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キャンピングカーの買取の特徴は?買取相場や査定項目を紹介!

①キャンピングカー 買取り

キャンピングカーは特殊な車であるため、売却を検討する場合は買取相場や査定項目について知りたいと思う方もいるでしょう。

本記事では、キャンピングカーの買取市場の特徴、買取相場、査定項目などをご紹介していきます。
キャンピングカーの売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

キャンピングカーの買取の特徴

市場が安定しにくい
家具や装備品なども査定対象となる
買取金額は業者によって異なる

ボディタイプ別の買取相場と特徴

キャブコン
トラキャン
バンコン
バスコン
フルコン
軽キャンパー
キャンピングトレーラー

キャンピングカーの査定項目

年式
走行距離
オーナー数履歴
装備品
オプション
エンジンタイプ
駆動方式

まとめ

キャンピングカーの買取の特徴

ここでは、キャンピングカーの買取の特徴をご紹介していきます。

市場が安定しにくい

キャンピングカーは年々国内での保有台数が増えているものの、四輪車と比較すると流通台数が少ない傾向です。

2024年時点での四輪車保有台数が82,876,295台であるのに対し、キャンピングカーの保有台数は155,000台となっています。
そのため、需要に対して供給量が少なく、市場が安定しにくいのが特徴です。

家具や装備品なども査定対象となる

キャンピングカーは室内で過ごすことを目的とした車です。
そのため、キッチンやベッド、冷蔵庫、エアコンなどの家具や装備品などが搭載されています。

一般的な車とは異なり、キャンピングカーは家具や装備品も査定対象となり、どんなものが設置されているかによって買取金額が変動するのが一般的です。

なお、査定で評価されるポイントは、キャンピングカーの種類によって決まります。
たとえば、軽キャンパーならポップアップルーフ、キャブコンならベッド、バンコンならエアコンなどです。

人気の高い装備品が備わっていれば、評価が上がり、査定額も高額になるでしょう。

買取金額は業者によって異なる

業者によって重視するポイントや査定基準などが異なるため、買取金額は業者ごとに大きく左右します。

販売経路の多さも買取金額を左右するポイントの1つです。
たとえば、一般的な買取業者では、ビルダーや装備品が複雑なため、ハイエースベースのキャンピングカーとしてしか評価されません。

キャンピングカーの知識が豊富な業者と比較すると、買取金額に大きな差が発生するケースもあります。

ボディタイプ別の買取相場と特徴

ここでは、ボディタイプ別の買取相場と特徴をご紹介していきます。

キャブコン

キャブコンとは、トラックやハイエースをベースとし、荷台部分を架装しているキャンピングカーです。

立って歩けるほど車内が高く広いため、快適に過ごせる上に、断熱性と防音性に優れています。
ベッドやエアコン、シャワーなども装備されているケースがほとんどのため、長時間過ごすことも可能です。

ただし、車体が大きく重いため、駐車場やトンネルなどの高さ制限には注意しなければなりません。
キャブコンは新車価格が高額ですが、中古車としての買取金額は落ちる傾向にあります。
キャブコンのセキソ―ボディTOM200の買取相場は~約300万円程度で、ルームエアコンが標準装備のクレソンジャーニーの場合は、買取相場が~約760万円程度です。

トラキャン

トラキャンとは、トラックの荷台に居住スペースを搭載したキャンピングカーです。
国内ではあまり見かける機会のないキャンピングカーですが、海外では人気を集めています。

居住スペース部分が脱着式になっているためトラックと切り離すことができ、必要な時に乗せて使える利便性が高さがメリットです。

どのトラックをベースにするかによって価格が変動することや、日本での流通量の少なさなどが理由で、買取相場は時価の可能性があります。
トラキャンの買取相場は~800万円程度で、ダイナトラックキャンピングカーの買取相場は~30万円程度、ハイゼットの買取相場は~180万円程度です。

バンコン

バンコンは、ハイエースやキャラバンなどのバンをベースにしたキャンピングカーです。
外装が一般車両と変わらないため、普段使いがしやすく、キャンピングカーとして目立ちません。

ほかのキャンピングカーと比較すると、居住スペースは小さいですが、走行性や安全性が高いため、初心者の方にもおすすめです。
バンコンは需要が高く、流通量が多いため、ほかのキャンピングカーに比べて相場が安定している傾向にあります。

ハイエースをベースにしたハイエースワゴンGLは買取相場が~約300万円程度、キャラバンをベースにしたNV350キャラバンビーグルリブロワイドの買取相場は~約230万円程度です。

バスコン

バスコンとは、バスやマイクとバスを改造し、キャンピングカーにしたものです。
居住スペースが広く、大人数で乗車できるほか、オリジナルカスタムも楽しめます。

ベッドやソファなどの大型家具が装備されている豪華なキャンピングカーもあります。
走行性能が高く、快適な乗り心地を楽しめる点がメリットですが、車体が長いため運転技術が必要になるほか、大きな駐車場も必要になる点がデメリットです。

