おすすめ記事
中古車が安い時期はいつ?安い中古車を購入した際の注意点
基本的には値段に変動のない新車とは違い、時期によって値段が変わっていく中古車、年間を通して中古車を1番安く購入できる時期があるなら知りたいですよね。
どうせ中古車を購入するなら、少しでも安い時期に購入したいものです。
少しでも時期がずれると、同じ車種でも金額に大きな差が生まれてしまうので、購入時期はとても重要です。
この記事では、中古車の値段が変動する理由と安くなる時期について詳しくご紹介していきます。
実は、1年の中で中古車の値段が安くなる時期は決まっています。
知っているだけでお得に購入できます。
また、安い中古車を買うと稀にではありますが故障などのトラブルに見舞われることもあります。
安い時期になるべく安い中古車を買いたいという方に向けて、安い中古車でチェックしておくべき注意点も併せてご紹介していきます。
目次
中古車が1番安い時期は4~5月!値段が上がる時期はいつ?
なぜ4月〜5月が1番安いのか?
中古車の価格設定はどのように決まる?
中古車が値上がりする時期はいつ?
ボーナス時期は中古車の値段に関係がある?ボーナス前後だとどちらが安い?
安い時期に中古車を購入する際に注意する点
修復歴がある車や水没車には注意が必要
塩害車や雪害車には注意が必要
走行距離
年式
車検の有無
中古車を購入するなら安い時期に買おう!
中古車が1番安い時期は4~5月!値段が上がる時期はいつ?
中古車の値段は、実は年間を通して何度も上がったり下がったりしていて、安くなるタイミングも一度ではありません。
そして、その中で最も中古車が安くなる傾向にあるおすすめの時期は、4〜5月です!ただし、これはあくまで一般的な中古車の話であり、商用利用目的の車は1年間を通してあまり価格変動がない傾向にあります。
なぜ4月〜5月が1番安いのか?
なぜ中古車が4〜5月に安くなるかといえば、2〜3月の年度末に新生活をめざして車を買い替える方が増えるからです。
4月にかけて車を購入した方からの下取りが増え、車の価格が一時的に低落します。
年度末は、新生活を迎える方々が増え、買い手がたくさんいるため販売店も高額で車を販売します。
しかし4月を過ぎると、新生活が始まってしまうので新車中古車問わず新たな車の購入が減り、需要も下がるため販売店も価格を下げる傾向にあります。
それに加え、年度末に新車を購入した方が車を下取りに出すため、4月〜5月は特に中古車の供給も上がるというわけです。
中古車の価格設定はどのように決まる?
中古車の価格設定は、どのように決まるのでしょうか?中古車の価格設定は、需要と供給のバランスで変動します。
•中古車を求める方が減ると価格は安くなる
•新車への乗り換えで下取りの中古車が増える
例えば前述の通り、3月は新生活で生活様式が変わるという方が多いため新車中古車問わず車の購入者が増え中古車も需要が高まるのですが、4月以降の新年度になってくると車を買い求める方が減るため車そのものの需要が低落します。
4月以降は車を購入する方が減って需要が下がる上、3月に下取りに出した車が市場に出始めて供給が増えるので、中古車の在庫が増え供給過多になります。
このため1台でも売りたい販売店は、価格を下げる傾向にあります。
中古車が値上がりする時期はいつ?
前述しましたが特に3月は1年間の中でも新生活に向けて車の需要が高まる時期で中古車も価格が高騰します。
しかし全部の車種が値上がりする訳ではありません。
ボディタイプによっても需要が異なり、購入者の狙い目も変化するため一概には言えないでしょう。
ただし、前の車が旧式となってしまうモデルチェンジの時期には、価格は変動するので、なるべく避けた方がいい時期だと言えるでしょう。
ボーナス時期は中古車の値段に関係がある?ボーナス前後だとどちらが安い?
