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子育て世帯が選ぶSUVの特徴とは?選ぶポイントとメリット・デメリットを解説!
「これから家族も増えるし、車の買い替えを検討しようかな」とお考えの方には、SUVがおすすめです。
SUVは、後部座席の空間を広く持てるのがポイントです。
本記事では、SUVの特徴からメリット・デメリット、子育て世帯におすすめの車種などを紹介します。
選び方のポイントをマスターし、とっておきの1台を見つけてください。
目次
子育て世帯にピッタリ!SUVならではの6つのメリット
デザインや大きさなどを豊富な選択肢から選べる
安定の乗り心地&荷物の取り出しがラク・抜群の収納性
走行性能が安定している
利便性の高さ
ハイブリッドカーを選べば燃費が良く、ガソリンの心配が不要
チャイルドシートに子どもを乗せるときは車高の高さがメリットに!
SUVの3つのデメリット
広い室内はのびのびできるけど、デメリットになることもある
車高の高さや大きさがデメリットになることも
スライドドアタイプを選ばないと万が一のトラブルに発展することも!
子育て世帯が選ぶなら!SUV選びの6つのポイント
乗員数に余裕があるか
3列シートはあるか
荷物を載せるスペースはあるか
運転のしやすさ
SUVのタイプから家族に合わせたタイプを選ぶ
オプション・便利機能などから厳選する
SUVが子育て世帯に不向きと言われる理由とは?
子育て世帯にうれしいSUV4車種を紹介
トヨタ/カローラクロス
マツダ/CX-8
トヨタ/ライズ
スバル/フォレスター
まとめ
子育て世帯にピッタリ!SUVならではの5つのメリット
子育て世帯では、家族で快適に楽しいお出掛けができるよう、車選びは慎重に行いたいものです。
だからこそ、車を買い替える前にSUVのメリットについて理解を深めておきましょう。
デザインや大きさなどを豊富な選択肢から選べる
SUVにはさまざまな種類があります。
・小回りが利いて運転しやすい軽サイズ
・機能性が高くデザイン性に富んだコンパクトサイズ
・コンパクトサイズより広い空間が魅力なミドルサイズ
・快適な空間と高級感を放つ大型サイズ
など、ライフスタイルに合わせて選べます。
子育て世帯であれば、赤ちゃんや子どもを乗せる場合にベビーカー・チャイルドシートが欠かせません。
さらに、オムツやミルク、お菓子にタオルなど、たくさんの荷物を積まなければならないため、広い室内が求められます。
まずは広さがどれだけあるかに注目しましょう。
さらに、SUVはデザイン性にも長けています。
子どもを育てるときに必要な広さを重視しながらも、出掛けるのが楽しみになるようなデザインを選ぶのも大切です。
安定の乗り心地&荷物の取り出しがラク・抜群の収納性
家族でキャンプへ出掛けたり、旅行に出掛けたりする機会が多いのであれば、乗り心地・荷物の取り出しがラクかどうかにも注目しましょう。
乗り心地が良ければ、長距離ドライブでも車内で快適に過ごせます。
荷物の取り出しがラクな広さがあれば、車にキズを付けずスムーズに荷物の出し入れができます。
ほかにも、収納性が高い車種を選ぶのもポイントです。
家族で出掛けるなら必ず持ち歩きたいアイテムも、収納スペースが豊富なら、忘れ物を防ぎ、必要なときに取り出せるのでいざとなった時に忘れ物をして困ることがなくなります。
走行性能が安定している
走行性能が安定している車種であることも大切なポイントです。
なぜなら、走行性能が低いと、運転が疲れやすく、後部座席に乗る家族もストレスを抱えやすいからです。
SUVには走行性能が高い車種が豊富にあることも特徴です。
利便性の高さ
収納や快適な広さはもちろん、運転のしやすさや走りやすさなど、利便性が高ければ高いほど乗り続けたい車となります。
そういった意味でも、まずは子育て世帯だからこそ必要な機能を洗い出しておきましょう。
ハイブリッドカーを選べば燃費が良く、ガソリンの心配が不要
高速道路を走る機会や長距離運転をする機会が多いのであれば、ハイブリッドカーを検討するのもおすすめです。
ハイブリッドカーを選んでいれば、ガソリンだけでなく電力も使って走行できるため、ガソリン補給の頻度を減らすことができます。
長距離ドライブや高速道路を走行するときには、ガソリンスタンドを見つけるのも一苦労です。
長時間運転する機会が多い方には、ハイブリッド車の検討をおすすめします。
チャイルドシートに子どもを乗せるときは車高の高さがメリットに!
