納車前・修理状況
本日、エルグランド ディストリビューターを交換しました。
エンジンのかかりがとても悪く、エンジンが始動してもアクセルを踏むとすぐエンストいてしまう車があり
点検をしてみたらスパークプラグに点火するタイミング、点火時期が進角、遅角に進まない状態でした。
多分、ディストリビューターが壊れていると予想して、一度ディストリビューターのふたを外し診てみると電流を分配する所がさび付いてる状態でした。
経年劣化と走行距離が20万キロを超えていたので、このサビが悪さをして、電流をちゃんと分配できなくしていたと思います。
サビをペーパーヤスリ(1000番)で落として、あとフタの方の電流を分配する所を、一度、清掃した場合、直る可能性がありますが、今回は、
11万キロ走行した中古品のディストリビューターを交換することになりました。
交換するときには、まずディストリビューターを締結しているボルトと座面に合いマークを点けたあとにディストリビューターを取外すし
取り付ける時は、必ずエンジンの1番シリンダーを圧縮上死点にしディストリビューターの合わせマークを合わせてから取り付けるようにして下さい。
その様にしないとエンジンは、かかりません。(タイミングがずれる為)
取り付けたあと、最初に付けたボルトと座面をあわせボルトは、仮づけの状態でエンジンを始動し暖気させます。
暖気が終わったあとにタイミングライトを使い、タイミングを調整(3~5°)するようにして下さい。
調整のほうが終了し、回転数も基準値にある事を確認し最後にディストリビューターのボルトを本締めし作業完了です。
今回の整備は、中古品のディストリビューターを交換し、そのディストリビューターも一回清掃してから取り付けました
なので整備工賃が約30000円ほど、部品代が8000円になりました。
Copyright © GOOD SPEED.