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リセールバリューが高いSUVは?ランキングでご紹介!購入前に確認しよう!
購入した物の再販価格のことをリセールバリューと言います。
リセールバリューが高い車とは、すなわち、買取価格や下取り価格が高額な車ということです。
リセールバリューの高い車を選び、手放すタイミングを間違えなければ実質的に支払う費用を抑えることが可能です。
中でもSUVは人気が高く、リセールバリューの高い種類です。
SUVの中でも特に人気のある車種や型、査定が高くなりやすいタイミングなどをご紹介します。
目次
経過年数別ランキング
3年落ち/リセールバリューランキング
5年落ち/リセールバリューランキング
7年落ち/リセールバリューランキング
リセールバリューが高いSUVの人気車種ランキング
TOYOTA ランドクルーザープラド
TOYOTA ハリアー
TOYOTA C-HR
日産 エクストレイル
リセールバリューを上げるには?新車購入時のオプション選びが重要!?
純正オプション
ディーラーオプション
社外オプション
キーレスエントリー
レザーシート
純正ナビやETC
高く売れる時期や季節について
おすすめの売却タイミング①車検前
おすすめの売却タイミング②決算期前
おすすめの売却タイミング③価格変動前
リセールバリューが高い車でも、査定額が下がってしまう!?
モデルチェンジ後の車
走行距離が多いor極端に少ない場合
リセールバリューランキング上位の車をさらにお得に乗るために
経過年数別ランキング
数ある車のタイプの中でもリセールバリューが高いのがSUV車です。
3年・5年・7年と3つの経過年数ごとにランキング形式で人気の車種をご紹介します。
3年・5年・7年というのは車の車検時期になります。
車検に申し込むと想定以上に出費がかさむことが多いです。
リセールバリューが高い段階で買い替えを行うことによりお得に新しい車に乗り換えることも可能なので、ぜひチェックしてみてください。
3年落ち/リセールバリューランキング
3年目は初めての車検のタイミング。
このタイミングで売却・買い替えを行う方は.ある程度リセールバリューの高い車を前もってチェックしているかもしれませんね。
順位 | ブランド・車種 | 残価率 |
1位 | スズキ・ジムニーシエラ | 106% |
2位 | TOYOTA・ランドクルーザー | 95% |
3位 | TOYOTA・FJクルーザー | 93% |
4位 | TOYOTA・ランドクルーザープラド | 86% |
5位 | スバル・フォレスター | 84% |
3年落ちの場合はモデルチェンジを跨がないことがほとんどなので、高残価の車が多いことが特徴です。
5年落ち/リセールバリューランキング
5年目は2回目の車検を迎える時期で、リセールの1つの節目といわれています。
日本の中古車の多くは国内よりも海外輸出の方が多いためリセールバリューが高額になることが多いです。
5年目が1つの節目とされる理由としては、中古車の輸出先である国のいくつかが輸入する車を5年落ちまでで区切っているからです。
順位 | ブランド・車種 | 残価率 |
1位 | TOYOTA・ランドクルーザー | 103% |
2位 | TOYOTA・ランドクルーザープラド | 81% |
3位 | TOYOTA・FJクルーザー | 73% |
4位 | レクサス・RX | 67% |
5位 | メルセデスベンツ・Gクラス | 66% |
5年目を1つの節目として、リセールバリューが一段階大きく低下する車種は多くあるため注意してください。
7年落ち/リセールバリューランキング
7年落ちは5年落ちの次にリセールの節目とされる年です。
7年落ちも5年落ちと同様に輸出先である国のいくつかが輸入する車を7年落ちまで区切っています。
順位 | ブランド・車種 | 残価率 |
1位 | TOYOTA・ランドクルーザープラド | 80% |
2位 | TOYOTA・FJクルーザー | 66% |
3位 | ジープ・ラングラー | 62% |
4位 | TOYOTA・ランドクルーザー | 58% |
