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ハイラックスサーフのサイズをチェック!ライバル車との比較や購入時の注意点

ハイラックスサーフ サイズ

ハイラックスサーフのサイズをチェック!ライバル車との比較や購入時の注意点

SUVの元祖ともいわれるハイラックスサーフは、2009年の国内生産終了後も耐久性や悪路走破性の高さから評価され続けています。
ここ数年の中古車バブルによる価格高騰が落ち着きを見せている今、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではハイラックスサーフについて、ライバル車とのサイズ比較や国内発売が噂される新型のサイズについても解説します。

ハイラックスサーフのサイズをチェック!ライバル車との比較や購入時の注意点

SUVの元祖ともいわれるハイラックスサーフは、2009年の国内生産終了後も耐久性や悪路走破性の高さから評価され続けています。

ここ数年の中古車バブルによる価格高騰が落ち着きを見せている今、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではハイラックスサーフについて、ライバル車とのサイズ比較や国内発売が噂される新型のサイズについても解説します。

目次

トヨタ ハイラックスサーフとは?

SUVブームの先駆け?ハイラックスサーフはこんな車
ライバル車との違いについて〜三菱・パジェロ、日産・テラノとの比較
ハイラックスサーフの中古相場

ハイラックスサーフの魅力

4代目ハイラックスサーフのボディサイズは?ライバル車との比較検証

4代目ハイラックスサーフのボディサイズ
ランドクルーザープラド、FJクルーザーとのサイズ比較
三菱・パジェロ、日産・テラノとのサイズ比較

気になる積載性と必要な車庫の寸法をチェック!

どんな用途に適している?ハイラックスサーフの室内寸法と積載性
必要な車庫の広さについて

ハイラックスサーフの維持費について

自動車税・重量税ともに重課の対象
車検費用の概算
ガソリン・ディーゼルそれぞれの燃費は?

待望のモデルチェンジ?気になる新型ハイラックスサーフの噂

ハイラックスサーフの新型は発売されるのか?サイズは変わる?
どのようなモデルチェンジになるのか?

まとめ

トヨタ ハイラックスサーフとは?

ハイラックスサーフは、ピックアップトラックであるハイラックスの派生車としてデビューしたSUVの元祖と言われる車です。

現在、国内では販売されていませんが、2023年に新型が発表されるとの噂もあり、ブームの再燃も予想されています。

SUVブームの先駆け?ハイラックスサーフはこんな車

SUVの起源はアメリカにあり、ピックアップトラックの荷台部分にFRP製のキャノピーを取り付けたのが始まりと言われています。

現在のSUVは、乗用車ベースのモデルやオフローダーをシティユースにしたモデルなど多種多様ですが、その起源を考えれば、ハイラックスサーフこそが正統なSUVの元祖と言えるでしょう。

ハイラックスサーフは、ハイラックスの派生車として1983年にアメリカで誕生し、翌年日本でも販売が開始されました。
広い居住空間と積載性の高い荷室を併せ持つ多用途4WD車という、今日のSUVに通じるコンセプトは広く受け入れられ人気を博しましたが、国内では2009年に惜しまれつつ販売終了となりました。

ライバル車との違いについて〜三菱・パジェロ、日産・テラノとの比較

ハイラックスサーフと比較される車といえば三菱・パジェロと日産・テラノです。
いずれもベースとなったボディはピックアップトラックであり、1980年代初頭のRVブーム下で開発された車です。

パジェロはクロスカントリー4WDとして開発され頑丈なボディ構造とオフロード走破性を重視したモデルでした。

一方のテラノはシティユースにおける快適性も重視され、室内の居住性が高くボディデザインも洗練されており、無骨なテイストのハイラックスサーフやパジェロとは一線を画す存在であったようです。

ハイラックスサーフの中古相場

ハイラックスサーフの中古価格は本体価格60万円前後〜400万円以上と大きな幅がありますが、100万円以下で購入できるものは走行10万〜30万kmや修復歴のある車両が多いようです。

