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いま人気のSUVってどんな車?種類や魅力 選び方を解説!
様々なジャンルの自動車の中でも普段使いからレジャーまで幅広く活用出来る自動車として高い人気を誇るのが「SUV」です。
その為、SUVという言葉を聞く事が多くなってきておりますが、実際にどのような魅力がある自動車なのかご存じの方は少ないのではないでしょうか?
今回は、SUVの基礎知識から、SUVの種類やメリット・デメリット、選び方のポイントなどを詳しく見ていきましょう。
ぜひ自動車選びの参考にしてみてください。
目次
そもそもSUVとは?定義は?
SUVにもさまざまな車種が存在する
・軽SUV
・コンパクトSUV
・ミドルサイズSUV
・フルサイズSUV
・クロスオーバーSUV
・クロスカントリーSUV
SUVのメリット・デメリット
メリット1:アウトドア用品を大量に積載できる
メリット2:視点(アイポイント)が高く見晴らしが良い
メリット3:室内空間が広く快適
デメリット1:操舵面でストレスを感じる可能性がある
デメリット2:立体駐車場に停められない可能性がある
SUVを選ぶ際のポイントは?
1.ボディサイズ
2.悪路での走破性
3.デザイン
沢山の魅力を搭載したSUV
そもそもSUVとは?定義は?
SUVは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)を略した言葉となっております。
オフロードでの走行性能にも優れていることから、ちょっとしたレジャーはもちろん、アウトドアでも幅広く利用できる自動車として支持されています。
このような馬力は、駆動方式に4WD(四輪駆動)を採用しているモデルが多いSUVの特徴ですが、最近では普段使いの街乗りでも快適性を追求したSUVも増えています。
あくまでも、全てのSUVが4WDでオフロード向きという訳では無いのです。
そんなSUVの発祥は、1960年代のアメリカと言われています。
ピックアップトラックの一種として誕生したのがきっかけで、その後ジープやダッジといったクロスカントリー車へと発展していきました。
また、日本におけるSUVの始まりは、輸出用に作られたトヨタのピックアップトラックであるハイラックスサーフや日産のテラノだと言われています。
そこから、三菱のパジェロや、現在でも不動の人気を誇るトヨタのランドクルーザーなどへと派生していきました
しかし、当初のSUVは「サイズが大きくて運転が難しい車」と認識されており、他の車と比べて燃費も良くなかったこともあり、評判は決して高くありませんでした。
しかし、1990年代にトヨタのRAV4が大ヒットし、懸念されていた燃費も普通自動車と遜色のないレベルまで向上したことで、大人気のジャンルへと成長を遂げていったのです。
SUVにもさまざまな車種が存在する
そんなSUVにも様々な車種が存在しており、車種ごとに特徴・魅力も異なります。
具体的にどのような特徴・魅力があるのか詳しく見ていきましょう。
軽SUV
軽SUVは、排気量が660cc以下の軽自動車SUVです。
車両がコンパクトかつ軽量なので、狭い道路でも運転しやすいという魅力があります。
しかし、コンパクトでありながらも車内を広く使えるので、アウトドア・レジャーでの利用にも適しています。
また、他のSUVよりも燃費が良い傾向にあり、税金等の維持費も安い為、コストを押さえたい方にもおすすめです。
コンパクトSUV
コンパクトSUVは街中でもアウトドアでも活用でき人気なタイプとなっております。
イメージが湧きにくいかもしれませんが、最近であれば「トヨタ・C-HR」「ホンダ・ヴェゼル」などがコンパクトSUVに該当します。
このコンパクトSUVは、近年最も人気のある車種といっても過言ではなく、走行中の快適性という面においてトータルバランスが優れているのが特徴です。
ミドルサイズSUV
ミドルSUVはクロスオーバーSUVのうち、全長4,800mmまでのボディサイズを指します。
コンパクトSUVよりも少し大きなサイズ感となり、「トヨタ・RAV4」「マツダ・CX-8」などが該当します。
こちらも人気タイプとなっており、コンパクトSUVが少し小さいと感じる方におすすめです。
フルサイズSUV
フルサイズSUVは、一般的にボディサイズが約5m以上のSUVを指します。
コンパクトSUVやミドルサイズSUVと比べて車体が大きい為、街乗りにおいてストレスを感じるシーンもあるかもしれません。
ただし、悪路での走破性には優れており、室内空間も広い為、アウトドア・レジャーといったシーンには最適な車種と言えます。
最近では高級車として扱われる車も多くなってきています。
クロスオーバーSUV
クロスオーバーSUVとは、「オフロード走行の強さ」と「街乗りの快適性」を合わせたSUVのことです。
