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ヤリスクロスの10系と15系の違いは?グレードや選び方を解説
「ヤリスクロスの10系と15系の違いは何?」「ヤリスクロスのグレードはどう選べばいいの?」
そのような疑問を感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ヤリスクロスとは、トヨタから発売されているコンパクトSUVです。
ヤリスクロスは、2021年2月に一般社団法人日本自動車販売協会連合会の販売台数ランキングで1位を獲得しています。
ボディサイズが小さく取り回しが良い一方で、大型ラゲッジスペースによって大きな荷物を運びやすいなど、多面的な機能性に優れていることが特徴です。
この記事では、ヤリスクロスの10系と15系の違いを紹介します。
ヤリスクロスの10系と15系の違いを知って、ぴったりなヤリスクロスを選びましょう。
目次
ヤリスクロスの10系と15系の違い
ヤリスクロスのグレードの違い
X”Bパッケージ“
X・HYBRID X
G・HYBRID G
GR SPORT・HYBRID GR SPORT
Z アドベンチャー ・ HYBRID Z アドベンチャー
Z・HYBRID Z
ヤリスクロスのグレードの選び方
装備の充実具合を重視したい方はZ・HYBRID Z
オプションの選択肢が欲しい方はG・HYBRID G
初期費用・維持費を抑えたい方はX・HYBRID X
安全装備が不要な方はX”Bパッケージ“
まとめ
ヤリスクロスの10系と15系の違い
ヤリスクロスの10系と15系の違いは、エンジン駆動方式です。
10系はヤリスクロスのFF車であり、15系はヤリスクロスの4WD車と設定されています。
エンジン駆動方式と価格の比較表は以下の通りです。
名称 | 価格 |
10系(ヤリスクロスのFF) | 189万6,000円~270万5,000円 |
15系(ヤリスクロスのFR) | 212万7,000円~293万6,000円 |
ヤリスクロスは、グレードによって価格が大きく異なります。
FFの10系でシンプルな装備内容のグレードであれば、200万円未満での購入が可能です。
反対に、200万円台で装備内容を重視することもできます。
ヤリスクロスは、同車種のなかで自分に合わせた選択肢を取りやすいモデルといえるでしょう。
ヤリスクロスのグレードの違い
ヤリスクロスの10系・15系の全グレードは、以下の通りです。
・X”Bパッケージ“
・X・HYBRID X
・G・HYBRID G
・GR SPORT・HYBRID GR SPORT
・Z アドベンチャー ・ HYBRID Z アドベンチャー
・Z・HYBRID Z
それぞれの違いにあたるグレードごとの特徴を紹介します。
X”Bパッケージ“
X”Bパッケージ“は、エントリーグレードのなかでもシンプルな装備で良心的な価格を実現したグレードです。
安全装備がないため、もっとも購入費用を抑えられます。
X・HYBRID X
X・HYBRID Xは、エントリーグレードです。
他のグレードと比較すると、標準装備が少なくオプションも限定的に感じられるかもしれません。
18インチスチールホイールが標準搭載
X・HYBRID Xには、18インチスチールホイールが搭載されます。
18インチスチールホイールが搭載されているのは、Xグレードのみです。
ヤリスクロスはグレードによって、標準搭載されているためホイールでXかどうかを見分けられます。
プロジェクター式ヘッドランプが標準搭載
XグレードとGグレードには、ハロゲンヘッドライトが搭載されています。
ライン状に輝くLEDのクリアランスランプが採用されており、明るさを維持できることで夜間でも高い視認性を確保することが可能です。
G・HYBRID G
G・HYBRID Gは、ヤリスクロスの中間グレードです。
Xグレードと比較すると、オプションの選択肢が増えています。
さらに細部の特徴を確認してみましょう。
16インチアルミホイールが標準装備
G・HYBRID Gは、16インチアルミホイールが標準装備されています。
また、オプションでZと同じ18インチアルミホイールに変更することも可能です。
Gグレードでホイールのサイズアップしたい方は、オプションで変更してみましょう。
ボディカラーにツートーンカラーが選べる
G・HYBRID Gは、ボディカラーにツートーンカラーが選べます。
選べるツートンカラーは、以下の通りです。
・ブラスゴールドメタリック×ブラックマイカ
・ブラックマイカ×ブラスゴールドメタリック
・ブラックマイカ×グレイッシュブルー
・ブラックマイカ×ベージュ
・ブラックマイカ×シルバーメタリック
ツートンカラーの料金は、5万5000円からとなっています。
