おすすめ記事
CX-8はどの年式がおすすめ?年次改良履歴や中古車が安い理由も解説
「CX-8のマイナーチェンジの履歴を知りたい」「CX-8はどの年式がおすすめ?」そのような疑問を感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
CX-8のマイナーチェンジは、年次改良とも呼ばれます。
理由は、毎年1回小規模な部分改良をおこなっているためです。
年次改良はマツダでは「商品改良」とも呼ばれます。
CX-8をはじめとするマツダ車は、消費者が求める最新装備をいち早く実装することが期待できるでしょう。
また、CX-8は、2023年12月をもって生産終了することが2023年8月11日に発表されました。
生産台数が12月までに達した時点で販売終了となります。
この記事では、CX-8の年式ごとの違いを紹介します。
CX-8の年式ごとの違いが知りたい方は、ぜひ参考になさってください。
目次
CX-8の年次改良履歴
2018年
2019年
2020年
2022年12月の年次改良の内容
CX-8はフルモデルチェンジをしていない
CX-8の中古車が安い理由
2回目の車検で買い替えるオーナーが増えている
改良による下取り車両の増加
CX-8のおすすめ年式
2017~2018年式「2.2 XD Lパッケージ」はコストパフォーマンスに優れている
2019年式「XD L Package」は安全性能が充実している
2020年式「XD Exclusive Mode」はコスパ良く快適性が堪能できる
まとめ
CX-8の年次改良履歴
CX-8は、広い車内空間や3列シートの利便性で人気を獲得しているSUVです。
その人気振りは凄まじく、2年連続で国内3列シートSUV販売台数ランキングで1位を獲得しています。
CX-8は、2017年に初めて国内向け新世代商品として登場しました。
CX-8の年次改良履歴と概要は、以下の通りです。
生産年月日 | 概要 |
2017年9月~2018年11月 | ・初代モデルが発売 |
2018年11月~2019年10月 | ・ガソリンエンジンモデルが追加 |
2019年10月~2019年11月 | ・消費税の変更により価格改定 |
2019年11月~2020年12月 | ・利便性と快適性を追求した商品改良を実施 |
2020年12月~2021年12月 | ・ディーゼルの出力アップの商品改良をおこなう |
2022年1月~2022年12月 | ・ラインナップが増える |
2022年12月~ | ・デザインとダイナミクス性能を強化 |
ここからは、さらに詳しくCX-8の年次改良履歴を年代ごとに紹介します。
2018年
2017年9月に登場したCX-8は、2018年11月に1回目の商品改良がおこなわれました。
また、初代CX-8はクリーンディーゼルのみのラインナップでしたが、1回目の商品改良を機にガソリンモデルが追加されました。
2019年
まず、2019年10月に消費税の変更によって価格が改定されました。
続いて2019年11月の商品改良では、マツダコネクト 8インチやサンルーフが追加されます。
性能が進化したことによって、単純な値上げと感じにくい内容となりました。
2020年
2020年12月の商品改良はグレードのラインナップが増えたうえに、ディーゼルエンジンの性能が強化されました。
「Black Tone Edition」が新しく追加されました。
Black Tone Editionは、25S PROACTIVE・XD PROACTIVEがベースの特別仕様車です。
他にも、Exclusive Mode・L Packageといった上位グレードの仕様が変更されています。
Exclusive Modeは、6人乗りまたは7人乗りが選べるようになりました。
また、シートカラーにオーバーンが選べるようになり、インテリアの選択肢が増えています。
L Packageでもシートカラーがブラックとレッドが追加されています。
2020年の商品改良で特に注目したいのは、ディーゼルエンジンの性能の強化です。
SKYACTIV-D 2.2(ディーゼルエンジン)の最高出力が140kW(190ps)/4,500rpmから147kW(200ps)/4,000rpmに向上しました。
ディーゼルエンジンの性能の強化によって、さらに力強い走りを堪能することが可能です。
2022年12月の年次改良の内容