2002〜2009年に販売された4代目モデルの新車価格が249万9000円〜350万7000円であったことを考えると相場は高いと言えるでしょう。

購入する場合には負担が大きいかもしれませんが、売却をお考えの方にとっては好条件でもあります。

ハイラックスサーフの買取相場についてはこちら

ハイラックスサーフの魅力

ハイラックスサーフの良さといえば、どんなシーンでも頼れる車というところではないでしょうか。

故障が少なく、悪路での走破性だけでなく高速走行時の安定性に優れ、運転する上での不安要素は少ないでしょう。

所有者からは、外観デザイン、室内の居住性や積載性、乗り心地の良さが高く評価されています。

4代目ハイラックスサーフのボディサイズは?ライバル車との比較検証

ハイラックスサーフは、ピックアップトラック譲りのロングボディを持つ大型のSUVです。

ボディサイズを確認し、プラットフォームが共通なランドクルーザープラド、FJクルーザーや、ライバル車である三菱・パジェロ、日産・テラノのサイズを比較します。

4代目ハイラックスサーフのボディサイズ

4代目ハイラックスサーフのボディサイズは全長4,805mm、全幅1,910mm、全高1,790mm〜1,800mmと、迫力のあるサイズです。

全高1,800mm以下という寸法はSUVとしてはさほど高くなく、乗用車ベースのハリアーやRAV4より高く、ランドクルーザーよりは低い設計となっています。

ランドクルーザープラド、FJクルーザーとのサイズ比較

4代目ハイラックスサーフとランドクルーザー120プラドは、プラットフォームが共通であり兄弟車と言われています。
見た目の印象はかなり異なりますが、FJクルーザーも共通プラットフォームです。

それぞれのボディサイズはランドクルーザー120プラドが全長4,825mm、全幅1,885mm、全高1,850mm、FJクルーザーは全長4,635mm、全幅1,905mm、全高1,840mmです。

三菱・パジェロ、日産・テラノとのサイズ比較

ハイラックスサーフ、パジェロ、テラノは3車種ともすでに販売終了していますが、いずれも根強い人気のある車です。

サイズを比較すると、

パジェロは全長4,900mm、全幅1,875mm、全高1,900mm、
テラノは全長4,770mm、全幅1,840mm、全高1,750mm、

となっており、ハイラックスサーフは全体的にパジェロより小さく、テラノより大きいことがわかります。

気になる積載性と必要な車庫の寸法をチェック!

大柄なボディをもつハイラックスサーフは積載性が高く使い勝手も良いようですが、それに応じた広さの駐車スペースを用意しなければなりません。

今使用している車庫をそのまま使えるのか、新たに手配しなければならないのかは車の購入を検討する際の一つの問題でもあります。

実際に必要となる車庫の大きさを確認します。

どんな用途に適している?ハイラックスサーフの室内寸法と積載性

ハイラックスサーフは5名乗車時で荷室長が1.105mm、リアシートを倒すと1.742mmまで拡張できます。
室内高も969mmと高く、長尺物や自転車、家具等も運搬でき、車中泊も可能な広さです。

日常の買い物からアウトドア、レジャーまで幅広く活用できます。
また、リアガラスが電動開閉式となっており、バックドアを開閉できない状況でも多少の荷物は出し入れが可能です。

この構造はハイラックスサーフのベースであるピックアップトラック時代の名残と言われており、荷室に収まらない長尺の荷物を運搬することが本来の用途だったとされています。。

必要な車庫の広さについて

必要な駐車場の広さは「自分の車が収まればいい」のではなく国土交通省「標準駐車場条例」により「駐車台数1台につき幅2.3メートル以上、奥行き5メートル以上とし、自動車を安全に駐車させ、および出入りさせることができるものとしなければならない」と規定されています。

