GLを高く売るには？買取相場やリセールが良いグレードもご紹介 | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

GLとは、ドイツの自動車メーカーであるダイムラーがメルセデス・ベンツのブランドを使用して展開していたSUV車です。
この記事ではGLの概要や特徴、魅力、中古車市場における評価などを紹介しています。

また、年式別・グレード別の買取相場についても取りあげているため、買取を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

GLについて

GLとは？
新車価格・中古車相場
特徴やどういった方におすすめの車種か
魅力はなに？

GLの人気モデルやグレード

人気モデル
人気のグレードや装備

GLの買取市場での評価

海外人気はあるのか
需要が高い車種か
あまりリセールが期待できないグレードorモデル

年式・グレード別に買取相場をご紹介

グレード別の買取相場
年式別の買取相場

GLを高額査定してもらうためには

高額査定を狙えるグレード
オプションや装備・モデリスタなどでプラスに査定してもらうことは可能か

まとめ

GLについて

ここではGLがどのような車なのか解説します。

価格や特徴・魅力についても取りあげているため、買取に出す前にまずはGLの概要をしっかりと押さえておきましょう。

GLとは？

GLとは、ドイツの自動車メーカーであるダイムラーが同じくドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツのブランドを使って販売していたフルサイズラグジュアリーSUV車です。

2006年にデトロイトショーで発表された車ですが、2015年にGLSへと名称変更されたことで、GLとしての生産・販売は終了しています。

新車価格・中古車相場

・新車価格：10,000,000円～18,000,000円
・中古車価格：1,700,000円～4,980,000円

先述の通り、GLはGLSに名称変更されたことでGLとしては現在新車の生産・販売は行っていません。
そのため、現在は中古車のみが存在する状態です。

中古車価格に関しては年式やモデル、グレードによって違いがあり、高くとも5,000,000円未満となっています。

特徴やどういった方におすすめの車種か

GLは、その大きな車体が特徴です。

全長5100mm×全幅1955mm×全高1840mmとなっており、これはベンツの車種の中でも大きな部類になります。
なぜこのような大きな車体になっているのかというと、GLは北米市場をメインターゲットにしていたためとされています。

国産車でいうと、トヨタのランドクルーザー200に近いサイズだといえるでしょう。

魅力はなに？

走行する場所の状況に合わせてオンとオフの切り替えができる点がGLの魅力です。
GLにはオフロードスイッチが搭載されており、悪路を走行する場合、ブレーキやエンジンの出力制御をオフロード用に切り替えることができます。

また、下り坂を走行する際の速度を一定にキープできるダウンヒル・スピード・レギュレーションも搭載されているなど、オフロード走行をする際にも活躍してくれるでしょう。

GLの人気モデルやグレード

ここではGLで人気のあるモデルやグレードを紹介します。これから買取に出そうとしている方はぜひ参考にしてください。

人気モデル

GLは初代と2代目の2つのモデルがありますが、性能面で改良されている2代目の方が人気を集めると考えられます。

2代目は2013年に日本での販売が開始されました。
2代目は、初代の「GL550 4マチック」に加え、「GL550 4マチック AMG エクスクルーシブパッケージ」「GL63 AMG」の2グレードが追加されています。

人気のグレードや装備

GLクラス GL63 AMGは、2013年4月に設定されたグレードです。
2代目の中では最上位に位置付けられているグレードであり、5.5L V型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載しているほか、最高出力が557馬力となっている点が特徴です。

また、最上位グレードということもあり、エクステリア・インテリアも充実しています。

中古車市場に出回っている台数も少ないとされているため、人気を集めると考えられます。

GLの買取市場での評価

ここではGLの買取市場における評価を紹介します。
これから買取に出そうとしている方はぜひ参考にしてください。

海外人気はあるのか

GLはメルセデス・ベンツのブランドを使用して展開されていたSUV車です。
メルセデス・ベンツは世界的にも有名な自動車メーカーであり、日本でも高い人気を集めています。

メルセデス・ベンツの持つブランド力もあり、海外でも一定以上の人気はあると考えられます。

需要が高い車種か

先ほども触れていますが、例えばGL63 AMGなどは中古車市場に出回る台数自体が少なくなっています。
また、GLはすでに生産終了となっていることもあり、希少性があると考えられるため、購入を希望する方も少なくないと言えるでしょう。

年式やグレードによっては一般的な新車価格並み、もしくはそれ以上の価格となっているケースもあります。

あまりリセールが期待できないグレードorモデル

GLの中でもリセールが期待できないと考えられるのは、GL550 4マチックです。

こちらは2006年10月に設定されたグレードで、GLの中でも年式が古いものとなります。
また、GLのベースグレードに位置付けられており、2代目にも設定されていることから中古車市場に出回る台数もGLの中では多くなっています。

価格帯も比較的安価であるためリセールが難しくなる可能性があります。

年式・グレード別に買取相場をご紹介

ここではGLの年式別・グレード別の買取相場を紹介します。
自分が所有しているGLがどのくらいの価格で買い取ってもらえるのか、ぜひ参考にしてください。

※下記買取相場は、
赤字：グッドスピードの買取実績
黒字：WEB上の外部サイトより参照しております。

グレード別の買取相場

年式別の買取相場

GLを高額査定してもらうためには

ここでは、GLを高額査定してもらうためのポイントを紹介しています。
これから買取査定に出そうとしている方はぜひ参考にしてください。

高額査定を狙えるグレード

高額査定を狙えると考えられるのは、GL350 ブルーテック 4マチックです。
こちらは、GLの生産が終了する間近の2015年1月に設定されたグレードです。

燃費性能と環境性能に優れたエンジンを搭載しており、258馬力を誇る点が特徴です。
GLSに名称変更されたこともあって、販売されていた期間が短く、中古車市場に出回る台数も少ないことから、高額査定につながる可能性があるでしょう。

オプションや装備・モデリスタなどでプラスに査定してもらうことは可能か

買取査定では、オプションや装備がプラスにもマイナスにも影響することがあります。

たとえば、納車段階で取り付けられる純正オプションは後からつけることができないため、査定では高い評価を得られるでしょう。
純正オプションがついている車を所有している方は査定時にアピールしてください。

一方で、同じオプションでも社外オプションは評価が下がる可能性があります。
これは、購入者が社外パーツを好まないために買うのを見送る可能性があるためです。

買取業者は、買取後に車を販売しなければならないため、少しでも購入してもらえそうな車を高く評価します。
このような点を考えると方によって好みの異なる社外パーツは評価が下がるといえます。

また、カラーも評価を左右するポイントとなります。
たとえば万人受けする黒や白、シルバーといったカラーは査定でも評価を受けやすいでしょう。

一方で個性的なカラーは方によって好みが別れることもあり、査定では評価されにくい可能性があります。

中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

今回は、GLの概要や特徴・魅力、中古車市場における評価や価格などについて解説しました。

GLはダイムラーがメルセデス・ベンツのブランドを使用して展開していたSUV車です。
名称変更によりGLとしての生産・販売は終了しています。

GLは大きな車体や走行場所に応じてオンとオフの切り替えができるなど、オフロードを走行する方にとっては魅力的な車だといえるでしょう。
グレードによっては市場に出回っている台数自体が少ないケースもあるため、買取査定で評価を得られる可能性もあります。