買取情報
ジープ・グラディエーターは2021年11月から日本で発売開始した“積んで走れるジープの”本格的オフローダーです。
そんなグラディエーターを所有されている方にとって、手放すときの買取相場は気になることと思います。
そこで、グラディエーターの買取相場と少しでも高く買い取ってもらえる方法などをご紹介します。
目次
グラディエーターについて
グラディエーターとは?
特徴やどういった方におすすめの車種か
魅力はなに?
グラディエーターの人気モデルやグレード
海外人気はあるのか
需要が高い車種か
あまりリセールが期待できないグレードorモデル
年式・グレード別に買取相場をご紹介
グレード別の買取相場
年式別の買取相場
グラディエーターを高額査定してもらうためには
高額査定を狙えるグレード
オプションや装備などでプラスに査定してもらうことは可能か
まとめ
グラディエーターについて
グラディエーターは、ジープブランドのピックアップトラックです。
日本へはFCAジャパン(現Stellantisジャパン)により2021年11月30日から日本での受注を開始しています。
グラディエーターとは?
グラディエーターは、初代が1963年に登場し、20年以上に渡り製造されたジープのピックアップトラックです。
ジープ・グラディエーターは、初代が1962年から1988年まで20年にわたり製造されました。
1971年から1973年の間は「ジープ・ピックアップ」、1974年からは「ジープ・Jシリーズ」と呼ばれ、「グラディエーター」という名称は外されています。
その後「ジープ・コマンチ」など複数のモデルを経て、2018年にロサンゼルスオートショーで26年ぶりにジープの名を冠するピックアップトラックとして登場しました。
現行モデルのグラディエーターは、FCAジャパン(現:Stellantisジャパン)が2021年11月に「ルビコン」仕様のみの受注を開始しました。
現行モデルのグラディエーターは、ジープ史上最大のピックアップトラックであり、そのボディーサイズは全長5,600mm×全幅1,930mm×全高1,850mm、そしてホイールベースは3,490mmとなっています。
ジープの主力車種である「ラングラー・アンリミテッド」と比べても、全長が730mm、全高が35mm、ホイールベースが480mmも大きいことになり、日本の道路や駐車場事情を考えると走行や駐車に苦労するサイズです。
しかし、オフロードではその頑強な車体とパワーで無類の走行性能を発揮します。
【グラディエーター主要諸元】
エンジン種類 | V型6気筒 DOHC |
総排気量 | 3,604㏄ |
最高出力 | 209kW(284ps)/ 6,400rpm(ECE) |
最大トルク | 347N・m(35.4kg・m)/4,100rpm |
使用燃料・タンク容量 | 無鉛レギュラーガソリン・83ℓ |
最小回転半径 | 6.9 m |
新車価格・中古車相場
現行モデルのグラディエーターは、「ルビコン」のみのワングレードとなっています。
・新車価格:9,600,000円
・中古車価格:6,700,000円~14,300,000円
「ルビコン」という名称は、米国ネバタ州からカリフォルニア州に続く世界一過酷と言われる「ルビコントレイル」から名付けられています。
つまりルビコンはJeep 最強のオフロード走破性を誇る一台という意味です。
特徴やどういった方におすすめの車種か
水深762mmまでなら渡ることができるなど、どんなに険しい場所でも走行できるのがグラディエーターの特徴です。
オフロード走行を楽しまれる方以外に、マリンスポーツで水上バイクを、キャンプ用のトレーラーハウスを、牽引する機会のある方にもおすすめです。
また、スノーシーズンでも力強く走破するので、さまざまなアクティビティの拠点において活躍できます。
魅力はなに?
