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廃車時はパーツを外して買取してもらうべき?注意点や高く売る方法も解説

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「廃車にするときにパーツを外して買取してもらう方がお得になるのか知りたい」と思っていませんか?
結論からお伝えすると、高価買取できるケースとほとんど値がつかないケースもあります。

本記事では、パーツを取り外したほうが良い場合とそのままにしたほうが良い場合や判断基準について解説していきます。

高価買取のコツや注意点もご紹介していきますので、最後までご覧ください。

目次

車はパーツのみでも高価買取が期待できる

車買取時にパーツは取り外す?
取り外して買取したほうが良い場合
パーツを装備したまま買取したほうが良い場合

パーツを外すかどうかの判断基準と高価買取取してもらうコツ

外すかどうかの判断基準
車のパーツを高く買取してもらうコツ

廃車にする車からパーツを外す際の6つの注意点

【注意点1】純正カーナビをつけたままにする
【注意点2】査定後にパーツを外せない
【注意点3】パーツ付きのほうがお得・高額になる傾向にある
【注意点4】パーツのみは買取金額が低いことがある
【注意点5】取り外せるパーツが決まっている
【注意点6】取り外す際に法律に触れないようにする

まとめ

車はパーツのみでも高価買取が期待できる

車は車両にも価値がありますが、部品単体でも価値があります。
部品は中古でカスタマイズ用に販売できるためです。

国内だけでなく海外からのニーズもあるため、高価買取が期待できます。

車買取時にパーツは取り外す?

車買取時に部品を取り外すかどうか判断する基準をご紹介していきます。

取り外して買取したほうが良い場合

車を買い取ってもらう際に部品を取り外すか、そのままつけておくか悩む方もいるでしょう。

取り外して買い取ってもらうほうがいいのは、以下4つのいずれかに該当するケースです。

社外品を付けている

社外パーツをつけている場合は単体で買取してもらいましょう。
理由は、カスタムに使用されるものには好みがあるためです。

次のオーナーが見つからない可能性があり、中古車販売店にとってカスタム車はリスキーな車両となります。

カスタムしている場合は元の純正車両で売却するのが基本ですので、社外品は取り外しましょう。

規定外品の装着または規格外の装備方法をしている

規定外品または規格外の装備方法をしている場合は、取り外して車を買い取ってもらいましょう。

規定外や規格外とは、車検に通らないということであり、法令違反であることを指します。
中古車販売店にとっては取扱いが厳しい車両です。

査定額が減額するだけでなく、買取を拒否される可能性もあるため、規定外や規格外のパーツをつけたまま査定に出すのはおすすめできません。

たとえば、要注意なのがマフラーです。
車両よりも大きくはみ出してマフラーをつけている、騒音レベルが高いマフラーをつけているケースがよく見受けられます。

カスタムしている方は、今一度規定を確認しましょう。

パーツのブランドの中古市場における人気度が高い

中古市場においてブランドの人気が高いものであれば、部品のみで買取してもらうのがおすすめです。

中古市場でニーズが高いブランドとは、高級品で新品で購入すると非常に高いものです。
高級品の中古は、若いライダーや初心者のライダーなどからのニーズが高く人気となっています。

そのため、単体売却でも高価買取が期待できます。
車に取り付けたまま売却するのもありですが、買取相場を調べて高ければ単体で買い取ってもらいましょう。

パーツが修復歴車もしくは水没車のもの

車が修復歴車もしくは水没車であれば、パーツ単体での買取りがおすすめです。

修復歴車や水没車は査定額が大幅に減額しやすい傾向です。
そのため、使用できる状態のものや人気があるものであれば、取り外して売るほうが高価買取が期待できます。

パーツを装備したまま買取したほうが良い場合

部品をそのまま付けた状態で買取したほうが良い場合をご紹介していきます。

純正品を装備している

純正品を装備している場合は、そのまま装着して買い取ってもらいましょう。
純正のままを求めている方からカスタムをしたい方まで幅広く対応できます。

そのため、カスタムパーツとは異なり購入に抵抗がなく売れやすい傾向です。

売れやすい車両は中古買取店からのニーズが高く高価買取も期待できます。
加えて、純正はカスタム用に比べて車種が限られるうえにカスタムとしては使えません。

部品のみを売っても価値がそれほどなく、車両につけられたままのほうが価値があるため、そのままにしておきましょう。

社外品だが人気度の高いブランドである

社外品でも人気度の高いブランドの場合は、付けたままにしましょう。
社外品でも人気度が高いものであればカスタム車でも次のオーナーが見つかりやすいためです。

たとえば「柿本改」「BLITZ」「HKS」は、中古市場でも有名であり人気ブランドの一つです。
有名なブランドは新品で購入すると高いため、すでに装着されている中古車はカスタム好きからニーズがあります。

