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CX-5の燃費は?ガソリンとディーゼルの違いを解説!

CX-5 燃費画像

CX-5の燃費は?ガソリンとディーゼルの違いを解説!

「CX-5の燃費について知りたい」や「ガソリンとディーゼルってどっちがいいの?」こういった悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事を読めばこれらの疑問が解決します。
CX-5について詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

目次

CX-5とは?

マツダの真骨頂!クリーンディーゼルSKYACTIV-Dとは?
CX-5のエンジンの特徴とは?

カタログ燃費と実燃費の実態とは?

結局どっちがいいの?

競合車との比較

トヨタハリアー
日産エクストレイル
三菱アウトランダーPHEV

まとめ

CX-5とは?

CX-5とは、2012年からマツダが製造・販売しているクロスオーバーSUVです。
近年、マツダの車が勢力を伸ばしている印象がありますが、販売当時の2012年はリーマンショックの影響を受け、経営危機の窮地に立たされていました。
そんな経営危機を打開するべく投入されたのがこのCX-5でした。
マツダの新世代技術「スカイアクティブテクノロジー」を全面採用し、世間の注目を浴びた結果、大ヒットとなり、CX-5はSUVブームの火付け役となりました。

マツダの真骨頂!クリーンディーゼルSKYACTIV-Dとは?

クリーンディーゼルとは、汚染物質を排ガスとしてほとんど排出しないディーゼル車のことをいいます。
排ガスによる大気汚染を防止するため、地域によってはディーゼル車規制条例が制定されており、排ガス不正問題などでディーゼルに対する風当たりが強かったのです。
そんなとき国産メーカーでこの問題に対し最も積極的だったのがマツダだったのです。そこで生まれたのがSKYACTIV-Dです。
OEM車を除き、ほぼ全ての車種にクリーンディーゼルを搭載しているほどです。

CX-5のエンジンの特徴とは?

CX-5には、3種類のエンジンが採用されています。
・2.2Lディーゼルエンジン「SKYACTIV-D2.2」
・2.5Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G2.5」
・2.0Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G2.0」
それぞれの特徴として
SKYACTIV-Dはディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)のみで高い環境性能を実現しています。
さらに軽量化を図り、低燃費に寄与しています。
SKYACTIV-Gは世界一の圧縮比を実現し、従来品と比べて燃費かつトルクが大幅に向上しました。

カタログ燃費と実燃費の実態とは?

ここでは、メーカー発表のカタログ値とCX-5ユーザーの実燃費を並べて比較していきましょう。
ここで一度カタログ燃費と実燃費の定義についておさらいしてみます。
各社HPには主要諸元表といったその車のデータ一覧表があります。
そこに燃費性能が明記されており、日本独自の検査基準であるJC08モード、国際基準であるWLTCモードの2パターンがあります。
いずれも数値が異なり、WLTCモード値のほうが低いことが多いです。
JC08モード値は検査方法が実生活とはかけ離れており実燃費との乖離が問題視されていました。
そこで国際基準であるWLTCモードは、2017年より採用され市街地・郊外・高速道路の3パターンを平均的な使用時間配分で構成されることとなりました。
よってよりライフスタイルに合った実燃費に近いほうがWLTCモード値となります。

駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD 2WD 4WD
使用燃料 ガソリン 軽油
排気量 2.0 2.5 2.2
WLTCモード燃料消費率(㎞/L) 14.6 14.0 13.8 13.0 17.4~19.5 16.6~18.7
実燃費(㎞/L)※1 13.30 9.13 11.13 10.92 15.86 15.48

※1:公式サイトはこちら

結局どっちがいいの?

