車の買取でスタッドレスタイヤをつけていると査定に影響する? | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
BLOG

買取情報

グッドスピード

車の買取でスタッドレスタイヤをつけていると査定に影響する?

⑦車 買取 タイヤ

車を売却する際、スタッドレスタイヤを装着した状態で査定に出しても大丈夫なのか、気になる方も多いでしょう。

スタッドレスタイヤは季節によって需要が変わるため、査定にどのような影響を与えるのか不安になるかもしれません。

本記事では、スタッドレスタイヤが買取査定に及ぼす影響について解説し、プラス査定になるケースやタイヤに関する重要なポイントも併せて紹介していきます。

目次

車の買取でスタッドレスタイヤをつけていてもマイナス査定にならない!

車の買取でスタッドレスタイヤをつけていてもマイナス査定にならない!
スタッドレスタイヤは買取査定で評価されないケースが多い
車買取でスタッドレスタイヤを外す際のデメリット
スタッドレスタイヤがプラス査定になる場合

車買取で査定金額に影響を与えるタイヤの状態

タイヤの製造年
タイヤの残溝
ひび割れや亀裂が入っている

車買取の際にタイヤの種類で査定金額は変動するのか

新品タイヤ
スタッドレスタイヤ

スペアタイヤ

純正タイヤ
海外製もしくは格安のタイヤ

タイヤのみでも買取可能なケース

タイヤ専門店へ売却する
個人売買する

まとめ

車の買取でスタッドレスタイヤをつけていてもマイナス査定にならない!

多くの方は、車を売却する際にスタッドレスタイヤを装着したままで査定に出すと、査定額にマイナスの影響があるのではないかと心配するかもしれません。

しかし、結論から言えば、スタッドレスタイヤを履いたまま査定に出してもマイナス査定にはなりません。
タイヤを取り外す手間や費用をかけずに、そのままの状態で査定に出しても問題ないのです。

ここでは、スタッドレスタイヤが買取でどのように扱われるのか詳しく解説していきます。

車の買取でスタッドレスタイヤをつけていてもマイナス査定にならない!

車を売却する際に、スタッドレスタイヤを装着した状態で査定に出しても、査定金額が大幅に減額されることはほとんどありません。
実際のところ、スタッドレスタイヤを履いたまま査定を受けても、査定を拒否されたり、極端にマイナス評価がつけられる心配もありません。

スタッドレスタイヤを取り外し、ノーマルタイヤに交換する手間や費用を考えると、そのままの状態で査定に出すことがむしろ現実的でしょう。
自分でタイヤを交換する場合は労力がかかり、業者に依頼すると工賃も発生します。

そのため、スタッドレスタイヤのままで売却を進めるのは効率的です。

特に、新しい車に乗り換えたい場合も、スタッドレスタイヤをわざわざ外す理由はありません。
もし、不要なスタッドレスタイヤが自宅にあれば、車両と一緒に引き取ってもらえるかどうか査定担当者に確認すると良いでしょう。

スタッドレスタイヤは買取査定で評価されないケースが多い

スタッドレスタイヤが装着された車をそのまま下取りに出した場合、査定額にプラスの影響を与えるケースは少ないです。
査定においてタイヤが大きなポイントとなることはほとんどなく、車両の全体的な状態や年式、走行距離などの方が優先されます。

つまり、スタッドレスタイヤかノーマルタイヤかで査定金額に大きな差が生まれることはあまりないのです。
中古車として市場に出る際には、多くの場合ノーマルタイヤに履き替えられて販売されることが多いです。

そのため、査定時にスタッドレスタイヤを装着しているからといって評価されることは期待しない方が良いでしょう。

車買取でスタッドレスタイヤを外す際のデメリット

車買取でスタッドレスタイヤを外すと以下のようなデメリットが発生します。

・スタッドレスタイヤを外す手間と費用が発生する

・売却時にタイヤがない場合、買取金額が下がる場合がある

ここでは、各デメリットについて詳しくみていきましょう。

スタッドレスタイヤを外す手間と費用が発生する

車の買取査定においてスタッドレスタイヤを外して売却する際は、作業に手間と費用がかかることを考慮しなければなりません。
自分で交換する場合は専用の工具が必要で、慣れていないと時間と労力がかかるでしょう。

プロに依頼する場合も工賃が発生し、不要なタイヤの保管場所を確保する手間も加わります。
もし車を売却後にタイヤを持ち帰る場合は、交通手段の手配も必要になるため、全体的にコストと手間がかさむことが多いです。

こうした手間と費用を考えると、タイヤをそのまま装着した状態で売却する方が、結果的にスムーズで費用も抑えられるでしょう。
特に、スタッドレスか否かにかかわらずタイヤの状態が良ければプラス査定になる場合があります。

売却時にタイヤがない場合、買取金額が下がる場合がある

タイヤを外した状態で車を売却すると、買取金額が下がる可能性がある点もデメリットの1つです。
タイヤが装着されていない車は、走行できない状態と見なされ、車両全体の価値が大幅に低下するリスクがあります。