チャイルドシートの必要な年齢のお子さんがいるご家庭では、車内の座面から天井への高さも確保したいところでしょう。
SUVは車高の高いものが多く販売されていますから、その点も選ぶポイントに組み込んでおきましょう。
SUVの3つのデメリット
SUVにはたくさんのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。
いざSUVを買っても、使いにくさを感じないよう、あらかじめデメリットについても把握しておきましょう。
広い室内はのびのびできるけど、デメリットになることもある
SUVのなかには見た目こそ大きく見えるものの、車内空間の狭いタイプもあります。
とくに、デザイン重視の車種であれば、天井が低いケースも少なくありません。
そういった意味でも、ライフスタイルに合わせた使用ができるよう、車内空間の広い車種を選ぶようにしましょう。
車高の高さや大きさがデメリットになることも
大きい車体だからこそ車庫にしまいにくかったり駐車場に入れにくかったりといったデメリットもあります。
運転に慣れている方の場合はさほど気にならないかもしれませんが、家族がそれぞれ運転する可能性を考えるのであれば、注意する必要があるでしょう。
スライドドアタイプを選ばないと万が一のトラブルに発展することも!
目的地に着いた瞬間、退屈していた子どもが思いっきり車のドアを開けてしまい、隣の車にぶつかってしまう、といったトラブルも少なくありません。
「こんなときこそスライドドアタイプを選んでおけば良かった…」と思う経験も、子育て世帯の方であれば覚えがあるのではないでしょうか。
車体が大きい分、扉をあけるスペースがない時もあるでしょう。
SUVの場合、デザインや設計上の理由から、スライドドアタイプの車種が少ない傾向にありますので、どうしても気になる方はミニバンなどがおすすめです。
子育て世帯が選ぶなら!SUV選びの6つのポイント
SUVのメリット・デメリットを理解したら、次は子育て世帯にマッチした車種を選ぶためのポイントについて見ていきましょう。
ポイントは大きく分けて6つあります。
乗員数に余裕があるか
子育て世帯がファミリーカーとしてSUVを選ぶなら、まず乗員数をチェックしましょう。
軽自動車であれば税金も安く済み、小回りが利くなど運転のしやすさはあるものの、乗員数は大人4人と限られます。
この広さだと、ベビーカーやチャイルドシートを乗せただけで後部座席が窮屈になってしまうため、十分な広さとは言えないでしょう。
ベビーカーやチャイルドシートだけでなく、オムツや着替え、ミルクなどまとまった荷物も積むため、最低でも人数+2以上の乗員数を意識しましょう。
家族4人であれば7人乗りのSUVなどを選ぶと、十分なスペースが確保できます。
3列シートはあるか
3列シートがあれば、家族が増えても長期で乗り続けられます。
現状、家族が少ない場合も、将来的に増える予定がある場合は、シートアレンジ機能が付いた車がおすすめです。
3列目のシートを倒せば荷物を収納するスペースとして重宝します。
普段から荷物を多く持って出掛けるご家族や、レジャーやアウトドアが趣味のご家族にもおすすめの機能です。
荷物を載せるスペースはあるか
子育てをしていると、どうしても荷物が増えてしまいます。
旅行先で買ったぬいぐるみやお土産など、大人だけの旅行よりも荷物が多くなってしまうのは避けられません。
そういった理由を考慮し、荷物が増えても問題なく乗せられるスペースがあるかを確認しましょう。
運転のしやすさ
子育て世帯のなかには、お母さんお父さんのどちらも運転するといったご家庭も多いでしょう。
ファミリータイプのSUVを選ぶには、お母さん・お父さんどちらも運転しやすい車を選びましょう。
長距離運転をする際、途中で運転を交代する機会もあるはずです。
誰が運転しても心地良さを感じる車種についてもチェックしましょう。