また同省「駐車場設計・施工指針について」で車両ごとの指針が出されており、普通乗用車の場合は「長さ6.0メートル、幅員2.5メートル」とされています。

自宅の駐車場で車庫証明を申請しても認められないケースも出てきますので、購入前に確認しましょう。

マンション等の機械式駐車場で設計が古いものは全高1,550mm以上は収容できない場合も多く、注意が必要です。

ハイラックスサーフの維持費について

ハイラックスサーフの維持費はどれくらいかかるのでしょうか。

中古車を所有するには、新車を購入した場合とは違った面での費用の負担が出てきます。

自動車税や車検費用に加え、ガソリン車・ディーゼル車それぞれの燃費もチェックします。

自動車税・重量税ともに重課の対象

自動車税・重量税ともに車齢13年以上の車は重課の対象となります。

ハイラックスサーフは2009年8月を最後に国内販売を終了していますので、現在出回っている車両のほぼすべてが初回登録より13年以上経過しています。

車検費用の概算

車検の際は重量税や自賠責保険料といった「法定費用」のほか車両の整備と部品交換の費用が必要になります。

ハイラックスサーフの法定費用は、重量税4万5600円(自家用車、車両重量2トン未満、車齢13年以上)、自賠責保険料1万8160円(2023年4月現在)、印紙代1,800円(検査や車検証の発行手数料)です。

これらの費用に加えて、検査に合格するための車両の整備に必要な部品代、交換工賃、手数料等(依頼先により1万円〜6万円程度)を負担することになります。

ガソリン・ディーゼルそれぞれの燃費は?

ハイラックスサーフにはガソリン(AT 4WD)モデルとディーゼル(AT 4WDターボ)モデルがあります。

ガソリン車の燃費はグレードにより実燃費8.3〜8.7km/L、ディーゼル車は11.4km/Lほどとなっており、今どきの環境性能が高い車と比べると燃費が悪いと感じる方も多いかもしれません。

車の設計自体の問題でもあり経年車は燃費は悪化する傾向にありますが、燃料添加剤の使用や燃焼室のクリーニングを行うことなどで改善できる可能性があります。

待望のモデルチェンジ?気になる新型ハイラックスサーフの噂

2009年に国内販売終了となったハイラックスサーフですが、2023年に新型発表があるのではと注目が集まっています。

満を持して復活するSUVの元祖は、果たしてどんな形で生まれ変わるのでしょうか。

気になる情報をまとめました。

ハイラックスサーフの新型は発売されるのか?サイズは変わる?

ハイラックスサーフは日本での販売終了後も、北米において「4ランナー」の名称で販売されています。
その4ランナーのモデルチェンジが2023年に行われるのではないかと予想されており、それを機に国内で再登場する可能性があると言われています。

現行モデルの4ランナーのボディサイズは全長4,823mm、全幅1,925mm、全高1,816mm〜1,885mmです。

4代目ハイラックスサーフとは全長・全幅においてプラス15mm程度なので、サイズは変えずにリリースされるか、あるいは日本での販売を見据えてコンパクトなボディとなることも予想されています。

どのようなモデルチェンジになるのか?

北米の現行モデルのエンジンは4.0Lであり、ランドクルーザーの3.5Lよりも大排気量です。

時代の流れに即し、排気量を抑えつつ高出力が叶う高性能エンジンを搭載することも予想されます。

SUVブームの先駆けをなしたハイラックスサーフがどのような形で生まれ変わるのか、気になる方は今後の動きを見逃さないようにしましょう。

ハイラックスサーフの燃費についてはこちら

まとめ

ハイラックスサーフについて、ライバル車との違いや維持費について見てきました。

4代目までのハイラックスサーフは維持費が高い傾向にありますが、整備の行き届いた車両であればトラブルも少なく、直線的でシャープな外観は、今なお存在感の放つデザインです。

中古相場は安いとは言えませんが、現行車とは違った魅力を持っています。

これを機にハイラックスサーフのご購入を検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1.ハイラックスサーフはいつ販売終了?

ハイラックスサーフは、1983年に登場し、4代目をもって2009年9月に販売終了しています。

Q2.ハイラックスサーフのボディサイズが知りたい。

ハイラックスサーフのサイズは、全長4,770mm×全幅1,875mm×全高1,790mm。

全グレード5ドアの5人乗りです。

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