車を買取する際に洗車は必要?きれいにするべき箇所や洗車のポイントを紹介 | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
BLOG

買取情報

グッドスピード

車を買取する際に洗車は必要?きれいにするべき箇所や洗車のポイントを紹介

車を買取に出す前に洗車した方が良いのか悩む方もいるのではないでしょうか。

実は、車をきれいにしておくことは買取価格に少なからず影響を与える可能性があります。

本記事では、買取時に洗車が重要な理由や、洗車で特に注意すべき箇所、そして査定額アップにつながる洗車のポイントを詳しく解説します。
愛車を少しでも高く買い取ってもらいたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

目次

車を買取する際に洗車はした方が良い?

洗車は査定箇所には含まれていない>
洗車してきれいにしておくと査定員の印象が変わる
洗車により傷が目立ってしまう可能性もある

車を買取する前にきれいにするべき箇所

ボディの汚れ
車内の臭い
車内や収納スペースのゴミ
シートの汚れ
足拭きマット

車買取前に行う洗車のポイント

汚れを取る程度でOK
傷がつかないように注意する
洗車に時間とお金をかける必要はない
ボディの洗車よりも車内の清掃をしっかり行う
洗車機でも良いが新たな傷に注意する

洗車以外の買取価格をアップさせる方法

小さなすり傷程度なら直しておく
無理な修復はやめておく
ステッカーが貼ってあるなら剥がしておく
メンテナンスノートを用意しておく
純正パーツに戻す
傷があるなら正直に話す
走行可能なら中古車買取業者、できないなら廃車買取業者へ

まとめ

車を買取する際に洗車はした方が良い?

結論からお伝えすると、車を買取する際の洗車は、査定額にあまり関係ありません。
しかし、場合によっては洗車してきれいな状態にしておくと、数千円程度買取価格がアップするケースもあります。

では、洗車が買取価格に影響しない理由や、評価がアップするケースには、どういったことがあるのでしょうか。

洗車は査定箇所には含まれていない

お伝えした通り、洗車は買取価格にあまり関係していません。
その理由は、車買取の査定箇所に洗車が含まれていないからです。

なお、車を査定する際に見られる箇所は、以下の通りです。

・年式
・走行距離
・外装の傷や凹み等
・エンジンなどの機能面
・内装の汚れ
・事故歴、修復歴
・車種やグレード、年式などの車の情報

実際の査定では、上記以外の箇所をチェックされる場合があります。

しかし、汚れたままの車ときれいにした車では、買取価格に少なからず影響してくる場合があります。

洗車してきれいにしておくと査定員の印象が変わる

基本的に洗車は買取価格に関係していませんが、査定員の印象には関わってきます。
手入れの行き届いていない汚れている車よりも、ある程度きれいにしている車の方が、評価ポイントが上がるのは当たり前です。

きれいな状態にしておけば、「大切に扱われてきた」と好印象に思ってくれ、査定額アップに繋がるケースもあります。
反対に、汚れた状態の車であれば「メンテナンスできていない」と判断され、好印象とはならずマイナスの評価を受けるかもしれません。

そのため、できる限りきれいな状態にしておく方が良い印象を与えられます。

洗車により傷が目立ってしまう可能性もある

洗車できれいな状態にした車であれば、査定員の評価を上げられ、買取価格アップに繋がる場合があります。

ただし、場合によっては、きれいにしたことで、かえって傷が目立つ可能性があります。
汚れた状態の車は、ある程度の傷が見えにくくでき、これがマイナス評価にならないことがあるからです。

