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ヤリスとヤリスクロスは何が違う?それぞれの特徴や違いを徹底比較

ヤリスとヤリスクロスは何が違う?それぞれの特徴や違いを徹底比較

ヤリスとヤリスクロスは同じヤリスシリーズですが、異なる特徴を有するトヨタの車種です。
どちらも日常生活に便利な利便性を備えているため、ヤリスまたはヤリスクロスで迷っていらっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。

この記事では、ヤリスとヤリスクロスの特徴や違いを紹介します。
どのような方におすすめなのかも解説しますので、ヤリスとヤリスクロスでお悩みの方はぜひご参考ください。

目次

ヤリスクロスとヤリスの7つの違い

サイズ
価格
グレードの種類
燃費
外観
内装
カラーバリエーション

ヤリスとヤリスクロスの販売状況とは?

ヤリスとヤリスクロスの販売状況について
ヤリスとヤリスクロスのリセールバリューは?

ヤリスクロスがおすすめな方

アダプティブハイビームシステムで夜間走行が明るくなる
車幅が狭いSUVで狭い道も通りやすい
アジャスタブルデッキボードでたくさんの荷物を快適に運べる

ヤリスがおすすめな方

最小回転半径が5.1mで小回りが利く
ハイブリッドモデルならどのグレードでも35.0km/L以上が期待できる
コストパフォーマンスに優れている

ヤリスクロスとヤリスの共通点はパワートレーン

まとめ

ヤリスクロスとヤリスの7つの違い

出典:トヨタ公式

ヤリスクロスとヤリスの7つの違いは、以下の通りです。

  ヤリス ヤリスクロス
サイズ
(全長×全幅×全高)
3940mm×1695mm×1500(1515)mm
5ナンバーサイズ
4180mm×1765mm×1560mm
3ナンバーサイズ
価格 1,268,182円〜2,266,364円 1,634,546円〜2,559,091円
グレードの種類 Z・G・X X・G・Z・Zアドベンチャー・GR SPORT
燃費
(カタログ燃費を比較)
ハイブリッド :30.2~36.0km/L
ガソリン:19.2~21.6km/L
ハイブリッド :26.0~30.8km/L
ガソリン:17.4~20.2km/L
外観 丸いフォルムで優しい印象 タフさを感じるデザイン
内装 USBポートが車両前方に1つ SUBポートが2つある
カラーバリエーション 15色 15色

サイズ

  ヤリス ヤリスクロス
全長×全幅×全高 3940mm×1695mm×1500(1515)mm 4180mm×1765mm×1560mm

ヤリスクロスとヤリスの違いは、ボディサイズが大きく異なることです。
ヤリスクロスはヤリスよりも全長が大きくなっており、240mmほど差があります。

ヤリス

ヤリスの全長は3,940㎜となっており、5ナンバーサイズです。
全高は1,500㎜で、4WD車であれば1,515㎜となります。
ヤリスはヤリスクロスよりも全長が短くなっており、運転時の視界は30㎜~25㎜ほど低いです。

ヤリスクロス

ヤリスクロスの全長は4,180㎜であり、3ナンバーサイズです。
全高は、1,590㎜となっています。
ヤリスクロスはヤリスよりも視界が高いため、見晴らしの良い位置で運転することが可能です。
ただし高さ制限がある機械式駐車場では、1,550㎜以下でなければ利用できない場合が多いので気をつけましょう。

価格

  ヤリス ヤリスクロス
価格 1,268,182円〜2,266,364円 1,634,546円〜2,559,091円

ヤリスとヤリスクロスは、価格にも違いがあります。
グレード別に比較した場合は、ヤリスクロスがヤリスよりも全体的に高価です。
ヤリスクロスのZグレードを購入する予算で、ヤリスのGグレードが入手できます。
次の項目では、ヤリスとヤリスクロスの具体的なグレード別価格を解説しますので、ご参考ください。

ヤリス

グレード 価格
Z ハイブリッド:2,324,000~2,522,000円
ガソリン:1,888,000~2,169,000円
G ハイブリッド:2,130,000~2,338,000円
ガソリン:1,630,000~1,971,000円
X ハイブリッド:1,998,000~2,241,000円
ガソリン:1,455,000~1,831,000円

ヤリスのグレードは、X・G・Xの3種類です。

ヤリスクロス

グレード 価格
Z ハイブリッド:2,584,000~2,815,000円
ガソリン:2,210,000~2,441,000円
G ハイブリッド:2,394,000~2,625,000円
ガソリン:2,020,000~2,251,000円
X ハイブリッド:2,284,000~2,515,000円
ガソリン:1,896,000~2,127,000円
Zアドベンチャー ハイブリッド:2,936,000~2,705,000円
ガソリン:2,331,000~2,562,000円円
GR SPORT ハイブリッド:2,750,000円
ガソリン:2,367,000円

