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FJクルーザーの内装とは?カスタムパーツで魅力あるSUVに仕上げよう!
車選びの基準となるものの一つに「個性的な車」を挙げる方は多いです。
ユーザーの期待に応えるべく各メーカーからも個性的な車が販売されています。
トヨタ自動車のFJクルーザーもそのなかの一台であり、個性的なSUVとして人気が高いです。
現在は生産されていないこともあり、中古車市場では高額で取引されています。
しかし、FJクルーザーは試乗車がないため、外装はわかっても内装について気になります。
この記事では、FJクルーザーの内装やカスタムパーツなどで魅力ある車に仕上げる方法について解説していきます。
目次
FJクルーザーとはどのようなクルマ?
FJクルーザーのスペック
レトロな外装
FJクルーザーの内装の特徴
室内寸法
撥水・防水加工のシート素材
さまざまな収納スペース
シートアレンジ
大きなバックドア
FJクルーザーのカスタムパーツ
ステアリング&シフトノブ
シート、シートカバー
ダッシュボード
フロアマット
LEDルームランプ
FJクルーザーに向いている人
アウトドアが趣味の人
1人での長距離移動をする人
人とは違うSUVに乗りたい人
まとめ
FJクルーザーとはどのようなクルマ?
FJクルーザーは、トヨタ自動車が2006年から製造、販売しているミッドサイズのSUVです。
初めは海外市場に向けて開発されたSUVでしたが、日本でも販売されるようになりました。
残念ながら日本での生産は2018年に終了、同時に新車販売も終了しました。
しかし、現在でもSUVのイメージを払拭した丸みのある個性的な見た目から中古車で人気を得ています。
FJクルーザーのスペック
FJクルーザーのスペックを一覧で見ていきましょう。
ボディサイズ | 4,635×1,905×1,840mm |
乗車定員 | 5名 |
トランスミッション | 5MT |
駆動方式 | 4WD |
JC08モード燃費 | 8.0km/L |
FJクルーザーは、ミドルサイズのSUVで北米から逆輸入という形で右ハンドルの5MTが販売されました。
レトロな外装
画像:FJクルーザー”ベースグレード”
FJクルーザーの外装は、レトロなエクステリアが特徴的です。
海外市場に向けて作られたこともあり、個性的で日本国内で走っていると目に止まりやすい車です。
また、ボディーカラーが豊富に展開されていて好みに合わせて選ぶことができます。
丸型のヘッドランプでレトロな外観を醸し出しながらも、SUVらしいワイルドで力強い雰囲気を感じられます。
FJクルーザーの内装の特徴
FJクルーザーの車内空間は、ゆったりくつろげる広さはありませんが、アウトドアなどに必要な荷物を充分に運ぶことが可能です。
内装は、非常にシンプルですが、カスタムしやすくなっています。
室内寸法
画像:FJクルーザー”カラーパッケージ”
FJクルーザーの室内寸法は、1,785mm×1,560mm×1,225mmとなっています。
トヨタの代名詞ともいえるランドクルーザープラドの5人乗りが1,825mm×1,560mm×1,240mmと比べてもほとんど変わらない広さです。
撥水・防水加工のシート素材
画像:FJクルーザー”ベースグレード”
本来、SUVはオフロード車としての要素が強く悪路での走行に優れています。
そのため、室内も汚れやすくそれを考慮して、FJクルーザーのシート表面には、撥水加工が施されているのです。
さまざまな収納スペース
FJクルーザーは、オフロード車としての要素が強いため、ミニバンのような便利な機能を兼ね備えてはいません。
しかし、後席のドアにペットボトルが入れられる大きさのカップホルダーやフロントシートの背面にはアシストグリップ、シートバックには雑誌などを入れられるポケットなど限られた空間にさまざまな収納スペースが備わっています。
シートアレンジ
画像:FJクルーザー”Final Edition”
FJクルーザーの後部座席は、リクライニングなどはできません。
しかし、シートアレンジは可能で使いやすくなっています。
後部座席の背もたれを前側に倒せばラゲッジスペースを拡大することが可能です。
大きなバックドア
画像:FJクルーザー”Final Edition”
FJクルーザーのバックドアにはスペアタイヤが装着されています。
そのため、ドアのサイズは大きく横開き式のドアとなっていて、かわりにガラスハッチが単独で開閉できるようになっているのです。