5位 | レクサス・NX | 53% |
7年も経過すると車の多くはモデルチェンジを挟みます。
そのため、モデルチェンジの影響を受けるものとそうでないものでリセールバリューに差が開く結果となりました。
リセールバリューが高いSUVの人気車種ランキング
3年落ち・5年落ち・7年落ちとそれぞれの状況に分けてランキング形式でSUVの人気車種をご紹介しました。
続いては人気車種の理由などについて少しずつご紹介します。
3年落ち・5年落ち・7年落ちとそれぞれの状況に分けてランキング形式でSUVの人気車種をご紹介しました。
続いては人気のあった車種について、いくつかの車種の人気の理由などについて少しずつご紹介します。
TOYOTA ランドクルーザープラド
まず最初にご紹介するのはTOYOTAのランドクルーザープラド。
こちらの車はすべてのランキングにおいて5位以内に入っているという非常に人気の高い車種です。
ランドクルーザーの名前がつく車種は1954年から発売が開始され、複数の型が販売されているTOYOTAの人気の車種の1つ。
SUVの中でも非常に人気のあるシリーズです。
複数あるランドクルーザーシリーズの中でも、プラドは海外人気が非常に高く、その影響もありリセールバリューが高額なのが特徴です。
TOYOTA ハリアー
こちらもTOYOTAの車種です。
海外需要が非常に高い車種となり、昔から海外輸出されており海外での評価・実績も高くなっています。
海外での人気だけではなく、街乗りはもちろん、ある程度の悪路であっても走行可能ということもあり国内での人気も高いです。
TOYOTA C-HR
こちらの車種は発売開始から年数があまり経過していないこともあり、データは不足しているものの国内人気が非常に高くSUVの中では1〜2位を争うほど人気があります。
TOYOTAブランドのSUVであること、排気量が小さいことなどから海外需要も見込めるため、リセールバリューも高額になりそうなため要チェックです。
日産 エクストレイル
エクストレイルは一度全世界的に爆発的に売れたことがあり、リセールバリューが高額な車種です。
日産車は中米やカリブ海といった地域での人気が高いです。
リセールバリューを上げるには?新車購入時のオプション選びが重要!?
リセールバリューの高い車種を選んで購入しようと思っているのなら、可能な限りリセールバリューを高めたいと思いませんか?
リセールバリューをより高くするために最も重要となるのは、新車購入時のオプション選びです。
ここでは車のオプションについて簡単にご紹介します。
純正オプション
純正オプションとは、メーカーオプションとも呼ばれています。
本革シートやハンドル、サンルーフやヘッドライトなどは車の製造工程で取り付けられるため、納品後に取り付けることができません。
そのため希少価値があり、将来車を売るときに査定でプラスに働きます。
ディーラーオプション
ディーラーオプションとは、アルミホイールやサンバイザーなどがあり、納車後であってもディーラー側での取り外しが可能です。
このディーラーオプションのことを純正オプションと表現する場合もあるため注意が必要です。
車の査定時にはプラスに評価されることが多く、高評価を得やすい傾向にあります。
ディーラーオプションは車全体のデザイン・雰囲気にマッチすること、システムとの連動性や操作性が高いことがメリットになりますが、価格が高いことや種類が少ないといったデメリットもあります。
社外オプション
社外オプションとは、メーカーおよび関連メーカー以外の別売品装備のことです。
カー用品店などに販売されているものなどが該当します。
独自のデザイン性や個性を発揮したいと考えている方々に人気があります。
しかし、査定時に場合によってはマイナスに働くこともあるため注意しましょう。
リセールバリューにプラスに働くのは、純正オプション(メーカーオプション)です。
リセールバリューを高める純正オプションを3つご紹介します。
キーレスエントリー
キーレスエントリーとは、鍵穴に鍵を差し込まなくてもリモコンで鍵の開閉が可能なシステムです。
ただし、車の操作時にはシリンダに鍵を差し込む必要があります。
レザーシート