傷があると確認されるとマイナス評価となってしまうため、洗車した方が良いとは一概にはいえません。

車を買取する前にきれいにするべき箇所

車買取の際の清掃は、少なからず査定額に関係してきますが、それ以外にもきれいにするべき箇所があります。

臭いなど汚れ以外のチェックポイントもありますので、ここで確認しておきましょう。

ボディの汚れ

先ほども紹介したように、洗車してボディをきれいにすると、査定員の評価アップに繋がり買取価格が上がる場合があります。

ボディ全体やホイールなどの足周りをきれいにしておくと良いでしょう。

ただし、取れない汚れについては、無理にきれいにしようとすると、かえって傷を付けてしまう場合がありますので気をつけましょう。

車内の臭い

車内の臭いもきれいにするべきポイントです。
特にタバコやペットの臭いは、マイナス評価となりますので確実に臭いを消した方が良いでしょう。

臭いの原因があるなら、まずそれを取り除き換気することをおすすめします。
それでも取れない場合は、臭いの残らない消臭剤などで対応しましょう。

車内や収納スペースのゴミ

車内や収納スペースにゴミが残っている場合、「メンテナンスが行き届いていない車」と、認識され査定員の評価が下がってしまいます。

査定には関係ありませんが、確実に取り除いておきましょう。

シートの汚れ

食べ物や飲み物で付いたシートの汚れも、きれいにしておきましょう。
ただし、時間が経過した汚れは、自分で取り除くことが難しい場合が多いです。
その場合は、水拭きだけでも良いので、ベタつきだけでも取り除いておきましょう。

足拭きマット

足拭きマットは車を使用するうえで、特に汚れやすい箇所です。
砂利やホコリが付いていることが多いので、掃除機を使用してきれいにしておきましょう。

なお、掃除機だけでも問題ありませんが、取りきれない汚れもありますので、できれば手洗いや洗濯機を使って汚れをとっておくと査定アップが期待できるでしょう。

車買取前に行う洗車のポイント

車を買取する前の洗車は、やり方によって傷を付けて価格ダウンになる可能性もあります。

正しい洗車方法を行えば、確実に査定員の評価を挙げられますので、ここで確認してお得に買取しましょう。

汚れを取る程度でOK

車のボディは、きれいな状態であれば査定額が上がると勘違いされる方もいますが、あくまで印象が良くなるだけなので、過度に行う必要はありません。

市販品の車用シャンプーを使用するだけで問題ありませんので、自分で行える範囲できれいにしましょう。

傷がつかないように注意する

汚れた車はボディの表面に泥などの汚れが付いています。
そのままの状態で、洗車すると余計な傷が増えてしまいますので、先に表面に付いた汚れを摂ることが大切です。

ポイントとしては、まず車にホースの水を流しながら、柔らかいスポンジやタオルで汚れを取ります。
その後、シャンプーを使って洗車すると傷が付かなくて済みます。

洗車に時間とお金をかける必要はない

ワックスや撥水加工など、専門的に洗車するのが良いと考える方もいますが、あまりおすすめしません。
ワックスや撥水加工などを行うことは、確かに査定額アップに繋がる可能性はありますが、余計な出費となる場合がほとんどです。

また、時間や手間が必要となりますので、汚れを簡単に落とす程度にすることをおすすめします。

ボディの洗車よりも車内の清掃をしっかり行う

冒頭で紹介した通り、洗車でボディをきれいにするより車内をきれいにする方が、査定額アップに繋がる可能性が高いです。

特に臭いは査定箇所となっているため、入念に取り除いておくことをおすすめします。

洗車機でも良いが新たな傷に注意する

最近の洗車機は、ブラシが柔らかくなったことで傷が付きにくい設計です。
洗車機だけなら数百円払えばきれいにできるので時間もお金もかけずに済みます。

ただし、車に砂や鉄粉などが付きすぎている車は、洗車にかけることで、かえって傷を付けてしまう可能性があります。

そのため、事前に予備洗いをしてから洗車機にかけるのが良いでしょう。

洗車以外の買取価格をアップさせる方法

車買取の査定額をアップする方法は、洗車だけではありません。

そのほかの重要ポイントも紹介しますので、確認して価格アップに繋げましょう。

小さなすり傷程度なら直しておく

洗車により目立ってしまった小さな傷程度なら、自分で直すことをおすすめします。
車の走行時は、飛び石などで知らないうちに小さな傷ができていることがあります。

すり傷程度の軽い傷であれば自分で直せますので、コンパウンドやタッチペンなどで修復しておきましょう。
なお、コンパウンドやタッチペンは数百円から1,000円程度で購入可能です。