さらに、小さな荷物であれば、バックドアを開けることなくラケッジルームから出し入れすることが可能です。
FJクルーザーのカスタムパーツ
FJクルーザーの内装は、各パーツをカスタムすることでさらに個性的なSUVとなります。
最近では、SUVも子育て世代や街乗りをする方に向けたものが多いです。
しかし、「人とは違うSUVに乗りたい」という方にとってカスタムできるFJクルーザーは魅力的なSUVといえます。
それでは、FJクルーザーのカムタムパーツにはどのようなものがあるのかご紹介していきます。
ステアリング&シフトノブ
ステアリングは、カバーをかけることでお好みのカラーにすることができます。
また、FJクルーザー専用の3色ステッチステアリング本体も個性的な内装に仕上げてくれるアイテムです。
シート、シートカバー
シートは本来のものを使い、おしゃれに仕上げるためにおすすめしたいものがシートカバーです。
FJクルーザー専用本革仕様のシートカバーであれば高級感のある内装に仕上げられます。
ダッシュボード
FJクルーザーのダッシュボードは、平らで商用車のような雰囲気です。
「このダッシュボードでは物足りたない!」という方にはダッシュマットがおすすめです。
ダッシュマットを引くだけで雰囲気が変わるだけでなく、遮光効果でダッシュボードの日焼けを防止できます。
フロアマット
フロアマットは、カラフルなものから実用性に優れたものまで多く販売されています。
オーダーもできるため、FJクルーザーの形状に合った自分だけのフロアマットを注文することも可能です。
LEDルームランプ
FJクルーザーのような大型SUVの室内は、白熱灯を使って照らすと光が届かず暗い印象を受けます。
しかし、ルームランプをLEDに換えるだけで全体が明るくなりカスタムした内装を一層煌びやかに演出してくれます。
FJクルーザーに向いている人
FJクルーザーは、オフロード向きで強く頑丈なボディとシンプルな内装の車というイメージです。
外装のレトロでおしゃれな雰囲気とは少し違う要素も兼ね備えています。
それでは、FJクルーザーがどのような方に向いているのか挙げていきます。
アウトドアが趣味の人
FJクルーザーは、おしゃれな外装ではありますがオフロード車としての要素が強いSUVです。
また、内装はシンプルで荷物の出し入れがしやすい、といった点からも街乗りだけに使うだけでなく、アウトドアや屋外レジャーを趣味としている方に向いている車です。
1人での長距離移動をする人
FJクルーザーの後部座席はリクライニングができません。
そのため、同じ姿勢で乗らなければならず、後部座席に乗る方にとって、長距離の移動は窮屈さを感じます。
一方、前席はファミリーカーと同じようにリクライニング機能もあり、広い空間の車となっているため1人もしくは2人での長距離移動には向いています。
人とは違うSUVに乗りたい人
FJクルーザーの外装は、北米からの逆輸入もあり日本では斬新なデザインとなっています。
最近では、ファミリー向きのSUVや通勤通学などに使うためのSUVも増えましたが、人とは違うSUVに乗りたいのであればFJクルーザーはおすすめのSUVです。
FJクルーザーの燃費についてはこちら
FJクルーザーの買取相場はこちら
まとめ
FJクルーザーは、もともと日本ではなく、2006年に北米で発売されたSUVでした。
逆輸入という形で日本での人気が高くなり2010年に導入されたSUVのため、個性的なSUVとして販売が終了した現在でも中古車市場では高値で取引されています。
レトロでおしゃれなデザインの外装ですが、オフロード車としての要素が高いため、内装はシンプルな作りとなっています。
シンプルな内装も素敵ですが、ハンドルやシートなどをカスタムして自分好みに仕上げるのも楽しみの1つとなります。
FJクルーザーの購入を検討する際には、内装のカスタムや自分が乗ることに向いているかなども判断材料にしておきましょう。
よくある質問
Q1.高架下の通行や立体駐車場への駐車は可能ですか?
FJクルーザーの高さは1,840mmなので、高架下の通行や立体駐車場への駐車ができない場所もあります。事前に調べておきましょう。
Q2.自分でカスタマイズすることは可能ですか?
カバーをつけたり、シートを敷いたりといったカスタマイズは自分でもできます。
しかし、ステアリング本体を交換したり、LED電球に替えたりする際には配線や工具が必要となることもあるため業者に依頼しましょう。
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