C-HRの燃費は？特徴や燃費性能を徹底解説！

トヨタから発売されているC-HRは「Compact High Rider（コンパクトでリフトアップされた格好いいスタイル）」と、「Cross Hatch Run-about（ハッチバックのようにキビキビと気持ちよく走るクロスオーバー）」の両方の頭文字を取って命名されたコンパクトSUVです。
次世代を意識したC-HRは、高いデザイン性と優れた性能で幅広い年齢層から支持を受けていますが、購入を検討する際に気になることは燃費についてです。
この記事では、C-HRの特徴や性能、燃費について解説していきます。

目次

C-HRのエンジン性能とは？

機能・装備
エンジンの特徴

C-HRのカタログ燃費はどのくらい？

C-HRの実燃費はどのくらい？

1か月・1年間あたりの燃料費はどれくらい？

C-HRの燃費以外での魅力

ライバル車と燃費を比較

ホンダヴェゼル
日産キックス
スバルXV

まとめ

C-HRのエンジン性能とは？

C-HRは、SUVで体験できる走りの楽しさを維持しながら低燃費という2つの歓びを味わうことができる車です。
また、エンジンの性能以外にもさまざまな優れた性能を備えています。

機能・装備

C-HRは、スマホをディスプレイオーディオと繋げることが可能です。
使い慣れたスマホアプリをディスプレイオーディオ上で気軽に使えます。
またハンズフリー通話など、運転中でも操作が可能です。
また、キーレスにより片手がふさがっていても、キーを取り出すことなく解錠・施錠ができます。

エンジンの特徴

C-HRのエンジンは、1.2Lターボ（8NR-FTS型：1,196cc .直列4気筒 直噴DOHCターボ）と1.8Lハイブリッド（2ZR-FXE型：1,797cc 直列4気筒DOHC）の2種類があります。
1.2Lターボは、ダウンサイジングターボエンジンによる爽快な走りが特徴です。
一方、1.8Lハイブリッドは優れた燃費性能とクラストップレベルの燃費性能と走りの楽しさを追求した先進のハイブリッドシステムが特徴となっています。

C-HRのカタログ燃費はどのくらい？

C-HRは、「G」と「S」を軸にターボやハイブリッドなど合計7種類のグレードから構成されています。
それでは、カタログ燃費をグレード別に一覧表で見ていきます。

C-HRの実燃費はどのくらい？

車のカタログには燃費が記載されていますが、この燃費は平坦でまっすぐな道を渋滞のない状況でエアコンやライトを使わず走行した結果に基づく数値です。
これをカタログ燃費といいますが、実際に車を走行した場合、この条件に当てはまることはありません。
路面状態や気温だけでなく乗車人数やブレーキとアクセルのタイミングなどで燃費は変わります。
この燃費は実燃費といいますが、C-HRの実燃費を正確な数値にすることは難しいですが、カタログ燃費を基準に実燃費を算出することは可能です。

上記数値の前後であれば、コンディションが維持できているといえるでしょう。

1か月・1年間あたりの燃料費はどれくらい？

C-HRは、低燃費のSUVであることが人気の高さの一因となっています。
しかし、SUVといえば、他のボディタイプの車に比べると燃費のいい車というイメージが払拭できません。
それでは、C-HRの1ヶ月あたりの燃料費がどのくらいかかるのか、カタログ燃費を基準に計算をしていきます。
例）ハイブリッドSの場合
・ガソリン価格（レギュラー）1リットルあたり155円で計算
・消費ガソリン量 = 走行距離 ÷ 燃費
費用 = 消費ガソリン量 × ガソリン単価
上記の条件で計算をすると、1か月あたりの燃料費は100km走行で約600円、500Km走行で約3,003円、1000km走行で6,007円となります。
これを1年間あたりの燃料費にすると、は100km走行で約7,200円、500Km走行で約36.036円、1000km走行で72,084円となります。

C-HRの燃費以外での魅力

低燃費のSUVという魅力のあるC-HRですが、その他にも魅力のあるSUVとして注目されています。
なかでも、トヨタ国内初となるプリクラッシュセーフティは、レーダーとカメラが車両や歩行者、自転車運転者を検知して衝突の危険がある場合、警報を発し回避操作をサポートしてくれます。
さらに、パノラミックビューモニターを搭載しているため、クルマを真上から見ているような映像を車載ナビの画面に表示してくれます。運転席からの目視だけでは見づらい車の周辺状況を確認することが可能です。
C-HRの買取相場についてはこちら

ライバル車と燃費を比較

低燃費のSUVは人気が高く、各メーカーから発売されています。
C-HRとライバル車の購入どちらが良いのか悩みますが、燃費の違いについて知っておくと参考になります。
それでは、ライバル車との燃費の違いを見ていきましょう。

ホンダヴェゼル

ホンダヴェゼルは、C-HRと同じハイブリッドを搭載したSUVです。
ホンダヴェゼルe:HEV Zのカタログ燃費は、24.8km/L、ガソリンGは17.0km/Lとなっています。
ヴェゼルの中古車一覧はこちら

日産キックス

日産といえばe-POWERが代名詞となっていますが、キックスにも搭載されています。
e-POWERとは、ガソリンエンジンとモーターを融合した新しい電動パワートレインです。
カタログ燃費を見るとSUV車でありながら4WDでも19.2km/Lと燃費の良さがわかります。
キックスの中古車一覧はこちら

スバルXV

「思い立ったら、どこへでも、どこまでも行ける相棒」で発売されているSUVがスバルXVです。
エンジンは、1.6L水平対向ガソリンエンジンと2.0L直噴水平対向ガソリンエンジン＋モーターのマイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」の2つから選択可能です。
燃費は、1.6i EyeSight4WDが13.3km/Lとなっています。
XVの中古車一覧はこちら

まとめ

C-HRは、コンパクトサイズのSUVとして運転の苦手な人や女性にも乗りやすい車です。
オシャレでスタイリッシュな外装や内装だけでなく、家計に優しい低燃費という点でセカンドカーとしての需要もあります。
実燃費は、乗り方の違いでカタログ燃費と誤差が出ますが、車のコンディションが良好であればカタログ燃費に近い燃費走行が可能です。
C-HRの購入を検討する際には、燃費だけでなく安全性能や使いやすさなどを知っておくと快適なカーライフが過ごせます。