グラディエーターの魅力は、以下の2点が挙げられます。
・左右のホイールに最大限のトルクを伝達する「電子制御式ロッキングディファレンシャル」
・スイッチ操作でスウェイバーを切り離し、フロントサスペンションのストロークを拡大する「電子制御式フロントスウェイバーディスクネクトシステム」
究極のオフロード性能がオーナーにとっての最大の魅力です。
グラディエーターの人気モデルやグレード
残念ながら日本で販売されるグレードは、「ルビコン」のみのため、新車ではグレードを選べません。
「ルビコン」は日本仕様にだけ設定されるグレードで、走破性を向上させる数々の専用装備を備えています。
人気モデル
グラディエーター・ルビコンのボディカラーは全9色が設定され、「ブラック」または「ブラック/ダークサドル」の2色のインテリアカラーとの組み合わせが可能となります。
人気のグレードや装備
グラディエーター・ルビコンには悪路性能のための装備だけではなく、快適装備が充実しています。
一部抜粋して紹介します。
・スマートフォンの接続も可能なオーディオナビゲーションシステム
・サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカー
・レザーシート
・前席シートヒーター
グラディエーターの買取市場での評価
グラディエーターの買取市場での評価では、ジープブランドの人気もあって非常に高く、グラディエーターのように発売からの期間が短いと、数も少ないこともあり非常に高いといえます。
海外人気はあるのか
グラディエーターは、日本ではなかなかその性能を発揮できませんが、本国アメリカでは広大な土地に、ルビコントレイルを始めとする多くの過酷なオフロードがあります。
そんな土地柄もあり海外人気は高く、同じようにオーストラリアや南米、中東、アフリカなどでも人気があります。
需要が高い車種か
グラディエーターを始めジープブランドでも、ジープの血脈を受け継ぐラングラーやアンリミテッドといった本格的オフローダーは人気があります。
あまりリセールが期待できないグレードorモデル
グラディエーター自体はまだ発売から3年ほどの歴史が浅い車のため、市場に出回る固体も状態が良いものばかりですが、オフロードを走った後の整備をしっかりとしていないとリセールは期待できません。
年式・グレード別に買取相場をご紹介
グラディエーターの年式とグレード別に買取相場をご紹介します。
※下記買取相場は、
赤字:グッドスピードの買取実績
黒字:WEB上の外部サイトより参照しております。
グレード別の買取相場
グレード | 買取相場 |
ルビコン | 3,742,000円~5,958,000円 |
年式別の買取相場
年式 | 買取相場 |
2021年 | 2,790,000円~5,360,000円 |
2022年 | 3,267,000円~5,818,000円 |
グラディエーターを高額査定してもらうためには
好み全開で複数個所のカスタムを行ってしまうと、高額なパーツをつけていても査定は期待できなくなってしまいます。
逆にカスタムを行っていない状態に近く、交換した純正パーツもしっかりと保管されていると高額も期待できます。
高額査定を狙えるグレード
グラディエーター・ルビコンはワングレードですが、カラー展開は豊富のため、そのなかでも人気カラーがあります。
イメージカラーである「ハイドロブルー P/C(P/C:パールコート)」などは、オフローダーらしからぬ艶やかなイメージで人気となっています。
オプションや装備などでプラスに査定してもらうことは可能か
オプションや装備などでプラスに査定してもらえる可能性はあります。
輸入車はパーツ類の価格も高く、また輸入されるパーツも多いのでプラス査定してもらうことが重要です。
中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。
まとめ
グラディエーターを日本で所有するのは大変です。
しかし、力強い走破性や強靭なボディは魅力に溢れており、多くの方を惹きつけてやみません。
グラディエーターの売却を考えている方、グラディエーターの購入を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
よくある質問
Q1. 高年式車や多走行車は買い取りが可能ですか?
製造から10年以上経過した高年式車や、10万㎞を越える多走行車であっても 買取は可能です。
しかし、整備状況やその他の状態によっては高額査定は難しくなります。
Q2. 買取査定は無料なのでしょうか?
業者によって違いはありますが、通常は無料で行うことが多くなっています。査定を依頼する前に確認すると安心です。
Copyright © GOOD SPEED.