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ジムニーのオイル交換を自分でする方法は?おすすめのオイルも紹介!

ジムニーのオイル交換を自分でする方法は?おすすめのオイルも紹介!

ジムニーの購入を検討している方や既に購入している方の中で「自分でオイル交換をしよう」と考えている方もいると思います。この記事では、ジムニーのオイル交換の方法や規定のオイルについて紹介しています。

ジムニーのオイル交換をしようと考えている方は参考にしてください。

目次

ジムニーのオイル交換時期

ジムニーにおすすめのエンジンオイル

オイルの規格
オイルの粘度
必要なオイル量

ジムニーのオイル交換に必要な物品

ジムニーのオイル交換の手順

古いオイルを排出する
エレメントを外す
エレメントを取り付ける
ドレンワッシャーの交換する
オイルを注入する

ジムニーのオイル交換にかかる費用

エレメントの交換時期は?

ジムニーのオイル交換せずに乗っていると危険

エンジンオイル以外で交換しなければいけないオイルとは?

ブレーキフルード
トランスファーオイル
トランスミッションオイル
デフオイル

まとめ

ジムニーのオイル交換時期

ジムニーのオイル交換時期を知りたいという方は多くいらっしゃると思います。
オイル交換の目安の時期としては以下の2つをチェックしておきましょう。
・走行距離5000㎞でオイル交換する
・半年に1回オイル交換をする
上記の2つのタイミングを意識しておくと、トラブルの予防に繋がります。

ジムニーにおすすめのエンジンオイル

ジムニーにおすすめのエンジンオイルについて以下3つの項目を解説していきます。
・オイルの規格
・オイルの粘度
・必要なオイル量
オイル交換時の参考にしてください。

オイルの規格

ジムニーに適しているオイルの規格を表でまとめています。

規格 オイル性能
API/ILSAC SP/GF-6

SN/GF-5
SM/GF-4
SL/GF-3

公式サイトはこちら

上記の表に記載されてあるオイルの規格であれば、ジムニーやジムニーシエラのどちらにも対応可能です。

オイルの粘度

ジムニーに適しているオイルの粘度を表でまとめています。

規格 ジムニー ジムニーシエラ
SAE粘度 5W-30 OW-16
OW-20
5W-30

オイルの数字が高いほど粘度が高くなります。ジムニーに関しては、適している粘度は『5W-30』ですが、ジムニーシエラは『OW-16、OW-20、5W-30』の3種類です。

「どれにしたらいいのか迷う」という方は、夏場は粘度が高いオイルを選び、冬場は粘度が低いオイルを選ぶことがおすすめです。

必要なオイル量

ジムニーのオイル交換を自分で行う際は、ジムニーの型式によって適切なオイル量はいくらなのか知っておく必要があります。
ジムニーの型式別の適切なオイル量を以下の表にまとめたので参考にしてください。

ジムニーの型式 適切なエンジンオイル量
JB64 2.6L
JB23 2.8L
JB74 3.4L
JB43 3.8L
JA71 2.5L
JA11・JA12 2.7L
JA22 2.8L

ジムニーの年式別で、適切なオイル量が違うため必ず確認しておきましょう。

ジムニーのオイル交換に必要な物品

ジムニーのオイル交換をする際に必要な工具は主に以下の9つです。
・オイル
・オイルジョッキ
・ドレンボルトワッシャー
・17㎜レンチ
・14㎜レンチ
・オイルフィルターレンチ
・ラチェットレンチ
・油圧ジャッキ
・リジットラック
オイル交換の手順や場所で必要な工具に違いがあるかもしれません。上記の工具は目安として頭に入れておきましょう。

ジムニーのオイル交換の手順

ジムニーのオイル交換の手順を紹介します。オイル交換の手順は以下の工程で行っていきます。
古いオイルを排出する
エレメントを外す
エレメントを取り付ける
ドレンワッシャーの交換する
ドレンボルトを締める
オイルを注入する
上記の手順を解説していきます。

古いオイルを排出する

始めに、エンジン下にあるオイルパンのドレンボルトを17㎜レンチで緩めます。オイルが勢いよく吹き出さないようにプラグを手で押さえながら、ゆっくり緩めて古いオイルを排出します。

