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ジムニーはグレードがいくつあるの?それぞれの違いを解説します!
「ジムニーのグレードによって何か違いはあるの?」や「どんなユーザーにおすすめ?」こういった悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事を読めばこれらの疑問が解決します。
ジムニーについて詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
目次
グレード別紹介
必要最低限なベースグレードのXG
基本的な装備がついたベースグレードのXL
装備が充実した最上級グレードのXC
ジムニーのグレード別新車価格
グレードによる違いはあるの?
エクステリア
インテリア
なぜジムニーは人気なのか
ロングセラー車種
ジムニーはどんなユーザーにおすすめなのか
オフロードを気兼ねなく楽しみたい方
カスタムで個性を出したい方
維持費を抑えたい方
まとめ
グレード別紹介
ジムニーは1970年にデビューを飾り、現在のモデルは4代目となりました。
そんな4代目のグレードは3タイプで構成されています。どういった違いがあるのでしょうか。
ジムニーにはメーカーオプション設定がないので、欲しい装備品があれば標準装備されているグレードを購入するしかありません。
先にサイズの比較をしてみましょう。
グレード | XC | XL | XG |
全長(㎜) | 3395 | ||
全幅(㎜) | 1475 | ||
全高(㎜) | 1725 | ||
室内長(㎜) | 1795 | 1770 | |
室内幅(㎜) | 1300 | ||
室内高(㎜) | 1200 | ||
最低地上高(㎜) | 205 | ||
乗車定員(名) | 4 |
XGのみ室内長が25㎜短い結果となりました。
必要最低限なベースグレードのXG
XGはベースグレードになります。装備は必要最低限で購入資金を抑えたい方におすすめです。
内外装の装備は非常にシンプルにまとまっています。
しかしベースグレードでありながら、安全性に充分配慮されており安全機能であるスズキセーフティサポートやオートライトシステムなどが標準装備されています。
XGグレードのみリアシートが分割式ではないので、可倒時は全面が倒れるタイプとなります。
カラーはホワイトやグリーンなどの4色展開となっております。
基本的な装備がついたベースグレードのXL
XLは車内の快適装備が充実しているので快適性にこだわる方におすすめのグレードです。
XGには無くてXLにある装備としてはフロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ、ヒーテッドドアミラー、キーレスプッシュスタートシステム、電動格納式リモコンドアミラーなどが採用されています。
XL以上でプライバシーの保護に一役買ってくれるスモークガラスや運転席および助手席のシートヒーター、さらにはフルオートエアコンや撥水加工のファブリックシートなど便利な機能が標準装備されています。
カラーはブラックやイエローなどの8色展開となっております。
装備が充実した最上級グレードのXC
XCはハイグレードに位置づけられています。
すべてのアイテムが標準装備となるため、快適性や利便性をもう一段アップさせたい方におすすめです。
XCにだけ標準装備されたアイテムは以下の通りです。
LEDヘッドランプ、ヘッドランプウォッシャー、クルーズコントロール、本革巻きステアリングホイール、ステアリングオーディオスイッチ、助手席バニティミラー、ブロンズメタリックエアコンサイドルーバーリング、サテンメッキ調エアコンセンタールーバー、メッキインサイドドアハンドル、メッキパーキングブレーキボタン、16インチアルミホイールとなります。
ジムニーのグレード別新車価格
XC、XL、XGの新車価格を比較してみましょう。
XC | XL | XG | |
AT | 190万3000円 | 178万900円 | 165万4400円 |
MT | 180万4000円 | 168万1900円 | 155万5400円 |
3タイプあるグレードは10万円ほどの価格差となり、駆動方式による違いでも10万ほどの価格差があるということがわかりました。
グレードによる違いはあるの?