ヤリスクロスは、どのグレードもヤリスより高価です。

グレードの種類

  ヤリス ヤリスクロス
グレードの種類 Z・G・X X・G・Z・Zアドベンチャー・GR SPORT

ヤリスのグレードはZ・G・Xの3種類となっており、ヤリスクロスのグレードはX・G・Z・Zアドベンチャー・GR SPORT)の5種類となっています。

ヤリス

ヤリスのグレードはZ・G・Xの3種類です。
エントリーグレードはXであり、中間グレードがGとなっており、最上位グレードがZとなっています。

ヤリスクロス

ヤリスクロスのグレードは、X・G・Z・Zアドベンチャー・GR SPORTの5種類です。

Zアドベンチャーは最上位グレードのZをベースにアグレッシブモデルとして作られました。
専用のフロント&リヤバンパーが採用されており、アウトドア向けのワイルドな外観となっています。

GR SPORTは、スポーツカーシリーズGRの技術を採用したグレードです。
専用の高剛性ボディが採用されているうえに、内外装にもスポーツカーらしい装備が施されています。

燃費

  ヤリス ヤリスクロス
燃費
(カタログ燃費を比較)
ハイブリッド :30.2~36.0km/L
ガソリン:19.2~21.6km/L
ハイブリッド :26.0~30.8km/L
ガソリン:17.4~20.2km/L

ヤリスとヤリスクロスは、どちらも燃費が良いと評判です。
特にハイブリッドに関しては、素晴らしい燃費性能を誇ると評判になっています。
カタログ燃費を比較した場合には、わずかにヤリスのほうが優れています。

一方で、ガソリン車の燃費性能も評判が良いことも強みです。
ずば抜けた燃費性能を追求しない場合には、初期費用が抑えられるガソリン車を選ぶのも良いでしょう。

ヤリス

  燃費性能(カタログ燃費)
ハイブリッド 30.2~36.0km/L
ガソリン 19.2~21.6km/L

ヤリスは、ハイブリッドが30.2~36.0km/L・ガソリン車で19.2~21.6km/Lと公表されています。

ヤリスクロス

  カタログ燃費
ハイブリッド 26.0~30.8km
ガソリン 17.4~20.2km/L

ヤリスクロスの燃費は、ハイブリッドで26.0~30.8km・ガソリンで17.4~20.2km/Lです。

外観

  ヤリス ヤリスクロス
外観 丸いフォルムで優しい印象 タフさを感じるデザイン

ヤリスとヤリスクロスはデザインテイストが異なるため、外観が大きく異なります。

ヤリス

ヤリスは、丸いフォルムで比較的優しい印象です。
キャビンが小さくなっており、スポーティな雰囲気を醸し出しています。

ヤリスクロス

ヤリスクロスは、フロント部分に角ばった印象があります。
黒い樹脂パーツが装着されているため、SUVらしいタフな印象です。

内装

  ヤリス ヤリスクロス
内装 USBポートが車両前方に1つ SUBポートが2つある

ヤリスとヤリスクロスは、内装に大きな違いは見られません。

ヤリスとヤリスクロスの内装の違いは、USBポートです。
また、内装をカスタマイズしやすいのはヤリスクロスとなっています。

ヤリス

ヤリスは、USBポートが車両前方に1つ装備されています。
ヤリスは、グレードごとにシートカラーが確定されていることが特徴です。

ヤリスクロス

ヤリスクロスは、SUBポートが2つあります。
また、ヤリスクロスはオプションでシートカラーの変更が可能です。

カラーバリエーション

  ヤリス ヤリスクロス
カラーバリエーション 15色 15色

ヤリスとヤリスクロスのカラーバリエーションは同じ15色ですが、内容が異なります。

ヤリス

ヤリスのカラーバリエーションは、以下の通りです。

・スーパーホワイトⅡ
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・ブラック
・センシュアルレッドマイカ
・アイスピンクメタリック
・コーラルクリスタルシャイン
・アバンギャルドブロンズメタリック
・サーモテクトライムグリーン
・ダークブルーマイカメタリック
・シアンメタリック
・ブラック×シアンメタリック
・ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック
・ブラック×コーラルクリスタルシャイン
・ブラック×アイスピンクメタリック

黒や白などのスタンダードカラーの他にも、赤やピンク、緑なども展開されています。
ツートンカラーも展開されているため、バリエーションは豊富です。

ヤリスクロス

ヤリスクロスのカラーバリエーションは、以下の通りです。

・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・ブラックマイカ
・センシュアルレッドマイカ
・ベージュ
・プラスゴールドメタリック
・グレイッシュブルー
・ダークブルーマイカメタリック
・ブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ
・ブラックマイカ×ベージュ
・ブラックマイカ×シルバーメタリック
・ブラックマイカ×プラスゴールドメタリック
・プラスゴールドメタリック×ブラックマイカ
・ブラックマイカ×グレイッシュブルー

ヤリスクロスのカラーバリエーションは、ヤリスよりもツートンカラーが豊富です。
単色のバリエーションの内容も異なります。

ヤリスとヤリスクロスの販売状況とは?