査定士は車を走行可能な状態で評価するため、タイヤがない、または状態が悪い場合は査定額が減額されることが一般的です。
特にノーマルタイヤが古く交換が必要な場合には、マイナス査定になることも考えられます。

そのため、スタッドレスタイヤをそのまま装着した状態で査定に出すことで、手間を省きつつ査定額の減額リスクを避ける方が良いです。

スタッドレスタイヤがプラス査定になる場合

ここでは、スタッドレスタイヤがプラス査定になる場合についてみていきましょう。

雪がよく降る地域ではプラス査定になりやすい

雪の多い地域では、スタッドレスタイヤがプラス査定に繋がるケースもあります。
たとえば、北海道や東北地方のように冬季の降雪が多い地域では必需品となります。

そのため、こうした地域で売却する際には、スタッドレスタイヤが装着されていることで査定額が上がる可能性が高いです。

ただし、すべてのスタッドレスタイヤがプラス査定に繋がるわけではありません。
タイヤの状態が悪かったり、使用年数が長かったりする場合は、プラス査定は見込めません。

国産の高性能タイヤで状態が良い場合はプラス査定が期待できますが、タイヤの状態によっては逆にマイナス査定になることもあります。

冬季前に売却する

スタッドレスタイヤを装着状態で売却するのであれば、冬前に査定に出すと良いでしょう。
スタッドレスタイヤの需要が高まるのは、雪が降り始める前の時期です。

11月頃には雪や凍結に備えてタイヤを交換する人が増えるため、この時期に査定を依頼すればスタッドレスタイヤの価値が高く評価される可能性があります。
一方、春先や夏にかけては需要が低下するため、そのままでは査定額に大きな影響を与えないことが多いです。

できるだけ冬に向けたシーズン前に売却することで、より高い査定額を引き出せるでしょう。

なるべく早く売却する

スタッドレスタイヤを履いたまま車を売却する場合、基本的にはできるだけ早く売却することが大切です。
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べて劣化が早いため、時間が経つほどタイヤの価値が下がってしまいます。

劣化したタイヤは、どんなに高性能であっても評価が低くなってしまうため、早めに売却しておく方が良いのです。

特に、タイヤの製造年が査定においては重要なポイントとなります。
製造年が古くなるほどゴムの品質が低下して安全性にも影響が出るため、できる限り新しい状態で売却することが望ましいでしょう。

車買取で査定金額に影響を与えるタイヤの状態

車の買取において、タイヤの状態は査定金額に大きく影響を与えるポイントの1つです。
タイヤは車の走行に直接関わる重要な部品であり、その製造年や残溝、劣化具合によって査定額が上下します。

ここでは、タイヤの製造年、残溝、ひび割れなどが買取査定にどのような影響を与えるのか、詳しく解説していきます。

タイヤの製造年

製造年は、車買取査定時に重要なポイントです。
たとえ新品でも、製造年月が古いとゴムが硬化してしまい安全性が低下するため、査定金額にマイナスとなるケースも少なくありません。

特に、スタッドレスタイヤの需要が高まる冬季には、製造年が新しいものほど高い査定になりやすいです。

また、店舗によっては出張査定や宅配買取サービスを提供しているところもあります。
タイミングを見計らって売却することで、スタッドレスタイヤも適切に評価される可能性が高まります。

タイヤの残溝

タイヤの残溝は、車の査定額に大きく影響を与えるポイントの1つです。
残溝が1.6mm以上あるかどうかが査定の判断基準となり、基準に満たない場合は車検に通らず、タイヤ交換が必要となります。

残溝が不足していると、新しいタイヤに交換する費用がかかり、その分が査定額から引かれることになります。

そのため、溝がほとんどない状態で査定に出すのは避けた方が良いでしょう。
一方、タイヤの溝が十分に残っている場合や新しいタイヤを装着している場合はプラス査定になりやすいです。

タイヤの残溝は安全面にも直結するため、買取業者は車両の走行可能な状態を評価する際に重要なポイントとして見ています。

ひび割れや亀裂が入っている

タイヤの状態で特に気をつけたいのが、ひび割れや亀裂の有無です。
タイヤは劣化が進むとゴムにひび割れや亀裂が入ることがあります。

たとえ溝が残っていても買取査定でマイナス評価を受けることが多いです。
日本自動車査定協会のガイドラインでは、タイヤのひび割れや亀裂がある場合、残溝の深さに関わらず減点されることが定められています。

特に、使用頻度が少ない車でも、長時間放置されていたタイヤにはひび割れが発生しているケースも少なくありません。

ただ、タイヤ交換には数万円のコストがかかってしまうため、もしマイナス査定をされたとしてもそこまで高額にはなりません。
無理にタイヤ交換をせず、そのまま査定を受ける方がコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。

車買取の際にタイヤの種類で査定金額は変動するのか

車の買取査定において、タイヤの種類がどの程度査定額に影響を与えるか気になる方も多いでしょう。
ここでは、タイヤの種類ごとの査定への影響について詳しく解説していきます。

新品タイヤ

新品のタイヤは約8mmの溝があり、タイヤがまだ新しい状態であれば査定額にプラスの影響を与える可能性があります。
査定では溝の深さが重要視されるため、5mm以上残っているタイヤであればプラス査定が期待されますが、タイヤのサイズによって査定結果には変動が生じます。

