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RAV4の燃費は良いの?グレード別に燃費を解説します!

RAV4燃費 画像

RAV4の燃費は良いの?グレード別に燃費を解説します!

遠くに出かける際に大活躍するのがSUVですが、その中でも人気が高いのがトヨタRAV4です。
リセールバリューも期待できる一方で、燃費が良いのか悪いのか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はRAV4のグレードごとの燃費や他のライバルSUVと比べてみます。
燃費で悩んでいる方やこれからの購入を検討している方は、ぜひご覧ください!

目次

RAV4はどんな車?

エンジンの特徴

実際に周りの車と比べると燃費は悪い?

カタログ燃費
実燃費 

RAV4の中で一番燃費の良いグレードは?

RAV4の燃費以外の魅力とは?

安全性能が高い
万が一の際も安心
活躍シーンが多様

ライバル車と燃費を徹底比較!

CR-V
ハリアー

まとめ

RAV4はどんな車?

RAV4は精悍な印象を与えるフロントマスクを持ち、ハイブリッドモデルではさらに走破性が高い4WD車も購入の選択肢に入ってきます。
他にも、快適装備がついていたりと、かなり現代のニーズにマッチした車といえるでしょう。
室内も広めに設計されており、特に後席はかなり余裕があるのが特徴です。

エンジンの特徴

RAV4に搭載されているエンジンはガソリン仕様とハイブリッド仕様の2種類があります。
ガソリン仕様のエンジンは「M20A-FKS」で、ハイブリッド仕様のエンジンは「A25A-FXS」です。
どちらも現行型の「ハリアー」と同じタイプで、TNGAのGA-Kのプラットフォームと合わさって、安定した走行性を生み出しています。

実際に周りの車と比べると燃費は悪い?

意外と負担になる燃料代ですが、RAV4の燃費は他の車と比べると悪いのでしょうか?
実は、大きな車体で重量が重くなりがちなSUVの中ではかなり良いといえます。

カタログ燃費

それでは、実際にカタログ燃費から確認していきましょう。

ガソリン車

ガソリン車の場合、おおむね15km/Lほどとなっています。
ガソリンタンク容量は55Lなので、一度満タンにすると約800kmもの間、無給油で過ごせます。

グレード 駆動 カタログ燃費
X 2WD 15.8km/L
4WD 15.2km/L
G/G”Z Package” 4WD 15.2km/L
Adventure 4WD 15.2km/L

ハイブリッド車

特にハイブリッドモデルの燃費は良いため、ハイブリッドモデルを選択すればかなり燃料にかける費用を抑えることができそうですね。
バッテリーを使用して走ったとしても、走行中にまた少しずつ充電されていくので、かなり経済的です。

グレード 駆動 カタログ燃費
HYBRID X 2WD 21.4km/L
E-Four 20.6km/L
HYBRID G E-Four 20.6km/L
HYBRID Adventure E-Four 20.3km/L

実燃費 

それでは、実際に街中を走った際はどの程度の燃費になるのでしょうか?
平均値ですのであくまで目安ですが、ぜひ参考にしてみてください。

ガソリン車

カタログでの数値と比べるとリッター当たり3km程落ちてしまっています。
カタログ上のスペックは日常ではなかなかあり得ない状況での測定なので、実際にはこちらの数値がベースとなります。
しかし、高速道路などであれば、カタログ数値を超える走りも可能です。

グレード 駆動 実燃費
X 2WD 12.6Km/L
G/G”Z Package” 4WD 15.2Km/L

ハイブリッド車

ハイブリッド車はガソリン車と比べるとかなりカタログ数値と近い数値を出しています。
ガソリン車と比べるとバッテリーで走りをサポートしてくれるので、条件が良ければかなりの距離を走ることができるのもハイブリッド車の魅力です。

グレード 駆動 実燃費
HYBRID X 2WD 19.4Km/L
HYBRIDX. G 4WD 17.6Km/L

RAV4の中で一番燃費の良いグレードは?

ガソリン車の中で最も燃費が良いグレードはG/G”Z Package”で、4WDのほうが燃費が良いという結果になりました。
ハイブリッド車では2WDモデルのHYBRID Xのほうが良い結果を残しました。
走り方などを工夫すれば20km/Lにも近づくことが可能です。

RAV4の燃費以外の魅力とは?

