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車買取で詐欺に遭ったらどうする?手口や回避術をご紹介!

車買取業者の中には、依頼者が無知なことを利用した悪徳業者も存在します。
悪徳業者に出会っても見抜ける自信がないという方もいるかもしれません。

そこで本記事では、車買取で詐欺に遭った場合の回避術や手口について解説していきます。
車の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

よくある車買取の詐欺の手口

クーリングオフが可能と嘘をつく
売買契約完了前に車を持っていく
自動車税還付の説明を怠る
キャンセル規定の説明を省く
見積金額から減額する
不明瞭な手数料を取る
入金予定日に振り込まない
相場よりも安い値段で買い取る

車買取における詐欺の回避術

買取相場をあらかじめ調べておく
即決を避ける
査定額の内訳やキャンセル料などを確認する
入金日時を確認する
JPUC加盟店の中から買取業者を探す
質問に答えない業者は避ける
買取業者の口コミを確認しておく
会社情報を調べる

車買取で詐欺に遭ったら

証拠を残しておく
消費者生活センターや国民生活センターを利用する
JPUCに相談する
弁護士に相談する

まとめ

よくある車買取の詐欺の手口

ここでは、よくある車買取の詐欺の手口をご紹介していきます。

クーリングオフが可能と嘘をつく

一般的にクーリングオフは、訪問販売などの自分の意志からではなかった契約のみ適用可能です。
しかし、中古車売買は自分の意志で十分に検討した契約と考えられているため、クーリングオフ制度は適用外となります。

買取業者からクーリングオフが可能といわれる場合もあるかもしれませんが、これはクーリングオフが可能と思わせて、売主に売買を即決させるための手段です。

したがって、クーリングオフが可能という買取業者は悪徳業者の可能性が高いので、注意しましょう。

売買契約完了前に車を持っていく

売買契約完了前に車を持って行ってしまう悪徳業者もいるかもしれません。
出張買取で売買契約が済んでいない状態で、車を持っていかれそのまま車が返却されないというものです。

持っていく理由としては、修理費用を調べたい、きちんと調べてから査定額を出したいなどと車を追っていこうとする場合は、悪徳業者である可能性が高いでしょう。
また、中には断っても強引に売買を迫るケースもあります。

自動車税還付の説明を怠る

自動車税は4月1日時点で車を所有している方が1年間分を支払う義務があります。
しかし、売却した際には、払いすぎた分の自動車税が戻ってくるようになっています。

悪徳業者の場合は、自動車税還付の説明を怠ったり、濁したりして、還付金を上乗せした査定額を提示し、売買契約時まで教えてくれないケースがあります。

キャンセル規定の説明を省く

通常、車の売買契約を結ぶ際に、キャンセル規定が契約書に記載されていたり、口頭での説明があったりします。

しかし、悪徳業者の場合は、キャンセル規定の説明を省いたり、高額なキャンセル料を設定したりします。

見積金額から減額する

契約書に記載された金額が見積金額から大幅に減額する悪徳業者もいます。
事故歴を隠していたり、大きな破損があるにも関わらず黙っていたりした場合には、大幅に減額されても仕方ありません。

しかし、特に理由がなく大幅な減額があった場合には、悪徳業者の可能性が高いでしょう。

不明瞭な手数料を取る

振り込まれる金額は、査定額から車買取業者の手数料を差し引いたものです。
手数料は大まかな目安はあるものの、一律に定められていません。

そのため、悪徳業者の場合は目安から大きく外れた手数料を取るケースがあります。

入金予定日に振り込まない

売買契約が済み、車を引き渡した場合、基本的には1週間程度で指定した口座に振り込まれます。
しかし、悪徳業者の場合は、入金予定日になっても振り込まれないことがあるでしょう。