バスコンの流通量は少なく、買取相場が明確ではありませんが、ローザがベースとなったバスコンの買取相場は~約1,400万円程度、コースターをベースにしたバスコンの買取相場は~約200万円となっています。

フルコン

フルコンとは、専用のシャーシにキャンピングカービルドのオリジナルボディを搭載したキャンピングカーです。

海外のメーカーからの輸入しかない高級キャンピングカーで、キャンピングカーの最高峰ともいわれています。

ボディサイズが大きいため、乗り心地や居住性が高く、洗練されたデザインも魅力的です。
シャワーやトイレなども完備され、まるで自宅にいるかのように快適に過ごせます。

ただし、万が一故障してしまった場合は、修理に時間がかかることがほとんどです。
また、日本の道路では車体サイズが合わず、運転するのは困難といえるでしょう。
フルコンAクラスの買取相場は~約1,000万円程度です。

軽キャンパー

軽キャンパーとは、軽自動車をキャンピングカー仕様にしたものです。
軽キャンパーには、ワゴンタイプの「軽バンコン」、トラックタイプの「軽キャブコン」があります。

普段使いにも適しており、運転がしやすく、新車価格と維持費の安価な点が特徴です。
一人、あるいは少人数で気軽にキャンプを楽しみたい方に向いています。
軽バンコンと軽キャブコンでは買取相場が異なりますが、どちらも人気のため、査定額は高額です。
インディの買取相場は~約250万円程度、バロッコの買取相場は~約230万円程度です。

キャンピングトレーラー

キャンピングトレーラーとは、居住スペースをけん引するタイプのキャンピングカーです。
キャンピングトレーラーーの中は、すべて居住空間になっており、快適に過ごせます。
ただし、けん引免許がないと運転はできません。
マトリックスM680 SPの買取相場は~約330万円程度、コンパクトSPの買取相場は~約260万円程度です。

キャンピングカーの査定項目

ここでは、キャンピングカーの査定項目をご紹介していきます。

年式

年式は、車検証の「初度登録年月」の項目で確認可能です。
一般車と同じく、キャンピングカーも年式が新しいものほど高額査定が期待できます。
キャンピングカーは納車まで納期がかかるため、新車に近い状態の中古車を求めるユーザーが多い傾向にあります。

グッドスピードバンライフでは、ハイエースカスタムやキャブコンなどさまざまなキャンピングカーを取り扱っており、キャンピングカーに関する知識が豊富です。

売却を検討しているキャンピングカーがある場合は、グッドスピードバンライフで売却してみてはいかがでしょうか。

走行距離

一般車と同様に、キャンピングカーも走行距離が少ない方が高額査定になります。
一般的な中古車の場合、走行距離の査定基準は5万km前後です。
走行距離はエンジンの状態にも繋がるため、走行距離が少ないうちに手放すと高額査定が期待できるでしょう。

オーナー数履歴

オーナー数履歴が少ないほど、優良車としての評価が上がります。
ワンオーナーの場合は高年式でメンテナンスがきちんとされており、整備点検や保証書がそろっている可能性が高いためです。

ただし、ワンオーナーであっても、状態によっては査定額に影響するため、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

装備品

キャンピングカーにあると便利な装備品は、査定対象になります、
人気の高い装備品は、エアコン、シャワー、トイレ、ベッド、冷蔵庫などです。
人気の高い装備品があると、高額査定が期待できるでしょう。

オプション

キャンピングカーには、オプションが豊富にあります。
あると便利なオプションは、ソーラーパネル、電子レンジ、サブバッテリー、FFヒーター、ベンチレーターなどがげられます。

オプションの有無だけでなく、オプションの状態も査定額に影響するため、定期的なメンテナンスをする必要があります。

エンジンタイプ

キャンピングカーのエンジンタイプは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類です。
ガソリンエンジンは、乗り心地の良さや価格の安さ、静粛性が優れています。
一方で、ディーゼルエンジンは、燃料代が安く、走行時のパワーが優れています。

駆動方式

キャンピングカーの駆動方式は、FF(前輪駆動)、FR(後輪駆動)、4WD(四輪駆動)の3種類が存在し、タイプによって査定額が変動します。
この中では、4WDがリセールバリューが高い傾向にあります。

まとめ

キャンピングカーは流通量が少ないため、買取相場が安定しにくい傾向にあります。
また、買取業者によって大きく買取金額が異なります。
キャンピングカーを売却する際には、相見積もりを取るなどして業者を選ぶようにしましょう。

よくある質問

Q1.キャンピングカーの売却先はどこですか?

A.中古車販売店、キャンピングカー専門店、キャンピングカービルダーの下取りなどがあります。

グッドスピードバンライフでは、ハイエースカスタムやキャブコンなどさまざまなキャンピングカーを取り扱っており、キャンピングカーに関する知識が豊富です。
売却を検討しているキャンピングカーがある場合は、グッドスピードバンライフで売却してみてはいかがでしょうか。

Q2.キャンピングカーに搭載した家具などはどうなりますか?

A.搭載された家具なども査定の対象となります。

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