無理な修復はやめておく

すり傷程度の軽い傷であれば自分で修復可能です。

しかし、深い傷やへこみがある場合の修復は、自分で行うと傷を広げてしまう可能性があるので、やめておくことをおすすめします。
また、業者に依頼して傷を直してもらうと、買取できても修復費の方が高くなりマイナスとなる場合が多いので、無理に修復するのはやめておきましょう。

ステッカーが貼ってあるなら剥がしておく

車を所有する方の中には、キャラクターやブランドのステッカーを貼る方もいますが、どれだけ思い入れがあっても査定額には関係ありません。

そのため、事前に剥がしておくことをおすすめします。

なお、ステッカーを剥がす際は、無理に剥がすと跡が残ることがあります。
熱に当てると取れやすくなりますので、ドライヤーやぬるま湯などを当てると、簡単に剥がせますので覚えておきましょう。

メンテナンスノートを用意しておく

メンテナンスノートとは、その車の新車登録から現在までに行われた点検や修理箇所が記載されたものです。

これがあれば、査定員の評価アップに繋がりますので準備しておきましょう。

純正パーツに戻す

純正パーツが使用されている車とカスタムされた車では、買取価格に大きな差がでます。

基本的には、純正パーツが使用されている車の方が、査定額も高い傾向にあるので戻すことをおすすめします。
なお、自分で戻せない場合は、用意するだけでも問題ありません。

傷があるなら正直に話す

車に明らかな傷がある場合、隠そうとするとトラブルに発展する可能性があります。

そのため、査定する際は正直に話すようにしましょう。
また、傷を伝えるときは、査定員と一緒に行い、その後のトラブルを未然に防ぐことも重要です。

走行可能なら中古車買取業者、できないなら廃車買取業者へ

車の買取を決めて業者を選ぶ際は、その車が走行可能かどうかを確認することも大切です。

基本的には、走行できる車の方が買取価格は高くなりますので、走行可能なら、まず中古車買取業者への依頼がおすすめです。

反対に、中古車買取業者で買取できない場合や、走行不可である場合は、廃車買取業者への依頼がおすすめです。

廃車買取業者は、車そのものに価値が付かなくても、使用できるパーツや資源に分けて価格を付けてくれます。
また、海外に販路を持つ業者であれば、動かない車であっても価値を付けて輸出車として買取してくれる可能性もあります。
なお、業者に依頼する際は交渉も大切です。

小さいことでも良いので、「◯◯に価格は付かないのか」など、交渉すると価格アップに繋がるケースもありますので試してみましょう。

車を少しでも高く売る方法はこちらでも紹介しています。
車を少しでも高く売る方法

まとめ

本記事では、車を買取する際の洗車の必要性や、そのほかのきれいにするべき箇所、洗車のポイントを紹介しました。

車を買取する際の洗車は、査定額にあまり関係しませんが、きれいな状態にしておけば、査定員の評価アップに繋がり、査定額が上がる可能性があります。

また、タバコやペットの臭いは査定に影響を与えるため、消臭対策を施すことも忘れず行いましょう。

手軽にできる工夫で車をより良い状態に整え、大切な車を満足のいく条件で手放しましょう。

よくある質問

Q.雨の日でも洗車をしてから査定に行くべきですか?

雨の日でも洗車をするメリットはあります。

ボディの状態を正確に見てもらうためには、汚れを落としておくことが重要です。

ただし、査定時に雨で汚れる可能性がある場合は、室内清掃に力を入れると良いでしょう。

Q.洗車をしなくても査定額に影響はありませんか?

洗車をしない場合、査定士が車両の状態を正確に判断しにくくなることがあります。

その結果、本来より低い評価を受ける可能性があります。

簡単な洗車をしておくだけでも、査定額が適正になる可能性が高まりますので、簡単な洗車だけでも行っておきましょう。

 

関連記事