ディスプレイオーディオが8インチ
エントリーグレードのXではディスプレイオーディオが7インチでしたが、Gグレードでは8インチにサイズアップします。
運転席・助手席からだけでなく、後方座席からもディスプレイが見やすくなるでしょう。
GR SPORT・HYBRID GR SPORT
GR SPORTやHYBRIDGR SPORTが他のグレードと違う点は以下のとおりです。
・専用の剛性アップパーツ
・専用のラジエーターグリル
・専用の18インチアルミホイールを装着
・専用スポーティシート
・床下に補強部品が追加
内外装ともに、GR SPORT限定の装備が多いのが特徴です。
また名前の通り、床下に補強部品が追加されたことで、スポーティーな走りが可能となっています。
Z アドベンチャー ・ HYBRID Z アドベンチャー
Z アドベンチャーやHYBRIDZアドベンチャーがZやHYBRIDZと違う点は以下のとおりです。
・専用のフロントバンパー・リアバンパーを採用
・専用のシルバーのルーフレールを装着
・合成皮革+ツィード調ファブリックを採用したシート
・専用の内装色
ZやハイブリッドZは内装色のラインナップが2色あるのに対し、ZアドベンチャーやHYBRIDZアドベンチャーは、サルドタン1色となっています。
アドベンチャーの専用色なので、一目見ただけでアドベンチャーだと気付く目印となるでしょう。
ヤリスクロスのZアドベンチャーと他グレードの違いについてはこちら
Z・HYBRID Z
Z・HYBRID Zは、最上位グレードです。
標準搭載されている内容が充実しており、最上位らしさが際立つ内容となっています。
LEDヘッドランプが標準装備
X・Gグレードではハロゲンヘッドライトが搭載されていましたが、ZグレードではLEDヘッドライトが搭載されます。
マニュアルレベリング機能で明るさを調整したり、おむかえ照明機能を利用したりすることも可能です。
快適装備が充実している
Z・HYBRID Zは、車内の快適装備が充実しています。
LEDアンビエント照明で夜間の走行中でも足元の視界を確保しやすいです。
またZグレードにのみ、運転席のメーター部分がオプティトロンメーターになっています。
夜間走行時にもメーターが見やすく、高級感がある見た目です。
ヤリスクロスのグレードの選び方
ここでは、ヤリスクロスのグレードの選び方を解説します。
グレード選びに迷っている方は、参考になさってください。
装備の充実具合を重視したい方はZ・HYBRID Z
装備の充実具合を重視したい方は、Z・HYBRID Zがおすすめです。
最上位グレードのZでは先進安全機能が標準搭載されているうえに、車内の快適機能にも配慮されています。
装備内容を重視する方にも、Zグレードなら不足を感じにくいでしょう。
オプションの選択肢が欲しい方はG・HYBRID G
G・HYBRID Gは中間グレードであり、エントリーグレードのXと比較するとオプションの選択肢が豊富です。
価格を抑えながらも、自分が欲しい機能を選ぶことができるでしょう。
初期費用・維持費を抑えたい方はX・HYBRID X
初期費用・維持費を抑えたい方は、X・HYBRID Xがおすすめです。
ただしGグレードと比較すると安全機能が少ないため、安全機能をそこまで求めない場合に限ります。
また、Xグレードは燃費を重視したい方におすすめです。
他のグレードと比べると装備内容こそシンプルになりますが、車両としての性能にこだわりたい人には十分に魅力的なモデルとなります。
安全装備が不要な方はX”Bパッケージ“
X”Bパッケージ“には、外観は通常のXと変わらないものの安全装備が搭載されていません、
装備内容の簡素化によって、初期費用を抑えられます。
安全装備がまったく不要な方におすすめです。
ヤリスクロスの買取相場についてはこちら
ヤリスとヤリスクロスの違いについてはこちら
まとめ
この記事では、ヤリスクロスの10系・15系の違いとグレードごとの特徴を解説しました。
ヤリスクロスは、新車価格200万円台で購入できるにもかかわらず充実した装備内容が魅力です。
ヤリスクロスなら購入費用を抑えたい方から、装備内容の充実具合を重視したい人にまで満足できる選択肢が取りやすいでしょう。
自分にぴったりなヤリスクロスを選んでみましょう。
よくある質問
Q1.ヤリスクロスでおすすめのグレードは?
ヤリスクロスでおすすめのグレードは、Zグレードです。
標準搭載機能の充実具合からして、十分にコストパフォーマンスが高いモデルといえます。
Q2.ヤリスクロスの受注停止はいつ?
ヤリスクロスの受注停止時期は、公式情報からは発表されていません。
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