買取情報
車検が切れてしまった車を売却したい方もいるでしょう。
車検切れの車でも買取できるのか不安に感じる方もいるかもしれません。
そこで本記事では、車検切れの車の買取の可否、注意点や必要書類について解説していきます。
車検切れの車の買取を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
車検切れの車でも買取可能?
車検切れの車も買取できる?
車検切れの車を売却する方法
車検切れの車は査定額に影響なし
車検切れの車は下取りと買取どっちがお得?
車検切れの車の買取を行っている買取業者の特徴
ディーラー
中古車の販売業者
解体業者
輸出業者
車検切れの車を買取する注意点
無車検運転は違法
わざわざ車検に通す必要はない
車検切れの車を高く売るには
査定前に洗車や掃除をしておく
相見積もりをする
できるだけ早く売却する
書類の準備をしておく
買取業者と交渉する
車検切れの車の売却時に必要な書類
普通自動車の場合
軽自動車の場合
まとめ
車検切れの車でも買取可能?
ここでは、車検切れの車の買取について解説していきます。
車検切れの車も買取できる?
車検切れの車でも買取を行ってくれる業者はあります。
ただし、車検切れのまま公道を走行するのは違反にあたるため注意が必要です。
車検切れの車を売却する方法
車検切れの車を売却する方法は、3つあります。
1つ目は自宅や職場など指定した場所に来てもらい査定を行う出張買取です。
あらかじめ日時を予約するだけで指定した場所に来てくれるため、店舗へ出向く時間がない方におすすめです。
2つ目は持ち込み買取です。
車検切れの車は公道を走れないため、持ち込み買取をする場合は、仮ナンバーを取得しなければなりません。
3つ目は、個人間での売買です。
個人間での売買は店舗へ持ち込む必要もなく、売買時の経費や中間費用を削減できるため、お得に売却できます。
ただし、手続きを自分で行う必要があり、業者に買い取ってもらうよりも手間がかかります。
また、個人間での売買はトラブルが発生するリスクもあるため、売買知識が少ない方にはおすすめできません。
車検切れの車は査定額に影響なし
車検を通していない車は買取金額が大幅に下がるのではないかと不安になる方もいるかもしれませんが、車検が切れているという理由で買取金額に大きな差が生じることはありません。
大手買取業者では、自社工場や提携工場を持っている事が多いため、そこで車検を通すことができるため、買取金額にほとんど影響がないのです。
車検切れの車は下取りと買取どっちがお得?
車検切れの車を売却するなら、買取がおすすめです。
車検切れの車でも下取りに出すことができますが、車の状態が良ければなどの条件付きになるケースが多い傾向にあります。
車検が切れていることよりも車の状態が重要になってくるため、できるだけ高く売却したい場合は、買取業者に依頼するのが良いでしょう。
車検切れの車の買取を行っている買取業者の特徴
ここでは、車検切れの車の買取を行っている買取業者の特徴について解説していきます。
ディーラー
ディーラーは車の公式店舗で、車の販売、買取、下取り、修理などを主に行っています。
ディーラーで売却するメリットは、スムーズに手続きできることです。
通常、車を売却する際は車の売却と購入で2か所の手続きが必要ですが、ディーラーで売却し購入をする場合1か所で手続きが済みます。
時間と手間を省きたいという方は、ディーラーで売却するのがおすすめです。
中古車の販売業者
中古車の販売業者に売却するメリットは、ディーラーよりも買取金額が高額になりやすいことです。
状態の良い車や人気車種を売却する場合は、下取りよりも中古車の販売業者へ売却するのがおすすめです。
ただし、業者によって買取金額は異なるため、複数の業者に見積もりを依頼し、査定金額の最も高い業者へ売却すると良いでしょう。
解体業者
解体業者は買い取った車を解体し、再利用したり使えないパーツを鉄くずとして売却したりします。
解体業者に売却するメリットは、車としての価値はほとんどなく、中古車の販売業者では値段がつけられないような車でも買取してくれる可能性があることです。
お金をかけずに車を処分したい方は、解体業者に売却するのがおすすめです。
輸出業者
輸出業者は買い取った車を海外へ輸出し、利益を得ています。
走行距離が長い車や事故車などの日本では値段の付かないような車でも、海外では需要があるため、買い取ってくれます。
長年走行しておらず、車検も切れて劣化が進んでいる車でも買い取ってくれるでしょう。
車検切れの車を買取する注意点
ここでは、車検切れの車を買取する際の注意点について解説していきます。
無車検運転は違法