CX-5には、ガソリン仕様とディーゼル仕様の2種類があり、その上排気量の設定も多くどれを選べばいいか迷っている方も一定数いらっしゃると思います。ここではそんな方へ購入の手助けとなるべくガソリンとディーゼルのメリットデメリットをご紹介します。
結論から言うと、
車両価格が安くメンテナンス費用も割安だが、燃料代が高く近距離を走るならガソリン車。
車両価格が高くメンテナンス費用も割高だが、燃料代が安く長距離を走るならディーゼル車
となります。

競合車との比較

CX-5と比較されがちな燃費のいい車を3つご紹介します。

トヨタハリアー

2020 ハリアーSR付

ハリアーは、クロスオーバーSUVの新ジャンルを開拓し、登場から現在まで絶大な人気を誇る車です。
ハリアーを一言で表すと「高級感」ではないでしょうか。
どのようなシーンでも調和するスタイルと、エレガントな内装が人気の理由のようです。
グレードに関してもガソリン、ハイブリット、そしてプラグインハイブリッドをラインナップに取り揃えており、その中でも燃費のいいグレードで燃料消費率(WLTCモード)は驚異の22.3㎞/Lを記録しています。
ハリアーの中古車一覧はこちら

日産エクストレイル

2019 エクストレイルSR付

エクストレイルは、2000年から販売されている日産唯一のミドルクラスSUVです。
現行型の4代目はプラットフォームを一新し、ハイブリッドモデルのみとなりました。
また排気量は1.5Lとダウンサイジングとなり、エンジンで発電してモーターで走行する「e-POWER」、前後2つの高出力モーターとブレーキシステムの統合制御で意のままに走りを実現する「e-4ORCE」を搭載しています。
燃料消費率(WLTCモード)は19.7㎞/Lを記録しています。
エクストレイルの燃費についてはこちら
エクストレイルの中古車一覧はこちら

三菱アウトランダーPHEV

アウトランダーPHEV 中古車

アウトランダーは、三菱自動車から販売されているミドルクラスSUVです。
アウトランダーといえばPHEVではないでしょうか。
PHEVとは外部から電源供給し充電することができる次世代型ハイブリッド車のことをいいます。
日常使いであればバッテリーの電力だけで賄うことができます。
さらに家庭の100V電源で充電することが可能で工事不要であり、非常時には蓄えた電力を1500Wの100V電源として取り出すことが可能なこともPHEVの特徴のひとつです。
燃料消費率(WLTCモード)は他を寄せ付けない驚異の83㎞/Lを記録しています。
アウトランダーPHEVの中古車一覧はこちら

まとめ

今回はCX-5の燃費について解説しました。
この車を一言で表すなら完成度と満足度が高い車です。
マツダの窮地を救ったCX-5ですが今もなお抜群の存在感を放ち、マツダを代表する一台となりました。
マツダといえばクリーンディーゼルが有名ですが、費用面や走行性能においてメリットばかりです。
それを証明するかのように燃料消費率(WLTCモード)は驚異の19.5㎞/Lとなっています。
また安全性能や運転支援システムも充実しており、運転が不安な方でも乗りやすい設計となっています。
ユーザーの評価も軒並み高いので、ぜひみなさんもCX-5オーナーになってみてはいかがでしょうか。
CX-5のサイズについてはこちら 
CX-5の内装についてはこちら

よくある質問

Q1.2WDと4WDで迷っています。どちらがいいと思いますか?

燃費や車両価格を考慮すると2WD、悪路走破性に長けるのは4WDです。
ご自身の使用環境に応じて選ぶといいと思います。

Q2.おすすめのグレードはありますか?

CX-5は完成度が高く、どのグレードを選んだとしても後悔しないと思います。ひとつ選ぶとしたらXD Exclusive Modeをおすすめします。なぜなら他グレードではオプション設定なところ、このグレードは標準装備だからです。基本的にオプションは新車購入時しか装着することができません。後々後悔しないためにも上位グレードを選んでおけば間違いないです。あと新車購入時に「電動スライドガラスサンルーフ」がおすすめのオプションとなります。後部座席まで伸びる天井いっぱいのサンルーフは開放感たっぷりで同乗者もドライブを楽しめるでしょう。

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