エクステリア
エクステリアでの大きな違いはヘッドライトの形状及びフォグランプの有無です。
XCのみLEDヘッドランプとフォグランプの組み合わせ、XLはハロゲンヘッドライトとフォグランプの組み合わせ、そしてXGはハロゲンヘッドライトだけでフォグランプは付いていません。
グレード別に選択できるボディカラー
画像:ジムニー”XC ブラックトップ2トーン仕様車”
実はハイグレードのXCにだけボディカラーをツートンカラーから選ぶことができます。
ルーフカラーはブラックのみとなります。
ツートンカラーはキネティックイエローブラックツートンルーフ他4色展開となり、ルーフに加えてボンネットのカラーもブラックとなるブラックトップツートン仕様車も用意されています。
価格はブラックツートンルーフ仕様車はプラス4万4000円、ブラックトップツートン仕様車はプラス6万6000円となっています。
インテリア
インテリアでの大きな違いはインパネ周りを見れば分かります。
XCはフルオートエアコンやクルーズコントロールのスイッチがありますが、XLはフルオートエアコンのみでクルーズコントロールのスイッチがありません。
そしてXGはマニュアルエアコンにクルーズコントロールのスイッチがありません。
なぜジムニーは人気なのか
幅広いユーザーから支持を得ているジムニーですが、なぜ人気を維持し続けることができるのでしょうか。
人気の秘密に迫りたいと思います。
製造されている軽自動車で唯一の本格クロカン車
クロカン車とはクロスカントリーの略でオフロード(未舗装道路)を走行できる車のことを指します。
車にはクロカンに有利な条件があり、まず車がオフロードに適した作りをしているかが非常に重要です。
そこで外せないのがフレームの構造です。車のフレームには、
・モノコック構造
・ラダーフレーム構造
・フレームインモノコック構造
の3つがあり、それぞれフレームの強さが異なります。最もオフロードに適したフレームはラダーフレームとなり、ジムニーにはこの構造が採用されています。
実は現在も製造されている軽自動車で唯一ジムニーだけなので、かなり希少性の高い車だということが分かると思います。
ロングセラー車種
ジムニーはデビューから50年余りが経過しましたが、その間でフルモデルチェンジを行ったのはたったの4回です。
10年に1回のペースで一新されることを踏まえると、1つのモデルに対して息が長いことがわかります。
ジムニーはどんなユーザーにおすすめなのか
オフロードを気兼ねなく楽しみたい方
ジムニー最大の特徴はなんといっても本格クロカン車ということです。
その指標となるのが「3アングル」と呼ばれる、オフロードにおける走破性能を示す角度です。
アプローチアングル、ランプブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルの3つから構成され、いずれも角度を示す数字が高いほうがオフロードに対し有利とされています。
ジムニーは陸の王者とされるランドクルーザーに引けを取らない数字を誇っています。
よって、ジムニーは過酷な環境下においてもバンパーやアンダーボディに障害物が接触しにくい設計となっています。
カスタムで個性を出したい方
ジムニーは世界中にジムニー愛好家が存在し、すべてのモデルに対し多くのユーザーから支持を得ています。
それに応えるように通販サイトではカスタムパーツを豊富に取り扱っています。
通販サイトで「ジムニー」と検索したところ、なんと54万件ほどの関連アイテムがヒットするなど、ジムニーはカスタムするのに適した車とも言えます。
維持費を抑えたい方
ジムニーは本格的なクロカン車でありながら軽自動車です。
軽自動車のメリットはたくさんあり、税金や車検費用が安いことなど金銭面において多大な恩恵を受けることができます。
例えば他社のランドクルーザーと比較した場合、車体価格はベースグレードでも510万円でジムニーであれば156万円に抑えることができます。
さらに自動車税になるとランドクルーザーは3500㏄なので5万8000円、ジムニーは1万800円となり約5倍もの差が生まれることがわかります。
まとめ
今回はジムニーの種類についてご紹介しました。
走行性能は一級品で軽自動車で唯一の本格クロカン車となり、それぞれに差別化された3つのグレードが用意されています。
この記事を参考にしてみなさんが気に入った1台を見つけるためのサポートになれば幸いです。
よくある質問
ジムニーとジムニーシエラどちらの方が納期は早い?
ジムニーの納期は1年~1年半、ジムニーシエラは2年~3年予想のため、
ジムニーの方が納期が早いと言えます。
ジムニーの馬力とは?
ジムニーの最高出力は、64馬力です。
ジムニーシエラは102馬力とジムニーに比べてパワフルな数値となっています。
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