車検が切れている車は公道を走行することはできません。
もし車検切れの車で公道を走行した場合は、道路運送車両法により前歴がない場合は6点の違反点数が付加され、すぐに免許停止処分となってしまいます。
また、車検が切れている場合は、自賠責保険も切れている可能性が高いでしょう。
自賠責保険が切れた状態で公道を走行した場合も、違反点数は6点です。
自賠責保険が切れているときに、事故を起こしたら任意保険も適用されません。
どんなに短い距離であっても、無車検運転をしないように注意しましょう。
わざわざ車検に通す必要はない
車検切れの車を売却する場合、車検を通してから売却しようと考える方もいるかもしれません。
しかし、車検を通さずに売却する方が得することがほとんどです。
車検を通すのに必要な金額を上回るほどの高額査定になることは困難で、不具合が生じていたり、年式が古い車であれば、さらに損するリスクが高まります。
車検はお金のほかにも手間や時間もかかるため、わざわざ車検を通さず、そのまま売却しましょう。
車検切れの車を高く売るには
ここでは、車検切れの車を高く売る方法をご紹介していきます。
査定前に洗車や掃除をしておく
査定前に洗車や車内の掃除をして、車を綺麗な状態にしておきましょう。
洗車や掃除は査定金額に影響はほとんど与えませんが、きちんとメンテナンスしているという査定員へのアピールになり、高額査定に繋がる可能性があります。
相見積もりをする
相見積もりとは、複数の業者に査定を依頼することです。
複数の業者の査定金額を確認し、最も査定金額の高い業者に依頼すると良いでしょう。
一括査定を利用すれば、1社ずつ査定申し込みや査定を受けることなく、複数の業者の査定金額を知ることが可能です。
できるだけ早く売却する
車検が切れたからといって車を放置しておくと、どんどん劣化が進んでしまいます。
時間が経つにつれて車の価値は下がってしまうため、売却することを決めたらすみやかに売却しましょう。
書類の準備をしておく
書類の準備をしておくことで、車を売りたいという強い意志を示すことができます。
いざという時に必要書類が足りないということがないように、あらかじめ用意しておきましょう。
買取業者と交渉する
車検切れな上に不具合がある場合、売却できないのではないかと考える方もいるかもしれません。
買取業者はそのまま車を売却する以外にも解体して再利用したり、鉄くずとして売却したりと、さまざまな利益を得る方法があります。
そのため、どうせ売れないだろうと諦めず、買取業者に交渉してみると良いでしょう。
自分が希望する査定金額を提示しておく
買取業者と交渉する上で大切なポイントは、自分が希望する査定金額を提示しておくことです。
ただし、著しく相場を超える金額を提示するのは避けましょう。
真剣に売却を考えている意思を示す
真剣に売却を考えている意思を示すことも、買取業者と交渉するために重要です。
業者もなるべく早く買い取りたいと考えているため、売却する意思を示すことで、提示された金額よりも少しサービスしてくれることがあります。
車検切れの車の売却時に必要な書類
ここでは、車検切れの車の売却時に必要な書類について解説していきます。
普通自動車の場合
車検切れの普通自動車を売却する際に必要な書類は、以下のとおりです。
・車検証
・自賠責保険証明書
・自動車納税証明書
・印鑑登録証明書
・実印
・振込口座情報
・リサイクル券
軽自動車の場合
車検切れの軽自動車を売却する際に必要な書類は、以下のとおりです。
・車検証
・自賠責保険証明書
・軽自動車納税証明書
・印鑑(認印可)
・振込口座情報
・リサイクル券
まとめ
車検切れの車でも問題なく売却することができます。
また、車検が切れているからといって、査定金額が大幅に下がることはありません。
ただし、車検が切れたからといって車を放置しておくと、どんどん劣化が進み、車の価値も下がってしまいます。
車検切れの車は、売却を決めたらすみやかに売却するようにしましょう。
中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。
よくある質問
Q1.車検切れの車は売却する前に車検を受けた方が良いですか?
車検切れの車はそのまま売却するのがおすすめです。
売却するためだけに車検を受けるのは避けましょう。
Q2.車検切れで公道を運転するとどうなりますか?
移動距離に関係なく、6点の違反点数、一発免許停止、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。
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