社内の雰囲気を一気に高級なものにしてくれるレザーシートは車の査定時に非常に高評価を与えます。
注意点として、レザーに傷や汚れがついていると評価を下げる要因になりますので、日頃からクッションやカバーを敷いたりといった工夫が必要です。
純正ナビやETC
今や装備していることが当たり前になっているナビやETC。
こちらに関しては後付けも可能ですが、査定時に高評価されるのは車体購入時に取り付ける純正(メーカー)オプションのものです。
連動性や操作性が非常に優れているというのが評価に結びついています。
高く売れる時期や季節について
続いては車を売るタイミングについてお話します。
車を売却するおススメの時期は、「車検前」「決算期前」「価格変動前」の3つです。
上記3つの時期について簡単にご紹介していきます。
おすすめの売却タイミング①車検前
1つめのタイミングとしておすすめなのは、車検前です。
車検は車購入後3年目から始まり、そこから2年ごとに訪れます。
車検にかかる費用は高く、車種によっては数万円〜数十万円必要になる場合もあります。
5年落ちや7年落ちの車種は市場での需要も比較的保たれています。
車検前の時期は市場的にも需要と供給のバランスがとれていることもあり、高価で売れることが多いです。
おすすめの売却タイミング②決算期前
2つめのタイミングとしておすすめなのは、決算期前です。
自動車業界では決算時期に大きな販売目標が組まれ、メーカー側が報奨金を出すといった慣習が60年以上続いています。
そのため、決算期を迎える3月と9月には大きなイベントやキャンペーンが組まれ、買取価格が高額になることも多いです。
おすすめの売却タイミング③価格変動前
3つめのタイミングとしておすすめなのは、価格変動前です。
車はモデルチェンジやマイナーチェンジが実施されます。
モデルチェンジやマイナーチェンジの実施前には査定価格が高くなることが多いため、ここも要チェックです。
リセールバリューが高い車でも、査定額が下がってしまう!?
リセールバリューが高い車種であっても、場合によっては査定額が下がることがあります。
ここでは、リセールバリューが下がる原因をいくつかご紹介します。
モデルチェンジ後の車
ほとんどの車種が定期的にマイナーチェンジやモデルチェンジをされるという特徴が車にはあります。
基本的には古いモデルよりも新しいモデルの方が市場での人気は高く、価値も高くなります。
そのため、現行のモデルよりも古いモデルの場合はリセールバリューが高額になる車種であっても査定額が下がる可能性があるため、注意が必要です。
走行距離が多いor極端に少ない場合
車の査定額で大きなポイントとなるのが、その車の走行距離です。
中古車市場では、1年で10,000kmが走行距離の相場・平均値とされており、総走行距離が平均値を上回っている場合は査定時にマイナスに働くため注意が必要です。
ここで注意が必要なのは、走行距離が極端に少ない場合も査定時にマイナス要因となる点です。
おおよその目安としては、総走行距離が1,000km程度の場合は査定時にマイナス要因とされます。
理由としては、車は機械なのである程度は動かしていないとその性能を維持することが難しくなります。
そのため、極端に総走行距離が少ない車に関してはパフォーマンスを十全に発揮できない、なにか問題があるといった評価が下されるので気をつけてください。
リセールバリューランキング上位の車をさらにお得に乗るために
リセールバリューの高い車についてお伝えしました。
リセールバリューの高い車種の特徴として、海外での評価が高いという点が挙げられます。
海外の各国で高い評価を集め需要が高い車種であれば、5年落ちや7年落ちといった年数が経過している車種であってもリセールバリューが高いことが多いです。
また、純正のメーカーオプションを装着しているとさらに査定時にプラス要因となるため、新車購入時将来的なことを見越して投資をしておくことも有効かもしれません。
お得な情報をたくさん仕入れ、少しでも損をすることなくカーライフをお過ごしくださいね!
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