SUVのタイプから家族に合わせたタイプを選ぶ
冒頭ではSUVにおける4つの車種について紹介しました。
ファミリーカーとしてSUVを選ぶのであれば、
・家族が運転しやすい車種
・乗員数を考慮しても広く快適に過ごせる
・シートアレンジ機能がある
・スライドドア搭載車も視野に入れる
など、各ご家庭に合わせた外せない機能・性能を洗い出し、その希望に添ったSUVを探しましょう。
オプション・便利機能などから厳選する
子育てをしていると、子どもを抱きながら車に乗らなければならない場面もあるでしょう。
その上荷物も抱えていると、カギを取り出すのも一苦労です。
カギを出し入れする必要なく、キーレスでドアを開閉できれば、子どもを乗せてから荷物を積んだりと、乗り降りが非常に楽になります。
スターターキーにドアの開閉ボタンが付いていたり、カギなしでドアの開閉ができる機能があったりすると非常に便利です。
SUVが子育て世帯に不向きと言われる理由とは?
さまざまなメリットや便利な機能があるSUVでも、従来はファミリーカー向きではないと言われてきました。
その理由としては、
・車高が高く子どもが乗り降りしづらい
・スライドドアタイプが少ない
・車内移動がしにくい
・シートアレンジの自由度が限られている
などが挙げられます。とはいえ、時代が変わるごとに改善されシートアレンジ機能などさまざまな機能が搭載されている車種も増えてきております。
子育て世帯がファミリーカーを選ぶ場合、購入前に確認しなければならない項目がどうしても多くなってしまいます。
「買って良かった」と思える車に出会うためにも、車種の特徴や機能性をチェックしたうえで車選びを進めていきましょう。
子育て世帯にうれしいSUV4車種を紹介
子育て世帯にふさわしいSUVを見つけられるよう、ここではファミリーカーとしておすすめな4車種について紹介します。
トヨタ/カローラクロス
トヨタから発売されているカローラクロスは、車中泊できるほどの広さに定評があります。
釣りやキャンプなど、アウトドアを家族で楽しみたい方にはおすすめの車種です。
カローラクロスはハイブリッドタイプも販売されているため、燃費の良さを重視する場合にはハイブリッドタイプが最適です。
マツダ/CX-8
マツダから発売されているCX-8は、SUVでも希少な3列目シート搭載の車種です。
デザイン性も高く、輸入車と思わせるような高級感があるため、デザイン重視の方にはうってつけです。
安全性にも長けているので、ファミリーカーとしてはもちろん、親戚や友人などを連れて大人数で出掛ける機会が多い方にもおすすめの車種です。
トヨタ/ライズ
トヨタから発売されているライズは、コンパクトSUVのなかでもトップで人気のある車種です。
収納スペースが多く、オムツや着替え、タオルなどをしまっておけるのも魅力の1つです。
さらに、コンパクトサイズなので運転がしやすく、運転が不慣れな方でも快適なドライブが楽しめます。
スバル/フォレスター
スバルから発売されているフォレスターは、アウトドアやスポーツを楽しみたいアクティブな子育て世帯におすすめです。
さらに、ドアが大きく開くため、子どもでも乗り降りしやすく、ベビーカーやチャイルドシートも載せやすいといった特徴があります。
まとめ
SUVはそのデザインや設計上の観点から、ファミリーカー向けではないと言われてきました。
しかし、SUV需要の高まりに合わせて、子育て世帯でもお出掛けが楽しめる工夫を取り入れています。
SUVをファミリーカーとして選ぶには、まず家族のライフスタイルに合わせてどのような機能が必要かを洗いだしてみることが大切です。
その上で、本記事で紹介したポイントやメリット・デメリットを参考に、家族に最適な1台を見つけましょう。
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