非常に高い人気を誇る車種であり、「トヨタ・ハリアー」「トヨタ・C-HR」などが該当します。
車体のサイズではなく、走行性・快適性で括ったジャンルです。
快適性の向上を図った車も多い為、最近ではFF(フロントエンジン・フロントドライブ)を採用しているタイプも多くなってきています。
クロスカントリーSUV
クロスカントリーSUVは、舗装されていない道路の走行においても高いパフォーマンスを発揮できるように設計されたSUVです。
SUVの中でも、最も悪路に強い車種と言えます。
本格的なクロスカントリーSUVの場合には、衝撃にもしっかりと耐えられる必要があります。
そのため、「ラダーフレーム」が採用されていたり、「副変速機(サブトランスミッション)」という急勾配で高い駆動力を発揮する為の機能が搭載されていたりするのが特徴です。
SUVのメリット・デメリット
SUVには様々な車種が存在することが分かりましたが、具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ここからは、SUVに乗ることで得られるメリットに加えて、考えられるデメリットについてご紹介していきます。
メリット1:アウトドア用品を大量に積載できる
SUVは他の車よりも積載量が多い為、キャンプやBBQなどに必要な用具も問題なく積み込むことが可能です。
コンパクトな車にアウトドア用品を積載すると、車の天井近くまで用具を積み込まなければいけない為、ルームミラーで後方を確認するのが難しくなってしまいます。
積載量の多いSUVであれば、視界を塞ぐ心配も少ない為、より安全に運転出来るのです。
メリット2:視点(アイポイント)が高く見晴らしが良い
SUVは、他の車と比べてアイポイントが高い為、見晴らしが良いというメリットがあります。
ですがボディサイズの大きなSUVは、道幅の狭い道路での走行が難しくなる為、必ずしも「アイポイントが高い=運転しやすい」という訳ではありません。
しかし、最近ではコンパクトなSUVも多くなっているので、自分にとって最適なサイズを選択すれば快適なドライビングを楽しめるでしょう。
メリット3:室内空間が広く快適
SUVは、室内空間が広いことも魅力の一つなので、長時間の移動でも快適に過ごすことが出来るでしょう。
また、最近では街乗りの快適性に優れたSUVも多くなってきている為、SUVで快適にアウトドアを楽しむことも可能です。
デメリット1:操舵面でストレスを感じる可能性がある
SUVは他の車よりもボディサイズが大きい傾向にある為、車種によってはカーブでの揺れ幅が大きくなることがあります。
その為、コンパクトカーと比べて操舵面でストレスを感じるシーンがあるかもしれません。
デメリット2:立体駐車場に停められない可能性がある
ボディサイズの大きなSUVは、立体駐車場に停められない可能性があります。
もちろん、平置きの駐車場に停めれば問題ありませんが、駐車場が少ない都会では不便に感じるシーンがあるかもしれません。
SUVを選ぶ際のポイントは?
実際にSUVの購入を検討するにあたり、どのようなポイントに着目して選べば良いのでしょうか?
ここからは、SUVを選ぶ際のポイントをご紹介します。
1.ボディサイズ
SUVを選ぶ上で最も重要といっても過言ではないのが、ボディサイズです。
ボディサイズの大きなSUVであれば、積載量が豊富なのでアウトドア・レジャーでの活用にも最適といえます。
その一方で、操舵性ではデメリットが生じる可能性がある為、「どのような目的でSUVを活用するのか」を踏まえて考える必要があるでしょう。
2.悪路での走破性
SUVの中には、街乗りの快適性に優れた車も存在します。
しかし、街乗りの快適性を追求したSUVは、悪路での走破性があまり高くありません。
その為、本格的にアウトドア・レジャーを楽しみたい場合には、悪路での走破性を確認しておく必要があります。
3.デザイン
どのような目的であれ、おしゃれな車に乗りたいと考える方が多いと思います。
最近では、SUVでありながら高級感を感じさせるデザインの車や、個性的なデザインのSUVなども多くなってきています。
車のデザインは、個性を主張出来る場所でもありますので、デザインにも着目しながら理想的なSUVを探してみてはいかがでしょうか。
沢山の魅力を搭載したSUV
今回は、SUVの特徴やメリット・デメリット、選び方のポイントなどをご紹介しました。
SUVにも様々な車種が存在し、それぞれに異なる魅力があります。
最近では、アウトドア・レジャーに適したモデルだけでなく、街乗りの快適性に優れたモデルなども多くなってきていますので、目的に合わせて自分にぴったりのSUVを探してみてはいかがでしょうか。
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