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MINI フューエルフィルター交換  続き   クロちゃん

先週アップしたMINIのフューエルフィルター交換の続きです。

取り外したユニットTOP部の内側中央の突起(パイプ)にセットされているOリングを新品交換します。

フィルターユニット本体側も同様ですので新品に交換。

次に、写真には写ってないですが、TOP部側面の外周部にOリングをセットします。

細いので取付時に引っ張りすぎない様に注意です。

次にフィルター本体をユニット本体側へセットします。

先ほど交換したOリングをパイプに挿入します。
この時、Oリングに浸透潤滑材を軽く塗っておくとOリングを痛める事無く、楽にセットし易くなります。
画像がフィルター本体をユニット本体へセットした状態。
次にTOP部を同じ要領でセットします。
TOP部外周部にもOリングをセットしているのでOリングに浸透潤滑材を軽く塗った方が良いです。
TOP部は勘合&ねじ込みセットになっているので、勘合凸がシッカリ収まる様に本体側凹部(キリカキ部)に合わせて挿入&ねじ込みます。

まず、画像のゴム製ガスケットをフィルターユニットを潜らせて燃料タンク側へ取り付けます。

ただ、このガスケットには方向が決まっているので注意です。

タンク穴の内周に沿わす様にハメ込みます。

きちんとハメ込まないと、走行時に燃料がこぼれてしますので要注意!!
ゴム製ガスケットがしっかりセット出来たら、フィルターユニットを設置します。

まずフィルターユニットTOP部の外周に1箇所凸があるので位置を確認します。

次に燃料タンク穴の外周にセットされている白い樹脂カラーの内周に凹があるのを確認します。
この凸凹を組み合わせる様にユニットを置き真上から押し込みます。
事前に燃料タンク側にセットしたガスケット内面に浸透潤滑材を塗っておくと、ガスケットの妙な変形を防ぎ安全に押し込む事が出来ます。
次にロックリングを掛け、ユニットを固定します。
ロックリングは締められる所までは手で締め、後は緩めた時と同じ要領で締め付けます。
緩める時に合わせマークが打ってあるのでソコまで締めればOKデス。
あまり締め過ぎると燃料タンク側のネジ山が壊れるみたいです。
あとは燃料パイプをフィルターユニットTOPへ差し込み、ロックを「パチッ」と音がするまで押し込んで固定。

次に燃圧を抜く時に外したヒューズをヒューズBOXの所定の位置へ差し込みます。

現状では燃料パイプに圧力が掛かっておらずパイプ内の燃料も少ない状態なので、簡単にはエンジンは掛かりません。

なので先ずは燃料ポンプのみを始動し、燃料ラインに圧力をかけます。

方法は
   ①イグニッションKEYを回し「ON」の位置(エンジン始動の1段手前)でSTOP。
   ②10秒前後経過後イグニッションを「OFF」へ戻す。

これを3回程度繰り返すだけです。
フィルターユニット~燃料パイプ接続部から燃料が漏れていないか確認します。
漏れて無ければ、いよいよエンジンを始動!
無事始動出来たら、金属カバー&リヤシートを元通りにセットして作業完了です。

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