2023年時点で直近にあたる2022年12月の年次改良の内容を詳しく紹介します。
2022年12月の年次改良の内容は、大きく分けて2つです。
・上位グレードの追加
・特別仕様車の追加
ここからは、2022年12月の年次改良の内容についてさらに詳しく解説します。
Exclusive Modeに2.5Lガソリンエンジンモデルが追加
Exclusive Modeは、CX-8の最上級グレードです。
外装や内装といった内容としての変化はないため、グレードの選択肢が広がったといえます。
特別仕様車ブラックトーンエディションに2.5Lターボエンジンモデルが追加
BLACK TONE EDITIONは、黒をテーマにした専用装備が多数搭載されるモデルです。
2.5Lターボエンジンモデルの追加によって、力強い走りが堪能できる選択肢が増えました。
ボディカラー「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」の追加
ロジウムホワイトプレミアムメタリックは、マツダの「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色です。
特徴は、メタリックでありながらきめ細やかな白を再現できること。
高品質な塗装色によって、さらにCX-8の魅力が際立たせられます。
CX-8はフルモデルチェンジをしていない
CX-8は2017年に登場した人気車種ですが、2023年時点でフルモデルチェンジをしていません。
いまのところ、商品改良のみがおこなわれています。
CX-8の中古車が安い理由
CX-8の中古車が安い理由は、中古車市場でCX-8の数が増えているからです。
詳しい理由を確認してみましょう。
2回目の車検で買い替えるオーナーが増えている
2017年に新車でCX-8を購入した場合、2020年に1回目の車検を迎えて2022年に2回目の車検を受けます。
2回目の車検を経験すると5年落ちとなるため、リセールが下がる傾向です。
そのような事情を見越したオーナーが2回目の車検前にCX-8を買い替えています。
改良による下取り車両の増加
CX-8は、改良が年1回おこなわれています。
特に、2022年の商品改良はビッグマイナーチェンジと呼ばれるほど大きな変化でした。
最新機能を堪能したい場合は、CX-8を下取りに出すオーナーも多い傾向です。
CX-8のおすすめ年式
CX-8のおすすめ年式にグレードを合わせて紹介します。
年式やグレードに迷っている方は、参考になさってください。
2017~2018年式「2.2 XD Lパッケージ」はコストパフォーマンスに優れている
2017~2018年式「2.2 XD Lパッケージ」は、コストパフォーマンスに優れています。
販売当初のCX-8は、ディーゼルターボのみのラインナップでした。
当時のディーゼルは、トルクフルで滑らかに加速します。
走行性能が優れているにも関わらず、3年落ちのため新車価格と比較すると100万円以上も安い傾向です。
2019年式「XD L Package」は安全性能が充実している
2019年式「XD L Package」は、夜間歩行者探知などの安全性能が充実しています。
予算を押さえたうえで、安全性能にもこだわりたい場合におすすめです。
2020年式「XD Exclusive Mode」はコスパ良く快適性が堪能できる
2020年式「XD Exclusive Mode」は、高級感あるモデルとしてコスパ良く快適性が堪能できます。
最上級モデルならではの豪華な装備を堪能できるうえに、燃費・走行性能なども不足ないといえるでしょう。
CX-8のグレードの違いについてはこちら
CX-8のグレード別の内装についてはこちら
CX8のサイズについてはこちら
CX-8の買取相場についてはこちら
まとめ
この記事では、CX-8の年式の違いについて紹介しました。
年次改良をおこなうCX-8は、年代を追うごとに新しい魅力があります。
しかし年代ごとに特徴があるため、目的と合わせて最新以外のモデルを選ぶのも有効な方法です。
CX-8の年式ごとの特徴を知って、自分にぴったりな車両を選んでみましょう。
よくある質問
Q1.CX-8は何ナンバーですか?
CX-8は、3ナンバーです。
Q2.CX-8が2023年夏頃で生産終了するって本当ですか?
CX-8は、2023年12月で生産が終了すると2023年8月11日にマツダから発表されました。
Copyright © GOOD SPEED.