パーツを外すかどうかの判断基準と高価買取取してもらうコツ

外すかどうかの判断基準と高価買取してもらうコツをご紹介していきます。

外すかどうかの判断基準

部品を装着しておくべきか外すべきか迷った場合は、以下を判断基準にして決めるといいでしょう。

単体の買取額と査定額どちらがお得か

部品単体の買取額と車全体の査定額どちらがお得なのかを考えましょう。

買い取りしてもらう前に、それぞれの見積もりを出してもらって比較するか、相場をインターネットで調べる方法があります。

高値で売りたいと考えている方は、この方法で判断しやすくなるでしょう。

取り外す際に車体を傷つける可能性があるか

エアロやマフラーなどの部品の取り外しは、車体に傷を付けてしまう場合があります

また、配線を隠して装着されるスピーカーやカーナビも取り外しが困難なため、慣れていない方が作業すると傷つける恐れがあります。

傷が付いた車体は査定額がダウンするため、取り外しの際に傷が付く可能性が高い場合はやめておきましょう。

業者に取り外しを依頼した際の費用で損はしないか

部品単体の売却額を比較して損しないか確認しましょう。
部品の種類によっては工賃が高くなり、損する可能性があります。

車のパーツを高く買取してもらうコツ

部品単体でも高く買い取ってもらうコツをご紹介します。

【コツ1】タイミングを見極める

高く売るには、タイミングを見極めることが大切です。
タイヤがわかりやすい例でしょう。

スタッドレスタイヤは冬用であるため、雪が降る前のタイミングで売却するのが最適でしょう。
ニーズが高まるタイミング前になると、中古市場では買取強化キャンペーンが実施されることもあります。

このように、パーツによってはニーズが高まるタイミングがあります。
それに合わせて買取してもらうと高価買取が期待できるでしょう。

【コツ2】保管状態に気を付ける

できる限り高値売却するには、保管状態に気をつけて綺麗な状態を保つことが大切です。
傷があったり汚れがついていたりすると査定額が下がってしてしまうためです。

すでに取り外ししている場合は、包装したりカバーをかけたりして傷や汚れがつかないようにしましょう。

【コツ3】パーツ買取を専門とした業者に買取してもらう

パーツを買取してもらう場合、パーツ専門の業者がおすすめです。

専門としているため知識にも長けており、しっかりと価値を見極めて査定してくれます。
加えて、一般的な業者では買取不可となったものや不動車のパーツも買取可能としている傾向です。

【コツ4】まとめ売りをする

まとめ売りをすると高く売れやすいためおすすめです。
たとえば、カーナビやご自身で取り付けられるパーツには、取扱い説明書や外箱などがあります。
これらの付属品をまとめて売ると価値が上がります。
次の買い手にとって、説明書などがあると助かるものであり価値があるものであるためです。
売りたいパーツがいくつかある場合は、まとめて用意して査定してもらいましょう。

廃車にする車からパーツを外す際の6つの注意点

車からパーツを外す際に注意しなければならないことを6つご紹介します。

【注意点1】純正カーナビをつけたままにする

使用しているカーナビが純正の場合はつけたままにしましょう。

純正カーナビをバラ売りにしても買い手が見つかりにくく、中古市場ではニーズがないためです。

価値が高くなるのは、車につけたまま査定に出した場合です。
高額査定も期待できるため、外さずそのまま査定に出しましょう。

【注意点2】査定後にパーツを外せない

車の査定が終わったあとは基本的にパーツを外せません。
買取状況に変更が生じるためです。

どうしても納得がいかずパーツを取り外して買い取りしてもらいたい場合は、外したあと改めて査定してもらわなくてはなりません。

【注意点3】パーツ付きのほうがお得・高額になる傾向にある

廃車買取してもらいたい場合、基本的にパーツ付きのほうが高額買取になる傾向です。
お得になるのは、取り外しにかかる工賃が高額になる場合、中古車としての価値がアップするケースです。

廃車にすると車の価値がなくなると思う方もいるかもしれません。
しかし、廃車買取された車両は中古車として販売される場合もあり、そのままのほうが高価買取される可能性もあります。

【注意点4】パーツのみは買取金額が低いことがある

パーツのみの場合、買取金額が低いことがあります。

理由は、新製品が出るスパンが短く、価値がすぐにダウンするためです。
購入してから数年経過している場合は、高価買取は期待できないことを覚悟しておく必要があります。

【注意点5】取り外せるパーツが決まっている

すべての部品を取り外して買取してもらえるわけではありません。
車の走行にかかわるものは残しておかなくてはなりません。

たとえば、エンジンやマフラー、タイヤ、ホイールなどです。
外しても車検が通るものだけ取り外せることを覚えておきましょう。

【注意点6】取り外す際に法律に触れないようにする

廃車予定の車からパーツを取り外す際「自動車リサイクル法」と「廃棄物処理法」に触れないように注意が必要です。

自動車リサイクル法とは、不法投棄を防ぐための法律です。
カスタムで後付けした付属品のみを取り外せます。

廃棄物処理法とは、廃棄物による環境被害を防ぐための法律です。
個人で勝手に廃棄物を廃棄したり運搬したりすると法律違反となります。

まとめ

廃車買取でパーツを取り外すか悩んでいる方は、損しないかどうかを考えると判断しやすくなります。

単体で損しやすいものには、純正品、人気度が低いもの、工賃が高くなる場合などです。
買取価格の相場を調べ、査定額と比較して決めると失敗しにくくなります。

中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

よくある質問

Q1.廃車予定の車で高額買取が期待できるパーツは?

需要が高い部品は基本的に高値です。例えば、タイヤやホイール、エアロパーツ、ヘッドライトなどです。

Q2.車のリサイクルパーツとは?

事故車や廃車にする車両から使用できるパーツを取り外し、安全性や機能性などをチェックしてから再販売されるパーツです。

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