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納車前・修理状況
今日はR50MINIでは定番のパワステポンプの交換を紹介します。
症状としては、全く効かなくなったり、1時間くらい走行した時に時々効かなくなったりと、様々です。
全く効かないかと思いきや、エンジンを一度OFFにし、再始動したら正常に作動したりもします。
こういった症状はポンプの交換で大方治ります。
まず、ポンプが何処についているかというと、エンジンルームの奥の、パワステオイルのリザーブタンクから
下へ真っすぐ出ているホースの先にあります。
下から見たらこんな感じです。
ポンプの下にポンプを冷やす為の、クーリングファンがあるので外します。
次にポンプを外します。
ポンプにくっついているホース2本と配線(カプラー)2本とポンプを固定している3本のボルトを外します。
ホースを外すとパワステオイルが出てくるので注意です。
後は知恵の輪的な感じで上手く下へ引き抜きます。
外れました。
外から見ても分からないですが内部のECU不良で重ステになるみたいです。
後は組み込みをしてフルードを補充して必ず左右目一杯までタイヤをフリーの状態で切り込みそれを何度か行いエアー抜きとギアまでのフルード補填をして作業の方は終了です。
またその後試乗をして再度オイル漏れの確認等を行って終了です。
今回はポンプの新品交換でしたので、部品代が約10万円で工賃が13650円です。
あと、パワステオイルが抜けてしまうので補充とホースを止めるバンドの費用がかかってきます。
合計で約12万円位です。
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