎていると抵抗が増え、動かすのに燃料をより消費してしまいます。

逆に空気圧が高すぎてもブレーキが効きにくくなったり、タイヤの消耗に繋がってしまうため、空気圧は規定の数値にしておきましょう。
また、タイヤやホイールは大きければ大きいほど多くの燃料を消費してしまうため、より小さく、道路に適したタイヤやホイールを履かせるとよいです。

ジープ ラングラーの維持費をご紹介

ラングラーの燃費以外に維持費なども気になる方は多くいらっしゃると思います。
ここでは、ラングラーの維持費についてもご紹介していきます。

ガソリン代

ラングラーは、燃料がレギュラーガソリンとなっており、1ヶ月に1,000km走行すると仮定して、ガソリン代は約20,000円前後です。

メンテナンス費用

ラングラーを新車で購入した場合、3年間無償のメンテナンスプログラムが全車に付いているため、大きな修理などがない限りメンテナンスにかかる費用は3年間かかりません。
3年目以降は、エアコンの故障(150,000〜300,000円)、発電機(50,000円)、ラジエーターの水漏れ(100,000円)などが場合によっては修理費として必要になります。

車検

ラングラーの車検にかかる費用の概算は以下の通りです。

・自動車重量税:32,800円
・自賠責保険:24ヶ月分 21,550円
・印紙代:1,200円

ただし、事故の件数や税制の改正により保険料が変動することがあるので、法定費用が毎年同じ金額とは限りません。
また、点検や整備にかかる費用については修理箇所や必要な部品、依頼する場所によって異なってくるため注意が必要です。
点検や整備の目安は、おおよそ40,000円〜60,000円程度となります。

税金

税金は車の排気量によって分類されています。
ラングラーの排気量は、3,600ccなので、年間にかかる税金は66,500円となります。
自動車税は税制改正で金額が変わる場合があります。

まとめ

今回は、ジープ ラングラーの燃費についてご紹介しました。
ラングラーは、本格派オフローダーということもあり、燃費面を見ると高く感じてしまう部分もあるかと思います。

燃料代は少しかかってしまいますが、ラングラーならではのインパクトのある見た目や走行性能は唯一無二です。
購入を検討している方は、見た目のスタイリッシュさだけではなく、充実した装備内容や走行性能にも注目してみてください。

よくある質問

Q1.ジープ ラングラーの燃費はどれくらいですか?

ジープ ラングラーの燃費は平均で6km/Lと言われています。

 

Q2.ジープ ラングラーは燃料満タンで何km走れますか?

ジープ ラングラーは燃料タンクが81Lとなっており、航続距離は810kmと言われています。

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