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こんにちは、こんばんわ
車くんです。
今回も車について書きますので、興味ある方は必見!?です!
前回も書いたかと思う、LXとランクルについて詳しく紐解いていきます。
まずトヨタとレクサスの関係について書いてみよう。
トヨタが展開する高級車ブランドの「レクサス」は、1989年に北米で誕生。
当時の北米における日本車のイメージは価格と燃料代が安く、壊れにくいというイメージを持たれていた。
なのでトヨタが高価格車を売るには、高級なブランドを用意する必要があった。
それがレクサスである。
そして、今年はレクサスが日本で展開を開始してから、ちょうど10周年に当たる。そんな節目の年に日本で発売されたのが「レクサス LX」だ。
初代LXは北米で1996年に設定され、「トヨタ ランドクルーザー」をベースにした上級モデルだった。
2代目のLXは、日本でもなじみ深いランドクルーザーシグナスとして販売されている。
この後、2007年に現行ランドクルーザーをベースにした3代目LXが登場したが、日本では販売されなかった。
日本でもLXを欲するひとはたくさんいたと思う。
ランクルとの違いであるが
ボディの基本部分もランドクルーザーと同じだが、フロントマスクはかなり違う。
レクサス車とあって全車共通デザインである、スピンドルグリルが装着され、直線基調のボディサイドとは少々不釣り合いながら、トヨタのランドクルーザーとは別のブランドであることを主張している。
ボディはかなり大柄で、全長は5,065mm、全幅は1,980mm、全高は1,910mmに達する。ランドクルーザーと比較しても、115mm長く、全幅は同じで、30mmほど高い。日本のSUVでは最大サイズだ。
ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は2,850mm、最小回転半径は5.9mと大回りで、これはランドクルーザーと同じ数値になる。
レクサス LXで最も注目されるのがエンジンである。
V型8気筒の5.7リッターを積む。
動力性能は最高出力が377馬力(5,600rpm)、最大トルクは54.5kg-m(3,200rpm)。実用回転域の駆動力がきわめて高い。ATはランドクルーザーは6速だが、LXはレクサスLSなどと同様に8速を採用。
そして車両重量は重装備によって2,720kgと重く、JC08モード燃費は「6.5km/L」にとどまる。
走行性能を高めるメカニズムは、ランドクルーザーをベースに充実させた。車高を自動制御する4輪AHCとショックアブソーバーの減衰力を変化させるAVSを採用。
このほか滑りやすい急斜面などを走る時、車両が自動的にアクセルとブレーキを操作するクロールコントロールなども備わる。4輪のブレーキを独立して作動できるから、ドライバーの技量を超えた制御が可能だ。
安全装備では、「Lexus Safety System +」が装着された。基本的には「Toyota Safety Sense P」と同じで、センサーにはミリ波レーダーとカメラを併用する。そのために車両だけでなく、歩行者の検知も可能だ。斜め後方を並走する車両などもレーダーで認識して、注意を促す機能も設けた。
空調では「レクサス クライメイトコンシェルジュ」を採用。オートエアコン、ステアリングヒーター、シートのベンチレーションなどを一括して操作できる。カーナビも進化させ、12.3インチのディスプレイ、後席用のリアシートエンターテインメントシステムなども設定した。
グレードはLX570のみで価格は1,100万円。
レクサス車の中でも高価な部類に入る。
ベースとなるランドクルーザーの最上級グレードであるZXに682万にレクサスLX570と同等の装備を加えたと仮定すれば、総額では約820万円に達する。
さらに内装の質感向上などの対価が50万円として、合計870万円くらいだろう。
それでもレクサスLX570との差額が230万円は残る。エンジンの排気量を4.6リッターから5.7リッターに拡大して230万円というのは、価格上昇が過大といえそうだ。
このように詳細に違いを描いてみたが皆さんにとって魅力的なクルマはどちらでしょうか?
この世界1ともいわれるランドクルーザーとLX。
決して安い買い物ではない。
またつまらない車でもない。
最高の実用車として、高級車として、そして相棒として
これは買ったものにしか測れない価値観だろうと思う。
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