SUVの中でも燃費の良いRAV4ですが、燃費以外にも選ぶべき理由があります。

安全性能が高い

歩行者や自転車の急な飛び出しを検知し、自動でブレーキをかけたりアシストしてくれたりと、被害を軽減してくれる「プリクラッシュセーフティ」、アクセルの踏み間違えによる衝突事故を防止してくれる「低速時加速抑制機能」などあると非常に心強い機能が搭載されています。
これらの機能に必要以上に頼ってしまうのはよくありませんが、いざというときには必ず役に立ってくれるでしょう。

万が一の際も安心

別途契約は必要となりますが、ボタンを押すだけでオペレーターとつながる「ヘルプネット」や車に異常が発生した際に状況を判断してくれる「eケア」などのコネクティッドサービスが充実していて、万が一事故やトラブルに巻き込まれた際にも素早く対応してくれます。

活躍シーンが多様

大柄な車体なので、様々なシーンで活躍してくれます。
RAV4が輝くシーンを少しご紹介していきます。

大人数での移動

運転席や助手席の快適性はもちろん、後席の空間にもゆとりをもって設計されているため、全員が快適に過ごすことができます。
インテリアにもこだわっていて、後席用のエアコンなども用意されており、上質な空間の中で移動することができます。
また、パノラマルーフのおかげで車内で解放感を味わうことができ、長い移動時間も楽しむことができます。
RAV4の内装についてはこちら

キャンプなどのアウトドア

大柄なボディだけあって、室内空間も広々としています。
足元なども広く、荷物もたくさん積むことができるので、ちょっとした山の中でのキャンプなどにはもってこいでしょう。
ハイブリッドモデルに限られてしまいますが、大容量バッテリーをそのまま電力源として使うことができるので、野外でも電気製品を使用できるというのも魅力的です。

買い物などの日常使い

荷室空間が広々としていて、リアシートを倒さない状態でも大抵の買い物をこなすことができるでしょう。
荷室容量は580Lで、ゴルフバッグを4つ積み込むことができます。
長いものもリアシートを倒せば十分対応できますし、ラゲッジルームのデッキボードを裏返すことで濡れたものも気軽に乗せることができます。
さらに、キーを携帯している状態でリアバンパーの下に足を出し入れすると、バックドアに触れることなく開けることができます。
両手がふさがっている状況でも、荷物を置くことなく積み込めるというのは非常に魅力的なポイントではないでしょうか。
RAV4のサイズについてはこちら
RAV4の買取相場についてはこちら

ライバル車と燃費を徹底比較!

他にもSUVはたくさんありますが、よく比較検討されるCR-Vやハリアーと比べると、燃費はどちらのほうが良いのでしょうか?

CR-V

CR-V2020

ホンダCR-VはRAV4よりも乗車定員数が多いことが魅力です。
グレードによって最大7人乗ることができます。
CR-Vの燃費はガソリン車の2WDモデルで10.8Km/L、4WDモデルで8.2Km/Lハイブリッドモデルの2WDでは18.9Km/L、4WDで16.3Km/Lと、燃費面ではRAV4のほうが優秀です。
CR-Vは性能もよく装備も充実していますし、7人乗ることができるという魅力があります。
ただし、燃費性能に限ればガソリンモデル、ハイブリッドモデルどちらもRAV4に軍配が上がるようです。
CR-Vの中古車一覧はこちら

ハリアー

ハリアー2022

高級SUVとしていろいろな世代から長い間人気を誇るハリアー。
高級感を醸し出すエクステリアと、静粛性の高さから、若い人からシニア層までおすすめできる車です。
ハリアーの燃費はガソリン車で11.7Km/L、ターボ車で10.4Km/L、ハイブリッド車で14.5Km/Lとなっていて、こちらもRAV4のほうが燃費が良いという結果になりました。
どちらも素晴らしい車であることは間違いありませんが、RAV4にはより低燃費のための工夫がされているようですね。
ハリアーの中古車一覧はこちら

まとめ

いろいろな世代に人気なSUVの中でも、安全性や快適性も考えられている車で、キャンプなどの趣味にも大活躍してくれるRAV4。
特にハイブリッドモデルを選べば、いろいろなシーンで活躍してくれます。
実燃費も20Km/Lに近く、かなり経済的な車といえます。
ただ、この車は重量があるので、少し荒い運転をせず燃費を意識して運転すれば安全な運転になるので、ぜひ考えながら運転するように心がけましょう。

よくある質問

Q1.RAV4のガソリン代はどのくらいかかる?

燃費の良いHYBRID Xで毎日通勤や買い物で20kmほど走るとすれば、
20kmであれば1Lの消費で済むので、1週間でも5Lほどの消費で済みます。
5L×160円=800円が1週間でかかるおおよそのガソリン代です。
ガソリンモデルのAdventureでも6Lほどしか使わないため、1,000円ほどになるでしょう。

Q2.RAV4の燃費をよくする方法はある?

どの車にも共通しますが、無駄な荷物を積んだ状態で走るとその分の重量で燃費が悪くなってしまいます。
使わない荷物、必要のない荷物は適宜下すことで燃費をよくできるでしょう。
また、急発進や急ブレーキを避け落ち着いて運転する、タイヤの空気を適正なものに調整することでも燃費の改善につながります。
中古車燃費をよくするコツについてはこちら

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