エレメントを外す

エレメントを交換する際は、オイルパンの横にあるオイルエレメントを緩め外します。
※エレメントの端からオイルが排出されます。

エレメントを取り付ける

オイルの排出が止まったら、新品のエレメントを取り付けます。
※ゴムのパッキンに薄くオイルを塗っておくと綺麗に取り付けることができます。

ドレンワッシャーの交換する

ドレンからオイルの排出が止まったら、新品のドレンワッシャーでドレンボルトを締めます。
※強く締めすぎると破損する恐れがあるため注意しましょう。

オイルを注入する

規定量のオイルをオイルジョッキを使用して注入します。オイルを注入後は、2分程度エンジンをかけオイルを循環させます。これでオイル交換は完了です。「自分で行うのが難しい・不安」といった方は、必ず専門業者に依頼するようにしましょう。無理に行うとトラブルの原因になります。

ジムニーのオイル交換にかかる費用

ジムニーのオイル交換にかかる費用について紹介します。
・ディーラー、車販売店:約3,000~4,000円
・ガソリンスタンド:約3,000円前後
・オートバックス(カー用品店):工賃+オイル代
オイル交換を依頼する場所によって費用に差がありますが大きな差はありません。
電話で事前にオイル交換の費用を確認することができるため、複数の業者で費用を比較することもできます。

エレメントの交換時期は?

「エレメントの交換時期はいつ?」と気になる方もいらっしゃると思います。
エレメントとは、エンジン内にきれいなオイルを供給できるように不純物や汚れなどを受け止めてくれる大事な役割をしている箇所です。
エレメントを交換しなければ、きれいなオイルをエンジン内に供給することができません。
エレメントの交換時期の目安としては、オイル交換の2回に1回行うようにしましょう。

ジムニーのオイル交換せずに乗っていると危険

「オイル交換は費用がかかるから交換するのは今度にしよう」とオイル交換の時期を伸ばす方もいるかもしれません。オイル交換を怠ってしまうと、エンジンの劣化や異音、振動といった故障に繋がります。
また、事故の原因となる可能性もあります。
安心・安全にドライブするためにも定期的なオイル交換を行うようにしましょう。

また、オイル交換を怠っていると燃費も悪くなるため、コストを抑えようとオイル交換を伸ばしていても結果的に費用がかかってしまう可能性があります。

エンジンオイル以外で交換しなければいけないオイルとは?

ジムニーには、エンジンオイル以外に交換しなければならないオイルが4つあります。
・ブレーキフルード
・トランスファーオイル
・トランスミッションオイル
・デフオイル
上記の内容について解説していきます。

ブレーキフルード

ブレーキフルードとは、ブレーキオイルとも言われます。
油圧式ブレーキを作動させるためのオイルで、定期的に交換をしなければブレーキの作動が上手くいかず事故の原因となります。
安全に運転するためにも必ず交換が必要なオイルです。

トランスファーオイル

トランスファーオイルはギアやチェーンの潤滑や防錆の効果を担っています。
トランスファーは4WDに搭載されるメカニズムになります。

トランスミッションオイル

トランスミッションオイルとは、MT車のギアチェンジをスムーズに行うためのオイルです。
オイルが、ギア表面に潤滑剤としての役割を果たすことで、スムーズなギアチェンジをすることができます。

デフオイル

カーブを曲がる時に内輪と外輪のタイヤの回転数の差が生じます。この回転数の差があっても安全に走行するためにデファレンシャルギヤという装置が存在します。このデファレンシャルギア内に使用されているオイルをデフオイルと言います。
デフオイルの交換を怠ると、走行時の異音や燃費が悪くなるなどの恐れがあるので、必ず交換するようにしましょう。

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まとめ

今回はジムニーのオイル交換について解説してきました。
ジムニーは車高が高く自分でオイル交換がしやすい車となっています。
規定のオイル・オイル量を確認して、手順に従ったオイル交換を行ってください。
オイル交換を5000㎞または半年に1回を目安に行うことで車のトラブルを軽減することができます。
事故の原因とならないためにもオイル交換は必ず行っていきましょう。

よくある質問

Q1.オイル交換時に既定のオイル以外でも使用可能ですか?

使用自体は可能ですが、パフォーマンスが落ちる可能性もあるため、規定のオイルを使用することがおすすめです。

 

Q2.オイル交換の時期を早めるのはありですか?

オイルは使用する期間が長くなるほど性能も落ちるため、早めの交換をすることでエンジントラブルを軽減することに繋がります。5000㎞または半年に1回のオイル交換であれば問題はありません。

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