スタッフブログ
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SPORT岡崎店「ずーみん」です^^
前回、M・ベンツのエンブレム「スリーポインテッドスター」についてお話しました^^
続いて今回は、ドイツを代表するもうひとつのブランド、「BMW」のエンブレムについてお話ししましょう^^
車好きの方はすでに由来をご存知かもしれませんね!^^
「BMW」は元々車ではなく、航空機を製造するメーカーでした!
そのため、エンブレムの中心を飾る青色は「空」、白色は「雲」、中心から伸びる十字は「プロペラ」を表している!!
ウィキペディアやBMWジャパンの公式サイトでもこのように説明されているのですが・・・
これには、諸説あるのはご存知ですか?^^
BMWは元々、航空機、船舶用のエンジンを製造する「RMW」という会社と、航空機製造メーカーの「グスタフ・オットー航空機企業」の二社が合併し、「BFW」という航空機製造をすべて自社内でおこなう企業としてスタートしました!!
その後、事業を「農業車、自動車、航空機、船舶、二輪車」のエンジン製造業とし、社名も今の「BMW」に変更します!
BMWというのは「Bayerische Motoren Werke」(バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ)の略で、「バイエルン地方のエンジン屋」という意味です^^
そのままですね^^;
ロゴの話に戻りますが、今のエンブレムが採用されたのは1917年10月から
BMWとして初の航空用エンジンを開発したのが1917年12月なので、「プロペラ説」だと時系列が合わないんですよね・・・
(BMWとしては当時、航空機のエンジン開発をアピールしたかったので開発前から航空機をイメージしたエンブレムを採用したとも考えられますが・・・)
そこで、もう一つ由来として考えられるのが
BMWの前身である「RMW」のロゴと「バイエルン地方の州旗」
RMWのエンブレム
手前がバイエルン地方の州旗
RMWのエンブレムの中心に、バイエルン地方の州旗の青白模様を当てはめるとあら不思議、BMWのロゴマークの完成!!
つまり、全身のRMWエンブレムに、拠点にしている「バイエルン地方」の州旗を取り入れてデザインされたのではないか?
と考えられています。
プロペラ説は、ミュンヘンにある「BMWミュージアム」でも否定されているので、こちらが正しいのでしょうか・・・
しかし、「BMWジャパン」ではプロペラ説で説明されているし・・・
BMWの広報の方が「プロペラ説」を後付けしてPR活動をしていた・・・とも言われています^^
真偽はわかりませんが、BMWのエンブレムの由来は意外とシンプルなのかもしれませんね^^;
ただ、この説が本当だとしても
余計な装飾に拘らず、シンプルで車本来のポテンシャルを追い求める「BMW」らしいのかな、なんて思います^^
皆様もBMWが世に送り出す「駆け抜ける歓び」を味わってみませんか?
当店では、BMWのお車を多数ご用意させて頂いています!!
皆様のご来店、お問合せ心よりお待ちしております^^
以上、SPORT岡崎店「ずーみん」でした^^
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