相場よりも安い値段で買い取る

買取そいう場が下がっているや人気車種じゃないから値段が付かないなどの理由をつけて、相場よりも非常に安い値段で買い取られてしまうケースがあります。

年式の古い車や走行距離が多い車の場合は、値段がつけられないが無料で引き取りなどと0円で引き取ることを提案されることもあるかもしれません。

車買取における詐欺の回避術

ここでは、車買取における詐欺の回避術をご紹介していきます。

買取相場をあらかじめ調べておく

買取相場をあらかじめ調べておけば、値段が安い理由について質問しやすくなります。

回答が得られれば問題のない買取業者である可能性が高いですが、真摯に対応してくれない場合は悪徳業者である可能性があるでしょう。

即決を避ける

即決は、買取金額が高くなりやすく、期間の短縮が期待できるなどのメリットもありますが、悪徳業者を見抜きにくいというデメリットもあります。

1つの業者の査定で即決してしまうのではなく、複数の業者に見積もりを依頼し、信頼できると感じた業者に依頼しましょう。

査定額の内訳やキャンセル料などを確認する

査定額の内訳やキャンセル料などを確認しておくことが大切です。
査定額の内訳がない場合には、いい加減な値段を付けている可能性も考えられます。

また、手数料の確認、キャンセル料の確認もあらかじめしておくと、後のトラブル回避に繋がるでしょう。

入金日時を確認する

契約前に必ず入金日時を確認しましょう。
入金日時は基本的には車の引き渡しから1週間程度です。

契約書に記載されているか、契約時に担当者から口頭で伝えられます。
しかし、入金までに1カ月程度かかると言われた場合や曖昧な場合には、売却するのを策得ましょう。

JPUC加盟店の中から買取業者を探す

JPUCとは、自動車購入協会です。
JPUC加盟店から買取業者を探せば、すべての業者が一定の基準を満たしているため、信頼できる業者である可能性が高いといえます。

質問に答えない業者は避ける

質問に対して答えない業者は避けましょう。
悪徳業者は不都合な内容の質問をされた場合に答えを濁す傾向にあるため、買取前後でトラブルが発生する恐れがあるでしょう。

買取業者の口コミを確認しておく

買取業者の口コミを確認しておくことも大切です。
実際に利用した方の口コミや評価を見ることで、ネガティブな内容の多い業者や評価の低い業者は避けることができます。

会社情報を調べる

会社情報を事前に調べておくと、安心して売買できる業者かどうかを判断することができます。
大手の会社であれば、消費者とトラブルになった記事は出ていないか、中小企業の場合には会社のHPはあるか、口コミや評価は出てくるかを確認しておくと良いでしょう。

車買取で詐欺に遭ったら

ここでは、車買取で詐欺に遭ったときの対処法について解説していきます。

証拠を残しておく

業者側が100%悪い場合でも証拠がなければ、泣き寝入りするしかありません。
怪しいと感じたら、証拠になりそうな書類、メールなどを残しておきましょう。

消費者生活センターや国民生活センターを利用する

消費者生活センターは、専門の相談員が商品やサービスに対する消費生活全般に関する苦情や問い合わせを受けています。
車の売買トラブルに関しても対応しており、相談事例も載っているため、安心して相談できるでしょう。

JPUCに相談する

先ほどご紹介下JPCUは、車売却に関する相談室を設置しているため、何かトラブルが遭った場合には相談先の1つとして利用できます。

弁護士に相談する

弁護士に相談するには費用がかかってしまいますが、違法性があるのか、自分の過失になるのかを判断してくれます。
何らかの危害を加えられた場合には、損害金の請求などの法的措置も取りやすいのがメリットです。

中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

車の買取業者の中には、悪徳業者も存在しているため、慎重に選ぶ必要があります。

悪徳業者のよくある手口の例は下記です。
・クーリングオフが可能だと嘘を付く
・売買契約完了前に車を持っていく
・自動車税還付金の説明を怠る
・キャンセル規定の説明を省く
・見積金額から減額
・不明瞭な手数料をとられる
・相場よりも安価な値段で買い取られる

詐欺に遭わないように対策することが大切ですが、もし詐欺に遭ってしまった場合には、すみやかに消費者生活センターやJPCU、弁護士などに相談しましょう。

よくある質問

Q.車の買取における詐欺はありますか?

A.車買取の詐欺は毎年1000件以上もあり、年々増加傾向にあります。

Q.車買取で詐欺に遭ったらどこに相談すれば良いですか?

A.消費者センターや国民生活センター、JPUC、弁護士に相談する方法があります。

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