ここからは、ヤリスとヤリスクロスの販売状況を紹介します。

ヤリスとヤリスクロスの販売状況について

2021年に最も販売された車種は、ヤリスシリーズです。
そして、SUV部門の販売数は、ヤリスクロスとなります。
ヤリスとヤリスクロスは、販売が好調なだけに納車遅れもみられる傾向です。
2022年時点で半年の納車待ちが発生していたため、商談は早めのほうが良いでしょう。

ヤリスとヤリスクロスのリセールバリューは?

ヤリスとヤリスクロスのリセールバリューを比較した場合には、ヤリスクロスのリセールバリューがやや高くなる傾向です。

ヤリスの買取相場 100,000~1,200,000円
ヤリスクロスの買取相場 1,442,000円~3,140,000円

ヤリスとヤリスクロスで共通してリセールが低いのは、X「Bパッケージ」です。
最新安全技術が搭載されていないX「Bパッケージ」は買取り価格が低くなります。

最もリセールが期待できるのは、ヤリスクロスのZでハイブリッド車です。
一番古いとされる2020年8月モデルでも、95%のリセールバリューがあります。
ヤリスクロスの買取相場についてはこちら
ヤリスの買取相場についてはこちら

ヤリスクロスがおすすめな方

ヤリスクロスは、幅広い年齢の方から性別を問わず人気です。
車内が広いという特性から、ファミリーカーとしての需要も獲得しています。

アダプティブハイビームシステムで夜間走行が明るくなる

アダプティブハイビームシステムで夜間走行が明るくなるため、夜間走行が多い方におすすめです。
最新安全技術が搭載されているグレードであれば、高齢者向けの車にも適しています。
駐車時操作を補助する機能や車間距離を保つ機能など、安全機能が豊富です。

車幅が狭いSUVで狭い道も通りやすい

ヤリスクロスは車幅が狭いSUVなため、狭い道も通りやすいです。
また、運転する際の視線が高いため視野を保ちやすくなります。

アジャスタブルデッキボードでたくさんの荷物を快適に運べる

ヤリスクロスは、アジャスタブルデッキボードでたくさんの荷物を快適に運べます。
ヤリスクロスは、コンパクトSUVのなかでは、トップクラスの車内空間の広さです。
車で遠出をしたい人にも満足しやすい広さとなっています。

ヤリスがおすすめな方

続いては、ヤリスがおすすめな方を紹介します。

最小回転半径が5.1mで小回りが利く

ヤリスは、最小回転半径が5.1mで小回りが利きます。
家の周りが狭い道だとしても、小回りが利くため運転しやすいです。

ハイブリッドモデルならどのグレードでも35.0km/L以上が期待できる

ヤリスは、ハイブリッドモデルならどのグレードでも35.0km/L以上が期待できます。
燃費を重視したい人におすすめです。

コストパフォーマンスに優れている

ヤリスは、コストパフォーマンスに優れています。
ヤリスシリーズで最も初期費用が抑えられるのは、ヤリスのX「Bパッケージ」です。
そして、Xグレードで1.5Lガソリンエンジンモデルを選んだ場合には、コストパフォーマンスと動力性能の両立が目指せます。

ヤリスクロスとヤリスの共通点はパワートレーン

ヤリスクロスとヤリスの共通点は、パワートレーンです。
様々な違いがあるものの、ヤリスクロスとヤリスはメカニズム部分が多く共通しています。

ヤリスクロスとヤリスのパワートレーンは、どちらもダイナミックフォースと呼ばれる1.5リッター3気筒自然吸気ガソリンとモーターを組み合わせたハイブリッドです。
ヤリスクロスのグレード別の違いについてはこちら
ヤリスクロスの税金についてはこちら
ヤリスクロスのサイズについてはこちら

まとめ

この記事では、ヤリスクロスとヤリスの違いを紹介しました。
ヤリスクロスとヤリスの違いは、主に外観と価格です。
都合に合わせて、ヤリスクロスとヤリスを選びましょう。

よくある質問

Q1.ヤリスクロスとヤリスの乗り心地はどのような感じですか?

ヤリスはフラットライドな乗り心地で、揺れが抑えられます。
ヤリスクロスは全高と車幅が広くなった分、多少の揺れが感じられる傾向です。
ただし平坦な街中を走行する時には、あまり気にならない可能性があります。、

Q2.ヤリスクロスとヤリスはどんな年齢層の方に人気ですか?

ヤリスクロスとヤリスは、20~50代の幅広い世代の方に人気です。
理由は新車でも200万円台で購入しやすく、維持費も一般的なSUVと遜色ないためです。
記事一覧はこちら

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