ハイエースを高く売るには？買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

「ハイエースを買取に出したいけど、いつどこで売れば高く買い取ってくれるのか？」と、気になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ハイエース買取を検討中の方に向けて、買取相場だけでなく、買取金額を上げるための方法などについてもご紹介していきます。

目次

トヨタ　ハイエースについて　

トヨタ　ハイエースとは？
新車価格・中古車相場
特徴やどういった方におすすめの車種か
魅力はなに？

トヨタ　ハイエースの人気モデルやグレード

人気モデル
人気のグレードや装備

トヨタ　ハイエースの買取市場での評価

海外人気はあるのか
需要が高い車種か
あまりリセールが期待できないグレードorモデル

年式・グレード別に買取相場をご紹介

グレード別の買取相場
年式別の買取相場

トヨタ　ハイエースを高額査定してもらうためには

高額査定を狙えるグレード
オプションや装備・モデリスタなどでプラスに査定してもらうことは可能か

まとめ

トヨタ　ハイエースについて

ハイエースは1967年から販売された車ですが、現在でも人気車として街中でよく走っています。
そんなハイエースの特徴や魅力を改めて解説していきます。

トヨタ　ハイエースとは？

ハイエースは商用車としてだけでなく、近年ではレジャー用など、乗用車としての需要も高まっており、多目的性のある車です。
プライベート使用だけでなく、商用車・小型バス・救急車など様々な用途で乗れることから日本だけでなく世界中で人気があります。
そんなハイエースを買取に出すにあたって、改めて車の特徴や相場感を抑えておきましょう。

新車価格・中古車相場

ハイエースの価格相場はグレードや年式によって異なりますが、新車であれば250万円～360万円程となっています。
対して、中古車の場合は100万円～500万円が相場となっています。
オプションや状態によっては中古車価格が新車価格を上回っていることもあり、人気の高さがうかがえます。

特徴やどういった方におすすめの車種か

ハイエースの特徴はなんといっても、耐久性と収納の多さです。
長い走行距離でも故障が少ないことから、長く安心して乗ることが出来ます。
また、カスタマイズのバリエーションも豊富なことや収納の多さからアウトドア派の方、車中泊が好きな方、荷物を多く載せる個人事業主の方などにオススメの車となっています。

魅力はなに？

ハイエースはカスタムがしやすい、荷物が多く入るなどの魅力もありますが、リセールがいいのも魅力の一つです。
ハイエースは日本のみならず世界からも人気があるため、通常の車と比較すると非常にリセールの良い車です。

トヨタ　ハイエースの人気モデルやグレード

ハイエースには3つのモデルがあり、それぞれにグレードがあります。
ここでは、ハイエースの人気モデルと人気グレードを紹介します。

人気モデル

ハイエースには、以下3つのモデルがあります。
・ハイエース　バン
・ハイエース　ワゴン
・ハイエース　コミューター
その中でも一番使用されているのが「ハイエース　バン」です。
車体が大きいものの、取り回しがしやすく、荷物も多く入ることから高い人気を誇っています。

人気のグレードや装備

ハイエースには様々なグレードがありますが、その中でも「GL」グレードが人気です。
GLグレードの主な標準装備は以下となります。
・カラードバンパー
・オプティトロンメーター（自発光式メーター）
・コンライト（ライト自動点灯・消灯システム）
・スライドドアとバックドアにイージークローザー
・電動格納式リモコンドアミラーのメッキ仕様

トヨタ　ハイエースの買取市場での評価

一般的に車は時期や社会情勢によって需要が異なります。
ハイエースの買取市場での需要はどうなっているのか、傾向をご紹介します。

海外人気はあるのか

ハイエースは海外でも非常に人気の高い車です。
特に、東南アジア地方での人気が強く、耐久性があり、多くの方が乗れる点が人気の理由となっています。
日本では走行距離10万キロ以上になると車の需要は低くなり、買取価格が落ちる傾向にありますが、ハイエースの場合、走行距離が20万キロ、30万キロ以上でも需要が高く、高額で取引されることもあります。
「日本車は安全」というイメージと合わせてハイエースの汎用性の高さ、耐久力が海外からも認められています。

需要が高い車種か

ハイエースは非常に需要の高い車種と言えます。
国内外問わず、プライベート使用、商用車、キャンピングカー、レジャー用など様々な用途で使うことが出来るため常に需要があります。
また、趣味や用途に合わせてカスタムできる要素もあり、他の車種と比較してメリットが多いことから販売から数十年たった現在でも需要が高い車種となっています。

あまりリセールが期待できないグレード

ハイエースは基本的にどのグレード、モデルであってもリセールが良い車種です。
しかし、5年後・7年後とみていくと、ディーゼルよりガソリングレードのハイエースのほうがリセール率が悪くなっています。
ハイエースは車体が大きく荷物や人を多く載せていると、燃費が悪くなることがあります。
そのため、燃料料金の安いディーゼルグレードのほうがリセール率が良くなっています。
ただ、両車ともリセール率に大きな違いがないのが現状となっています。

年式・グレード別に買取相場をご紹介

ハイエースバンは需要も高く一般的な車種に比べて高い買取金額がつく傾向にありますが、グレードやモデルによって買取相場が変わってきます。
以下年式・グレードごとの相場表です。
※下記買取相場は、
赤字：グッドスピードの買取実績
黒字：WEB上の外部サイトより参照しています。

グレード別の買取相場

年式別の買取相場

トヨタ　ハイエースを高額査定してもらうためには

ハイエースに関わらず、車を高額査定してもらうには、高年式・低走行や定期的なメンテナンス、故障・事故歴がないなどなるべく新車に近い形で車を維持していると、買取に出す際、高額査定になる傾向があります。
また、オプションやカスタムによっても査定額は変動します。
特にハイエースはカスタム要素も多く、オプションや装備によっても査定額は変わってきます。

高額査定を狙えるグレード

ハイエースの中で最も高額査定を狙えるのは「GL」グレードです。
カスタムもしやすく、商用車からプライベート使用と幅広い用途に対応できることから人気があり、高額査定を狙えるグレードです。

オプションや装備・モデリスタなどでプラスに査定してもらうことは可能か

基本的にオプションやモデリスタなどのエアロパーツがついている場合、プラスに査定してもらえる可能性が高いです。
しかし、メーカーやディーラー以外の社外オプションをつけている場合はマイナスとなることもあるので注意が必要です。
また、純正のオプションやモデリスタがついている場合でも、損傷がひどい場合はマイナスの査定となることがあります。
エアロパーツは傷がつきやすい部分でもあるので定期的なメンテナンスをしておきましょう。
もし、損傷がひどい場合は取り外してから査定することをおすすめします。
中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、合わせてご確認ください。

まとめ

本記事ではハイエースの買取相場から買取金額を上げる方法などについてお伝えいたしました。
ハイエースは国内外から人気があり、リセールの良い車ですが、故障・事故歴や損傷が多いと査定額は下がってしまいます。
また、一般的な車よりもカスタムを楽しむことができますが、過度なカスタムは査定金額を下げてしまう要因でもあるため、査定にプラスになるカスタムは維持しつつ、そうでないカスタムは純正パーツに戻すなどをし、対応することをおすすめします。
より高額査定を勝ち取るためにも、日頃のメンテナンスを怠らないよう維持していきましょう。