また、溝が5mm未満であっても必ずマイナス査定になるとは限らず、あくまでタイヤ全体の状態やほかの車両状態も考慮されることが多いです。

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤは冬季の凍結道路や雪道での使用を想定して作られており、雪の多い地域や冬季に近い時期に売却する場合、需要の高さからプラス査定になる可能性があります。スタッドレスタイヤはノーマルタイヤよりも溝が深くなっており、
査定基準では残溝が5mm未満、5mm以上、8mm以上の3段階で評価されます。

基本的に5mm未満の場合はマイナス査定になることが一般的ですが、溝がたくさん残っていたとしても査定額の増加は非常に少なく、地域や時期によってはそれほど大きなプラスにはなりません。

スペアタイヤ

スペアタイヤが標準装備されていない車の場合、査定においてスペアタイヤの有無がマイナスになることはありません。

しかし、スペアタイヤが標準で装備されている車であれば、査定時にそのタイヤがないとマイナス査定になる可能性があります。

また、スペアタイヤの代わりに車載工具セットやパンク修理キットが備わっている場合、査定時にそれらを確認してもらうことが重要です。
パンク修理剤には使用期限があるため、期限切れの場合はマイナス査定になることがあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
スペアタイヤがない場合でも、無理に購入して装備する必要はありません。

純正タイヤ

中古車市場では、純正部品が装備された車両の方が好まれる傾向にあります。
そのため、純正タイヤやホイールが装着された状態で買取に出すとプラス査定になるかもしれませんが、査定額が大幅にアップするわけではありません

純正タイヤを保管していて、実際は違うメーカーのタイヤをつけているという場合、タイヤ交換にかかる時間や費用を考えて、純正タイヤに付け替えてから査定を受けるのかどうかを検討しましょう。

海外製もしくは格安のタイヤ

基本的に、海外製や格安タイヤが査定額に大きく影響を与えることはあまりありません。
査定において最も重要視されるのはタイヤのブランドではなく、溝の深さや全体の状態です。

特に、スリップサインが出ていないか、ひび割れや亀裂がないかといった点が重視されます。

そのため、どのブランドや価格帯のタイヤであっても、適切な状態であれば査定にマイナスの影響は少ないです。
タイヤのメーカーや価格にかかわらず、状態が良ければプラス査定の対象となることもあるため、事前に状態を確認しておくと良いでしょう。

タイヤのみでも買取可能なケース

車を廃車にする場合などは、タイヤのみの買取も可能です。
ここでは、タイヤのみでも買取方法について詳しくみていきましょう。

タイヤ専門店へ売却する

タイヤ専門店は、安心して確実に売却できる方法です。

タイヤ専門店では、専門知識を持ったスタッフがタイヤの状態や価値を正確に査定してくれるため、適正な価格での売却が期待できます。
また、タイヤは、4本1セットで売却すると高額査定を受けやすい点を覚えておくと良いでしょう。

さらに、タイヤには製造年月が重要な査定ポイントとなります。
古いタイヤは、たとえ未使用であっても劣化が進んでいるため、査定額が低くなる傾向にあります。

さらに、スタッドレスタイヤは冬前に需要が高まるため、売却のタイミングを工夫することで高価買取が期待できるでしょう。

個人売買する

個人売買では、ネットオークションやフリマサイトを活用してタイヤを直接販売する方法があります。

ただし、個人売買には購入者とのトラブルリスクが伴うため、信頼できるプラットフォームを選ぶことが重要です。
取引が初めてで不安な場合は、オークション代行サービスを利用すると安心して売却を進められるでしょう。

また、タイヤの送料は高くなりやすいので、落札者か買い手が負担することでさらにお得に売却できるでしょう。

まとめ

スタッドレスタイヤを履いたまま査定に出してもマイナス査定になることはありません。
スタッドレスタイヤかどうかにかかわらず、製造年月が古い、溝が少ない、ヒビ割れがあるといったタイヤの劣化が認められた際にはマイナス査定になってしまうため、日頃からタイヤの状態に気を遣うと良いでしょう。

よくある質問

Q1.車の買取時にはタイヤは外した方が良い?

A.基本的に、タイヤを外して車を売却する必要はありません。

タイヤ単体で高額査定がつくことは少なく、むしろ、車に装着された状態で売却する方が手間もかからずスムーズです。

Q2.スタッドレスタイヤを少しでも高く売る方法は?

A.スタッドレスタイヤを少しでも高く売るためには、売却のタイミングと保管状態が重要です。

スタッドレスタイヤの需要が最も高まるのは冬前の10月から11月にかけてであり、この時期に売却することで高額査定が期待できます。

さらに、タイヤを良好な状態で保管することも重要です。

ゴム製品であるタイヤは、使用していなくても劣化が進むため、直射日光や湿気を避け、風通しの良い場所で適切に保管しましょう。

こうした工夫により、タイヤの価値を維持し、高く売却することが可能です。

記事一覧はこちら

関連記事