中古車を安く購入したいと検討している方は、ボーナス時期もおすすめです。
ボーナス支給前と支給後では、価格も変動してきますので、この記事を読み、参考にしてみてください。
車を購入するためには、まとまったお金が必要です。
しかし、大抵の方は、なるべく家計に負担をかけたくないと思うはずです。
そのため、新車を購入する場合は、ボーナスが支給されたタイミングで購入する方が増えます。
一般的にボーナス前やボーナスの支給額がわかる前の期間は、購買意欲も低下して商品も売れにくい時期だと言われています。
このため当然ボーナス前は、車業界そのものが冷え込み中古車販売の売り上げも低下して、需要も低落してしまいます。
一方でボーナス支給後は、人々の購買意欲が高まり車に限らず「モノが売れやすい時期」です。
需要が増えることで中古車の値段も上がっていってしまうので、中古車を安く購入したい場合は、ボーナス支給前がおすすめです。
ボーナス支給前は、一般的に生活に余裕がない時期でありますが故に1年間を通してみたら安く購入できる大チャンスです。
ボーナス前でも貯蓄に余裕がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
安い時期に中古車を購入する際に注意する点
安い時期を選んで中古車を選ぶとき、なるべく安い値段で買えるに越したことはないのですが、注意事項も知った上で中古車選びをすることも大切です。
安く購入したのに内装が汚れていたり、故障していたりなどのトラブルは避けたいものです。
以下は、中古車購入の際に気を付ける点です。
•修復暦車や水没車には注意が必要
•塩害車や雪害車には注意が必要
•走行距離
•年式
•車検の有無
では、一つずつご紹介していきます。
修復歴がある車や水没車には注意が必要
修復歴車とは、「車のフレームのあたる部分に事故などで損傷を受けたことがある車」のことをいいます。
いわゆる事故車のことで、同じ車種、同じ年式で相場より安い場合は、修復歴車かもしれないと疑った方がよいでしょう。
水没車とは、沿岸や河川敷で水没して被害を受けた車のことを指します。
しかし水没車は、修復歴車とは違い「修復歴なし」で中古車市場に出ています。
「とにかく安い車が欲しいから」という理由で購入する方もいますが、機能や安全性を考えると修復歴車(事故車)を選ぶべきではありません。
フレームの損傷は、購入した時は不具合を感じないかもしれませんが、後々故障することもあるので覚えておきましょう。
塩害車や雪害車には注意が必要
塩害車は、沿岸地域で潮風のダメージを受けた車を言います。
雪害車は、雪によるダメージを受けた車です。
これらのダメージを放っておくと、錆ができ、フレーム部分や内部の部品が故障してしまい、安く購入したのに何度も修理に出して余計なお金がかかってしまいます。
走行距離
中古車を選ぶ時のポイントとして、まずは「走行距離」です。
走行距離は、今までその車がどのくらいの距離を走ってきたものか知ることができます。
走行距離と価格は連携していて、走行距離が長ければ長いほど価格も安くなり、走行距離が短いと価格も高くなることでしょう。
では、どのくらいの走行距離がよいのでしょうか。
一般的には、約10万㎞を走行したら車を乗り換えた方がよいと言われていますが、実際は走行距離が10万㎞超えたとしてもメンテナンスをしっかりしていれば、走行できます。
•価格重視の場合は8~12万㎞
•新しさや綺麗さ重視の場合は、3~7万㎞
自分のライフスタイルなどと比較しながら検討してみましょう。
年式
走行距離と同様に年式もチェックしなければなりません。
もちろん年式が高年式のものは、価格も高いですし、年式が古くなるにつれ状態がよくても価格が安くなります。
以前は「10年が中古の寿命」と言われていましたが、現在は10年経過しても車は走行します。
綺麗さを重視したい場合は、高年式のものを選ぶとよいですが、綺麗さよりも価格を重視する場合は、年式が古いものを選びましょう。
10年以下にこだわらなければ、安い中古車は比較的多くあります。
車検の有無
車検の有無も中古車選びでは、チェックするべきものです。
中古車の中には、車検が残ってないものがあります。
車検が残っている中古車を選ぶことで、中古車の購入代とは別に車検代もかかりません。
車検を通している中古車は、最低限の修理や故障はしているため安心です。
中古車を購入するなら安い時期に買おう!
中古車が最も安くなり、購入するのにおすすめの時期は4~5月です!
多くの方が年度末に車を買う反動で4~5月は車への購買意欲が下がるのに、年度末に車を買い替えた方の下取りもあるため中古車在庫は増えて供給過多となり値段が下がります。
その他にも人々の購買意欲が低くなるボーナス前は中古車も値段が下がります。ぜひ余裕を持って、安い時期を狙って中古車を購入してみてください。
Copyright © GOOD SPEED.